最弱カエル怪人が、ヒーローを食らって強化しヒーローに報復する話

  この作品にはこれらが含まれています

  :transfur(人間の変化描写は無し)

  :vore(完全消化あり)

  :産卵

  :取り込み

  :吸収

  :融合

  :ケモホモ?(曖昧なタグ)

  :CTF?(曖昧なタグ)

  以上が大丈夫な方はどうぞっ!

  怪人とヒーロー、この二つはどんな時代でも対立し、お互いに現れては消えを繰り返し

  その歴史は100年以上と続いていた

  だがヒーロー達は長きに渡る戦いに終止符を打つ為、怪人達の持つヴィランエナジーを有毒化させる実験に成功、その液体を気化させたガスの名はディファインスモークガス、略してDFSGダフスグと呼ばれ

  一般市民には無害で怪人だけが損害を被る高性能ガス兵器・・・その有用性は高くダフスグは瞬く間に配備が進み各都市で散布され

  強力な怪人は膨大なヴィランエナジーを内包しているが故に、ある者は短命になり、ある者は絶命し、ある者は障害を抱えて戦闘不能になり

  今怪人のグループを支えているのはかつてさんざん強力な怪人達からバカにされ必死に生きていた下っ端の弱い怪人達

  数で勝負する彼らは内包するヴィランエナジーが少ないが故にガスの影響を受け付けにくく、今ある怪人組織の最後の戦闘要員でもあった

  ------

  とある怪人の実験施設

  ダフスグを早期に無力化すべく、これらのガスの調査を行う主要研究所だった

  全身をほぼ機械化し、足はキャタピラに腕はアーム、そして唯一生物の名残であった脳みそが液体カプセルの中に浮遊している機械化した怪人がレーダー機器を見るや舌打ちして

  『くそっ!!ここが潰されればもう我々怪人達に後がないとうのに・・・ダフスグを無力化できなければ我々は・・・えぇいっ!!こうなったら実験中だった弱い怪人も全て解放して戦力に投入しなければ・・・!』

  そんな怪人のダフスグ研究所内の地下で実験を受けていた弱い怪人達が警報を聞く

  『こちらはアメストだ、もしこの施設が破壊され奴らに奪われればもう我々には跡がない、ボスもそれに従っていた幹部達も皆倒れた・・・ここが今後怪人達が再起する為に欠かせない場所・・・ここが陥落すれば我々は消えていく存在となる、皆、我々の明日、未来の為に戦ってくれ』

  そんな中、弱い怪人の一人であるカエル怪人、カエルの遺伝子を用いた獣人型怪人で体の手足は小太りにポチャりとしていて、お腹はデップリと膨れ、身長も低く猫背のいかにも弱弱しい姿のカエル怪人が放送を聞くやため息を吐いて

  『もうここもお終いゲロかねぇ・・・』

  そこにイカやタコと言った海の生き物の遺伝子を使って作られたイカベースの獣人型怪人、背中から無数のタコやイカの触手を背中に携え、手足はカエル怪人同様ポニョポニョした非力そうな体に腹も少しポヨっているイカ怪人が仕方なさそうに横に広がる瞳孔の目を細めて

  『しかたないゲソ、ダフスグが展開されて早2年、ヒーロー達に痛手は一切与えられず俺達は日に日に減少しているゲソ、この第24支部が発見されるのも時間の問題だったゲソ、できる限りの事をしてせめて最後は勇ましく戦って死のうじゃないかゲソ』

  そこに体が力士のように脂肪と筋肉を身に着け膨れひと際体格が大きいハイエナ型獣人がズシズシと歩いて二人の背中をドンッと強くたたいて

  『俺達はアメスト様の実験を受けた身・・・もしかしたら奇跡が起こるかもしれねぇぜ、最後まで希望は持つんだ、それに楽観的かもしれないが、ここの支部に送られたヒーローは候補生が大半の構成らしい、うまくいきゃ守り切れるかもしれねぇぜ』

  さらにあとを押すようにハイエナ怪人の後ろからは両腕を機械化し胸の一部も機械化された全身古傷だらけのゴリラ型怪人が『俺達だってここまで生き残ってきた怪人なんだ、弱いなら弱いなりに戦いようもあるもんだ、気を落してちゃ勝てる戦いも勝てないぞ』

  このゴリラ型怪人は幾度とも生還し、無事数人のヒーローを倒してきた怪人達の中でも優れた個体の一人で落胆していたカエル怪人とイカ怪人を二人は励まし

  士気を高めて地下から防衛のために地上へと向かう

  ------

  森の中に屋根には枯れ葉や枝を被せてカモフラージュされた施設が見える崖の上から簡易的な畳二ほどのスペースの簡易テントからコーヒーを片手てにズズズッ・・・とコーヒーの香りを楽しみながら飲む灰色の毛並みに覆われ、青いヒーロースーツに身を包む狼ヒーローが

  『怪人達の最終仕上げと言ったところだな・・・部下達に攻撃の合図を出せ』

  全身白衣を身にまとった研究者のイヌ型獣人頭を下げて『了解いたしました、ダフスグの散布を開始と同時に攻撃を開始させます』

  白衣の研究者が崖の下に見える施設にコーヒーを掲げて『とどめだ怪人の諸君、君たちの散りゆく戦に乾杯』

  ------

  施設へと総攻撃が始まった、射撃を得意とするヒーローたちが自らのエナジーを濃縮させて放つ武器を一斉に放ち波状攻撃を施設へと始める

  そしてその隙に近接型の拳や剣といった近接エナジー武器を用いるヒーロー達が施設目がけて突撃していく

  その戦場に居る全てのケモヒーロー達は若々しく、その中には15歳程度の子供も戦いに乗じている

  施設の上部施設の壁はみるみる攻撃で剥かれていき

  施設2回からは弱い怪人達が通常の小火器で戦う

  ヒーロー相手であればヴィランエナジーを用いた武器でなければ大した痛手にはならず普通のダメージしか与えられないライフルやハンドガンといった小火器

  だが弱い怪人達は一度でもエナジーを使えばダフスグの影響で即死、または昏睡に至ってしまう

  応戦する手数が圧倒的に足りず、飛んできた飛び道具を少しでも空中で迎撃する為だけに銃を撃ち続ける

  怪人達は一人、また一人とヒーロー達の遠距離攻撃で、即死・・・または瀕死の重症を負わされ、どんどん数を減らしていく

  エナジーを濃縮させるレーザーライフルを持った若いキツネ獣人ヒーローが腰に装着されたヒーローエナジー吸収供給ベルトに充填されたマガジンをライフルに再装填して撃ちまくり

  『これじゃあどっちが悪役か分からないねっ!!』

  ビシュンビシュン!と光線をライフルから放ち、スナイパーライフルを構えて潜んでいた2回の怪人を狙撃し

  もう一人のタヌキ獣人ヒーローがレーザーハンドガンを二丁でバシュバシュと打ち続けながら

  『情けは無用だっ!!この怪人達はまた放置して力を付けさせたら・・・また街が焼かれて人が死ぬ!悪者には僕たちヒーローが正義の鉄槌を下すんだっ!!』

  あまりに一方的な戦い

  怪人達の力は次第に衰え、接近が容易になると次々と近接重視のヒーロー達が殴り込みに入る

  『このクソヒーローがぁぁぁ!!てめぇらの方が悪役だっ!!こんな一方的なガス責めで仲間を殺し・・・!もう俺達には後がねぇのにっ!!それでもまだ殺し足りねぇか!!』

  両手にガントレットを身に着けた全身真っ黒な毛並みの比較的大きなガタイの熊獣人型の怪人がヴィランエナジーを両手のガントレットに籠め正拳付きを剣を持った若い犬獣人ヒーローの顔面目がけて放ち

