狸にナ゛ッチ゛ャッタ゛ノ゛ォ?

  花陽「ど、どうしよう…目が覚めたら私たちが狸の姿になっちゃった!」

  真姫「イミワカンナイ!」

  凛「何で凛たちだけタヌキさんになっちゃったんだろ?不思議だにゃ〜…」

  真姫「そんな呑気なこと言ってる場合じゃ無いでしょ!とにかく、何とかして人間に化けれないかやってみましょう。」

  〜10分後〜

  花陽「お互いにキスをしたら人間になれました!良かった〜…」

  真姫「一旦はこれで凌げそうね…」

  凛「かよち〜ん、真姫ちゃ〜ん、キスしたのに凛の尻尾と耳、ぜんぜん引っ込まないにゃ〜…」

  花陽「凛ちゃん!?ど、どうしよう…」

  真姫「キスした影響で感情が高ぶってるの!?本末転倒じゃない!もうすぐ授業始まるんだから、なんとかして引っ込めなさい!」

  〜放課後〜

  花陽「授業中はなんとかごまかせたみたい…」

  真姫「後は皆と会う時だけね…μ'sの活動中は体力も余計に使うし、今まで以上に気を配らなきゃね。」

  凛「にゃ〜…耳と尻尾引っ込ませるのすごく疲れるにゃ…テンション上がると尻尾出てきちゃうし…なんだかすっごくやりづらいね。」

  穂乃果「おーい、花陽ちゃん、凛ちゃん、真姫ちゃーん、どうかしたの?」

  海未「3人とも、なにかありましたか?もうすぐ練習を始めますよ。」

  凛「にゃっ!?穂乃果ちゃん、海未ちゃん!!」

  絵里「…って、まだ着替えてる途中なの?」

  花陽「わわっ!ち、違うの!もうすぐ着替え終わるからもう少しだけ待って!」

  真姫「ごめんなさい、今行くわ。」

  希「っと、その前に…遅刻するいけない子には…わしわしの刑やで〜!」モミモミ

  真姫「きゃあぁぁっ!?」ポンッ

  穂乃果「えっ、真姫ちゃん!?何それ!!」

  花陽、凛「あっ!!」

  海未「タヌキの耳…?アクセサリー…ではありませんよね…?」

  絵里「は、ハラショー…」

  にこ「あんたたち何やって…待って、どういう状況?」

  ことり「やんっ、可愛い〜♥」

  花陽「ば、バレちゃった…」

  [newpage]

  絵里「つまり、1年生は朝目が覚めると急に化け狸になっていて、興奮すると狸になってキスしないと人間に戻れない体質になっていた…と。」

  希「スピリチュアルやね…」

  にこ「狸になっただけでも困るのにキスしないと戻れないって、厄介な体質よね…」

  花陽「そ、そうだね…」

  絵里「けど、学校では私たち以外の人にはバレてなかったんでしょ?よく隠し通せたわね…」

  真姫「休み時間中に定期的に3人で集まってキスしていたからね。人の目を隠してキスし合うのも大変だったわよ。」

  穂乃果「そうなんだー…」

  にこ「あ、ちょっと気になったんだけど…あんた達化け狸になってから狸同士でキスしたわけでまだ人間としたことは無いのよね?」

  凛「うん、そうだよ?」

  にこ「ちょっと、にことキスしてみなさいよ。もしかしたら呪い的ななにかが解けて人間に戻れるかもしれないわよ!」

  真姫「ほ、本当に…?にこちゃん、流石にそれは漫画の見すぎじゃないかしら…」

  にこ「う、うるさい!とにかく、にことキスしてみて!」

  真姫「は、はぁ…じゃあ行くわよ?」

  チュッ

  にこ「…?」ポンッ

  にこ「ぬぁ、ぬぁによこれぇぇぇぇ!!!」

  希「にこっちからタヌキさんの耳と尻尾が生えとるね。」

  絵里「タヌキ状態の真姫がキスしたことで狸の呪いがにこに移ったのかしら…?」

  真姫「ご、ごめんなさいにこちゃん…」

  穂乃果「でもその姿のにこちゃんも可愛いね!いいな〜…穂乃果も狸になってみたい!」

  にこ「そ、そう?み、見る目あんじゃない穂乃果!うぅ〜…なんか興奮してお腹叩きたくなってきた…」

  凛「にゃ?凛お腹までは叩きたくならなかったよ?」

  にこ「ぬぁんでよ!!あぁ〜体が勝手に動く〜!」ポンポコポーン

  ことり「ねぇ海未ちゃん、キスしてみて!」

  海未「ことり!?何を言い出すのですか!?」

  ことり「可愛い狸さんになってる海未ちゃんが見たいの!」

  穂乃果「じゃあ私もなる!花陽ちゃん、私にキスして!」

  花陽「えぇっ、私!?い、いいよ?じゃあ行くね、穂乃果ちゃん…!」

  海未「ことりがそこまで言うなら…では来てください、凛…」

  凛「うん、行くよ…?」

  ポーン!!

  穂乃果「あははっ!!楽しいね!」ポンポコポーン!!

  海未「は、恥ずかしいです…!」ポンポコ

  ことり「恥ずかしがらなくても大丈夫だよ、だって可愛いし楽しいもん!」ポーンポーン

  絵里「ハラショー!聞いてるうちに楽しくなってくるわね!」ポーン!

  希「結局みんなで狸さんになっちゃったね。」ポコポーン

  真姫「結局戻る方法は分からずじまいだったわね…」

  花陽「ま、まぁいいんじゃないかな…」

  にこ「はぁ…はぁ…良くなーい!」

  凛「あ、にこちゃん、元に戻っちゃったんだ。」

  にこ「あんた達狸から元に戻ろうとしたのはどうすんのよ!この先他の人にキスして無理やり狸にして腹踊りさせたら大問題じゃないの!」

  花陽「まあまあ、そう怒らないでよにこちゃん…えいっ!」チュッ

  にこ「ちょ、花陽…んむっ…!」ポーン

  花陽「ご、ごめん!ついノリノリになっちゃって…」

  にこ「ごめんじゃないわよ〜!!また体が勝手に動く〜!!」ポンポコポーン!!

  凛「にゃ〜!テンション上がるにゃ〜!」

  真姫「結局何でタヌキになったのかもわかんないし、元に戻るのもわかんないし…もう…イミワカンナイ!!」