ディーラル侵蝕編 第十二話 ご褒美タイム

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  両腕に花の状態で寝転がるダインは、捕らえて改造中である二人を交互に見比べていた。

  年齢は右手側の方が上の様で身長は10センチは高いだろう、だが胸や尻は左手の方が大きく、近縁者であっても顕著に差がある。

  ダイン 「北部の人間ですね、王妹ラールカには岩喰いが関与しているとの噂でしたが」

  リリルカ 「花園の情報ですからね、明日ちゃんとした事実を確認しないと何とも言えませんよ」

  オハナIII 「花園はダイン様と敵対する気など有りません、協力して地の王の脅威を排除するのが目的です、百五十年前は耳長を頼りましたが、耳長はもう当てになりませんから」

  ダイン 「花園と地の王は相容れない存在だという事ですか?」

  オハナIII 「詳しくは解らないですけどそうだと思います」

  ダイン 「耳長と岩喰いが友好的で無いのは知ってましたが、地の王は花園とも敵対的なんですね、まぁ私も花園を利用するつもりでしたからお互い様ですがね」

  オハナIII 「ダイン様には花園を統べる資格が有ると刻まれています、何故なのかは花園から直接聴くしかない様ですが・・・」

  ダイン 「美味しい話は警戒してしまいますが、会う必要はある様ですね、力量の解らない相手は怖いんですけど」

  リリルカ 「怖いとは意外な言葉ですね、男性って弱みを見せないモノだと思ってました」

  ダイン 「自尊心の高さと無知が合わさった結果でしょう、私は自らの弱さも十分に理解してます」

  リリルカ 「強いのに繊細なんですね、力押しでも何とかなると思いますが・・・現に遊魔は圧倒的な力が有ります」

  ダイン 「そうでも無いですよ、私だって超高温で焼かれると死にますからね、実際、私の世界に有った破壊兵器を使われると遊魔でも直ぐに滅ぶでしょう、そして古代科学の産物の花園が同種の兵器を保有していないという保証は有りませんし」

  オハナIII 「確かに花園の中には変な物が沢山有りました、動かない巨人とかも有りましたよ」

  ダイン 「本当にオハナIIIは私を釣る為の餌の様ですね、次々と興味深い情報を出してくれますよ」

  リリルカ 「でもダイン様は軽々しく動けませんからね、危ない事はリリルカに任せて下さい」

  ダイン 「気持ちは有難いですが、作品を失う事は私にも苦痛なんですよ」

  リリルカ 「ですが、ダイン様はより多くの幸福を重視しないと行けませんよね、私も姉妹を幸福にする義務が有りますから」

  オハナIII 「なるほど、遊魔種族に対する愛なんですね、オハナもまだまだ学ばないと行けません」

  リリルカと触れ合う事で、オハナIIIは徐々に遊魔社会を学びつつ有る、その成果の現れかダインの接し方にも遠慮が芽生えた様で、リリルカの心のざわつきは収って来ている。

  ダイン 「平和とは社会の安定の事ですから、戦争していても平和というのは存在するんですよ、ただ犠牲者が増えると社会が不安定になって平和が維持出来なくなる、だからこそ私は遊魔の犠牲を出さずに利益を得たいんですよ」

  リリルカ 「そこで敢えて勝ちたいじゃ無いんですよね」

  ダイン 「勝つより楽しむが遊魔です、自分が楽しいという利益を得られるなら対価は仕方ないでしょう、ですが犠牲は対価とは違います」

  オハナIII 「遊魔社会が完全な幸福で有る為には誰も欠かさないという事ですね、けど今の調子で遊魔を増やすと難しくなりますよ」

  ダイン 「そこが難しいんですよね、遊魔を強くするには数を増やすのが必要で、数が増えると誰かを失うリスクも高くなる・・・ですが強固な遊魔国家の設立が一番の早道だとは思うんですよ、そこでその適地がこの北方人類圏です、人類大陸の支配も考えましたが人間の数が多過ぎるんですよ、それに人類圏の社会形態は嫌いじゃない」

  リリルカ 「この北部人類圏の人類社会は嫌いなんですね・・・」

  ダイン 「あちらは争うの根幹が技術ですが、此方は武力ですからね、技術とは知性と経験で成り立ってますから」

  リリルカ 「そう言うダイン様は絡め手が基本ですけどね」

  ダイン 「ちゃんと制約は有るじゃ無いですか」

  リリルカ 「制約と言うか好みですよね、まぁ他の男で穢れた遊魔なんて私も嫌ですけど」

  ダイン 「まぁ何だかんだで私の価値観が反映されているのが遊魔なので、当然の反応ですね、実際私は非処女でも遊魔に魔進化させる事は可能ですがしないんですよ、外の襲撃者の中には非処女も居て全てを遊魔にした方が効率的だと解ってはいますがね」