  一撃で犬獣人ヒーローは倒れて力尽きる

  だが今の一撃でクマ怪人は体のあちこちに刻み込まれたヴィランエナジーの紋章が薄く点滅し

  『かっはぁ・・・はぁ・・・一撃放っただけで体が重く・・・息が苦しい・・・前の俺なら・・・こんなザコヒーローども一個大隊だろうが余裕で蹴散らせたのに・・・ゼェハァ・・・』

  そして隙ができたクマ怪人にナックルを装備したネコ獣人ヒーローが『よくもスイタスを!!こんのぉぉぉぉっ!!』

  『うがぁぁぁぁぁぁっ!!』クマ怪人は最後の力を振り絞るように両手のガントレットに力を籠め

  ネコ獣人ヒーローに裏拳をぶつけ一撃で絶命させるものの、クマ怪人の目は白目をむいて力なくその場に倒れ『あ・・・あ・・・ダフスグを止め・・・奴らを・・・奴らを・・・!---・・・』

  そして地下施設の入り口まで進軍を許してしまった

  ハイエナ怪人とゴリラ怪人が腕をポキポキ鳴らして

  『さぁ・・・ザコヒーローども・・・行くぜぇ!!』

  ゴリラ怪人の腕に装着された機械は空気を圧縮して相手へと押し付け、そこにヴィランエナジーを最小限に使いつつも威力を最大化する機械

  ハイエナ怪人もエナジーの消費を最小限に抑える改造が体に施され手足にまとった紫色のヴィランエナジーをまとった次々とヒーローを殴り蹴り、一撃で屠っていく

  ゴリラ怪人の遠距離攻撃とハイエナ怪人の近接攻撃力、相性はとてもよく、さきほどまで劣勢だった怪人達に流れが変わった

  ここに集った候補生のヒーローは全てかなり弱く、本来初級のヒーローと中級ヒーローには途方もない力の差が開いている事が多く

  集まったヒーローはとりあえずヒーローエナジーが使える一般人というレベルの者達ばかり

  そのため武器も体からエナジーを吸収して濃縮させ道具を通さなければ戦えない者がほとんど

  ハイエナ怪人もゴリラ怪人もダフスグ対抗の為に産まれた怪人である事と地下施設はダフスグ吸引装置もある為ヒーロー側には不利だった

  ハイエナ怪人とゴリラ怪人の後ろではカエル怪人とイカ怪人が死んだヒーローの死体を集めていた

  『俺達はアメスト様から改造された怪人ゲコ・・・ヴィランエナジーではなくヒーローエナジーを使えるよう強化された怪人ゲコ・・・できる限りヒーローを食べるゲコ』

  だがイカ怪人は絶命し息絶えたヒーローの死体を見ながら『で、でも・・・俺達試験段階ではヒーローエナジーを吸収したら・・・体調が崩れて・・・』

  だがカエル怪人はイヌ獣人のヒーローに大きく口を開けてングッ!と頭から被り付いて喉を膨らませてングングと喉を膨らませ、太った腹がモニュ・・・モニュュ・・・と膨らみゴクンッ!!と丸呑みにし

  『ゲウッ・・・ゲオッ・・・エェッ・・・』

  ゴキュルルル・・・キュロロロ・・・ゴプッ・・・ドプッ・・・と消化音が腹が響きカエル怪人は腹の痛みを抑えるよう腹を抱えて『んぐぅ・・・消化するゲコ・・・ヒーローエナジーへと適応するんだゲコ・・・・』

  こうしてカエル怪人の膨らんだ腹はゴプッ・・・ドプッ・・・キュルル・・・と音を立てて縮み

  犬ヒーローを完全に消化しヒーローエナジーを取り込み背中からイヌ獣人ヒーローが蓄えていたオレンジ色のヒーローエナジーのラインが背中に模様として現れ

  『す、すごいゲコ・・・力がみなぎるゲコ・・・で、でも力を安定して出せるか微妙ゲコ・・・』

  イカ怪人は股についたスリットにネコ獣人ヒーローをグプッ・・・と押し込み触手から粘液を出しながらネコ獣人ヒーローにウネウネと塗り込み潤滑性を増させてスリットの中へとジュブルルル・・・と取り込み

  腹がボッコリと膨れ上がりドクンドクンと吸収するも

  『う・・・うぐぐ・・・だ、だめゲソ・・・ンオァァッ!!』

  プシャァァァッ!!と透明にヌルッとした粘液をスリットからあふれ出しながらネコ獣人ヒーローをヒリ出してしまった

  『カエルだけでもヒーローを食べて強くなるゲソ』

  『わ、分かったゲコ』

  こうして一人二人とカエル怪人はヒーロー達を丸呑みにし腹へとグブグブ納めて消化音を常に腹から響かせ続ける

  ------

  テントから戦況を眺めていて通信を聞き取っていた青いヒーロースーツを身にまとった狼ヒーローが『ん・・・?ダフスグに対抗する為の浄化装置を・・・ふふっこれは面白い・・・ダフスグ影響下でなければ初級には無理か・・・さぁ・・・行くとしますか』

  コーヒーをテーブルに置いて自ら崖からスッと落ちて落下し

  施設の前で突入を躊躇う初級ヒーロー達の中を堂々と歩いて地下施設へと赴く狼ヒーロー

  ハイエナ怪人とゴリラ怪人は驚愕して二人そろえてあの名前のヒーローを口に出す

  『『青き閃光のブルーシェート!?』』

  怪人達なら知らないものは居ない

  なぜならヒーローの中でも中級よりさらに上の上級ヒーローなのだから

  かつて怪人の中でも最強を誇った漆黒帝王ダークマターと複数の上級ヒーローで戦ったうちの一人で幹部クラスでもあった

  ブルーシェードは拍子抜けした顔で『なんだダフスグの影響下じゃないか・・・濃度が薄いだけで影響はきているんだな・・・残念だよ久々に”戦い”ができると期待したんだがやはり”虐殺”と変わんないか・・・まぁ来てしまった分は仕方ない・・・覚悟しろ』

  ------

  カエル怪人はヒーローを次々とングング飲んで7体目のヒーローをゴキュルル・・・と消化し終えたところだった・・・

  『カエル危ないゲソッ!!』

  イカ怪人がカエル怪人を突き飛ばし離れると、そこにこボロボロとハイエナ怪人と両腕を引きちぎられオイルのような物が腕から出しボロボロのゴリラ怪人だった

  二人は戦闘不能でハイエナ怪人が『に・・・逃げろ・・・お前たち・・・』

  イカ怪人は震えた、目の前からカツカツと足元から青いヒーローエナジーをバチバチと荒立たせながら歩くブルシェードの姿に

  『か、カエル・・・そこにある台車に二人を乗せて逃げるぞ・・・!』

  だがカエル怪人はブルーシェードを見るや『あ、あいつはヒーロー最速の速さなんだろっ!?逃げられっこない』

  イカ怪人はカエル怪人を見つめて『希望を持て・・・この二人からもらった言葉ゲソ』

  カエル怪人とイカ怪人は二人の力を合わせてゴリラ怪人とハイエナ怪人を側にあった荷物搬入用の台車に乗せて駆けだす

  その様子を見たブルーシェードは大笑いして『こりゃ面白い、俺もすぐに終わらせちゃつまらないからな・・・さぁー逃げろー逃げろ~ハハッ!』

  カエル怪人とイカ怪人からすれば必死の足でもブルーシェードからしてみれば歩くよりも遅い速度で間に合う程度、だがブルーシェードは二人を追いかけ回すのを楽しんでいた

  その時、ハイエナ怪人とゴリラ怪人が『ふ、二人・・・とも・・・私達をおいて逃げろ・・・F31通路に・・・秘密の脱出艇がある・・・一つはもうアメスト様が使っているだろうが・・・もう一つは・・・空席だ・・・これを知るのは俺達中級怪人のみ・・・行け・・・!二人とも・・・俺達のヴィランエナジーをお前に・・・託す--』

