カメンライド、サトシ!

  門谷士、光夏海、小野寺ユウスケはとある世界に来ていた。

  士「ここがサンムーンの世界か…」

  ユウスケ「士…なんだよその変な格好…」

  士「どうやらこの世界での俺はポケモンを管理するエーテル財団の職員らしい。」

  夏海「士くん…下に着てるのは…アロハシャツでしょうか?」

  ユウスケ「そういえばここ、南国のリゾートっぽいよな。でもアロハを着た研究員なんて、普通いるか?」

  士「知らん。行くぞユウスケ、夏ミカン。」

  [newpage]

  士「今日この施設の案内を務める、門谷士だ。」

  アローラスクール生徒「よろしくお願いします!」

  エーテル財団の研究員となった士は、課外授業のために、ポケモンの管理施設を訪れたサトシ、カキ、マオ、スイレン、マーマネ、リーリエの6人を案内することになった。

  ユウスケ「あの子たちはポケモントレーナーなんだな。」

  夏海「確かに、ポケモンを連れてますね。仲が良さそうで微笑ましいです。」

  同じく財団の見学者として建物をくまなく見て回るユウスケと夏海。

  すると、ガラスのピシッと割れた音がした。

  夏海「ん?何でしょう、この音…」

  一方そのころ

  サトシ「すっげー!」

  士「気を付けろ。下はサメハダーのような危ないみずポケモンが生息してるからな。」

  スイレン「キバニアが泳いでる…」

  マオ「うわっ!びっくりしたなぁ…」

  マーマネ「何か怖そうなポケモンがいっぱいだなぁ…」

  カキ「危険なポケモンの収容をするために建てられたのか?」

  リーリエ「あら?下のポケモンさん、何だか暴れてるような…」

  ドゴォン!

  突如音が鳴り響く。

  突如何匹か、凶暴なポケモンが暴れだしたのだろうか。

  いや、違う。姿こそポケモンだが、そのポケモンは何故か怪人へと変貌を遂げたのだ!

  怪人「きしゃあぁっ!!」

  サトシ「うわあっ!?」

  サトシたちを突飛ばし、自らも身をかわす士。

  そして、ポケモン怪人の群れが士に襲いかかって来た!

  夏海「士くん!」

  ユウスケ「士!」

  士はライドブッカーからマゼンタのバーコードの刻まれたカードを取り出す。

  士「変身!」

  カメンライド、ディケイド!

  士は仮面ライダーディケイドに変身し、ポケモン怪人の群れと戦う。

  怪人「ぐげぇっ!!」

  ディケイド「ふん。」

  なんとか怯ませることはできた。しかし、

  新たな怪人「ぐるぅあぁっ!!」

  新しい怪人がまた大群で襲いかかって来る。

  ディケイド「まだ沸いてくるのか。」

  沸いてくる敵にうんざりするディケイド。そしてディケイドは何かカードが足元にあるのを確認した。足元には2枚の黄色いバーコードのカードが落ちていた。

  ディケイド「これは…?」

  ディケイドは黄色いカードをベルトに入れる。

  ファイナルフォームライド、サ、サ、サ、サンムーン!

  ディケイド「お前ら、ちょっとくすぐったいぞ。」

  ディケイドはサトシたちの背中に軽く触れる。

  すると、サトシたちの姿が武器に変わった!

  リーリエは吹雪を放つステッキに、

  カキは噴出口から火の玉を放つバズーカに、

  マオは仰ぐと竜巻を起こす巨大な葉の扇に、

  スイレンは水の力を矢に変える弓に、

  マーマネは雷をまとった大槌に、

  サトシは太陽と月をかたどった大剣に姿を変えた。

  ファイナルアタックライド、サ、サ、サ、サンムーン!!

  そして武器に変身したサトシたちが意思を持ったかのように動きだし、それぞれの個性が生かされた攻撃を放つ。

  そしてディケイドがライドブッカーをガンモードに変形させ、ディメンションブラストを撃つ。それに合わせて吹雪、炎弾、嵐、水流、雷撃、斬撃波、6つの力が合わさったエネルギー波動を怪人に向けてお見舞いした。

  怪人「ぐわぁぁぁぁぁぁ…」

  怪人は消え去った。

  士「にしても、さっきの怪人は何だ。」

  士たちは謎の怪人の正体を暴くために、この世界にとどまることにした。