  リリルカ 「その方がダイン様らしいですよ、要らないモノは要らないで良いと思います、今、遊魔社会にダイン様に純潔を捧げていない非処女が加わると混乱の元となるでしょうから」

  ダイン 「理解して貰えて助かります、さぁそろそろ楽しい時間が始まりますよ」

  ダインは更に上体を起こして、二つの尻尾カプセルがより見やすい姿勢へと変化させると、背徳と冒涜の宴の開始を熱望する。

  リリルカはダインに寄りそう様に身体を上げるが、オハナIIIは宴よりも興奮でそそり立った堕印の方が気になる様で、触れやすい位置に顔を近付けて堕印の先端を口に含んだ。

  リリルカ 「もう、最高の刻が始まるのにこの娘はそっちが良いんですか?」

  ダイン 「まぁ好きにして貰いましょう、しゃぶりながらでも魔進化を楽しむ事は可能ですから、むしろ二つを同時に味わえて凄くお得だと思います」

  ダインの許しが得られたので、オハナIIIはより熱を込めて堕印への奉仕を激しくする、魔進化で自身が目で楽しむよりもダインが楽しんで自身も堕液という褒美が貰える方が得策だと判断しているのだ、その上でこの姿勢ならば魔進化も楽しむ事も出来る。

  だが、オハナIII一人が勝ち組になる事は無かった、近くに好みの乳が有れば弄りたくなるのがダインだ、結果リリルカの乳もダインに揉みしだかれる事となり、迸った母乳がオハナIIIに降り注ぐ。

  そんな中、遂に宴の刻が始まる、荒々しい突起を纏った禍々しい姿をした触手がそれぞれの尻尾カプセルの上下から出現すると、口とお尻目掛けて伸びて行く、お尻には既に触手が挿入されてはいるが、異形触手の接近にしたがって道を譲る様に尻穴から抜け落ちると、拡がった尻穴へと埋没して行く。

  他方、上部の異形触手も細い突起が唇をこじ開けて、太いモノが徐々に口内へと飲み込まれて行く。

  リリルカ 「上と下が同時に犯されるんですか、意識を失っていて良かったですよね、アレが挿れられるのはちょっと怖いです」

  ダイン 「背徳と冒涜の宴はより猥褻に行われるべきです、リリルカも存分に双丘の祝砲を放って下さい」

  ダインは乱暴にリリルカの乳を搾り上げると、母乳が筋となって二つの尻尾カプセルまで届く、ダインはそれで更に興奮度を増した様で、より堕印が大きくなった為にオハナIIIの頭が押し上げられる。

  リリルカ 「もう、ダイン様ったら、後で掃除するのが大変ですよ、それに母乳が勿体無いです」

  ダイン 「その心配は無用です、この部屋は遊魔細胞を取り込んだ事で自動清掃システムを完備しています、日々の生活を快適にするのも大切な事ですから」

  リリルカ 「つまりこの部屋は汚しても綺麗になるという事ですか?」

  ダイン 「そういう事です、この先遊魔を増やす上で何をするか解りませんからね」

  思い付いた事は色々やりたくなるのがダインだ、自室に清掃機能を完備したからこそ、リリルカ母乳噴射を即座に実施出来たともいえる。

  ダインはリリルカの胸から手を離すと、片手をオハナIIIの頭に置き、残る片手でリリルカの陰裂を弄り始める、ダインも自らの行いに昂っており、一度射精を行って熱を収めるつもりなのだ。

  ダインの昂りを感じ取ったオハナIIIはより動きに変化を加える、遊魔となった事で長くなった舌は堕印に絡み付いて、先端を上顎で擦り上げる事で射精を促す。

  ダインの性の昂りはリリルカの陰裂を弄る動きを激しくして、辺りにリリルカの牝臭が濃くなって行く。

  リリルカ 「あ、あぅ」

  リリルカは達して陰裂から飛沫を上げる、ダインの指は粘質の淫液を浴びてより激しい水音を立てながら、リリルカの陰裂への責めを止めない。

  ダイン 「ふふ、二人の中で上と下が繋がりましたよ、これから侵蝕が始まります」

  ダインはその変態的思考で二人の襲撃者達の魔進化の工程表を作り上げていた、個々の異形触手には女体を侵蝕する事が不可能で、体内で結合を果たす事で魔進化が始まるという、女体の消化器官を貪る変態行動でより精神を高揚させているのだ。