  ハイエナ怪人は自ら胸に手を突っ込み胸から紫色のヴィランコアを取り出しカエル怪人に引き渡して、少しだけ笑みを浮かべたような顔で息を引き取った

  『そ・・・そんな・・・そんなっ・・・』カエル怪人はそのヴィランコアを辛そうな顔で受け取り、ゴリラ怪人もまたイカ怪人に『俺も・・・何度も前線で負傷して・・・死にかけるたびに機械化されて生き永らえた・・・俺のボスが・・・俺に力を託した時も・・・こんな気分だったんだろうな・・・イカ怪人・・・お前は絶望的な状況からも希望を持っていた・・・カエル怪人と・・・俺達怪人の未来を切り開け・・・!』

  イカ怪人も目を瞑ってゴリラ怪人のヴィランコアを受け取り二人は台車を捨てて走り出す

  ブルーシェードが楽しそうに笑って『泣けるねぇ、辛い別れだっただろうからさっさと送ってやるよ』

  だが二人は何とかF31と書かれた通路にたどり着く

  本来であればここはゲートなんてないはずが壁に隠し通路が開いており

  その中へとカエル怪人とイカ怪人は入り込むと、小型の飛行艇のような垂直射出型の飛行ポットがあり一つは無くなっている事からアメストが使ったと思われた

  二人は飛行艇に乗り込み

  緊急射出の赤いボタンを押して飛行艇のロケットエンジンが点火され

  ブルーシェードもその音を聞くや

  『ん・・・?まさかっ!!』

  隠し扉にブルーシェードが気が付き『くそっ・・・遊び過ぎたか・・・だがロケットは射出まで時間がかかるなぁ!!』

  音速とも言える速度で足から青い稲妻を放ちながら移動してくるブルーシェードが見えた瞬間

  強烈なGがカエル怪人とイカ怪人にかかったと同時に空へと打ち上げられる

  だがカエル怪人が飛行艇のガラスから下を見るとブルーシェードが空気を高速で蹴り上げ上昇して追ってきている

  『アメストの野郎もこれで逃げたわけか・・・!せめてテメェらだけでもっ!!ライトニングスパーク!』

  足から雷が放たれ飛行艇の主翼側面が吹き飛ぶもののロケットの推進力は維持したまま空のかなたへと飛んでいく

  ------

  飛行艇は推進力をうしない、海へと落着した

  側には奇跡的に島がありそこにカエル怪人とイカ怪人は上陸した

  イカ怪人が辺りを見渡して『ここが無人島なのと海のど真ん中じゃなくて助かったゲソね・・・僕たち本当に悪運強いゲソ・・・』

  カエル怪人は胸に手を当てるとハイエナ怪人から託されたヴィランコアのエネルギーを胸に感じ

  膝ついて悔し涙を流して『みんな・・・みんな死んじゃったゲコ・・・僕たち・・・何にも・・・何にもできなかったゲコ・・・』

  イカ怪人は落胆して落ち込むカエル怪人の肩に手を乗せ『カエル・・・希望はある・・・君はヒーローを取り込んでも拒否反応が出なかった・・・君はヒーローエナジーを吸収できるんだ・・・だから・・・望みはあるゲソ』

  『イカ・・・?』

  イカは棒きれで砂浜に絵を描いてて説明した

  『まず僕たちのパワーアップだ、ここは幸いな事にダフスグの影響は無人地帯故にほとんどないゲソ、だからここで僕と君の合体を行い、中級怪人になるゲソ』

  『でも・・・ヒーローとの交戦時はダフスグを散布されて・・・』

  『海の中ではダフスグの効果は半減するし拡散もあまりしない・・・僕は海水型の怪人だから君と融合してヒーローエナジー適正を得られればゲリラ戦術でヒーロー達を少しずつ食えるゲソ・・・少しずつだけどヴィランエナジーをヒーローエナジーに変換して戦えばダフスグの影響を受けない怪人へと進化可能ゲソ・・・』

  『そうかっ!!僕の能力は繁殖・・・つまりダフスグの影響を受けない体になったら!!』

  イカ怪人は力強く頷いて『君の繁殖を使いダフスグ耐性を持ったヒーローエナジーを有する怪人を量産して体勢を立て直すゲソ』

  こうして戦術会議をイカ怪人とカエル怪人は進めていると・・・

  『俺も・・・混ぜてもらっていいかな?』

  二人は驚愕して戦闘態勢を取ると、そこには緑色の体をし頭からは今にも萎れて枯れてしまうそうな花を咲かせる植物型怪人の一人だった

  『ど、どうしてこんなとろにゲソ?』

  『俺はこのまま怪人として生きる為に誰も居ない無人島でヒッソリと暮らしてヒーローに見つからないよう隠れて生きようとした怪人の一人さ・・・だけど・・・日に日にヒーローの巡回艇が来るたび・・・怖くて安眠もできなくてね・・・』

  『で、でも、静かに生きる怪人がどうして僕たちに協力するゲコ?』

  植物怪人は肌を震わせて身を細め『怖いんだ・・・ここにもヒーローの巡回艇が来るようになってから・・・殺されるのをただ怯えて眠る毎日・・・いずれ奴らも俺を見つけるだろう・・・このままただ待って殺されるのは御免だ・・・それに第12支部の仲間の仇も取りたい』

  全員の怪人は団結して合体準備に取り掛かった

  合体には膨大なエネルギーを使う事からハイエナ怪人とゴリラ怪人からもらったヴィランコアをエネルギーとしてさらに怪人達自身も力を付ける為、島でサバイバルして食事をし力を付けて準備した

  無人島の中心部にある森林地帯の中、イカ怪人とカエル怪人は胸から託されたヴィランコアを取り出し

  『ハイエナさん・・・ここまで繋いでくれてありがとうございましたゲコ』

  『この恩は生涯忘れないゲソ』

  ヴィランコアを砕いてヴィランサークルを展開する

  怪人同士が融合する際に魔法陣のようなサークルが現れ、その中で合体が始まる

  光の柱が現れてしまうため発見されるのは時間の問題だったが、植物怪人からの情報で巡回艇が来るのは正午と夕方という事を把握しており朝方に合体を始めた

  イカ怪人と植物怪人はベースをカエル怪人に選択し、二人は不定形なドロっとした体に変化してカエル怪人へとドチュリと体に液体が絡みつく

  液体が絡みつかれた場所からは相手の力の全てを感じ、同調して一つの体へと混ざり合っていく

  黒いオーラに包まれたカエル怪人がサークルの外に歩いて出ると、黒いオーラが消え

  その姿を現す

  体のサイズが二回りほど大きくなり、手足の筋肉も弱弱しい怪人の体から怪人と呼べる存在の程度までは筋肉を付けたもののカエル怪人の特徴である大きな腹は変わらず

  背中からはイカ怪人の触手が生え、腕につバラの蔦ような物が絡まり

  背中にはヒーローから奪ったオレンジ色のライン模様が浮かびあがりラインからはヒーローエナジーがドクン・・・ドクンと脈動している

  『ゲゴォォォォッ!!』力を増徴させたカエル怪人は雄たけびを上げ『さぁ・・・反撃開始ゲコ♡』

  ------

  巡回艇が島の付近へと到着し、双眼鏡で中級ヒーロー二人組が監視する

  一人はトラ獣人型ヒーローで中級怪人のヒーロー達はカラースーツと呼ばれるヒーローの証であるスーツを着用する許可がおり

  ピッチリとしたウェットスーツのように肌に纏わりつく黄色のスーツに身を包んだ虎ヒーロが双眼鏡片手にぼやく

  『ったく・・・なんだってこんな辺境の地まで見回り来ないといけねぇんだよ』

  巡回艇を操縦する純白な真っ白の体毛を生やした狼ヒーローが『仕方ないですよライゼルさん、ここは有数のダフスグ無散布地帯の一つですからダフスグが散布しない場所であれば怪人が活発に活動する可能性がありますから・・・だから少数精鋭の中級ヒーローをこんなところに狩り出すんですよ』

