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クロコダインが超魔生物の失敗作に輪姦される話

  月明かりと星の瞬きだけが照らす森の中は恐ろしいほどに静まり返っている。

  嫌な感じだ。クロコダインは周辺に気を配りながらゆっくりとその森の中を進んでいく。

  たまには外に出てもいいんじゃないか?というチウの割と唐突な思いつきから始まった旅の最中に立ち寄った集落。そこでクロコダインを見かけた人々から相談を持ち掛けられたのだ。

  なんでも集落の近く―つまり今クロコダインが歩いている森だ―から時折恐ろしい唸り声が聞こえる。

  そして集落で飼育している家畜が惨たらしい姿で発見される、といった事件が多発しているらしいのだ。

  このままでは家畜たちが居なくなってしまう…どころか下手をすれば集落の人々に被害が及ぶかもしれない。

  かといって直接姿を見ている訳でも無い。王国の兵士たちに話をしているが復興作業等で中々手が回らず…眠れぬ夜を過ごしている。

  そこでクロコダインに退治を。退治まで行かずとも相手が何者かを。見極めて欲しいという。相談。

  無下に断るわけにもいかず…チウ達には王国へ進言するよう頼み、クロコダインは声の主を。そして家畜たちを屠った犯人たちを特定すべく…こうして森を進んでいる。

  久方ぶりに持つ斧は手にしっくりと馴染み、自分の体の一部の様だ。鎧は少々きついのだが。

  「太ったか…全く、平和すぎるのも考え物だ。」

  そう言いながらも警戒を解く事無く。クロコダインはふ、と頬を緩める。大きな尻尾がゆらり、と揺れて。

  …バーンの放っていた魔物の類で無い…という保証はない。人間に悪意を持つ魔物たちもいるだろう。話して分かる相手ならいいのだが。

  がさ、がさ、と茂みをかき分け、森の奥深く。星の瞬きも、月明かりも届かなくなり始めた時。

  ォォォォォ…!ォ”ォ”ォ”ォ…

  クロコダインは息を殺す。聞こえてきたのは怨念のこもった恐ろしくおぞましく、地獄の底から鳴り響いているような冷たい声。

  背中が震え、鱗の下の皮膚が粟立つ。

  怨嗟の声に混ざり、地面を踏み砕くような音。一つ、二つ…そこまで多いとは言えない。

  つん、と鼻を突く鉄の臭い。集落の家畜を襲ったのはおそらくここにいる何か、だろう。

  クロコダインは息を吸い込み、押し殺す。気配を消し、茂みから顔を少しだけ出した。その目に映ったのは。

  異形の魔族。

  「ッ…!?」

  数多の魔族を見てきたクロコダインであるが、彼らは違う。ただの魔族ではない。

  暗闇の中でもはっきりと見える程炯々と紅く光る瞳。漏れ出た魔力が時折炎の形を纏い彼らの姿を浮かび上がらせる。

  背中についた大きな翼は片方が鳥の様に羽が覆い、もう片方は蝙蝠の様に被膜で出来ていた。

  膨らみあがった腕は獣毛と鱗を同時に蓄え、両手で大きさも長さも太さも違う。

  蛇のような尻尾に、獣の脚。腹の脇からは触手が数本伸びており、ぐねぐねと蠢き粘液を垂らしている。

  ォ”ォ”ォ”ォ”…!

  そして心が凍り付く声。…集落の人々が思い切った事をせずによかった。もし戦闘訓練も何も重ねていない人間が彼らの姿を見たら…

  恐らく即座に発狂していた所だろう。訓練を重ねた兵士たちですら、この暗闇の中では正気を保ち続ける事はおそらく困難。

  クロコダインは茂みから離れるとゆっくりと立ち上がる。自分一人でなんとか出来ればそれでいいと考えていたが、甘い。

  一度退いて対策を立てねばならない。ここに居続ける事すら危険だ。

  そう判断し、クロコダインはゆっくりと後ずさりをしようとした。

  だが。

  「ッ!?」

  ずるり、と脚に何かが絡みつく。それは明確な意思を持ち、クロコダインの脚を力強く引きずり出そうとした。

  「ハァッ!!!」

  クロコダインは脚に絡みついた何か―触手に斧を振り下ろす。轟音と共に触手が千切れ飛び、熱い液体が周辺に飛び散った。

  グォ”ォ”ォ”ォ”!!!

