サラボナを訪れた旅の青年がビアンカと結婚し、アンディとフローラが結婚式を挙げた後、デボラは自由気ままに独り身で生活を続けていた。
ルドマンの所有する別荘で独りゆうゆうと暮らしていたデボラは、ある日庭に変わったカウベルが落ちているのを見つける。
デボラ「何よこのベル…漂着物なのかしら?」
デボラは興味本位で音をならそうとする。チリ〜ンと美しい音が小島一面に響いた。
デボラ「見た目はセンスないけど、音は結構綺麗じゃない。せっかくだから首飾りにでもしましょう。」
デボラはカウベルをネックレスに通して首飾りにした。その日からデボラはこのカウベルを身につけては外そうとしなかった。
翌日、デボラが散歩に出かけていると、庭に生えている雑草に注目した。
デボラ「…あら、何だか草が美味しそうに見えるわ…」
デボラはふらふらと草の方へ近づいて四つん這いになり、ムシャムシャと雑草を食べ始めるのであった。
さらに、昼食でもデボラの行動はおかしくなっていた。
デボラ「うぶっ…んっ…の、飲み込めないわ…」
パンを何度も噛んでは反芻して吐き出したりと、食べ方に違和感を生じるようになっていった。その様子はまるで牛のようであった。
デボラの体はそれに呼応して日に日に変化してゆくようになり、体重は増え体つきも大きくなり、まるで牛のような体型と体質になっていった。
デボラ「おかしい…最近の私、何だか変だわ…これじゃあまるでウシと同じじゃない!!」
しかし、デボラは自分が変になっているのにも関わらず、牛のような仕草を辞められなかった。
デボラ「ンモォ〜…お腹すいたわ…だけど何でか野菜しか食べたくないのよね…」
デボラはルドマンに頼んで大量の野菜を取り寄せてはそれを貪りくい、庭の雑草をも食い散らかすようになっていた。それなのにデボラの体はだんだんと太ってゆき、体格はさらにがっしりとした大型動物のような風貌になっていた。
デボラ「んっ…服…きっつぅ…それに…体が…何だか…火照ってきて…」
デボラの体には白黒の毛が生えており、腹は膨らみ複数の突起が形成される。
デボラ「あらっ…///なんだか…からだが…うモッ…」
デボラの体は変化を止めず、それどころかスピードをさらに強めてしまう。そしてついにデボラの服がビリッ!と破け、体からは白黒の模様の毛がぶわっと広がってしまった。
デボラ「ンっ///ンモォ〜…モォ〜!!」
食事や行動の変化による興奮と快感でより変化が強まってしまい、デボラは最終的に大柄な雌牛に変化してしまった。雌牛となったデボラが人間だったことを示すための証拠は、もはや髪の毛しか残されていなかった。
デボラ「ンモ?」
するとどこかからデボラのいる別荘にぞろぞろと雌牛が入り込んでくる。デボラと同じように、カウベルの力によって変化した髪の毛の生えた雌牛だ。
そんな雌牛の1匹がデボラについてくるように鼻をクイと動かし、強制的に雌牛の群れについて行くように誘導する。
デボラ「モォ〜」
デボラは牛の群れについて行き無人の船に載せられ、そこからさらに運ばれて謎の島へ着いた。あたりは幻想的な雰囲気に包まれており、どうやら本来の世界にはない謎の島のようだ。しかし、デボラは自身の今の状況を理解できないまま、目の前の島の牛舎に向かって歩き出した。
その後デボラと連絡が付かず行方不明になった噂を聞き、ルドマンは総力を挙げてデボラを探すことにした。よからぬ事に巻き込まれていないかとルドマンは焦っていた。
しかし、その一方で雌牛となったデボラはルドマンやフローラのことも気にせず、乳を搾られたり他の牛からミルクを与えられたり逆に自身のミルクを飲ませたりと、雌牛の快楽に溺れる日々を過ごすのであった。
デボラ「モォ〜❤」
小島の牛舎には、雌牛の鳴き声だけが響き渡っていた。