002-043
賞賛の言葉を先にティアスに言われてしまったプルルは焦りを感じていた、幾ら遊魔として知識が増したとしても、地の頭の回転の速さではティアスに及ばないのだ、ただの賞賛をダインが喜ばない事をプルル重々承知しており、こういう時にスラスラと言葉を紡げるティアスを羨ましく感じてしまう。
プルルの焦りもダインにはお見通しで、プルルを抱き抱えて膝に座らせると頭を撫でて上げる。
ダイン 「プルルの懸命な奉仕で、肉槍の滑りも無くなりました、次はプルルで濡らす番ですね」
それは口を使った奉仕に対するダインの褒美の宣言だ、まだ処女な牝魔族三人の中でプルルが最初に名誉を賜るのだ。
言葉を聞いただけで、プルルの身体は主人を迎え入れる為の準備を加速して、陰裂からは甘い匂いの淫液が溢れ出してくる。
ティアス 「プルルがティアスよりも先に女になるんですね、歳は二つも若いんですよ」
リレッタ 「まぁ、しがらみの少ない庶民の方が先に家庭を築くものですわ、上流階層の婚姻には色々根回しが必要ですし」
ティアス 「そういえばリレッタって、相手居ましたよね」
リレッタ 「またそんな意地悪を仰って、既にレボト叔父は権力を失って無効ですわ、それに魔族の相手は魔族しか務まりませんし」
リレッタが注ぐダインへの視線は熱い、そもそも人のしがらみなど全く気にしないダインが気に入った牝を自分のモノにしてしまう事はこの場の誰もが承知しているのだ。
ダイン 「そう言えば、魔王ザキトスは男性だった筈ですが、他に男の魔族は存在したのですか?」
リレッタ 「何人か記録には有りますね、でも殆どがザキトス様に叛いて粛清されてますわ」
ティアス 「遊魔では考えられない事ですね」
リレッタ 「ザキトス様もルゥ様も魂は縛れないという考えですから、支配魔術とかも有りますけど、合意確認みたいなものですし肉体の損傷は魔族にとっては余り意味がありませんわ」
ティアス 「そうでしたね、支配魔術の代償は肉体の一部ですから、再生出来る魔族には余り意味は有りませんね」
ダイン 「ティアスは私に試そうとしたじゃありませんか」
ティアス 「あの時はダイン様の正体を知らない愚かなティアスでしたから」
リレッタ 「ティアス様は笑顔でも信用出来ませんから難しいんですわ、リッタも何度も騙されてます」
ダイン 「まぁ果実にとっておきの仕掛けをして堕液をプレゼントしましたけど、迂闊なティアスを襲うのは楽しかったですね」
ダインはその時を思い出しているのか肉槍が再び勢を取り戻して行く、そしてその滾りはプルルの陰裂に触れて熱気を伝える。
プルル 「凄いです、早くプルルにお情けを」
ティアス 「ティアスが滾らせた肉槍なのに狡いですよ」
ダイン 「タイミング的にそう思うかも知れませんが、プルルの良い匂いが頭を惑わしているんですよ、牝が誘う匂いには応えてやらないと」
プルルの放つ匂いは確かに凄かった、若干混ざるケモノ臭さがダインの野性を刺激して匂いで本能を震わせてもいたのだ、そして、小刻みに腰を動かして肉槍を刺激するプルルのおねだりはダインの欲求を増大させて行く。
プルル 「はい、遠慮せずに犯し抜いて下さい、プルルは何をされても受け入れます」
ダイン 「なら自分で受け入れて下さい」
許しを得たプルルは身体を前に屈めて肉槍と陰裂の位置を確認すると、躊躇いなく陰裂へと迎え挿れて行く。
プルル 「少し痛いです、でもダイン様を迎え入れる悦びの前では障害にもなりません」
プルルは気丈に言い放ったが、実際の光景は言葉程生優しいモノではない、腕程の太さの肉槍がプルルの中に押し込まれて行くのだから、痛くない方がおかしいのだ、だが、プルルは歓喜の表情で、痛みとも感涙とも思える涙を浮かべながら己の膣内に肉槍を迎え挿れて行く。
ティアス 「愛の成せる光景ですね、プルルが小さな身体でダイン様を包み込もうとしています」
プルル 「はい、ダイン様の滾りをこの身体で包み込んでこそ、ダイン様の牝としての自信が持てると思います、そしてこの障害が・・・」
プルルは必死に腰を押し付けているが肉槍は奥に進んで行かない様だ、そう遊魔に成って存在を強化された処女膜がプルルの破瓜を妨害しているのだ。
ダイン 「苦戦している様ですね、遊魔の肉体強化で処女膜が強固になってしまった様です、ですがそれこそプルルの決意を示す試練に相応しいですね」