  「囲まれてッ…!?」

  悲鳴が聞こえてきたのはクロコダインの程近く。先程まで見ていた異形の魔族と別個体。

  飛び散る粘液からいやに甘い香りが漂い、クロコダインは急いで鼻を覆った。

  クロコダインの脚に絡みついている触手は千切れているのにも関わらずぐねぐねと蠢き、クロコダインの動きを遮る。

  「チッ!」

  その悲鳴に感づいたのか、異形の魔族たちがクロコダインの方へずしんずしんと足音を鳴らし近付く。

  失策だったか。後悔しても既に遅い。

  だがこのままあの家畜たちの様に屠られる訳にもいかない。そのつもりもない。

  クロコダインは斧を強く握り、鼻を抑えていた手を離す。息を止め、腕に力を込める。

  ぼごんっ、と轟音が腕から鳴り響きクロコダインの腕が異常なまでに隆起した。

  「獣王ッ!会心撃ッ!」

  腕を振り上げ、竜巻状の闘気の塊を異形の魔族へと叩きつける。

  グォォォォ”ォ”!!

  脚に絡みついていた触手が緩むのを確認するや否や、クロコダインは即座にその触手を振りほどき、手にしていた斧を気配のする方へ振り回した。

  「悪く思うなッ!」

  がぎぃっ、と硬い物質にぶつかる音。硬さから恐らく骨だと判断できる。クロコダインは叫ぶとそのまま力任せに異形の魔族を吹き飛ばした。

  地面を重い肉が跳ねる音。直後。

  「メラ…ミ…!」

  「なっ!?」

  異形の魔族から聞こえてきたのは呪文。一番後ろにいた異形の魔族の手元が真っ赤な炎に照らし出され、火の玉が数個。

  クロコダインへ襲い掛かる。体勢を整え切れていない。そして暗闇の中から与えられる唐突な眩さに、クロコダインはその火の玉を完全によけきる事が出来なかった。

  「グゥゥゥッ!!?」

  逸れていった火の玉は茂みへと引火し、煌々とクロコダインや異形の魔族たちの姿を浮かび上がらせた。

  直撃した火の玉の衝撃にクロコダインは牙を喰いしばり、唸り声を上げる。幾度も受けてきた呪文ではあるが…その中でも相当な威力。

  人間の魔法使いが使うメラゾーマに匹敵するだろう。

  膝をつきそうになるのを堪え、クロコダインは異形の魔族たちを睨みつける。

  全員が歪な姿形。左右非対称の腕。鳥の羽。蝙蝠の被膜。鱗と獣毛。

  そして紅い瞳。…そこに理性は感じられない。焦点が合わず、ぎょろぎょろとクロコダインや周辺を見渡し、苦しそうに声を上げる。

  ォ”ォ”ォ”…!

  ァ”ァ”ァ”ァ”…!

  「…オ…カ…」

  呪文を唱えた魔族は僅かに理性が残っているのか、言葉をしゃべろうと口を何度も何度も動かしているが…その言葉が理解できない。

  振り払った触手がビチビチと地面で跳ね、紫色の液体を飛び散らせている。

  ぞくり、と背筋が震えた。それは本能からくる危機。

  早く退かねば不味い。

  ァ”ァ”ッァ”ァ”ァ”ァ”!!!

  一体の魔族が遠吠えとともにクロコダインへ迫る。見た目の鈍重さからは想像もつかないほど素早い。

  「カァァッ!!」

  傷付き遅れた反応。それでは避ける事は出来ないと判断したクロコダインは魔族に向かい焼けつく息を吐き出した。

  ァ“ァ”ァ“ッ!?

  「ガフッ…!」

  全身を灼かれ、少し勢いが弱まったものの…魔族の重たい肉体がクロコダインの腹を貫く。

  激痛に膝をつくクロコダイン。その目の前で魔族はブスブスと全身から煙を上げ、苦しそうに転がる。

  ォ”ォ“ォ”ォ“…!!!

  「しまっ…!!」

  なんとか立ち上がろうとするクロコダインに…先程斧で吹き飛ばしたはずの魔族が襲い掛かる。

  斧を受けたであろう右腕が千切れかけ、紫色の液体が大量に迸っているにもかかわらず、だ。

  「グッ…!!グァァァァアァァッ!!!!」

  全身にその液体を浴びせられながら、クロコダインは全身を駆け抜けていく激痛に絶叫した。

  腕を掴まれ、ぐるんっ、と全身を回転させられ、地面に叩きつけられる。

  そして動きを遮るよう、魔族の触手が両腕と両足を縛り付けた。

  ォ“ォ”ォ“…!