  『ったく・・・俺は怪人と戦う為にヒーローになったんだ・・・こんな双眼鏡もって見渡す仕事がしたかったんじゃねぇの・・・』

  するといきなり巡視艇の速度が落ち『とと・・・おいリンネルどうした?』

  振り向くとリンネルが操縦席に居ない

  『リンネル・・・?』

  『クハァァァァ♡』

  虎ヒーローライゼルは背中からおぞましい吐息を感じ、おそるおそる振り向くと・・・

  目の前には200cmほどの化けガエル怪人が目の前に音も無く突然現れ

  その化けカエル怪人の腹はモゴモゴと激しく動いていて

  そこからはドチュ・・・ドチュ・・・ゴキュルルル・・・コプッ・・・と消化音が響いている

  虎ヒーローライゼルは口を震わせて

  『ま、まさか・・・その腹はリンネルを・・・!』

  カエル怪人はお腹をモチモチと撫でまわして『中級ヒーローはエナジーが豊富ゲコねぇ♡俺の腹は強いヒーローであればあるほど取り込める人数に限りがあってゲコねぇ♡すぐにお前もリンネルとやらと同じ俺様のエナジーとして吸い尽くして消化してあげるゲコねぇ♡』

  虎ヒーローライゼルは双眼鏡を投げ捨ていきなり正拳突きを放ちカエル怪人の腹めがけて繰り出し

  リンネルを吐き出させようとするも

  そのまま海にカエル怪人はボチャンと沈みあたりを高速で泳ぎまわり

  虎ヒーローのライゼルは驚愕して『カエルなのに海に耐性が・・・!?ま、まさか怪人合体してっ・・・海の適正を・・・それにエナジーって・・・ヴィランにとっちゃ俺達のエナジーは毒みたいなもんなのに・・・それを吸収できるって・・・ヤバイ・・・これは本部に連絡するのが先だっ・・・!』

  無線機を手に取ろうと巡回艇の運転席側に置かれた無線機へと手を伸ばすものの

  シュルルッ!!

  虎ヒーローライゼルの腕に茨の蔦が絡まり、前へと行こうとする旅、茨のトゲが体に食い込み激痛が走る

  『うぐあぁぁぁっ・・・!』

  そして絡まる蔦は虎ヒーローライゼルのヒーローエナジーを蔦から吸収し・・・蔦から蕾が現れ、不気味な薔薇の花を咲かせる、薔薇はカエル怪人の皮膚の色を現したのか、気味の悪いドス黄緑色の花でそこから放たれる臭いは、生臭い臭い

  『うぐあ・・・なんだこの臭い・・・嗅ぐ度に力が抜けて・・・!』

  がくがくと腰の力が抜けて膝をついてしまう虎ヒーローライゼル

  身動きができなくなると海からザパァン!と巡回艇にズシン!と乗り込むカエル怪人

  虎ヒーローライゼルを両手を後ろで縛り手足を拘束して跪かせ

  『ゲコゲコ・・・ショータイムに間に合ったようゲコ♡お腹の声を聴かせてあげるゲコォ♡』

  虎ヒーローライゼルの耳には聞きたくもない叫び声がカエル怪人の腹から聞こえた

  ゴギュルルッ・・・キュロロロ・・・ドプッ・・・ゴプッ・・・と消化音に混じって・・・

  『い、嫌だっライゼル!!助けてっ・・・ヒーロースーツが溶けてっ!!胃液にエナジーが吸われてっ・・・ああっがぁっ・・・嫌だっ・・・!助けてライゼル!!』

  カエルの柔軟性のある腹は中に取り込まれたリンネルの狼のしっかりとした顔がカエル怪人の腹からボゴッと突き出て手を伸ばしてこちらに助けを求めているのが見える

  『リンネルッ!!耐えろっ!!必ず助けてやるっ!!くそっ!!この蔦ごときに・・・んぐぁぁぁぁっ!!』

  だが蔦はギシギシとトゲで虎ヒーローライゼルの体力を暴れた分だけ吸収する

  カエル怪人は腹をモニモニと撫でて『んぁぁぁ・・・♡ヒーローエナジーが溶け合うゲコォ♡・・・』

  ゴキュッ・・・・ドプン・・・キュロロロ・・・モチュ・・・ゴキュ・・・キュルルル・・・

  『あっ・・・--あがっ・・・い・・・嫌だ・・・あっ・・・ぁぁ・・・』

  腹がコキュコキュと咀嚼してゆっくりと縮んでいき・・・ドププンと音を立ててカエル怪人の腹は完全に縮み切ってしまう

  『うあ・・・そんな・・・リンネル・・・あぁ・・・』

  ライゼルとリンネルは同期で初級から中級までともに駆け上がってきた仲間の為思い入れは強かった

  そんな思いをあざ笑うようにカエル怪人はライゼルに背中を向けて『お前にリンネルとやら香りをくれてやるゲコォ♡』

  カエル怪人は背中を向けて2つに割れた尻からプス・・・ブシュゥゥゥ!!と屁を放出した

  生臭さと同時に生物であればだれもが嗅いだ事のあるあの屁の臭い、しかもその臭いの深くにはリンネルが身に着けていた香水の匂いが少し混じっており

  それはリンネルが完全に消化され、このカエル怪人の体内のエナジーとして取り込まれた事を意味する臭いだった

  『貴様っ!!貴様ぁぁぁっ!!ふざけやがって!!ふざけやがってぇぇ!!』

  怒りの力なのか蔦がギチギチと悲鳴を上げ、ライゼルは怒りによって覚醒した

  体のアチコチから蒸気を溢れさせ、体全身から熱量を放ち

  上級ヒーローが奥の手としてつかうバーストモード、ライゼルは怒りで覚醒して上級ヒーローの初段へと足を踏み入れた

  『ンガァァァァァッ!!』

  怒りの正拳が弾力のあるカエル怪人の腹部へと直撃してカエル怪人は水の上をポヨンポヨンと空気の入ったボールが水の上で跳ねるように吹き飛ばされて海水へと潜るカエル怪人

  だがライゼルは口の中にヒーローエナジーを蓄え

  『ギガティックタイガーブレスッ!!!』

  口から高出力のヒーローエナジーを濃縮したレーザーを無雑作に海面へと放ち水蒸気爆発でドカンドカン海面が爆発し水しぶきを上げる

  水しぶきで視界が遮られた事でカエル怪人はライゼルの背後から蔦とイカ怪人から得た触手で絡めとるが・・・

  ブジュゥゥゥ・・・体の表面から放たれるヒーローエナジーは絡みついた触手と蔦を焦がし

  『あちぃぃぃっ!?』後ろによろめいた瞬間カエル怪人へとクルリとステップを踏んで反転し

  『ギガンティックタイガーナックルゥゥゥッ!!!』

  『ゲゴォォォォッ!?』またしても弱点である腹部を直接攻撃され『ぐげぇっ・・・げぇ・・・な、なんて力ゲコ・・・』

  カエル怪人はぐったりと倒れ、ライゼルは倒したと確信した・・・だが倒れたカエル怪人はグニョンと歪みカエル怪人の肌の色と似たドス黄緑色のヒーローエナジーで形成されたダミー体で

