ガシャンッ!
「きゃあっ…!ど、どうしよう…」
少女は困っていた。神社に置いてあった蛇の置物を手に取って触ろうとしたら、手が滑ってしまい地面に落としてしまったのだ。
「怒られちゃう…とにかく、のりとかでくっつけなきゃ…!」
少女はのりを取りに帰るために1度家へ戻ろうとした…その時だった。
パァンッ!!
「ひゃっ…!!きゃあああ!!」
突如として少女が身にまとっていた服が破れてしまった。
「何よこれ…!なんで急に裸に…どうなってるの!?」
戸惑うまもなく少女に更なる変化が襲う。
「!?」ガクッ!!
突然足の感覚が無くなったかと思えば、おしりからズリズリと爬虫類のしっぽが生え始めた。それと同時に足としっぽが融合し始めていたのだ。
「…!!…!!」(ちょっと、私の足!うそ…声が出ない!!)
声が出なくなり、口の感覚が失われ舌をチロチロする以外に動かせる力を失ってしまった。次第に手足も体と融合して体全体の感覚が奪われていった。
そして体は仰向けにフラフラと倒れ込み、地面に股間がついた瞬間、少女の陰核がビキッ!と音を立てて変化する。
陰核だった部分は急に成長を遂げて男根に変化する。その様子は先端が皮に包まれていていた。しかし、陰茎を覆う包皮はなにかが蠢いており、今まさに突き破られようとしていた。包皮からもう一本のペニスのような器官がずぶりと音を立てて突き出される。
「…!!……!……!!」(何これ…何で、股間にこんなものが…体がただでさえおかしいのに!!)
全体的な体の変化についてゆけず、少女は舌をチロチロと動かしてただ戸惑う。しかし、その気持ちもすぐにかき消されてしまう。そして同時に、股間や体をくねらせて擦らせて体の変化の困惑から無意識に気をそらそうとしていた。
「…?」(あれ…何だか体が変だなぁ…?股間が、ムズムズする…)
少女の予感は当たってしまった。先程まで変化の驚きが勝っていたので気にならなかったようだったのだが、2本の陰茎の擦れるかんかくによって股間から何か排出されるような感覚が抑えられなくなっていたのだ。
「…!!」(あっ、やめっ///くっ…出ちゃうっ…!!)
フシュルル…!と舌を出して唸ると途端にペニスから射精し始める。射精の瞬間少女の体全体が痙攣して、それと同時に皮膚の感覚もだんだんと狂ってゆく。
少女の体はだんだんと固くなり、ビッシリとした鱗で覆われる。
少女の姿は完全に先程壊れた置物の大蛇に似た風貌になっていた。
「……」
元少女の大蛇は射精後の快感に震えているのか、ショックで自身の人間性を喪失したのか、大蛇は何故か体をふるわせてその場から少し小刻みに震えだし、その後体を整えると破れた服の散らばりからするりと抜け出して茂みの中へと消え去るのだった。