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※扉が開く
※少し間を開ける
※電気がつく
おかえり
……うん。今日週末だし、午後休取ったから夕食作ってあげようと思ったの。
ずいぶん今日は遅かったね、残業?そしたらお腹も減ってるでしょ?
今日の夕飯ね、SNSで流れてきて美味しそうだと思って……
え……食べてきたの?外食?
……そう、そうだよね……いきなりきて、連絡もしないで勝手に夕飯作った私が悪いんだよ。
君は何も悪くない。悪いのは私だから。
ご飯はタッパーに詰めて持って帰るね。
ごめん……
え、食べてくれるの?でも、外食してきたんでしょ?
ほとんど飲み物しか飲んでないから食べてくれるの?
わぁ……ありがとう。じゃあすぐにあっためなおすね。
※少し間を開ける
※食器の音
美味しい?
ふふっ。本当に君は優しいね。
こんな私のわがまま聞いてくれて……大好きだよ
※抱き締める
※においを嗅ぐ
ん?なんだろう……女の匂いがする。
……人気味でぶつかった……そう……
そういえば外食ってどこでご飯食べたの?飲み物だけって、お仕事関係?
……ふーんそうなんだ。
※スマホを取り出す
じゃあ、これってどういうこと?
……女と二人っきりで食事。しかもこんな至近距離。そりゃあ匂いもつくよね。
知ってるよ。私はなんでも知ってる。
ホントこの泥棒猫。いい加減君から離れてくれないかな。
もう君は私のものなのにね。
それにしても、なんで嘘ついたの?
私が怒ると思った?
別にこの女と会うのは仕方がないことだと思ってるよ。
お仕事があるだろうから。
私が怒ってるのは、私に隠したこと。
正直に話してくれさえすれば、痛い目に遭うのはこの女だけだったのに。どうして自分から傷つきに行くかな?
ふふっ。ご飯食べた後に、しっかり私がしつけてあげるね。
たっぷりと愛情を注ぐ彼女に隠し事をするとどうなるか、体にちゃんと教えてあげる。
【完】
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