虎の爪、虎の牙

  愛「ちーっす、りなりーいる?」

  璃奈「はぁ…はぁ…愛…さん?」

  愛が1年生のクラスに入った時、璃奈は1人で苦しんでいた。

  愛「えっ!?どうしたのりなりー?保健室行く?アタシがついてくよ!」

  璃奈「うぅ…くっ…愛さん…私…」

  璃奈の姿をよく見ると、体はめきめきと音を立てて大きくなり、手や顔には縞模様の毛が生えていた。

  愛「えぇっ!?嘘…どうなってんの?」

  璃奈は苦しみながら変化を続ける。手は大きくなり、手のひらには肉球がボコボコと浮き上がる。

  璃奈『ガァ…グルル…』

  璃奈の声も獣の唸り声のように変わってゆく頃には既に全身は縞模様の毛皮でおおわれ、体もがっしりとした大きなものに変化する。

  璃奈は愛の目の前でトラと化していた。

  愛「りなりー…?えっ?えぇ?何で…トラになっちゃったの?」

  璃奈『グルル…多分、私が作ったお香のせい。』

  愛「どういうこと?」

  璃奈『動物の体内のものを使ったお香を焚いたら、失敗した。それで、私やしずくちゃん、歩夢さん、エマさん、せつ菜さんが動物に…』

  愛「なるほど…さっきエマっちが果林(連れてかれて食堂に行ってたのを見たけど…」

  璃奈『エマさんは牛になっちゃって、ミルクを搾られてる。』

  愛「えぇ…そっか…机、ミルクまみれになりそうだね…ところでりなりーはこの姿になって変わったことはないの?」

  璃奈『変わった…こと…///』

  突然、虎と化した璃奈が愛の肩を掴む。

  愛「りなりー?」

  璃奈『愛さん…今こうして見ると小さい…』

  愛「いやぁ、そりゃアタシは人間、りなりーは虎になってるわけだし…」

  璃奈『えいっ❤』

  愛「うっ!?りなりー…苦し…」

  璃奈が強く抱きしめられたことで、愛は突然顔を毛皮でうずめられ、背中は強い力で締め付けられる。

  愛「けほっ!けほっ!苦しかった…」

  璃奈『あっ、ごめんなさい…愛さんが可愛くて…つい///』

  愛(どうしてだろう…締め付けられただけなのに…なんか…気持ちいい…もっと、もっとりなりーにイジメられたい…❤)

  愛は璃奈の前で脱ぎ出し、裸を露にする。

  愛「ねぇ、アタシの体…りなりーの爪で引っ掻いて、鋭い牙で噛んで…❤」

  璃奈はその言葉にキュンと来ると、愛に飛びかかる。

  璃奈『愛さん…❤グルル…❤ガゥ…❤可愛い…❤❤』

  璃奈は愛の腹に爪を立てる。

  愛「あっ!❤痛い!痛いのに!気持ちいいぃぃぃぃ!!❤❤」

  愛の体から血がとくとくと流れ出る。そして爪で皮膚を引っ掻く音が聞こえ、愛の体に傷跡をつけてゆく。

  璃奈『ふぅ…はぁ…❤❤愛さん…!❤』

  愛『痛いよ…❤でも…やめないで…❤アタシ、もっと痛めつけられたい…❤❤』

  愛の中の何かが目覚め、璃奈にもっとして欲しいと嘆願する。

  璃奈は大口を開けて愛の体に牙を立てて噛み付く。

  愛「はぁ…❤❤気持ちいいよ、りなりー…❤あは…❤血が出てる…❤痛いのに…❤どうして感じちゃうの…❤」

  愛は痛みとエクスタシーで錯乱に陥り、璃奈の暴力を受け入れる。

  璃奈の心は獣性が強くなり、加減することを段々と忘れてゆく。

  璃奈『気持ちいい?❤気持ちいいよね❤もっと泣いて、愛さん❤』

  愛の皮膚を、肉を抉る璃奈の虎の牙は痛みと快楽を愛に与え、痛みと快楽を反芻させる。

  愛「はぁ…❤もう…イキそ…❤」

  璃奈『良いよ、逝って!❤』

  璃奈は愛の腕と首を締めながらみしみしと押し潰し、愛を苦しませる。

  愛「あっ❤あっ❤おおっ❤あおっ❤❤❤お゛っ❤」

  苦痛と快感の中、ついに愛は絶頂した。

  様々なショックと快楽が愛の中で渦巻き、その中で愛は絶頂を迎えたのだった…

  [newpage]

  愛「って事があってさ〜…りなりーは虎になった時に暴力的になっちゃうんだよ…」

  彼方「分かるよ〜愛ちゃん。彼方ちゃんもあちこちに噛み跡付けられてさ〜、まだ傷が治ってない所もあるんだ〜…」

  愛「えっ、カナちゃんも!?うわっ、けっこーボロボロじゃん…」

  彼方は背中の傷跡を愛に見せる。熊しずくにのしかかられた跡であることが分かる。

  彼方「しずくちゃんは毎回プレイの後に彼方ちゃんを傷つけたせいで辛い顔してるけど、彼方ちゃんは痛いっていうより気持ちいいって思えるからべつにOKかな〜」

  愛「そーなんだ…カナちゃん凄いね〜…アタシはりなりーの申し訳なさそうな顔とか傷つけたことへのお詫びとか聞くだけでも辛いのにさぁ…」

  パートナーの性欲処理の方法はそれぞれだからこそ、余計な苦痛を伴うことになる。

  その苦痛と付き合っていけるのはまだまだ難しいかなと感じる愛であった。