  ライゼルは内包するエナジーを使い切ってしまいガックシと体を落し

  『その力は・・・まさか・・・』

  リンネルの力は幻影を相手に見させ、攻撃回避やカモフラージュを得意とするヒーロー、その力をカエル怪人が完全に取り込み物として使用したのだった

  『ゲコォ♡その通りゲコ・・・それからお前の好みに体を作り変えてやるゲコ♡』

  カエル怪人はグニュリと不定形化し液状化するとモニュモニュと姿を変え

  その姿はライゼルにとって我慢ならない姿だった

  かつての仲間リンネルの姿にカエル怪人の特徴であった粘液をデロデロと放つドス黄緑色のデップリと膨れた腹がリンネルの白い体毛で包まれ美しい肉体美であったリンネルの腹に醜く宿り

  顔はリンネルを思わせる白い狼の顔なのに、そのカエル怪人が有する横に広がった両生類の瞳孔とベロベロと挑発するように出した長いカエルの舌

  背中からはイカの触手が何本も生え腕には茨の蔦を絡めていその姿はまさにリンネルとカエル怪人が融合した姿

  そしてカエル怪人はライゼルを挑発するように『ゲコォ・・・ライゼル♡初級から中級への適合試験の時・・・言った言葉覚えてるゲコォ?』

  カエル怪人は声をリンネルの澄ました声を利用してライゼルに語り掛け

  それはライゼルには我慢ならない言葉だった、それは二人だけしらないはずの記憶、このカエル怪人はリンネルの記憶さえも消化吸収し、ライゼルを挑発する為に使ってくる

  『”一緒に怪人を倒す為に頑張ろうね”・・・今は声も記憶もエナジーも全部俺の物になっちゃったゲコ♡どんな気分ゲコか・・・?今までさんざん俺達怪人を狩って狩って狩って・・・危害を加えない離脱派も殺して殺しまくった極悪非道のヒーロー様が、怪人全滅まであと一歩のところでこうして吸収され俺のエナジーとして利用される気分は?』

  その言葉はカエル怪人にとっても復讐を込めた発言だった

  ライゼルは歯ぎしりして苦し紛れにカエル怪人を睨みつけ『貴様・・・覚悟しておけよ・・・上級ヒーロー達が・・・必ずお前を・・・殺してやる』

  カエル怪人はそれを聞き届けるとリンネルの体からイヌチンポ独特の根元にコブが付いたチンポをライゼルに押し付けると、そのチンポの先端がゴジュジュ!!とまるでバキュームのように漏斗の形へと変化し

  ライゼルを頭からゴキュ・・・ゴキュ・・・と飲み込み始めた

  カエル怪人はチンポから得られるゾクゾクとした痺れる快感を体を震わせながらリンネルの体で声で気持ちよさそうな声を上げ『ぁぁぁ・・・・気持ちいいゲコォォ♡』

  ライゼルの体半分ほどリンネルチンポに取り込まれるとカエル怪人はチンポをグイッ!とライゼル事持ち上げて立たせ

  重力に従ってライゼルはリンネルの腹に備わったカエル怪人の腹にボコッ!と納められ

  お腹がモッチュモッチュと咀嚼して体内に供えられた消化器官が肉壁でライゼルの体を胃粘液で覆い溶かして取り込んでいく

  そしてかつてクールな顔たちのリンネルはアヘ顔でカエルボテ腹となった腹をモニモニと揉み解し体内に収めたかつての仲間へと胃粘液をかき混ぜて消化を早める

  そしてゴキュゴキュ音を立てて完全に腹が縮みライゼルの消化が完了すると・・・スススとリンネルチンポが縮み体内へと格納され

  ニュルニュルと姿を現したチンポは虎模様を宿し亀頭の形はまるでライゼルを暴騰させるようなカラーリングで鈴口がライゼルの口のように見え

  そして玉袋は本来リンネルは一つのはずが、白いライゼルの体毛を意識させる玉袋が付き

  ライゼルは吸収されてもなおこの体のチンポとして辱めを受けられた

  そしてカエル怪人はリンネルの姿と声で『良かったゲコねぇ♡リンネルの大大大好きなライゼルがリンネルのチンポになったゲコよぉ♡ゲコココ♡』

  そしてライゼルの力さえも取り込み物にしたカエル怪人は姿を元の姿に変化させると背中からポコッとイボのような物ができ、そのイボのカラーリングは白と黄色の虎模様、それはカエル怪人が完全に吸収したヒーロー達が取り込まれた事を物語っていた

  カエル怪人は勝利した事の喜びと吸収する際の気持ち良さで淫らな気分へと高揚しており

  我慢しきれずある行為を巡回艇の上で行う

  座って股を大きく広げ自らの股の下についたスリットを大きく広げ

  『ゲコォッ♡この力を使わせてもらうゲコォォォ♡』

  カエル怪人のスリットからは直径5cm程度の卵がジェルの中にいくつも内包された卵をプリュプリュと巡視艇の中で産み始めた

  卵は黒のものがほとんどだが、中には白い卵か黄色と黒の虎模様の卵もジェルに含んでおり

  20個ほどプリュプリュと産み終えるとカエル怪人のスリットらかヌルリと2本の細長いチンポが伸び、その2本のチンポはリンネルを模した白いチンポとライゼルを模した黄色と黒の虎模様のチンポ

  2本を両手の粘液を帯びた手でヌッチュヌッチュと上下に擦り、ヒーローに勝った事への高揚感と吸収した事高揚感を感じながらオナニーをすると

  白いリンネルのチンポがビキリビキリと先に高揚しはじめ

  『ゲココ♡どうやら個体差がでるみたいゲコねぇ♡』

  白いリンネルのチンポから我慢汁が滴り勢いよくドッビュルルルルッ!!と射精し、巡視艇に産みだされた卵に受精されていく

  そしてあとに続くようにライゼルチンポからも精液が放たれて20個の卵に精液がぶっかけられる

  すると黒い卵や白い卵、虎模様の卵に精液が宿ると細胞分裂が始まり

  黒い卵はオタマジャクシのような形へと、白い卵は人型を模した形へと変化し虎模様もまた同様に人型へと変化し始めた

  黒いオタマジャクシはすぐに卵のジェルからニュルンニュルンと這い出て海へと流れていく

  『ゲコォ・・・♡情報収集頼んだゲコよぉ♡』

  そして白い卵と虎模様の卵はみるみるサイズを大きくしていき直径1m程度まで大きくなると・・・

  それぞれの卵からクプッ!と亀裂が入り卵の殻を破って現れたのは・・・

  先ほどリンネルの体へと変身した時と酷似した姿で生まれ、リンネルの姿に醜いカエルの腹が宿り、カエルの舌をベロベロと出して、同様にライゼルもカエルの遺伝子を宿して産まれた