  そしてその高揚感に堕印は限界を迎え、頭を抑え込んだオハナIIIの口に堕液の放出が始まる。

  胎内で受けたのとは違う堕液の迸りの処理にオハナIIIは精一杯の頑張りで報いるが、最大の興奮度で放たれた堕液の量はその限界を超えていた。

  飲み込めない量の堕液はオハナIIIの二つの鼻腔からも垂れ出し、無様な姿を晒してしまう、だが、堕液の放出は脈打ちながら続いて、収まる事が無い。

  ダイン 「これは勿体無いですね、リリルカ行きますよ」

  ダインは翼の手でリリルカを持ち上げると、十分に潤った陰裂にまだ堕液を吐き出す堕印を沈めて行く。

  リリルカ 「ぐひぃ、いきなり来ましたぁ」

  堕印ケースにされたリリルカの陰裂は、激痛を伴う貞操膜をあっさりと散らされて、子宮まで堕印を打ち込まれてしまう、だが、興奮の続くダインの射精は止まるどころか、更に容量の増えた穴を得た事でより勢いを増して続いて行く。

  ダイン 「やはり胎内堕しの方が良いですね、牝の征服が雄の本懐だと本能が告げています」

  満足気なダインに対して、十分な準備を得られなかったリリルカは対極的だ、虚ろになった目で堕液の注入を受け入れてはいるが、その手は堕液に満たされる下腹部を愛おしそうに撫でている。

  そして、いつの間にか付与されていた堕印の効果がリリルカの下腹部にも影響を与えており、刻まれた淫紋が濃い紅で彩られている、だが、この体位で堕印が接している背面側の方にその影響は現れており、下腹部淫紋のちょうど裏側に堕印による新たな紋様が刻まれているのだ。

  オハナIII 「やっと舐め取れました、主の堕液は量が多過ぎです、まだ出てますよね」

  ダイン 「私は日々進化してますからね、最近色々と派生出来る根幹技術を編み出して実験してるんですよ、堕液の量が増えてるのもそれの応用ですね」

  リリルカ 「ひぃ、まだ出りゅ、リリルカ十分に満足しましたからぁ・・・」

  ダイン 「私はまだ行けますけどね、オハナIIIは前に伏せて尻を上げて下さい、次行きますよ」

  オハナIII 「オハナにも挿れてくれるんですか、直ぐに準備します」

  オハナIIIは四つ脚で動いてダインに尻を向けると、片腕で上体を支えて尻を上げる、残ったもう片方の腕は股に持って行き、指で陰裂を拡げて堕印を導く。

  オハナIIIの素早い動きに、ダインはオハナIIIの背中にリリルカを預けると、堕印を陰裂から引き抜いて、今度はオハナIIIが拡げた陰裂に押し込んで行く。

  オハナIII 「あ゛、あ゛、あ゛ぁ〜、人の時より馴染んでますぅ、でも、そろそろ膜ですよね」

  ダインは返答の代わりにオハナIIIの尻を両手で掴むと、一気に堕印を押し込んで行く。

  オハナIII 「あ゛っ、あ゛っ、いぃ痛いぃ、オハナの膜が突き破られるぅ」

  ダインはオハナIIIの尻に爪跡が残る程きつく掴んで堕印を更に押し込む、きつく掴まれた尻もかなり痛そうだが、貞操膜を散らそうとする堕印の挿入はそれを遥かに上回っている。

  ダイン 「激しい抵抗です、ですが困難を成し遂げた時の方が達成感も高いものです」

  オハナIII 「あっあと少しですぅ、一気に押し込んでぇ〜」

  オハナIIIの言葉など無くてもダインはそのつもりだ、今度は翼の腕を使ってオハナIIIの両肩を掴むとトドメの一撃を見舞う。

  オハナIII 「あ゛っ、あ゛ぐぅ〜、一気に満たされるぅ」

  言葉通りに、オハナIIIの尻にダインの腰が完全に密着している、それはつまりオハナIIIの陰裂が堕印を完全に呑み込んだという証明である。

  達成感に満たされるオハナIIIだが、これでダインの欲望が収まる訳が無い、直ぐに荒々しい抽送が始まって、その胎内を欲望で満たす様だ。

  おまけ

  三天人のクフィカール 現在稼働状態にあるのは一機のみで、耳長屋敷近くの洞窟に保管されている、数年に一度の戦勝祭で動かす程度で殆ど動かす事はない。

  また、パーツを寄せ集めて形を再現した物がディーラル王宮に飾られており、多くの者がこの飾りが動いていると勘違いしている。

  王都南部のススナ山に百五十年前の整備基地があるが、こちらはずっと放置されていて今どういう状態にあるのか確認されていない、これは垂直離着陸が出来るクフィカールでないと行けないところに基地を作った為に、飛べなくなったクフィカールでは行く手段を失った為だ。

  生き残った三天人達は整備スキルが低く、一機のクフィカールを維持する事が精一杯だが、ダインならディーラルに散らばる残骸を集めて何機か再生する事も可能である、これは一番難しい魔動力の調整を遊魔細胞を組み込む事で簡略化させれるからである、もっともこうやって再生された機体は遊魔以外には扱えない別物といえる。