  「ベ…ホマ…ラー…」

  ォ”ォ“ォ”ォ“…

  「キア…リ…ク」

  呪文を使う事の出来る魔族が次に唱えたのは癒しの呪文。…それも上位の僧侶ですら使えるかどうか分からない、高位呪文だ。

  全身に光を浴び、魔族たちの傷が治っていく。

  千切れかけていた一体の魔族の右腕も。千切れた触手も。焼けついた全身も。

  みるみるうちに、治っていく。

  「貴様…らッ…一体ッ…!?」

  「おか…す…オカす…!!」

  「獣…王…おかす…!」

  クロコダインの疑問に、彼らは答えない。ただようやく聞き取る事の出来た言葉は、おぞましく恐ろしいものであった。

  「ベホマ…」

  そしてその光はクロコダインにも与えられる。全身の痛みがあっという間に引き…なんだったらここに来る前より調子が良くなる。

  が。

  「グゥゥゥッ…!ゥゥ“っ…!!」

  暴れもがいても、触手は解けそうにも無い。そして全身に浴びた紫色の体液。

  それのせいだろうか。全身がジンジンと痺れ、感覚が麻痺していく。

  いや、麻痺していく、というのは正しく無い。痛みを感じなくなり、それ以外の感触は残っている。

  「ォ“ォ”ォ“…おか…す…!」

  触手が全身を弄り。クロコダインに魔族達は群がる。

  強い雄の臭いにクロコダインは顔を顰めるが…すぐにその表情をひきつらせる。

  魔族達はクロコダインに群がると…いやにつるりとした股間。そこに見えるワレメ。

  そこから…ずる、ずるん、と。逸物をひきずり出したのだ。

  その逸物は既に怒張しきっており、期待からビクビクと跳ねながら先走りを大量に溢れさせている。

  その大きさ、太さ、禍々しさ。子供の腕…いや、下手したら成人の腕並の太さ。大きさ。

  棘がいくつも付いており、孕ませる相手のナカをかき混ぜぐちゃぐちゃにするのに適している。

  「犯す、おか…すっ…!」

  「獣王、獣王、おか、す!」

  「はら、ませ、はら、はら…!」

  「やめっ、貴様らっ、それをんぐぅっ!?」

  開いた口に無理矢理逸物を捻じ込まれ、クロコダインは目を見開き苦痛の声を上げた。

  喉元がぼごんっ、と歪に盛り上がり、時折脈動するのが傍目に見ていても分かる。

  鼻で呼吸をせざるを得ず、そうすれば彼らの臭いを叩き込まれる。群れた臭い。強烈な雄の臭い。

  そしてそれなのにどこか遠くに甘い香り。彼らの体液から発せられているのはフェロモンの類。

  「ォォォォ”ォ”…!」

  クロコダインの顎を抑え込むと魔族は恍惚の色を吐息に混ぜ、腰をぶるりと震わせる。

  彼らが望む行為は当然挿入しただけで終わる、というものではない。

  クロコダインの頭を地面に押し付けながら、魔族は腰を前後に振り始めた。唾液と先走りを纏った逸物が口から抜き取られ、再び挿入される。

  「むごぉ!?ぉ”っ、ごぉ”っ!!」

  呼吸を遮られる苦しさと口を道具の様に使われる屈辱にクロコダインは鼻から息を噴き出した。

  魔族はというとクロコダインの締め付ける喉、蠢く舌、張り付いてくる口腔内の粘膜に快楽を見出しているのだろう。

  口を閉ざす事も忘れ唾液をだらだらと零しながら翼をはためかせ、より一層腰の動きを強めていく。

  「ォ”ォ”ォ”…!」

  その間に、もう一人の魔族は触手をクロコダインの身に付けている鎧に纏わせると、邪魔だと言わんばかりにばきりばきりと砕いていく。

  もう一人の魔族は前掛けをずらし、その下に身に付けている褌を剥ぎ取る。

  つるりとした股間。そのスリットから滴る汗と粘液。ごつごつの尻の谷間の孔は使われたことがないのだろう、硬く引き締まっていた。

  「ォ”ォ”…ォ”ォ”…!!」

  歓喜の声だ。同じ雄だからわかる。極上の雌を前にした雄の遠吠えだ。

  口を犯され、朦朧とし始める意識の中クロコダインはうっすらとそんな事を考えていた。

  触手が尻を這いずり回り、何かを塗り付ける。塗り付けられた直後からその部位がびりびりと痺れるような感覚。

  空気が流れる感覚すら掴み取れるほど過敏になっていく。

  砕けた鎧が取り外され、生まれたままの姿に近い状態にされると、鎧を砕いていた魔族が声を上げながら、クロコダインの胸にむしゃぶりついた。

  鋭く歪に尖った牙でかぷかぷと甘く、痕をつけるように噛みつき、むっちりとした脂肪に包まれている腹をうっとりと撫でまわし。

  こんな状況ながらごぽっ、とスリットから液体が染み出し、雄穴を犯そうとしている魔族を濡らした。

  「ォ”ォ”ッ…おかっ、すっ…!」

  クロコダインの雄穴を触手で撫でまわし、粘液をたっぷりと塗り付けると魔族はクロコダインの腰を掴んだ。

  もはや抗う事は出来ない。クロコダインは目尻に涙をためながら、来る衝撃に備える。

  ずっ…ごんっ!

