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やぁ後輩くん。気分はどうかな。
……うん、先輩だよ。
大丈夫?頭ぼんやりしてない?
ふふっ。その顔もかわいいね。よしよしいい子いい子?
ここはね、私の家だよ。
覚えてないの?後輩くんが言ったんだよ?私の家に来てみたいって。
だから私嬉しくなっちゃって、思わずスタンガンで後輩くんを気絶させちゃった。
いやー、周りに人がいなくてよかったよ。みられてたら大変なことになってたよ。
あ、そうだ。私ね、君が眠ってる間にご飯を作ったんだよね。
家に運ぶときおんぶしたんだけどすっごく軽くてね。ちゃんとご飯食べてる?
ちゃんと食べてお肉つけないとダメだよ。痩せ過ぎは良くないよ。
いっぱい作ったからたくさん食べてね。
あ、拘束してるから食べられないか。んー、仕方ないな。アーンしてあげる。
ん?どうしたの?君の好きなものしか作ってないはずだけど、もしかして好み変わった?
あぁそれは更新不足だったな。いつ変わったんだろう。三日前まではこれだったんだけど。
もしかして昨日、友達が会話で妹が料理したって言ったからそれで好みが変わったのかな?
どうしたの?
あ、そうだよね。拘束してるから食べられないよね。
大丈夫、私が食べさせてあげるから。はい、あーん。
大丈夫、何も入れてないよ。薬なんて危険なもの入れて、君に何かあったらいけないでしょ?だから安心して食べて。
……どう、美味しい?
そっか、それは嬉しいよ。君のために頑張って作ったからね。
どんどん食べて。
……ん、どうしたの?
ん?後輩くんのことを好きなのかって?えー、今それ聞くの?というか、そんなにストレートに聞くなんて、意外と大胆だよね。
えっと、大好きだよ。好きで好きでたまらない。
……うん、スタンガンを使ったのも好きがゆえだよ。
……うん。拘束してるのも好きがゆえだよ。
……うん。君のことはなんでも知りたいし、喜んでもらいたいから調べるのは当たり前だよ。
……歪んでる?私の愛が?
※少し間を開ける
あははは!後輩くん何言ってるの。
そんなの当たり前だよ。自分でも自分の愛が歪んでることぐらいわかってるよ。
でもね、考えてみてよ。
好きな人のことを知りたい、好きな人に家に行きたいって言われたら、感情が昂ることも、好きな人にそばにいて欲しいって感情も、一周回って純愛だと思うの。
結局、純愛も狂愛も、人の捉え方によるだけで、私は=だと思ってるの。
だから、私の君への愛が歪んでるものだって自覚もある。同時に、これだけは誰にも汚されることのない純愛だと思ってる。
後輩くんは、こんな私は嫌?
私は、後輩くんのこと大好きだよ。
【完】
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