  だが2種ともオリジナルのカエル怪人よりは力が劣るのかイカ怪人の触手が背中にそれぞれ2本しかなく植物も腕からは生えてない様子で力は劣っていた

  計リンネル型カエル怪人が4体とライゼル型カエル怪人が3体産まれ

  その子供達の体からはヴィランエナジーを宿さない生粋のヒーローエナジーを宿した怪人でヒーロー怪人誕生の瞬間でもあった

  『さぁ息子達♡ヒーローの目を掻い潜って情報を集めるゲコ・・・あのブルーシェードに復讐するために・・・!』

  ------

  ブルーシェードはカエル怪人とイカ怪人に逃げられた事で二人を躍起になって探していた

  ブルーシェードの相方である上級ヒーロージグレイド

  赤い鱗に包まれ大きな翼と尻尾が特徴的なドラゴン獣人で身にまとうヒーロースーツはオレンジ色

  冷静沈着な性格だが合理性があれば豪快さもすさまじく、容赦のないヒーローとしてブルーシェードとの相性は良く

  ブルシェードの高速移動に備え、上空から超高火力のブレス攻撃と奇襲攻撃を得意とするジグレイド

  ヒーロー達の中でも【必殺の矢じり】と呼ばれる奇襲攻撃と先制攻撃においては最強の二人

  ブルーシェードは前回の失態から、ジグレイドを本部から狩り出し飛行艇墜落地点でジグレイドは空から

  ブルーシェードは陸と同時に捜索していた

  ブルーシェードは両足から雷を放ちジグザグに超高速移動してあたりを偵察する

  優れた動体視力によって索敵範囲もブルーシェードは高く、5秒あれば100m×100mの範囲をくまなく捜索できる

  だが彼らが向かった飛行艇にカエル怪人とイカ怪人の姿はなく、移動した後だった

  『くそ・・・やはりこの一体から逃げ出したか・・・』

  そんな時ジグレイドから通信が入り

  『通信が途絶えた巡回艇を発見した、ポイントを送る』

  ブルーシェードの腕に取り付けられた超薄型スクリーンに位置が表示され、高速の足で巡回艇へと向かうと

  ジグレイドが既に調査を開始しており巡回艇の中に散らばった粘液を調べていた

  『ブルーシェード、おそらく目標の粘液だ』

  ジグレイドは手に粘液を救ってネチャネチャと触る

  『それで搭乗していた人員は?』

  ジグレイドが巡回艇の端末で確認すると

  『リンネルとライゼル、最近中級に加入した悪くはないヒーローだ』

  ブルーシェードは少しばかり驚いた顔で『おいおい!!俺が取り逃がしたのは昆虫程度のザコだぞ!?いくらダフスグの影響下じゃないところだったとしてもコイツらなら倒せるはず・・・』

  ジグレイドは粘液を見るや『だが考えてみろブルーシェード、ただのカエル怪人ならば海水に弱いはずだ、それがなぜ海に対する対抗がある?答えは簡単さ、イカ怪人とカエル怪人が怪人合体としと考えるのが妥当だろう、この粘液からは海鮮物特有の臭いがする』

  ブルーシェードは歯ぎしりして『小癪な真似を・・・しかしだジグレイド、リンネルとライゼルとやらの死体が無いのはなぜだ?』

  ジグレイドはそればかりは首をかしげて『それは分からん・・・ヒーローエナジーは怪人にとって猛毒のはず・・・喰われたとは考えにくい・・・それこの船にばら撒かれている粘液の量を考えると、戦闘後もここに少し滞在した様子がうかがえる・・・一体なぜ?ブルーシェード・・・本件からは一旦手を引いて情報を集めた方が良い・・・いくらなんでも不確定要素が--』

  ブルーシェードは拳を握って悔しそうに『ふざけんなっ!!このまま戻って取り逃がしたと報告したら、それじゃリンネルとライゼルの行方不明になったのは俺の責任になるじゃねぇかっ!!』

  そんな時だったジグレイドは何かを気取り

  『ブルーシェード!船から離れろっ!!』

  ブルーシェードがジャンプして離れると船がドパァァァンッ!!と水しぶきをあげながらバラバラになり

  『っつ・・・さっそくお出迎えとは嬉しい限りだぜクソ怪人共』

  そこにはカエル怪人がリンネルとライゼルの姿をカエル化させ怪人にさせた息子達を引き連れ

  『ゲロゲロ・・・ブルーシェード、お前自らこちらに来てくれるとは想定外だったゲロが・・・これは好都合ゲコ♡』

  ジグレイドが舌うちしてブルーシェードに小声で『ブルーシェード・・・ここは退いた方が良い・・・ここは奴好みの場所・・・しかも敵は数をそろえてきている・・・これは明らかにこちらが不利だ』

  『あんなカス怪人如きに背を向けるワケにはいかねぇんだよっ!状況が悪かろうが消し飛ばしてやるっ!!』

  ブルーシェードが前に突っ走って海面を駆け抜けていく

  ジグレイドは困った顔で空へと飛びあがり『こうなった以上はあのザコをこちらに引き付けて戦うしかほかないな・・・!』

  ライゼルとリンネルの遺伝子で作られた怪人達はリンネル怪人の力でライゼル怪人の数を分身させるように幻影を作りジグレイドを驚愕させる

  『なにっ!?ヒーローの力を怪人が有するだと・・・!?だとすれば・・・リンネルとライゼルはやはりっ・・・あの怪人に取り込まれて・・・!このままじゃブルーシェードが危険だっ・・・ック!!』

  急いでブルーシェードを回収して逃げる判断を下したジグレイドはリンネル怪人とライゼル怪人に攻撃を繰り出すように見せかけてフェイントし、ブルーシェードの方面へと一直線に向かうと

  分裂したライゼル怪人達が一斉に拳を構えて『ギガンティックタイガーナックルッ!!』

  空を飛ぶジグレイドに向けて一斉に拳の波動で空中攻撃を行ってくる

  『ック!!』

  ジグレイドは口から強烈なブレスを薙ぎ払いで放つものの、波動はスルリと干渉しないようブレスをすり抜け

  背中に波動が直撃する

  『ぐあぁぁぁっ!?ま、まさか・・・リンネルの幻影で本体は後ろに・・・!このままじゃ・・・俺達の力もあのカエル怪人に・・・!ま、まさか・・・あの第24支部で見つけた資料の!!』

  ジグレイドはフルーシェードの失敗から、壊滅し調査していた第24支部のレポートを閲覧しているとその中に計画されたプロジェクトの全てを確認していた

  その中にひと際目立ったのが、怪人がヒーローエナジーを活用するプロジェクトがあり

  その計画自体は怪人がヒーローの死体、又は生きている状態を捕食吸収する事でヴィランエナジーを完全排出しヒーローエナジーへと適合する事でダフスグの影響を受けない怪人を産みだす計画だった

  だが計画は上級怪人や中級怪人への施術は失敗、成功した個体はヴィランエナジーの薄い怪人の中でも最下級の存在のみしか適用できず、数体は完成したものの、適合できる個体とできない個体差が大きく計画自体は一時中止となっていた