  「んぐぅぅっ!?ぅ”ぅ”っ!!!」

  腹が持ち上がる程の衝撃。肉同士がぶつかる音。響くクロコダインの声は…

  「ォ”ォ”ォ”ッ!!ォ”ォ”ォ”ッ!!!」

  口と雄穴を犯し、肉体を貪る魔族たちを煽るばかり。

  ずがんっ、ずごんっ、ばぢゅんっ、と単調で、乱雑で、激しい音が鳴り響く中。

  クロコダインの表情が緩み始める。

  「ふごっ、ぉ”っ、ぉ”ぉ”っ!?ぉ”っ、ぉ”っ…♥」

  無理矢理割り拡げられているにも関わらず、たっぷりと塗り付けられた粘液のせいなのか痛みを恐ろしいほどに感じない。

  むしろ腸壁から前立腺を突き上げられ、腹を一杯に満たしていく肉の感触が徐々に脳へと幸福感をもたらし始めた。

  口も呼吸が出来ず苦しいのだがそれだけであり、口の中を、喉の奥までも一杯に満たされ、混乱した脳はそれを快楽と認識し始める。

  胸を貪り、腹を撫でまわし、首筋や太ももをさする触手の感触がひんやりとしていて、なのに熱く、羽毛や絹で撫でられているような心地よさ。

  「ぉ”ぉ”っ、ふごっ、ふごぉ”ぉ”っ♥♥」

  鼻から漏らす息に艶っぽさを混ぜながら、クロコダインは両手両足を縛り付けている触手を掴むと優しく揉み始める。

  揉み、扱き、撫で、さする。

  手のひらからとくんとくんと鼓動が幾重にも感じられ、安堵感を覚えてしまう。

  口の中を満たしている逸物に太い舌を絡め、雄穴を締め付ける。

  ずちゅずちゅ、ぐちゅぐちゅと全身から淫靡な音が鳴り響き、ずばんっ、ずばんっ、と腰と尻がぶつかれば。

  「ふごっ、ふっ、ごぉ”ぉ”ぉ”っ♥♥ぉ”っ、ぉ”っ、ふぐぅ”ぅ”ぅ”っ♥」

  思考能力を失い始めたクロコダインは肉体と脳が求める快楽のままに腰を揺らし、両手を動かし、口をすぼめ吸い上げる。

  獣の交尾だ。大きなクロコダインの尻尾がびたんびたんと地面を叩き。魔族たちは腰を振り。

  最初に限界を迎えるのは。

  「ォ”ォ”ォ”ォ”ッ!!!グゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ッ!!!!」

  「ふごっ、ふごぉ”っ♥お”っ…♥」

  どぶんっ、ごぼっ、ぶびゅぅっ♥ぐびゅっ、ぐびゅっ、ごびゅぅぅっ♥

  口を犯していた魔族だ。

  クロコダインの口の奥底まで。自らの逸物の根元までしっかり捻じ込むと欲望を解き放つ。

  その濃さも量も、クロコダインの知っている魔族のソレとは明らかに異なる。

  胃の中に直接注ぎ込まれる感触はゼリーか、スライムか。勢いも凄まじく、あっという間に腹が満ち。

  …入りきれず、勢いから逆流した精液がクロコダインの鼻からぶびりっ、と下品な音を立てながら零れだす。

  腹が満ちる快楽が性欲と繋がり、クロコダインは全身を、腰を激しく痙攣させた。

  ずごっ、ずごっ、と腰の奥を突かれ。ごりゅんっごりゅんっ、と前立腺を抉られれば。

  「ォ”ォ”ッ♥ふごぉ”っ、ふごぉ”ぉ”ぉ”っ♥♥」

  びゅるっ、びゅるぅぅっ♥ごびゅっ、ぼびゅっ、ぼびゅぅっ♥

  くぱりと拡がったスリットから間欠泉の様に精液が噴き出す。

  クロコダインの射精している精液も相当な量と濃さ。体を貪っていた魔族に降りかかると魔族は迷うことなくクロコダインの精液をずるずると啜り始めた。

  さも旨そうに。はぁっ、と生臭い息を漏らし。全身をぶるりと震わせ。

  雄の臭い。精液の臭い。汗の臭い。絶頂に達した、より強く締め付ける雄穴。

  「ォ”ォ”ッ、ォ”ォ”ォ”ッ!!!!」

