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見下していた姉が実はヤンデレだった

  あ、おはよう。

  う、うん。昨日遅くまで勉強してたから。次のテストは、いい点取らないとだから

  ……そうだね。お姉ちゃんなのに頭悪くてごめんね。

  あ、待って。ネクタイ曲がって……きゃっ!

  あ……ご、ごめんね。

  ……そうだね、とろくてごめんね。

  こんなのが姉……そうだね。頭も悪くてとろい姉なんて恥ずかしいよね。

  大丈夫、学校では絶対に話しかけないから。

  あ、先に行くんだね。

  え、ううん。いってらっしゃい。

  ※扉が閉まる

  ……はぁ。さて、私も準備するか。

  ※少し間を開ける。

  ※ドタドタと足音

  ※扉を開く

  あ、おかえり。どうしたのそんな怖い顔して

  なにをしたって……え、何の話?

  お友達?お友達がどうしたの?

  ……あぁ、もしかしてお願い事したこと。あー、ばれちゃったか。

  実は、裏で何人かのお友達にお願い事をしてたの。弟には言わないでって言ったのに、恥ずかしいな。

  ……どうしたのそんな顔して?

  みんな怯えてた?お前の姉貴やばいって……え、私別に何も……

  ……ねぇ、どうしてそんなに必死なの?

  たかが友達でしょ?そんな相手に何でそんなに必死に怒ってる?

  私が何言われても、何されても気にしないくせに、友達が私に何かされたら友達を心配するの?私はお姉ちゃんなんだよ!!

  他人とは違う。血の繋がっら、小さいことから一緒にいた、切っても切り離せない深い中なの。

  そんな私に対して、あの子達は酷いことを言ったの。私はあなたの弟なのに、どうして私は他人に馬鹿にされないといけない?

  私はね、姉ただから見下されてもいいと思ってる。

  だって、大好きな弟にそんなことされるなんてご褒美でしょ?

  でも他人は違う。どうしてあんな蛆虫どもに見下されないといけないの?虫のくせに人間を見下すなんてあっていいはずがない。

  だからちょっとお願い事をしただけ。別に何か気づつけるようなことはしてないよ。

  それにしても、あーあ、ばれちゃった。

  できれば一生、頭が悪くて、とろく敵の弱い姉でいたかったのに。

  君に離したお友達にはまたお願いしないといけないな。

  どうしたの、そんなに怯えて。

  今まで散々私のこと見下して馬鹿にしてきたのに、どうして怯えて床に座って私を見上げるの?

  見上げるのは私のはずなのに。

  でもいっか。つまり、立場が逆転したってことよね。

  それじゃあ、お姉ちゃんが躾をしてあげる。

  今までは、どんなことでも私を見てくれてるならそれでよかったけど、姉より外注を優先するなら話は別。

  どんなことよりも、姉を優先するように、心も体もしっかり躾をしてあげる。

  大丈夫、酷いことはしない。だって私は、君のことが大好きだから。

  【完】

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