  『まさか・・・あのカエル怪人はそのうちヒーローエナジーに適合した一体!もしそれがこのリンネルやライゼルのような個体を産みだして繁殖が可能なのだとしたら・・・!』

  あのカエル怪人から産みだされる全ての怪人はダフスグの影響を受けず、ヒーロー達をつぎつぎ捕食して新能力を手に入れ、手に負えない事態となりかねない

  しかも今はジグレイドもブルーシェードもマズイ状況下にある

  もしジグレイドとブルーシェードの遺伝子を用いた存在が次々と産みだされたら・・・

  ジグレイドの顔が真っ青に染まり『ブルーシェード!!私情に流されている場合じゃない!!今はとにかく退いてこの情報を本部に持ち帰るんだっ!!』

  だがブルーシェードはカエル怪人に突っ走り

  『ライトニングスパーク!!』

  足から電撃を放ち海水に電撃を放ちカエル怪人を感電させ

  『ゲゴゴゴゴゴッ!?』

  『この虫けら怪人が・・・!紫電閃光脚!!』

  紫色の雷を足に纏い、素早く高く跳躍し、電光石火の雷の如く海水へとドパァァァン!!と直撃させた

  だがそれはグニャリと黄緑色のカエル怪人の粘液で作られたダミー

  『っ!?』素早く離れようとするものの、キックの際に粘液ダミーに足を突っ込み身動きが取れなくなった

  『ゲコォォ♡』背後から迫る気配ブルーシェードはパンチを繰り出すものの、本来ブルーシェードは足技しか持っておらずパンチはほぼ常人程度であった為、容易に受け止められ

  『リンネルの力様様ゲコねぇ♡こうも易々と上級怪人を物にできるとは・・・♡いただきまぁぁぁす♡』

  カエル怪人の口がグバァ!と大きく開き舌がブルーシェードに迫る

  『ふざけんなぁぁぁっ!!』足から電撃を放つものの、粘液が熱され固めら電撃が微弱程度しか放てない

  『な、なんで固まって・・・!まさかライゼルの熱の力をっ!!』

  『気が付くのが遅かったゲコネェ♡その粘液は熱すると固まるよう細工したゲコぉ♡ハイエナさんとイノシシさんの仇っ!!頂きまぁぁス♡』

  『う、うわぁぁぁぁぁっ!!!』

  アグゥンッ♡

  カエル怪人が何かを舌で巻き取った

  それはブルーシェードではなかった

  ジグレイドが舌に巻き取られ、ブルーシェードを庇った

  『ジグレイドっ・・・!』

  ジグレイドはカエル怪人の舌にズルルルと巻き取られながら口にズルズルと運ばれ『ブルーシェード・・・今・・・この状況で逃げられるのはお前だけだ・・・海面を走って・・・逃げろ・・・!』

  カエル怪人は嬉しそうに舌でジグレイドを包みながら『ゲコォ♡自ら飛び込んでくるとは♡まぁいいブルーシェードはあとから入ってもらうゲコ♡まずはお前から♡』

  カエル怪人はジグレイドを舌で完全に包み込み、そのまま口へと運びカエル怪人の喉がグブリと膨らんでズルズルと腹に膨らみが移っていく

  『ふざけんなぁぁぁぁっ!!』ブルーシェードの怒りの咆哮が電撃を強化し、カエル怪人の拘束粘液を破壊して電撃をカエル怪人に叩き込む

  だがカエル怪人はまたしてもグニャリと屈折して位置を変え

  『残念だったゲコ♡それじゃ・・・いただきますっ♡ングっ・・・ングッ・・・ゴキュ・・・ジュグッ・・・ンンッ♡』

  カエル怪人の喉の膨らみが腹へと到達し、ゴキュキュキュ・・・と腹が膨らんでいきカエル怪人はゲフゥ♡と気持ち良さげな息遣いでゲップし、腹を撫でてブルーシェードに挑発的に見せつける

  ブルーシェードは突撃して電撃を何度もカエル怪人に食らわすが、そのたびにシュンシュンと幻影で消えたり現れたりを繰り返しブルーシェードを翻弄する

  分身したカエル怪人の腹からはゴギュルルルッ・・・ドプックチュ・・・キュロロロ・・・グジュ・・・と消化音が響き渡り『うわぁぁぁぁっかえせっ!!ジグレイドを返しやがれぇぇぇぇっ!!』

  青い閃光があちらこちらに放たれて範囲攻撃をするものの、全て攻撃を見切るかのように幻影を駆使して逃げ回るカエル怪人

  そして腹をグジュゴキュと咀嚼しながら『上級ヒーロージグレイドの消化まであと少しゲコヨォ♡』とブルーシェードに挑発し、攻撃を誘ってブルーシェードを消耗させる

  だがカエル怪人は腹を急に抱えて『ゲコォ!?うげっ・・・ッ!?』腹がボゴッ!!と膨れ上がりカエル怪人の口からはジグレイドの炎が

  『ゲゴォ!?ゲホッ!?おえっ!?体内でブレスをっ・・・こ、これは吸収に手こずりそうゲコ・・・うげぇっ!!』

  チャンスとブルーシェードがカエル怪人へと突撃するも、リンネル怪人とライゼル怪人が行く手を阻み

  『邪魔すんなぁぁぁぁっ!!』一撃で怪人達を電撃で消滅させカエル怪人へと音速で向かう者の

  カエル怪人はあと一歩のところで海にドプンッ!!と入りブルーシェードは全ての力を注いで『クソガァァァァァッ!!』

  全身に稲妻を憑依させて大高出力の電撃を海中に向けて放つ

  だが浮かんでくるのは魚の死体と先ほど倒したリンネル怪人とライゼル怪人のみでカエル怪人は浮かんでこなかった

  『クソガクソガ!!ジグレイドを・・・ジグレイドを返しやがれ・・・・・・くそっ・・・俺が・・・俺がジグレイドの意見を聞いていれば・・・っ・・・クソガァァァァァァッ!!!』

  魚の死体が浮かび上がった海の上で叫ぶブルーシェード

  ------

  海底の奥深くでカエル怪人は冷や汗をかきながら必死に泳ぎ、ようやくブルーシェードの範囲から逃れる事ができた

  『あ、危なかったゲコ・・・あの大出力の電撃はあと一歩遅かったから直撃で即死だったゲコ・・・でも・・・リスクの対価は上々ゲコ♡』

  海上へと戻って海の岩礁に上がり、腹を撫でまわしてジグレイドの消化を促すカエル怪人

  だが咀嚼して消化音はキュルルルと鳴り響いて一時間が経過しても消化はされなかった

  それもそのはず、体内ではジグレイドが必死の抵抗を続けていた

  カエル怪人の胃の中ではジグレイドは胃粘液に晒されながらも自身の体にヌルヌルとした粘液で覆い胃粘液の消化を遅らせていた

  『へへ・・・易々と俺を吸収できると思うな・・・』

  実は巡回艇を調べて粘液を採取した時に粘液を解析する為のサンプル確保として瓶に粘液を詰めてポーチに入れていた

  その粘液をカエル怪人の腹の中で自身に塗り込み胃粘液を防いでいた

  『奴の皮膚を保護する粘液は奴の体から分泌された言わば奴の鎧・・・それを俺が利用すればこいつの胃粘液から数時間は守れるはずだか・・・っく・・・』

  翼で身を包んで縮まって防ぐものの翼の幕からは胃粘液でピリピリとする感覚が伝わりジワジワとだが消化されている事が分かっていた

  『このペースなら・・・6時間は稼げるな・・・それだけあれば・・・もしかしたらもう一度ブルーシェードとも再開できるかもな・・・奴はバカだが必死になった時は俺よりも頭がキレる奴だ・・・きっと今頃総司令と話して援軍を引いてくるはず・・・仮に捕食中でも産卵繁殖できたところで本部が本気になれば・・・コイツとてただではすまない・・・悪いが・・・俺は最後まで足掻き続けさせてもらうぜ・・・そう簡単に俺の力を譲ってなるものか』

