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※扉が開く
姉「ただいまー」
弟「あ、姉さんおか……」
姉「あ、ただいま。紹介するね、私の弟」
姉「え、似てる?そうかなぁ。ふふっ」
弟「むっ……姉さんだれ、そいつ」
姉「こら!そいつとか言わない。私の彼氏だよ」
弟「は?彼氏?姉さんに?」
姉「そうよ。姉さんだってモテるんだから」
姉「あ、私ちょっとお手洗い行ってくるからリビングで待ってて。
すぐ戻るけど相手してあげて」
弟「は?僕が?」
姉「うん、お願いね」
※姉いなくなる
弟「ねぇ、突っ立ってないで入れば。リビングこっち」
※扉が開く
※ソファーに腰掛ける
弟「言っとくけど、僕はあんたが姉さんの彼氏なんて認めてない」
弟「姉さんは優しくてぽわぽわしてるから変な男にすぐ引っかかる」
弟「は?お姉さんのことが好きなんですねって……何当たり前のこと言ってんの?」
弟「姉さん以外の人間なんていらないよ。姉さんは一生僕の姉さんなんですから」
弟「なので、僕は全力で二人を別れさせます。姉さんと結婚できるとか自惚れたこと考えないでくださいね」
※扉が開く
姉「ごめんお待たせ。って、なんでお茶出してないの?」
弟「はいはい、すぐに準備しますよー」
姉「ごめんね。生意気な弟で。なんか言われなかった?」
姉「なにも?そう?それならいいけど……なんか楽しそうね」
姉「早速仲良くなったのかな」
弟「別に。仲良くなんてなってないから」
姉「もー、そんな態度取らないでよ。将来お兄さんになるかもだし」
弟「は?なるわけないじゃん。何バカなこと言ってんの?」
姉「は?何その態度!ほんとごめんね。後で叱っておくから」
姉「……そう?本当に楽しそうだね。なんか、君の笑顔見てるといろいろ馬鹿馬鹿しくなっちゃうね」
弟「(舌打ち)」
【完】
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