狼獣人の奴隷が優しい主人達とワイワイ暮らすお話 2 Ending
「それじゃあ、いただきます」
ルルがそう言うと、皆も料理を食べだした。
「うん!美味しい」
ルルは小さな子供みたいに無邪気な笑みを浮かべて食べている。
「そう言えば、さっき買い物に行ったんじゃなかったの?」
と、トルネが言うと。
「え?ああ、うん、そうだね、でも冷蔵庫の中に食材あったから」
ルルは一瞬焦っていたが、すぐに表情を戻した。
ブランドの耳元でラルドはこう呟いた。
「(ほら、言ったとおりだろ?お前に気遣っているんだよ)」
ブランドはルルを見た。
本当に助けたことに目的はないのか?
そう考えているとルルと目が合った。
「?どうしたの口に合わなかった?」
その言葉にブランドは驚いた。
「え?いや?その・・美味しいですよ?」
と慌てていうものだから、皆が笑った。
ブランドは少し恥ずかしそうに耳を伏せた。
そして、皆が食事を食べ終えた。
「ご馳走様でした」
ルルはそう言うと、一人で沢山ある食器を軽々と厨房の方に持っていった。
それを見たブランドは疑問に思い、近くに居たレイモンに尋ねた。
「・・・何時もあんなふうなのか?」
「ん?ああ、いつも自分から率先して片付けをやるからな」
「自らか?」
「俺がここに来たときにはやっていたな」
そんなこんなで話していると、話を聞いていたのかロットがブランドたちにこういった。
「ルル様は昔からああですよ」
「昔から?さっきの話では奴隷と言ってましたが?」
それをロットはこう話す。
「ええ、でも7年前はこの館の執事でした」
「え?そんなの初耳だぜ?じーさん」
とレイモンも驚いていた。
「7年前に奥様が亡くなられてから私は執事を首になりました。
その後は世界を回り、再びここに来たときには奴隷ですよ」
「その後はどうなったんだ?」
レイモンは話の先が知りたいからか落ち着きがない様子だった。
「偶然ルル様と会い、助けていただきました」
ロットの話を聞いていると厨房の方からルルが叫んでた。
「悪いけど、ちょっと誰か手伝ってくれるー?」
その声を聞いてレイモンはブランドの背中を押した。
「え?」
「悪いけど手伝ってきてくれないかな?俺がやると絶対に皿を落とすから」
とそこまで言うとレイモンはものすごいスピードで食堂から居なくなった。
ブランドは少し戸惑いながら、ルルの居る厨房に行った。
「あ、ブランド。ごめんね何か目覚めたばかりなのに」
「いえ、気にしないでください」
2人黙々と片付けをを続けていく。
が、なかなか終わる気配がしない。
そして、20分後くらいには片付けが終了した。
「お、終わった・・・」
ルルとブランドは食堂の椅子に座っていた。
「疲労がずっしり・・・」
ルルは本格的に疲れていたのか今でも眠りそうだった。
「おーい、ブランド、ルル、風呂だぞ」
やってきたのはチットだった。
「わかった・・・」
ルルは椅子から立ち上がると夢遊病みたいにふらふらと歩いていく。
ブランドもルルのあとを追いかけて行った。
二人が浴場に着くと二人の洋服が置かれてあった。
「準備がいいな・・・」
「やってくれたのはホルンかな・・・」
ルルはそう言うと浴場の中に入っていった。
ブランドも後に続く。
「ブランド、背中洗ってほしいんだけどいいかな?」
「じゃあ私もお願いしますね」
2人は体を洗い終えると、浴槽に浸かった。
「ルル、一つ聞いてもよろしいでしょうか?」
「いいけど、僕からもいいかな?」
ブランドは頷くとルルに質問をした。
「両親は?」
「・・・母さんは病気で死んだ、父さんは母さんが離婚してから知らない」
「・・・そうですか」
「こっちの質問いい?」
「はい」
