牛神様の呪い

  私の祖父住んでる田舎には古い言い伝えがある。

  数年に1度、謎の呼び声が川に流れ、そして川の水が白く濁る時があり、響く声に誘われ、白く濁った川の水を飲んだ者は、牛神の呪いというものにかけられるらしい。

  その時の私はまるで人事のように聞き流していた。川の水が濁ったことなんて1度もない、どうせ迷信だと思って本気にしてなかったからだと思う。

  しかし、あの時ちゃんと話を聞いておけば良かったと後悔するのは、話を聞いてから3日後のことだった。

  従姉妹の珠子さんが行方不明になった。珠子さんは私より4つも上のお姉さんみたいな存在で、先日川のほとりで散歩して以来、1度も帰ってきてないらしい。

  そして、珠子さんの両親が見つけた書き置きには、何やら牛の顔のような模様の判子が押されていた。

  私は怖くなって、震え上がった。

  あれから5年後、珠子さんが行方不明になってからもう5年にもなるのかと思っていた。

  私は珠子さんが死んだものと思い込み、行方不明になった所の川のほとりへと足を踏み入れる。

  私「珠子さん…」

  私は珠子さんの事を想いながら、川を去ろうとした。すると、どこからか白い濁りが川の水を染め上げる光景が見られた。

  私「うそ…なんなのよ…」

  白い濁りで染め上げられた川は、不気味ながらどこか魅力的に、美しい光景に見える。

  すると、私の中にある声が響く。

  ”モォー、モォー、モォー、モォー”

  私(…?牛の鳴き声…?)

  頭の中に牛の鳴き声が響く。聞く度に何故か気持ちよくなってしまう…♡

  私「気持ちいい…♡」

  私は気持ちよくなって体を四つん這いにさせて、川の水を飲んでしまう。

  すると、私の胸がいつの間にか膨らみ始める。

  私「っあんっ!むね…が…ぁ♥」

  胸が肥大化して、たぷたぷになってしまう。

  頭からは二本の角がニョキニョキ生える。耳もぐぐっと伸びて形が変形していく感覚を覚える。手足も蹄と化して上手く立てなくなる…

  私「あっ♥もっ♥モォー…♥ンモォー…♥」

  口からは牛の鳴き声が出て、しっぽもシュルリと伸びる。肌も白黒の毛皮で覆われ、鼻の先も伸びる。

  体もぐんぐん大きくなって、まるで牛のような姿になる…♥

  お腹もぽっこりと膨らみ、牛の乳首がお腹にぽつぽつと浮き出てくる…♥

  私「ンモォォォォォォォォォォ!!!♥♥♥」

  変身の快感で、私はミルクを撒き散らす。私の心もだんだん…うしに…もっ…もぉぉぉ…♥♥

  その後、少女のいた家には、珠子が失踪した時と同じ牛の顔の判子が届けられていた。