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最高です。ほんと。
縁に頭を載せると、丁度いい感じでお月様も見えて。
しかも人いないからほんと静か。水の音ぐらいしか聞こえない。
そう、誰も居ないんだ。
最初は気持ちよさですっかり忘れてたけど…一瞬思い出したAV。
あれそういや銭湯とかそんなシチュエーションだったっけ。
あぁ、いかん。芋づる式に思い出してきた。
男湯でまぁ、盛る的な。単純だけど一番ヌけるタイプの奴。
犯すほうも犯されるほうも逞しかったなぁ、と思いつつ。
そんなシチュエーションになってみたいもんだ。
実際なったとしてそんなことできる勇気も無いんだけども。
ぶんぶんと頭を振ってなんとかこの良からぬ想像を振り払おうとするんだけど…
いかんせん、ここ何日かヌいてないせいでまったく収まらない。
頭の中はもう酒池肉林というか、なんというか。
視線を下す。おかげでチンコ完全にビンビンって奴だ。
これ誰か入ってきたらどうすんだって感じである。
…ちらっ、と入り口の方を見てみる。
脱衣所にも誰も居ないし、当然浴場にも誰も居ない。というかいたら怖すぎる。
「浴場で欲情…なんつって。」
自分で言ってて訳わからんくなってきた。いかん、完全に馬鹿になりつつある。
しかたない。
「ヌこう」
冷静に、普通に考えたら絶対に行き着かない、というか自分でも引いてしまうような選択肢を僕はとろうとした。
湯船からざばぁ、と上がると少し陰になっている方へ。
少し冷たい風が吹いても…チンコはむしろびくんびくんと元気に跳ねている。
なんだこれ。どんだけ溜まってんだこの愚息は。
深夜―というか夜のテンション。綺麗な満月。溜まった性欲。明日休みという喜び。
全部が僕の頭を支配する。
ほんとに我慢出来ん。
はぁはぁと少し荒く息を吐き出しながら僕は自分のチンコを右手で扱き始めた。
お湯で濡れていて潤滑がいい。…そして久々の刺激にすぐに僕のチンコは先走りを出し始めた。
ゾクゾクとした感覚が背中を駆け巡る。
直接的な刺激もそうだし何より背徳感がたまらないというか。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が聞こえて、僕は舌をはみ出させる。
頭の中が妄想で凄い事になりつつ、僕は右手の速度を上げた。
やっ、もうイきそう。こんなに早かったっけな、僕。
そろそろ出るぞこれ、とか思ってたら。
予想以上に僕の耳は敏感になっていたのかガラガラと扉が開く音を捉えた。
うそっ、やばっ!?
僕は急いでビンビンのチンコをタオルで隠すと椅子に座った。
こうすれば多分オナってたのもばれないだろう。うん。
入ってきたのは…まぁ体格のいい狼だ。
腕なんて僕の太ももぐらいあるんじゃないの?ってか全身ムッキムキ。
いいなー、うらやましいなー。
そんなことをぼんやり考えていると…狼はシャワーを浴びているようだ。
はぁ、少し落ち着かないと。チンコ勃ちっぱだったら動くに動けないよ。
とはいうものの。…さっきから頭の中をあのAVの映像は駆け巡るし。
先走りの臭い凄いし。後何より今入ってきた狼が気になって仕方ない。
いかんいかんいかん、余計なことを今は考えちゃ駄目だ。何考えたって欲情モードに入る。
心を無に、心を無に…
がらがらがらっ、とドアが開けられた。
「ほぁっ!?」
余りにも突然すぎて僕は素っ頓狂な声を上げる。
全身に水を滴らせた狼はそんな僕を見て首を軽くかしげるとノシノシと歩いて湯船につかった。
「ふぃぃぃ~…」
そして気持ち良さそうに息をつく。
そうだよね、銭湯はこういう場所だよね。
なんかそう思うと途端に良からぬ想像は引いていく。
うん、多分大丈夫。
…そうだ、ずっと湯船に使ってなかったせいで体冷えちゃったよ。
さて、僕も浸かろうっと。椅子から立ち上がり僕も狼の入った湯船と同じ所に入った。
冷えた体にお湯が気持ちいい。はぁ、落ち着く。
明日は何しようかなぁ、とお月様を見ながらぼんやり考えていると…
お湯が動いた。力を抜いていたおかげでゆらゆらと僕は揺れて。
くんくんと鼻を動かすと。シャンプーの臭いと、なんていうか、雄の臭いというか。
「人、居ないっすねぇ。」
と、ちょっと低い声。横を向くとにんまりと微笑を浮かべた狼が。
どうやら僕に話しかけているようだ。なんとか笑顔を作って頷く。
「そ、そうですね。」
「落ち着けていいっすよね。…この時間、いつも居るんすか?」
「あ、いや、明日休みなので…」
「あぁ、なるほど。いいっすねぇ。…あ、俺も休みっす。平日の休みっていいっすよね。優越感に浸れて。」
「そうですね、分かります。」
…どうしよう、会話が続かない。なんとなく気まずい。視線をキョロキョロ泳がせる。
ちらっ、ちらっ、とついつい視線がお湯の中へ。
銀っぽい毛並みがゆらゆら水中で揺れて。そして下にある筋肉が見えて。
うわ、すごい。なんていうか…もうね、エロい。
だって胸とか凄いよ、雄っぱいだよ完全に。腹筋バッキバキだし。
今は毛に隠れてるけどきっと凄いチンコが…
って違う違う、そんなこと考えちゃ駄目だってば。
とか思ってると…あれ、なんか狼の距離、僕と凄く近くない?凄い近くない?息当たってない?
顔上げると…うわっ、近っ!?ってかマズル当たってます!僕の頭に当たってます!
「おにーさん、さっき、オナってた?」
うひゃぁぁぁ!?どストレートな質問ですよ!?てか狼さんそれは質問しちゃ駄目なやつ!
僕は誤魔化すようにぎこちなく笑った。
「い、いや、何を?何もしてないデスよ?えぇえぇ。」
嘘つくの下手だなぁと思いつつ。それでもなんとか誤魔化されてくれないかなぁと思うけど。
狼はにっこりと笑って自分の黒い鼻を指差した。
「俺、すげぇ鼻利くんすよ。で、おにーさんから汗の臭いとか、雄の臭いっていうか。そんな臭いするんすよね。」
「あ、あははは…」
視線を逸らしてなんとか笑うけど…とーぜん誤魔化せるわけも無く。
少しだけこくり、と頷くと、狼はにんまりと笑った。
「誰も居ないし、少しだけシます?」
何を、って聞くまでも無い?だって狼さん、すげぇチンコ勃ってるんだよ?
なんていうか、あれだ。当たってるんですけど。
「当ててるんです」
心読まないでください…そう、狼のチンコが僕のちょっと出てるお腹に当たってるって言うか。
お風呂の中に居るのに凄い熱い。うわー、自分以外のチンコと触れるって初めてなんだけど。
「風呂の中でやると迷惑だし…一旦出ましょ?」
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