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年下ヴァンパイア

  ※夜

  こんばんはお兄さん。こんな夜中にどうしたんですか?

  ……あら、お取り込み中でしたか?

  その人、兄さんが殺したんですか?

  あーあ、もったいない。こんなに地面に血が流れて……流石の私も、床に流れた血はすすれないですよ。ばっちいです。

  ん?ふふっ、私ですか?私はそうですね、最近街で噂になっている吸血鬼ってやつです。

  この時間は私の活動時間で、ご飯を求めて街の中を歩いてたんですけど、とっても甘い匂いがして、きてみたらこんな状況で。

  ※吸血鬼、匂いを嗅ぐ。

  あー、匂いの正体はそこに転がってる人じゃなくて、お兄さんみたいですね。

  すごくいい匂い。美味しそう……ねぇお兄さん、お兄さんの血、私にくれませんか?

  そしたら、私が助けてあげます(耳元で囁き

  そこの人を殺したのは私で、お兄さんも私の被害者の一人。そういう筋書きです。

  お兄さんは色々聞かれると思うので、こう言ってください。

  横でその人が吸血鬼に殺されて、次は自分が殺されるって覚悟したときに人が集まってきて、命拾いしたって。

  どんなに追及されても、全部私のせいにしてください。そしたらお兄さんは助かります。

  まぁ、その分の対価はしっかりもらいますけど。

  ※ 吸血鬼、男の首に噛み付く

  ※ 長く激しく

  ぷはぁ……はぁ……お兄さんの血、美味しい……

  ※舌なめずり

  ふふっ、そんな怯えた表情をして、可愛いですね。

  もっと血を吸われたいですか?お兄さんって、以外と変態さんなんですね。

  続きをして欲しかったら、ちゃんと私のいうこと聞いてくださいね。

  そしたらもっと、血を吸ってあげますから(耳元囁き

  ※パトカーのサイレン

  さてと、対価ももらったし、お兄さんのために悪役になりますか。

  またね、お兄さん

  【完】

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