獅子人は油断から蛇人にわからされる

  「やい!ハイドロサイレース!

  「よくも!ぼくの純情を弄んでくれたな!」

  そう声を荒げるは獅子人!

  スド狩りである彼は、怒りの矛先、蛇人のスドに大剣を向けるが……。

  「いいぜ?相手になんてやんよ?」

  爪をペロリ舐め、その瞳で射抜くが如く、真っすぐ近づいて来る彼に、剣先が震える。

  その様子を見て、舌をチロリ出し入れする蛇は、こう付け加える。

  「どうした?

  「やけに怯えてんじゃねぇか?」

  それもこれも二ヶ月前、❝大気中のバイオマシンへ干渉するカードを不正に売りさばく、蛇人を討伐せよ❞との御達しを受けた獅子獣人は、蛇人の前に立ちはだかり、そして勝ったのだが……。

  蛇人につい見惚れた獅子人は、つい倒すのを躊躇ってしまう。

  それがよくなかった。

  命乞いと共に丁度追っている別の事件の情報を交換条件として出された獅子人は、蛇人に事件の調査協力を条件に蛇人の身柄を保留してしまう。

  それから、協力して事件を解決したは良いものの、その後も関係は続き、ついには蛇人から素材最終依頼まで受ける破目になってしまった。

  最初はスドから依頼を受けるなど、断ろうとしたのだが、蛇人からこっそりカードを買っていたスド狩りから説得されている内になぁなぁになってしまった。

  そんなある日のこと……。

  「へへっ?

  「随分と油断してるようだなぁ?」

  すっかり油断していた獅子は、背後から回り込まれ、背後から爪を突き付けられてしまう。

  「ひっ……」

  「そう怖がんなよ?

  「お前だって、コレ、欲しいんだろう?」

  そういって獅子人のマズルに結び付けたのは、蛇人の褌。

  しばらく洗ってなかったのか、蛇人の先走りや汗、恥垢がこびり付き、黄色く変色している。

  その臭いに一瞬で、全身の力が抜け、崩れ落ちた獅子人は……振り向き様に蛇人を見上げる。

  「この間、連れションした時、俺のイチモツ見ながら、鼻をヒク付かせてたろう?

  「俺様が見逃すと思うか?」

  「ヒ、ヒク付かせてなんかない!!」

  つい図星を突かれ、声を荒げる獅子人!

  あまりの声に褌は外れるが、その顔に二本の何かが当たる。

  蛇人が腰を突き出したのだ!

  「そうか、ならこれはどうだ?」

  頬の毛や鬣に先走りを擦りつけていく蛇人。

  その臭いについ、うっとりし、獅子はついに二本のそれを、直に嗅ぎ始めてしまった。

  「げへへ! こいつは傑作だ!

  「一度は勝った獲物に屈し、自ら浅ましい姿を晒してやがる!」

  「そ、れは言わないで////

  「負けを認めるから///」

  「そうか、負けを認めるかァ?

  「なら、あの時の仕返しさせてもらうぜ?」

  そういうと、蛇人は獅子人のマズルを重ね合わせる。

  蛇人が何かを企んで唾液を流し込んでいるのは勿論わかっていた獅子人だが、されるがままそれを受け入れてしまう。

  「チクショウ///

  「このぼくが、蛇人如きに毒を呑まされるなんて////」

  「げへへっ?

  「その割には全然抵抗しなかったじゃねぇか?

  「どうだ?」

  「体が熱くなってくるだろう?」

  「何を盛ったの?」

  「へへっ?

  「大体わかってんだろう?

  「俺様から逃れられなくする飛び切りのやつさ?

  「今に見ておけ」

  それからしばらくして、息を荒げる獅子人。

  何も言わずニヤリと見つめる蛇人に屈してなるものかと、耐えんとするが、ついに陥落する。

  蛇人の前で無様に下半身を床に擦りつけ、床オナをはじめたのだ。

  「げひゃひゃ?

  「随分とお盛んみたいだなぁ?

  「どれ、手伝ってやろうか?」

  「スドの手など借りるものか///」

  そういって、床オナを続けるも次第に恐ろしいことに気づいてしまう。

  どんなに、刺激を与えても一向にイケる気配がないのだ。

  既に発情から降りられなくなっている獅子人は、悔しそうに蛇人を見上げる。

  「ィ……イカセて!!!」

  「なんだぁ?

  「スドの手など借りないんじゃなかったのか?」

  「ごめんなひゃい///

  「負けを認めたのに逆らってしまいました////

  「まさか、発情だけじゃなくて、射精を封じられてるなんて思ってなくて、無様に腰を振って、追い詰められてしまいました////

  「どうか、この哀れな敗者をお救いくだひゃい///」

  「げへへ! いいだろう!

  「尻を突き出すがいい!」

  いわれるがまま尻を突き出される獅子人の尻。

  先走りで塗れた二本の雄槍が擦りつけられる。

  乾いたらカピカピになってしまうだろうことお構いなしに、塗りたくられた先走りを潤滑油に、その片方は中へ侵入して行った。

  それから、後ろから突き上げるモノと、獅子人の毛並みを汚しながら、玉を責めていくモノ、二本の蛇人の武器にたっぷりいたぶられながら、獅子は嬌声をあげる。

  その事実を、敗北を、蛇人に突き付けられ、たっぷりわからせられた獅子人は、その日は蛇人の言われるがまま虐め抜かれ、それを甘んじてを受け入れた。

  いつの間にか眠るように気を失い。

  目が覚めた時には蛇人はおらず、スド狩り仲間に痴態をみられてしまっていた。

  この失態でランクを降格させられ、恥辱を味わった獅子人は雪辱を晴らさんと蛇人の前に再び現れたのだが……。

  「げっへっへ!

  「どうした?スクレアオライドよ!復讐するんじゃなかったのかぁ?」

  「ごめんなひゃい///」

  「格の違いもわからぬメスネコは、たっぷりと躾けてやらねぇとなぁ?」

  獅子人は今日も喘がされている。