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※玄関を開ける音
ただいまぁー。はぁ……
んっ、ただいま。
お母さんとお父さんは?……あぁそっか。今日結婚記念日だったね。一泊二日の旅行だったよね。
んー……そ、っかぁ……ん?ごはん?あぁいいよ。今日男友達とご飯食べてきたから。
えへへッ、奢ってもらったんだぁ。ん?お酒?飲んでない飲んでない。
珍しい?んー……まぁ今日一緒に食べた相手が、結構女遊び激しい相手だったからさ、
酔ったら連れ込まれるかもって思って飲まなかった。まぁ勧められたけど、すっごい断った。
あっ、私はこのままお風呂入ってくるね。そっちはもう入った?
あー、そっか。残念、一緒に入ろうと思ったのに。
え、珈琲淹れてくれるの?あ、飲む飲む飲みます!じゃあ準備よろしくね。
※少しウェイト
※扉開く音
はぁさっぱりしたぁ……なんか入浴剤入れた?すっごいリラックスできたんだけど。
あ、えへへっ、珈琲の用意してくれてありがとう。
それじゃあ、お隣失礼します。よいしょ。
ふぅー……ふぅー……じゅる。
はぁ……おいしい。ちょっと甘めだね。落ち着くー……
ん?トイレ。ん、いってらっしゃい。
※扉が閉まる音
はぁ……ちょっと眠いなぁ……
※少しウェイト
※扉が開く音
※彼女寝息
※ガチャガチャッという音
※少しウェイト
※布がこすれる音
※カチャカチャ音
あ、起きた?おはよう。
んー?どうしたの、そんなびっくりした顔して。あ、ここ私の部屋だよ。運ぶの大変だったぁ……
弟だけど、やっぱり男の子だから私より大きいし。
ん?なんでって……ふふっ、なにに対してのなんで?なのかな。
あはは。そのなんでは、どうして起きてるの?なんで僕が拘束されてるのってこと?
ふふっ……ホント、私の弟は悪い子だなぁ……
ねぇ……そう思うでしょ?だって、お姉ちゃんの珈琲に睡眠薬混ぜたんだから……。
あははっ、気づいてたのって、そりゃね……まぁ、飲んだ時は気づかなかったけど、混ぜたやつって結構即効性あるよね?
ちょっと眠くなったからもしかしてっと思って、トイレ行ってる間にいろいろと、ね。
私はひとくちだったけど、そっちはたっくさん飲んでくれたみたいだね。
おかげで、私よりもぐっすり眠ってたよ。
だーかーらー……起きたときに拘束解いて、逆に可愛い弟を拘束したの
ふふっ。眠ってる間に自分の分飲み干してくれるか不安だったけど、ちゃーんと飲んでくれたみたいでよかったよ。
ほら、カップ空っぽ。私の分は、残念ながら流しに捨てたけど。
んー?なんで泣いてるの?何がごめんなさいなのかな?
薬混ぜちゃったこと?拘束したこと?それとも、こんなことした全部に対してかな?
別に、謝らなくていいよ。だって、ヤキモチ妬いちゃったんでしょ?私が男友達とご飯に行ったから、このままじゃ私がとられるんじゃないかって。だから、閉じ込めようって思ったんだよね。
それが無理でも、洗脳、調教でもしていうこと聞かせて自分だけしか見ないようにしようとした、とかね。
まぁタイミング的には今日がベストって感じだよね。お父さんもお母さんも今日は帰ってこないし。今夜中にって。
何で知ってるかって?ふふっ、私はお姉ちゃんだよ?可愛い弟の考えることぐらいわかるよ。
ふふっ、あぁ……うれしいなぁ……こんなに私に依存してくれて……洗脳したかいがあったかな。
んー?どういうことかって?ふふっ……こんな行動を起こすことは想定済みってこと。
今日二人が結婚記念日で出かけることも、男友達とご飯食べにいくことも、全部全部、私が準備したことってね。
睡眠薬を用意してることも、お風呂の入浴剤も、すぐに眠れるようにリラックスできるように準備してたことも知ってた。
だから、実行に移せるように私がぜーんぶ用意したの。
そう……つまり君は、私の掌の上でただ踊ってただけ。かわいそう……ふふっ。
なんでって?そんなの、私が君のことだーい好きだからだよ。でもね、私は痛いことも辛いことも苦しいこともしたくない。
どうしたら君が私だけのもになってくれるかなって、ずっと考えて考えて考えて……その結果、君を依存させようって考えた。
私に依存させて、私を好きにならせて、そこからはひたすら飴と鞭の繰り返し。
甘やかす時はとことん甘やかして、突き放す時はとことん突き放す。そうやって、じっくりたっぷり時間をかけて洗脳と調教をした。
んー?どうしたの?
じゃあこの感情は、偽物なのかって?ふふっ、お姉ちゃんが好きだっていう気持ち?違うよ、偽物じゃないよ。
確かに私が色々したけど、結局それを抱くようになったのは君の意思だから。その感情は本物。
君は私のことが大好き。姉弟としても、異性としても、大好きってこと。だからそんな不安そうな顔しないで。
(キス)
ん、どうした?なんでそんなに驚いてるの?