「ブランドはこの街の人じゃないよね?」
ブランドは驚いた。
「なぜそれを?」
「だって、狼の獣人て今この街にいないもん」
ルルの言うとおりでこの街には狼の獣人はいない。
「それで、君は村出身か違う国から来たかのどっちかだと思ったから」
「私は村出身ですが・・・」
「何処の村?」
この話に食いついてくるルルにブランドは疑問に思った。
「ここから遥か南西にある狼の村ですが・・・」
「やっぱり父さんと同じ出身!」
ブランドは耳を疑った。
「父さんと?・・・ルルの父親はもしかして」
「うん、獣人だよ。狼のね」
ブランドは目を丸くした。
「できれば父さんにはまたあいたいな」
「・・・そろそろあがりませんか?」
ルルは長い時間使っていることに気づかなかった。
「あ、もうこんな時間、あがろっか」
2人は浴場から出ると着替えてルルの自室へ向かった。
「部屋が足りないからいっしょでいいよね」
「構いません」
ルルは部屋を片付け就寝の準備をしていた。
ブランドは何かを躊躇っていた様子であったが意を決したようだった。
「ルル、一つ聞いてもよろしいでしょうか?」
「ん?また?どうぞ」
「なぜ獣人を助けているんですか?」
ルルは口を閉じた。
そして暫く長い沈黙が訪れた。
ルルはあきらめた様に口を開いた。
「・・・ブランドならいいかな。
自分の為かな・・・」
「どういうことですか?」
ブランドの目つきが鋭くなる。
「みんなが来る前魔ではずっと孤独だったから」
ルルの表情が暗くなっていく。
「みんなからは「助けてもらった」って言われてるけど、
結果的にはエゴだよ」
ルルの表情は笑顔だったときとは逆で今は暗い。
「・・・結果的に自分に利益を与えて・・・ズルイよね?」
ブランドは目つきは鋭いままだったが口を開けた。
「でも、他の皆や私を助けてくれたのはルル、あなたです」
「ブランド・・・」
「あなたがどう思われようが私らを助けたのはあなたです。
本当にありがとうございました」
ブランドは目つきはやわらかくなり今は笑顔だった。
「あと一月・・・」
「どうしましたか」
「・・・いやなんでもない」
ルルは布団の中にもぐりこんだ。
「ありがとう・・・お休み」
ルルはそこまで言うとその夜は何も話さなかった。
「・・・お休み」[newpage]
私はその次の日からこの館の過ごし方を教えられた。
基本的には家事や雑用などだったが意外と大変だった。
ルルもあの日からいろいろと吹っ切れたようだった。
何時も明るい笑顔を絶やさずに生活している。
私はその生活に徐々に慣れていった。
そして、私がこの館に来てから一月。
この日、ルルに呼ばれて集まった。
[newpage]
「みんな、着替えたよね?」
皆は服装を整え、まるで遠出をするような格好だった。
「うん、でも・・・どうしたの?」
チットはルルが心配で仕方ない様子だった。
ルルは厨房に行くと冷蔵庫を手前に引っ張った。
すると、冷蔵庫をどかした先には扉があった。
「この先に行ってて、取ってくるものがあるから」
「え、でもよ」
チットが先にいくのを躊躇うが、ルルに背中を押された。
「いいから行くの、ほら皆も」
ブランドたちはルルに促されて扉の先に向かった。
暫く先に行くと、まるで炭鉱を現すような場所になりその先には巨大なトロッコがあった。
「これは・・・トロッコ?なぜこんなところに・・・」
この館の執事であったロットでも分からない様子だった。
「みんな、このトロッコに乗って」
「え、でも・・怖いよぉ・・」
トルネがそう言うが断るが、ルルはズボンのポケットから拳銃を取り出した。
「乗って!!」
照準を彼等に向ける。
「お、おい!?ルル!?」
「乗れって言っているの、乗らないのなら殺す」
