TFバーへようこそ

  雫「はぁ…疲れちゃった。」

  私は牧野雫(まきの しず)。近くの大学に通っている。私は手芸サークルに入って毎日手芸の活動に励みながら大学で勉強をこなしている。

  だけど、最近はサークルの活動や勉強やらが忙しくてすっかり疲れきってしまい、毎日に嫌気がさしてしまっていた。

  雫「いっそのこと人間やめてみたいなぁ〜…なんてそんな事出来るわけないか。ん?」

  私は帰り道で近道する所の裏路地に「COWMIL」という看板のバーを見つけてしまった。

  雫「こんな所にお店があったんだ……。行ってみようかな……。」

  そうして私はバーに入った。中に入るとカウンターとテーブル席が2つあった。そしてカウンターから声がかかる。

  「いらっしゃいませ〜、お客様は1名様ですね?」

  温和で優しそうな大人の女性が出迎えてくれた。雫「はい、1人です。」

  「ではこちらへどうぞ〜。」

  案内されたカウンターの椅子に座る。

  「ご注文は何にいたしますか?当店のメニュー表をお持ちいたしますね。」

  女性はメニュー表を私の目の前に置いた。

  雫「あ、じゃあこの『牛乳100パーセント』っていうのお願いします。」

  「かしこまりました〜。少々お待ちください。」

  しばらくすると女性店員さんはグラスを持って戻ってきた。

  「お待たせしました〜。こちらが牛乳100パーセントになります。」

  私が頼んだ牛乳が出てきた。グラスの中に白い液体が入っている。匂いも普通の牛乳だ。

  雫「いただきまーす!」ゴクッ! 一口飲んでみる。うん、普通においしい。ごくっごくっと飲み干していく。

  雫「ぷはぁ〜!美味しかった〜。」

  「…そうですか。満足していただいて何よりです。」

  女性がにやりと笑っているような気がする。気のせいかな?でもやっぱりあの人の笑顔ってなんか不気味かも……。

  雫「えっと、次は何を飲もうかな……」

  「ふふふ……それならこれをどうぞ。」スッ

  雫「これは……ドリンクメニュー表?」

  「はい。ここに載っている飲み物はすべてあなた好みのものばかりですよ〜。」

  雫「じゃあ、この『クマさん大好きハニーミルク』をお願いします。」

  「かしこまりました。少々お待ち下さい。」

  しばらくして女性が戻ってくる。

  「お待たせしました〜。こちらがクマさん大好きハニーミルクになりま〜す。」コトッ

  雫「ありがとうございます。思ったより量が多いような…でもいい香り……。」

  ハチミツのような甘い匂いが鼻腔を刺激する。私は早速一口味見をする。

  雫「んくっ……んくっ……ぷはぁ!おいしぃ〜♡」

  甘さが絶妙なバランスで舌の上で踊る。それにしてもすごい量だ。これ全部飲めるのかな。

  雫「んぐっ……んぐんぐっ……うっぷ……ちょっと飲み過ぎたかも……そろそろ出よっかな……。」

  そう思って会計の準備をしようとしたその時、私は自分の体に起きている違和感に気付いた。ミルクを舐め取ろうとした時に舌を伸ばしたら、舌がいつもより長くなっていたのだ。

  それだけじゃない。よく見たら指の爪が長くなっている。さらに手を見ると、毛深くなっていることに気が付いた。

  雫「あれっ!?なんだか体がおかしいわ……。私一体どうなってるの!?」

  「ふふ、成功したみたいね。私のミルクには人間を動物に変える力があるの。さっきあなたに飲ませたのも実は私のミルクなのよ。」

  雫「そんな……まさか…」

  「さてと、あなたにはこれから私、メローナの経営するバーの店員になってもらうわ。その前に前段階としてあなたを立派なケモノにしてあげる♥」

  メローナと名乗ったバーの店員の女性は実は牛獣人であり、普段は人間に化けて暮らしているとのことだった。彼女は店員に可愛い女の子獣人を欲しがり、そのターゲットを品定めしている所私に目をつけたとのことだった。

  私はメローナさんに体をまさぐられながら、舌を出してベロチューをするのだった。メローナさんの唾液が私の口内へと流れ込む。そしてそのまま飲み込んでしまった。

  雫「ちゅぱ……れろ……んくっ……」

  すると体に更なる変化が訪れた。胸とお尻がムズムズしてきたのだ。

  メローナ「私のミルクは混ぜたもので変える動物を選べるの。さっきはハチミツと混ぜたから、あなたはハチミツ大好きなあの動物に変身するのよ♥」

  雫「あ、あの動物…?」

  メローナ「んふ……ほら、あなたは今どんな姿になりたいのかしら?正直に答えなさい。」

  雫「わ、わたしは……」

  私は迷わず答える。

  雫「……私はクマさんになりたいです…」

  メローナ「ふふ、でもまだ足りないわねぇ…」

  メローナ「もっと「私は変態発情レズ熊です〜」とか、「私を淫乱ドスケベアーにしてください〜」とか、媚びるようにお願いして貰えないかしら?そっちの方が俄然やる気が上がるのよねぇ…」

  雫「私は……私は……」

  メローナ「あら、言えないのぉ?それなら仕方ないわね。あなたはこれでおしまい。帰ってもいいわよ。」

  雫「待って!言う!言います!だから行かないで!」

  雫「私は!私は……!」

  雫「私は……!」

  雫「私は変態発情レズ熊です!どうかこの卑しいメスグマにご慈悲をください!お願いします!何でもするからぁ!もう我慢できないのぉ〜!!」

  メローナ「……いい子ねぇ。それじゃあお望み通りあなたをクマさんにしてあげるわ。」

  雫「はぁはぁ……やった……これで私もクマさんになれるんだ……♪」

  メローナさんが私の乳首に触れてディープキスをする。私は途端に乳首だけで絶頂してしまい、体をピクピク震わせる。

  そして、同時に体の変化が起こる。

  私の体は茶色い毛皮で覆われ始める。手足や顔の形、耳も変わり始めていく。手には丸くてぷにぷにした肉球が出来、足は平べったく地面についた。手足には鋭い爪が生えてきていた。

  私の胸とお尻はさらに大きくなっていき、お腹がぽっこりと膨らんでいく。

  雫「ああっ……すごい……本当にクマさんになれてる……♡」

  メローナ「んふ……あなたの体がどんどん変わってく様を見てるとゾクゾクしてくるわ……もっと見せてちょうだい?」

  雫「はい……♡」

  最後に変身の仕上げに、私の体毛に覆われた体がむくむくと大きくなり、2メートルを超す巨体の熊獣人に完全に変貌し終えた。

  メローナ「ふぅ……ようやく変身したようね。そうだ、せっかくだし獣としての名前をつけてあげましょうか。」

  雫「えっ!?名前!?」

  メローナ「そうよ、何がいいかしら……うーん、それじゃあ「ベア」なんてどう?可愛らしいでしょう?」

  雫「ベア……うん、気に入ったわ。これからよろしくお願いしますね、メローナさん。」

  メローナ「こちらこそ。あなたみたいな素敵な子が来てくれて嬉しいわ。」

  こうして私、牧野雫…改めベアはメローナさんと共に同棲し共にバーで働く道を選ぶことになったのだった。