  カエル怪人は腹を鳴らしているものの一行に消化が進まない事に苛立ち

  『くそ・・・どういうカラクリなのか知らんゲコが・・・上級ヒーローは吸収に時間かかるゲコか・・・?だが悠長にしている暇はないゲコ・・・』

  カエル怪人の頭の中には産み落とした偵察オタマジャクシからの連絡でブルーシェードが本部のある大陸に戻った事を把握していた

  もしヒーロー協会が本気になればブルーシェードよりも強力なヒーロー達が駆けつけてくる

  一刻も早くジグレイドを完全吸収し、ジグレイドの力とライゼル、それからリンネルと力を付けた子供達を産みだして力を蓄えなければとても勝ち目がなかった

  そこでカエル怪人は一つ手を思いつき、股からジュブッと1個だけ卵を産み落とし『さぁ・・・抜くゲコォ♡』

  ズリュン!と2本生えた白く細長いライゼルチンポとリンネルチンポを両手でネチュモチュと擦り、オナニーして射精する

  『ゲコォォォ♡』

  卵へとベチュリと受精させて偵察オタマジャクシを作り、それをヒョイと自分の口に投げ込み、胃の中ジグレイドを偵察した

  『ゲコッ!こいついつのまにか俺の粘液で皮膚を守ってやがったのかゲコ!それが分かれば・・・こっちのもんゲコ♡』

  ジグレイドはカエル怪人に気が付かれ『やばい・・・!バレた・・・!』

  カエル怪人は無人島に泳いで向かい、最初の飛行艇が墜落した島に豊富な水がある事を知っており、そこに流れる川へと向かった

  透明な綺麗で澄んだ水が流れ、その水を見るやカエル怪人はニタニタ笑って腹を撫でて『水を含んで粘液を薄くすれば吸収が容易になるゲコッ♡』口に水を大量に含んでゴキュゴキュと飲み干し

  腹がどんどん水に膨れていく

  カエル怪人の腹は水でタプタプになり、腹をゴジュ・・・ゴキュル・・・と揉むと中からようやく聞きたかった声が聞こえた

  『うぐっ・・・あぁぁ・・・!翼が溶けて・・・カエル怪人!貴様の思うようにいくと思ったら大間違いだぞ・・・貴様の情報は瞬く間に世界に届く・・・貴様を狩る為に・・・世界が敵になるぞ・・・!』

  カエル怪人は腹をモニュモニュとかき混ぜながら『望むところゲコ♡』

  腹がゴジュッ!!ゴプッ!!ゴキュ・・・コキュルルル・・・・と縮んでいきジグレイドはようやくカエル怪人の腹へと収まり完全吸収した

  『ゴエェェップ!!』大きなゲップを吐いた瞬間カエル怪人の背中には赤色のヒーローエナジーが流れ込み

  『こ、これが上級ヒーローのエナジーッ!!別格ゲコ♡これが・・・これが上級怪人と同等の力っ♡』

  カエル怪人のサイズがさらに大きく二回りほど成長し220cmほどまで成長し、更に背中のイカ怪人の触手の形がグググ・・・と変化して竜の顔のような形に変化し、触手の一本一本からはジグレイドが有していたブレスを放てるよう進化し

  『ゲコォ♡力がみなぎるゲコォ♡さぁ・・・子供達を作るゲコォ♡』

  股を大きく広げてカエル怪人はチュブリュリュリュ!!とジェルに内包されたいくつもの卵をヒリ出していく

  その中は全て白い卵や虎模様の卵に、今度は赤い鱗の形をした卵が産まれ

  その産卵した数は120個

  そしてカエル怪人の股からズリュリと現れたチンポは三本に増え、リンネルとライゼルチンポに加え、鱗に覆われたジグレイドチンポも加わり

  もはや両手で扱えなくなった為、背中に携えたイカジグレイド触手にチンポを舐めさせる

  白いイカ怪人触手肌のジグレイドの頭部を象った触手がそれぞれのチンポをフェラしてチンポを刺激する

  『ゲコォ!!ゲホッ♡すごいゲコォ♡3人分の感覚が俺の中で広がるゲコォ♡』

  こうしてビクビクと痙攣したヒーローチンポ達は白い快楽の蜜を吹き出し、カエル怪人の卵に次々と受精させる

  ライゼル怪人とリンネル怪人が次々と生まれ

  そこに新たに加わったジグレイド怪人

  それはジグレイドの腹に醜いカエル怪人のデップリとして黄緑色の腹が宿り、竜の鋭い縦の瞳孔にカエルの遺伝子である横に広がった十字のような瞳孔を宿しカエルの舌をデロデロと振り回すジグレイド怪人達

  リンネル怪人40体にライゼル怪人50体にジグレイド怪人30体、累計120体のカエル怪人の息子達が産まれ

  そしてカエル怪人は腕から植物の根を伸ばして地面にズルズルと根を伸ばし

  『さぁ俺自身もさらに強化するゲコォ♡』

  いくらカエル怪人といえど中級ヒーロー2体と上級ヒーロー1体ぶんのエナジーを扱うのには無理があり、新たなるヒーローの遺伝子をふんだんに用いたよりヒーローエナジーへと適合した体へと進化を始めようとした

  進化のエネルギーは大地から吸い上げ、カエル怪人の周囲から茨が飛び交いカエル怪人の体を包み込み

  無数の茨がカエル怪人を覆うと、下部の茨にそれぞれ小分けされた光がと人物の形が宿る

  一つの茨からライゼルの体が象られその茨と同色のライゼルは腹にでっぷりと太って蓄えた黄色のヒーローエナジーを抱えていて、同じようにリンネルの象られた茨にその腹には白のエナジー、もう一つはジグレイドを象った茨でその腹には赤いヒーローエナジー

  それぞれのヒーローエナジーは茨を通して中央に集中するひと際大きい黄緑色の濁った光を放つカエル怪人のエナジーへと注がれ完全適合化を始める

  ヒーローエナジーが馴染む度に脈動しドクンドクンとそのドス黄緑色の光の中に見えるカエル怪人のシルエットに変化が始まる

  丸々しいカエルの頭はどんどん鋭く長く伸び、それはまるで竜を模したかのような顔へ、そして胴体のシルエットは丸々しい体を維持したまま、手足の腕がより強靭な肉付きになり

  今までカエル怪人には無かった尻尾がズルズルと伸び始める

  そして背中から無数の触手がゾロゾロと生え、その触手の先端はそれぞれ竜の顔を象っている

  『んほぉぉぉ♡エナジーが満ちるっ!!気持ちぃぃ♡』

  やがて下部の茨で象られたカエル怪人に吸収されたヒーローの形が崩れていき、その腹部に抱えたエナジーの光が衰え

  形をうしなった物はそのままカエル怪人のドス黄緑色の濁った光の渦へと飲まれて行く

  そして3体のヒーローを贄に完成した体を確かめるような動きをし

  ドス黄緑色の光の球体にヒビが入り、ニュリュリュン・・・とドロドロとした黄緑色に発光するエナジーを纏いながら現れたカエル怪人はもはやカエルと呼ぶには相応しくない姿へと変わり果てていた

  カエルドラゴン怪人と呼ぶにふさわしい姿だった

  体の甲からは赤いジグレイドの鱗を携え、頭部はジグレイドのドラゴンの形を残しつつも頬は膨らんでいて口を開ければ牙も歯もない口に長いカエル特有のデロリと滴るベロ

  だがその舌さえもジグレイドやほかのヒーロー達の影響で鋭いベロに変化し刺突できるような槍のベロへと変化している

  そしてその後頭部からは白いリンネルを模したかのようなベトベトの髪を伸ばし、体の大部分はカエル怪人と同じ緑の肌

  そしてカエル怪人の産卵器官とヒーローを包み込む為の大きな胃袋を携えた腹はデップリと膨れ

  赤い翼に白黄色の粘液をベチョベチョ放つ皮膜

  尻尾はジグレイドのように長いドラゴンの尻尾

  背中からカエル怪人の3倍とはいえる数の触手が生えそろいそれぞれの触手の先端に竜の顔がついている

  完全にヒーローの力をモノとしてカエルドラゴン怪人として爆誕した

  『ゲガォォォッ!!!』

  竜の咆哮をカエルの鳴き声で貶した叫び声で大気を震わせ

  『さぁ・・・ブルーシェード♡俺は準備完了ゲガォ♡』