そう言って拳銃のトリガーに指を掛ける。
「・・・・・・・・」
皆は恐怖に駆られ、皆がトロッコに乗った。
「ルル・・・どういうことだ?」
ラルドの目は血走っていた。
「ルル、嘘だよな?嘘って言ってくれよ!!なぁ!?」
「ルル、馬鹿なことは止めろ」
チットとレイモンが制止しようとする。
「ルル様!!気を確かに!!」
ロットの言葉も聞こうとはしなかった。
「ブランド」
ルルがブランドに大きな袋を持たせた。
そしてトロッコと柱に連結してる部分を銃で打って壊し、ブレーキを外した。
トロッコは動き出した。
ルルは見えなくなるまでトロッコを見ていた。
そして聞こえるか聞こえないか位の声でこう言った。
「またね、みんな・・・」
トロッコは止まることなく動き続けていく。
「・・・・・・ルル」
ブランドはぼそりと声を出す。
「ブランド・・・」
トルネはブランドを慰めた。
「気を落とさないでよ・・・」
必死に笑っているが表情は暗い。
ブランドは無意識の間に袋に手を掛けていた。
「・・・これは!?」
ブランドの声で皆が振り向く。
袋に入っていたのは弁当と、金貨が入った袋だった。
「どういうことだ・・・?」
すると、一通の手紙に気がつく。
ブランドは封を開け手紙を読み上げた。
「みんな、ごめんなさい。あんな強引な方法をしてしまって。
このトロッコはこの街から遥か遠くまで続いています。
そして、最後は獣人の街に着きます。
だから、心配しないでください。
最後に一つだけお願いがあります。
ガリヴァーという狼の獣人を見つけてください。
これはできればでいいです。
そして、自分の人生を楽しく生きてください。
みんな、ありがとう。 byルル」
「ルル・・・!」
「俺たちのためにここまで・・・!」
「ルル様・・・」
「ルル・・・何で」
暫くの間皆は涙を流すのを止める事はできなかった。
[newpage]
どれだけ時間が経っただろうか。
トロッコが動きを停止した。
「ここは・・・」
駅のようだった。
トロッコが止まった音に気づいた何者かがこちらに近付いてきた。
「!?おい、大丈夫かい?」
犬の顔をした獣人がこちらに近付いてきた。
「いま、人を呼ぶからな!!おーい誰か!!早く来てくれ!!」
その声に反応して奥から獣人がやってきた。
すぐにブランドたちは獣人たちに保護された。
そして2日くらい経った後、この国王から尋問された。
あの街で起きたことをブランドたちは全て話した。
そしてそのことが公になるのはすぐだった。
あの街に国王は兵を送り込み、街を制圧した。
そして、街を制圧し終わってすぐの事。
「諸君等には世話になった、ありがとう」
「いえ・・・何もしていませんよ」
ブランドたちは首を振るった。
「いや、奴隷の獣人が助かったのも皆諸君等のおかげだ」
ブランドたちは顔を見合わせた。
「その話でしたら、あの街にいるルルと言う名の少年のおかげです」
「ああ、あの少年か会って来たぞ」
「どうでしたか?」
「伝言を預かってきた、「ここには戻ってきちゃ」駄目とな」
ブランドは表情が暗くなったが手紙の内容を思い出した。
「何か諸君等に礼をしたいんだが・・・」
「それじゃあ・・・」
とホルンが何か言おうとしたとき、ブランドが間に入りこう言った。
「それでは、ガリヴァーという狼の獣人はご存じないですか?」
「ガリヴァー・・・いや、分からんな」
ブランドは肩を落とした。
「そうですか・・・それでは失礼します」
「すまないな、力になれなくてな・・・」
ブランドは首を振り謁見の間から出た。
みんなは城下町に出る。
「お前たちはこれからどうするんだ?」
最初に言ったのはラルドだった。
「私は、この街で暮らそうかな」