プルル 「はい、必ず成し遂げてみせます」
状況を理解したティアスは、手で自分のお腹を摩っている、処女でありながら遊魔に改造されたプルルの身体に起こっている事は同じ立場のティアスも同様だと考えられるのだ。
それから暫くの間プルルの戦いは続いた、汗に淫液、他に母乳まで加えて汁塗れになったプルルはかなり疲弊していたが、その純潔の象徴は未だ抵抗していた。
ダイン 「予想以上の強度ですね、プルルの身体が異物を頑なに拒んでいるわけですか」
プルル 「プルルはダイン様を望んでいるのに身体が従ってくれません」
ダイン 「遊魔は意志で身体を変化させる事が出来る生き物です、もしかするとプルルの根底には私を拒否する意志があるのか・・・いや、考えられませんね、純潔を散らすと考えるから駄目なのかも新しい快楽を望めば道が開けるかも」
プルル 「それでいいんですか、ダイン様って牝が痛みに耐えて尽くす事を悦びますよね」
ダイン 「確かにそういうのも好きですけど、プルルは十分に頑張ってくれましたから満足してますよ、今はプルルに私を感じて貰いたいです」
ティアス 「確かに苦しむプルルはもう十分ですよ、苦痛の後には幸福にならないと」
プルル 「なら、ダイン様と向かい合って愛を確かめたいです、後ろ向きで奉仕していては獣欲は満たせましたから」
ダインとプルルは協力して、繋がったままのプルルを半回転させると口付けを交わす、獣の獣欲から愛する理性を取り戻した行為は、プルルにとっては安心出来る温もりだったが、他の二人にはもの足りないもので、ティアスがプルルの尻尾で遊び始めると、リレッタも加わって愛されるプルルに意地悪をしている。
だが、愛されているプルルは勝者の余裕でその行為を黙認して、ティアスとリレッタを惨めに追い落として行く。
プルル 「心が暖かくなって、身体が解れた様な気がします、今なら奥まで行けそうです」
遊魔の心による肉体の変化は遊魔なら誰しもが持つモノで有る、ダインなどは顕著に変容を繰り返しているが、古参の遊魔の中には変容を経て独自の能力を手に入れた者も存在する。
そして、新参で有るプルルでさえも自らの意思で望む自分への変容を成し遂げていたのだ。
先程の抵抗が嘘の様にプルルの中に肉槍が埋没して行く、純潔の証の血が陰裂から肉槍を伝って流れ落ち、プルルは完全にダインの牝として受け入れられたのだ。
プルル 「プルルの中が満たされて凄く幸せな気持ちです、崇拝する神に捧げる事が出来て自分も一つ上の存在へと昇華した様に思えます」
ダイン 「身体だけで無く心の繋がりも存在しますからね、遊魔の交わりは身体だけで無く精神も影響を受けます、その証拠にプルルの魔力の色が変化してますよね」
ティアス 「そう言われてみれば鮮やかさが消えて深くなった様に思えますね、色で例えるなら朱から紅に変化した感じです」
ダイン 「私に感化されて陰キャが移ったんですよ、遊魔とは思慮深い生き物なので」
プルル 「解る気がします、考えずに発していた言葉も相手の反応考えてから言えてますから、プルルはよく言わないでいい事言っちゃうってティアス様に怒られてましたから」
ダイン 「それはプルルに話すティアスが悪いんじゃ無いですか、話す相手は選ばないと行けませんよ」
ティアス 「いえ、言葉じゃ無くて様子なんですよ、ティアスが鳥の丸焼きを一人で食べたとか言っちゃいますし」
ダイン 「健康的でいいじゃないですか」
プルル 「問題は食べた鳥の方なんですよね、クガァガ一羽は大人三人分ぐらいの量ですから」
リレッタ 「流石、ティアス様ですわ、リッタにはとても真似出来ません」
恥ずかしい秘密をバラされてティアスは赤面しているが、実のところダインにはクガァガという鳥がどんな物なのか解っていなかった、だが、ダインとしては少食で弱々しいよりもよく食べて元気な眷属の方が有難い。
ダイン 「なら、今度みんなでクガァガを食べてみましょうか、ティアスが一羽食べ切ってしまう程美味しい鳥なんですよね」
ティアス 「はい、最高に肥えた奴を用意します」
その言葉にプルルは自らの細さを改めて認識してしまう。
プルル 「肉が少なくて抱き心地が悪くてすみません」
ダイン 「プルルはこの毛皮が有るので最高の抱き心地ですよ」
プルルの足の毛皮を手で摩って堪能しながらダインが応える。
リレッタ 「本当ですわ、この尻尾、もぎ取ってマフラーにしたいぐらいですわ」