ぷっ!あははは!言ったでしょ、私も大好きだって。だから、キスぐらいするよ。嫌だった?
嫌じゃない?ふふっ、嬉しい。
けーどー……お姉ちゃんにあんなことしたのはいけないなぁ。
ふふっ、悪い弟にはお仕置きと言う名の躾をしないとだね。
え、なかったことになんかするわけないでしょ?それはそれ、これはこれなの。
あぁその顔好きよ。嬉しそうな顔から一気に悲しい顔になるの。
すっごく虐めたくなる。めちゃくちゃにして、私の言うことだけを聞くように躾したい……
あれ、どうしたの?いま体がピクってしちゃったけど……もしかして、期待してるの?
これから何されるんだろう……どんな酷いことされるんだろうって……普通だったら怖がるはずなのに、なんでちょっと嬉しそうなの?
ふふっいいねその表情。躾けたくなる。
(キス)
はぁ……あ、そうだ。プレゼントがあるんだ。
※首輪をつける。
はい、出来た。本当はチョーカー買ってプレゼントしようと思ったけど、こっちの方がやっぱりそそられると思って。
やっぱりよく似合ってるよ、首輪。
前にテレビ見てる時に、なんかすっごい羨ましそうに見てたでしょ?最初はペット飼いたいのかなぁと思ってたけど……
あ、顔真っ赤。バレたって顔してるよ。ふふっ、可愛い。
言ってくれればいくらでも買ってあげたのに。可愛い弟のためなら、いくらでもお金出してあげるよ。
首輪が欲しいなら買ってあげる。もちろん、手錠とかおもちゃもね。
ねぇ、せっかくだしなんか鳴いて。ワンとかにゃーとか。
恥ずかしい?この状態で恥ずかしがる必要ないでしょ。ほら、鳴いて。私の好みは猫かな。ほーら、言って。
(弟、にゃーって言う)
あぁ……可愛い、超絶可愛い。ほんと可愛い。
あ、録音したいからもう一回言って。ほら、もう一回。
嫌じゃないないでしょ?そう言う答えは望んでないから。やる以外の選択肢はないの。ほら、もう一回、やれって。
(にゃーって言う)
あぁ……もうほんと可愛い。可愛すぎて胸がすっごい苦しい。止まりそう本当に……
ダメだ。本当に誰にも渡したくない。こんな可愛い弟を誰かにあげたくないな。絶対彼女とか作らせない。
と言うか女を近づかせたくない。
(姉、キスマークをつける)
はぁ……ふふっ、綺麗についた。首筋は首輪つけちゃったから、鎖骨にキスマークつけた。
いいよねキスマークって。支配欲が刺激される。私のものっていう独占欲を感じる。
ん?どうし……
(弟から姉に無理やりキス)
はぁ……はは……本当に悪い弟だな。ねぇ、誰がキスしていいって言った?
あんまり調子乗るなよクソガキ……。
ということで、躾のなってない悪い弟には、追加のペナルティです。
※口をガムテープで抑える。
これでキスできないね。大丈夫、鼻呼吸すればいいんだから。それとも、鼻も塞いだ方がよかった?
あはは、そんなに怯えなくてそんなことしないよ。
言ったでしょ、私は痛いことも辛いことも苦しいこともしたくないって。
あぁその泣き出しそうな顔……堪んない……可愛いなぁ、すごく可愛い……虐めたい、もっともっと私に溺れさせたい。
ねぇ、今日中にお姉ちゃんを洗脳して調教して、自分のものにしようとしたんだよね?
だったら逆に、私が今夜、本気で君を洗脳して調教して、躾までしっかりしてあげるね。
大丈夫、お母さんやお父さんにバレないようにしっかり躾てあげるから。
やっぱり言葉よりは体に教え込んだ方がいいよね……。あぁこの日のために色々準備しといてよかった。
いつか使いたいなってずっと思ってんだよね。
んー?どうしたの?もしかして、何するのって言ってるの?
ふふっ……ねぇ、どうして私がわざわざ私の部屋に君を連れてきたと思う?
流石にさ、お父さんやお母さんにバレたらまずいものを結構買ってるんだよね。
常ずね部屋の掃除をしなくていい、勝手に入らないでって言ってるのは、隠してるものが見つからないようにするため。
まぁ二人とも女の子だからって変に納得してくれてるからいいんだけど。
さて、二人が帰ってくるのはお昼って言ってたけど、君が寝てる間に晩御飯は二人で外食するから、お父さんとお母さんも外食してきていいよって言ってるから、19時ぐらいまでは帰ってこれないかな。
ふふっ、時間はたっぷりあるね。
今夜は寝かせないし、嫌がってもやめないからね。
それじゃあ、お姉ちゃんが大好きで仕方がない、可愛い可愛いダメな弟の躾を始めようか。
大丈夫、すぐに何も考えられなくなって、気付いた時には私のことだけを考えてるから。
私の言うことをちゃーんと聞いてくれる、躾のできた今以上に可愛い弟になってるよ。
【完】
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