トルネは街で暮らすそうだ。
「俺たちも街かな、こいつがまだ幼いし」
と言って、ホルンの頭をぽんぽん叩く。
レイモン、チット、ホルンも町で暮らすようだ。
「私は、放浪の旅をしようと思います」
ロットは何処にも留まらず旅をするそうだ。
「俺は、少し街を転々として行こうと思う」
ラルドは街を転々とし生活するそうだ。
「ブランド、お前は?」
私の答えは決まっている。
「村に戻ろうと思っているよ」
「そうか、みんな、またな」
彼らは手を振って別れると自分が行くべき場所へと向かった。
ブランドは街から出ると村の方向に向かった。
「方向は・・・こっちか」
もちろん半分が勘なのですぐにたどり着けはしなかった。
そして、5日掛けて自分の村にたどり着くことに成功した。
「やっと着いた・・・」
3年ぶりの村だ、全てが懐かしく見えてしょうがない。
「ブランド!?ブランドじゃないか!?」
話しかけてきたのは同じ村に住む狼の獣人だった。
それをきっかけに村に居た全ての獣人がやって来た。
「ブランド!?帰ってくるのが遅いぞ!!」
「心配したんだぞ!!!」
などと言葉が飛び交っていた。
ブランドはそれを抑えようとも抑えることはできなかった。
苦笑いで誤魔化そうとしても結果は怒られてしまった。
ブランドは蒼天の青空を見上げ、こう呟いた。
「ありがとう、ルル」[newpage]
それから、3年後。
ブランドは川沿いに座り、釣りをしていた。
「すぐには、釣れないか・・・」
ブランドが辛抱強く待っていると、フードを被った狼の獣人がやって来た。
「お前は村のやつか?」
突然声を掛けられて、ブランドは驚いた。
「え?は?ええ、そうですが」
それを見たフードの獣人は笑い出した。
「いや、驚かせてすまないな」
「い、いえ大丈夫です」
ブランドは顔を赤くし耳を伏せて居た。
「あなたは?」
「ガリヴァーだ」
その言葉を聞いて、3年前の手紙の記憶が蘇った。
「ガリヴァーさん少しよろしいでしょうか?」
「何だ」
「ルルと言う少年はご存知ですか?」
それを聞いていたガリヴァーは目を丸くした。
「ルルを知っているのか!?」
「ええ、3年前に町で一緒に暮らしていました」
それを聞いたガリヴァーはこう言った。
「母親はどうした?」
「病気で亡くなったそうです」
ガリヴァーは顔をしかめてこう言った。
「今はあいつ一人か?」
「おそらくは・・でも」
父親には合いたいと言おうとしたとき村が騒がしかったのに気づく。
「なんだ?」
ブランドは村の方に走っていた。
「お、ブランド」
「いったいどうしたんだ?」
「いや、あいつらが」
と指を刺したほうには、ブランドが知っている者達が揉めていた。
「・・・みんなか!?」
ブランド向こうのほうへ走っていった。
「!!ブランドじゃねぇか!!」
「ブランド!げんきだったか?」
そこにいたのは、3年前、一緒に暮らしていた者達、ラルドたちだった。
「どうしてここに・・・・」
「ルルと会って話しに行こうって決めたんだけど、ブランドが居ないとね?」
トルネがそう言うと後ろに居たチットがうんうんと頷く。
「ホルンはどうしたんだ?」
「先に行ってもらったよ、館がないってオチだけは勘弁だからな」
レイモンは苦笑いをしていた。
「俺も連れて行ってくれないか?」
ブランドの後ろから声がした。
「ガリヴァーさん」
「あいつも会わないと顔が立たないからな」
「誰だ、この人」
ブランドがルルの3年前の手紙に載っていた名前に人物だと皆に知らせた。
「じゃあ行くか」
とチットが先陣を切って街に向かい始めた。
「ご主人様」
呼び止めたのはロットだった。
「ロットか老けたなお前も」
「ご主人様も見ない間に老けたのでは?」