プルル 「ダイン様以外には渡したく有りません」
ティアス 「ティアスでも駄目なんですか?」
プルル 「当然です、プルルの毛皮はダイン様が望まれて与えてくれたモノですから、ダイン様の許しがない限り渡せません」
ダイン 「可愛い事を言ってくれますね、ご褒美に私がプルルを気持ちよくさせてあげましょう」
ダインはそう言ってプルルに覆い被さると、長い舌でプルルの上半身を舐り始める、プルルの毛は身体の前側には生えておらず、噴いた汗をダインが舐め取って行く。
そう、プルルが汗を出すのは肌の部分だけで、後ろの毛皮には汗腺が無く汗を出さないのだ。
プルル 「くすぐったいです、でも、プルルの汗までダイン様に愛して貰って大満足です」
ティアス 「でも人と違って汗に嫌な匂いって無いですよね」
プルルのお腹に顔を寄せたティアスが感想を口にする、そしてティアスも舌を延ばしてプルルのお腹を味わい始めるのだ。
リレッタ 「ティアス様まで始めるんですか、流石にリッタには出来ませんわ」
遊魔では無いリレッタには流石に抵抗の有る行為だった様で、お腹を舐める事は無かった、だが、匂いを嗅ぐぐらいは真似てみせて、遊魔の身体の完璧さに驚きをみせている。
リレッタ 「汗さえもいい匂いしてますわ、可愛いくて良い匂いするなんて完璧じゃないですか、リッタの方はちょっと駄目なところがありますわ」
言葉通りに乳魔は遊魔の様に匂いにまで気を配られていない、これはザキトスが匂いなど対して気にしない性格で有った事に起因しているのだが、乙女としては凄く重要な問題であるのだ。
ティアス 「本当ですね、翼の付け根から変な匂いがしてます、悪臭と言う程じゃ無いですけど」
リレッタ 「お止め下さいな、プルルさんと比べて落ち込んでいるのに」
その嘆きが余りに悲痛だった為に、流石にダインもプルルを舐るのを止めて、リレッタに慰めの言葉を掛ける。
ダイン 「リレッタの嫌な部分は予め私に教えて下さい、遊魔へと作り変える時になるべく修正しますから、でも、見た目は今が良いと思いますよ」
遊魔程では無いにしろ、リレッタもダインに褒められる事は嬉しい様だ、悲痛さは若干顔を潜めて笑顔が戻った様だ、そして何かを考え込むと赤面しながら話し始める。
リレッタ 「でも、リッタを直して貰うにはリッタの恥ずかしいところをダイン様に曝す必要が有りますわね、それって恥ずかしいですわ」
ダイン 「それは私以外には秘密にしますよ、秘密を共有するのはお互いの絆を深め合いますからね」
リレッタ 「それならば安心ですわ」
プルル 「あの、今はプルルへのご褒美の時間ですよね、何でリレッタ様が喜んでいるんですか」
ダイン 「私は眷属の不満に敏感なんですよ、憂を持つ者がいればつい構ってしまうんです、眷属達と触れ合う時間を大切にしたいので、誰かに独占されない様にしているんですが、それだと直接不満に曝されるんですよね」
ティアス 「遊魔の幸福を知ってしまった者からすれば、遊魔を増やすなとは言えませんけど、それだとダイン様と触れ合う時間自体が減っちゃうんですよね」
ダイン 「私も対策は行っているんですが、眷属達の不満はどうしても解消出来ないんですよ、遊魔に他の男を作るのは嫌ですし」
プルル 「ダイン様はお一人ですから、より特別な存在なんですよ」
ダイン 「そう、私が一人なのが問題なんですよね、ですからアレを実行に移しましょう」
ダインは何かを思い付いた様で上機嫌だ、遊魔はダインが楽しんでいるだけで幸福な生き物ではあるのだが、置き去りにされているプルルの心中には不満が溜まって来ており、ダインの言葉を試す様に不機嫌を演出してみる。
おまけ
人間形態時の遊魔の身体 見た目的には急激な変化は無いが目立ち難いところで変化が有る、視力、嗅覚、聴覚などは格段に良くなり身体的にも丈夫になる。
プルルは遊魔形態ではあったが処女膜なども強靭になり、本人の望みとは裏腹にダインに純潔を捧げられないというトラブルなども生じた。
また、遊魔知性と発達した五感から得られる情報は常人の数倍以上であり、匂いを嗅いだだけで植物の味が大体理解出来たりもする、これはダインが尻尾を使ってあらゆる動植物の解析を進めている為で感覚情報をちゃんと眷属と共有している。
また、人間時の身体は遊魔に成った後に徐々に変化していき、体臭や体毛、肌質などが徐々にダイン好みに変わって行く。