  限界を迎え膨れ上がった逸物がクロコダインの腹を再び持ち上げる。背筋を仰け反らせ、びぐんっ、と腰を跳ねさせて。

  どぶっ、どぶぅっ♥ごびゅっ、ぼびゅうぅっ♥どぼっ、どぼびゅぅっ♥

  「ぉ”っ…♥」

  快楽のあまりに。クロコダインは目を上に向かせると全身を小刻みに痙攣させた。

  口と雄穴からにゅぽんと逸物を抜き取られる。

  あれだけ射精したというのに、彼らの逸物は未だに萎えておらず。クロコダインは快楽の余韻に全身を震わせた。

  彼らの逸物が、その瞳には蠱惑的に映ってしまっている。欲しい。

  スリットも雄穴も、雄を知らなかったのに、知りたいと思ってしまっている。

  「おか…す…!」

  「ぉ”ぉ”…いいぞぉ…♥」

  仰向けになりながら。クロコダインは大股を開くとにんまりと妖艶な笑みを浮かべた。

  [newpage]

  全身が精液塗れだ。酷い雄の臭いも染みついてしまっている。スリットから、雄穴から、口の端から。精液の混ざった液体がどろどろ零れる。

  そんなクロコダインの前にいるのは三人の魔族。

  …焦点のあった瞳はとてつもない罪悪感を宿しているように見える。

  というか体勢が既に申し訳なさ全開である。正座。ど正座。

  「…なんだ、その、うぅむ…」

  理由を聞いたクロコダインは全身を汚す精液を手で拭きながらばつの悪そうな表情で唸り声を上げていた。

  元々は一旦の兵士だったのだがザムザとザボエラの超魔生物の実験体に使われた挙句、失敗作として捨てられてしまったらしく。

  この姿では人はもちろん、元の場所に戻る事も出来ず…途方に暮れている内に理性を失い、あぁして森の中をさまよっていたそうだ。

  そしてクロコダインを使った結果、なんとか理性が戻ってきて。

  「すみま、せん、じゅう、おうさま。」

  言葉を出す器官も実験に使われており、喋る事もままならないらしい。なんとかそう絞り出すと魔族の一人は頭を下げた。

  「いや、えと…俺はもう獣王ではないし…むしろバーン達ももう倒れてるからな…」

  「しんじ、られ、ないけれど、そうなん、ですね…」

  「おれたち、もどれ、ない…どうすれ、ば…」

  暗澹たる空気である。森の奥が更にどよんと暗く澱んできてしまうぐらいだ。シャドーがいても気が付けないぐらいどんより。

  クロコダインはぽりぽりと頬を掻きながら…よし、と頷いた。

  「それだったら、俺の…というか、デルムリン島に来るといい。あそこは魔物も多く住んでるし…ブラスさん達も分かってくれるだろう。」

  「でも、また、りせ、いを、なくし、たら…」

  「心配するな。」

  にっこりと笑うとクロコダインは少し恥ずかし気に、でもどこか嬉しそうに。

  自らのスリットを拡げた。

  「その時は俺が慰めてやる。お前たちの交尾、なかなか良かったぞ。」

  がっはっは、と笑う姿は豪快で。なのに妖艶に見えて。

  魔族たちはぱぁ、と明るい表情を浮かべた。

  「そうと決まればとっとと行くぞ。…もう三日は経ってるからな、チウ達に心配されてしまう。」

  「じゅう、おう、さま…!」

  「クロコダインでいい。お前たちの名前を教えてくれ。」

  「くろこ、だいん、さま!」

  「あり、がとう!おれ、は!」

  歪な魔族の、真っ直ぐな言葉に。クロコダインはやはりただ豪快に。笑うのである。

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