「変わらないなお前も・・・」
ガリヴァーはそう言うと彼等のあとを追った。
ロットもそのあとを追った。
街に着くとホルンが待っていた。
「にーちゃん達遅い!!あ、ブランド!ひさしぶり!」
「・・・なんか、あいつルルに似てきてないか?」
ブランドがレイモンにそう言うと。
「・・・やっぱり?」
「早く!会わないの?」
ホルンは待ちきれないようだ。
そして、ルルの館がある場所に向かった。
3年前とは変わらず館はそのままだった。
「どうするんだ?普通にノックするか?」
と、相談している定かガリヴァーがドアを開けようとした。
が、鍵がかかってあけることはできなかった。
「あいつのことだから・・・・」
ガリヴァーは近くにおいてある植木鉢の裏を見ると、鍵がついてあった。
「何で知ってんだよおっさん」
それで鍵を開けると館の中に入っていった。
[newpage]
「・・・・・・・」
ルルは自室で本を読んでいた。
「・・・・・駄目だ、長続きしない」
本を本棚のしまうと、部屋から出た。
「ああ、もうみんなが居なくなって3年が経つんだ」
ここ最近こんなこといっている気がする。
駄目だ、駄目だ、駄目だ、そんなに弱気になってどうする。
「よしがんば・・・ん?」
なぜか1階のほうから声が聞こえる。
「・・・幻聴だったらまずいかも」
ルルは警戒しながら、階段を下りる。
「食堂から?」
ルルは食堂に向かうがそこには誰も居なかった。
「・・・おとなしく病院行こうかな」
と落ち込んでいると。
「病院行く必要はないな」
ルルは聞き覚えのある声に反応して振り向く。
そこにいたのは。
「ブランド・・・?」
「そうだ、大丈夫か?」
「・・・幻覚見てるのかな」
ブランドがルルの頭にチョップをかました。
「いて・・・本物?」
「本物、ですよ」
「口調はさっきのがいい」
「分かった、分かった」
ブランドはルルの頭をぽんぽん叩いた。
「相変わらず変わらないなここは」
と空気を読まずにガリヴァーが入ってきた。
と思っていたらみんなも入ってきた。
「みんな!?それに父さんも」
「む・・・意外とリアクション薄いな」
「それよりアンタがルルの父親だって事にびっくりしたよ」
レイモンがガリヴァーに突っ込みを入れる。
「どうして帰ってきたの?帰ってくるなって言ったのに」
みんなは顔を見合わせる。
「お前に会いたくなったからだよ!」
とラルドが言うとみんなはうんうんと頷く。
「まったく・・・・でもみんなありがとう」
ガリヴァーが近付いてきた。
「ルル」
「何、とうさ・・・」
ルルはガリヴァーに抱きしめられた。
「すまないな、お前を一人にして」
「・・・・・」
「これからは、もう何処にも行かない。
だから・・・」
「?」
「だから、もう一回お前と暮らしたい」
「・・・・・うん」
ルルは気づけば涙を流していた。
「ルル、俺たちも、もう一回ここで暮らしていいか?」
「私、仕事無くなっちゃった」
「またルルの料理が食べたいなー」
「僕とまた遊んでよ、ルル!」
「またここで、働かせてもらいませんか?」
ルルは涙を拭き、出した答えは・・・。
「うん!!!」
「さーて、また豪華に作るか?」
「私も、それ賛成!!!」
「いいな、それ!!」
厨房に行こうとしたみんなをルルは止めた。
「待って!ちょっとこっちに並んで」
と言われたままに皆は並ぶ。
「ラルド!トルネ!レイモン!」
「チット!ロット!ホルン!」
「ガリヴァー!そしてブランド!」
そして何時もの笑顔でこう言った。
「おかえりなさい!みんな!!」
ブランド達も顔を合わせた。
そしてみんなで息を合わせていった言葉はもちろん・・・
「ただいま!ルル!」
Happy End