003-014
目に見える変化でリエルは遊魔を受け入れつつ有った、出会った当初にダインに殺意をぶつけたリエルとは打って変わって、今では怒りを完全に消し去って遊魔というモノに興味を抱いている様に見える。
ダイン 「本当に大人しくなってしまいましたね、アーキアの純潔は私が頂きましたよ」
ダインはリエルを怒らせるのを狙って、事実を告げてみるがリエルの反応は穏やかだった。
リエル 「遊魔が人の常識で測れない事は理解したつもりです、それに遊魔の性行為にはスキンシップの意味が強いんですよね、ならアキが純潔を捧げたのは必然なんでしょう、それにリィも覚悟は出来てますよ」
アーキア 「リィなら解ってくれると信じてたよ、でも何だか拍子抜けかな」
リエル 「相手の力量と損得を考えれば当然の結果です、でもリィはファナさんを傷付けてしまいました」
ファービ 「人と違って遊魔の傷は直ぐに完治しちゃうからね、それにリエルのお陰でご褒美も貰えたから、気にしなくていいよ」
ダイン 「結果が良ければ気にしないのが遊魔です、ですから気に病む必要は有りません、お詫びならファービの代わりに私にして貰いましょうか」
ファービ 「そうだよね、ダイン様の言う事を聞くというのがファナも納得だよ、ダイン様が喜ぶ事が遊魔の幸福だからね」
アーキア 「まぁダイン様のリィへの要求って何となく解るけど、奪うのは好きだけど捧げさせる方がもっと好きだよね」
ダイン 「それをやって貰う為に堕液を脳に使っているともいえますからね、私の様な猜疑心の強いモノには良いアピールですよ」
真夏 「それでリエルにお願いするんですか、脳に堕液を使って無いリエルが応える事で最大のアピールになりますね」
リエル 「あのリィは何をすれば・・・」
アーキア 「それ程難しい事じゃ無いよ、リィの意思で処女をダイン様に捧げるだけだよ、たったそれだけの事で遊魔の仲間にして貰えるわけ」
リエル 「それだけって、余り知らない人と性交するんですよ」
アーキア 「確かに戸惑うのは当たり前だけど、リィはもう手遅れだから楽しんだ方がいいよ、オ○ンコうずうずしちゃってるでしょ、ダイン様は脳みそこそ堕として無いけど、リィの身体は殆ど堕としちゃってるわけ、だったら肉欲に従っちゃえば」
ダイン 「そうですね、今は深く考えなくてもいいと思います、身体が求めるモノを拒否するのは毒ですね」
七実 「拒んで無理矢理よりも素直に楽しんだ方がお得ですね、楽しむ事が遊魔の生でも有りますし、それにこれは言葉より体験して貰った方が早いんですよ、ぐずぐずしているとナナ達がダインを絞り取っちゃいますよ」
ダイン 「そうですね、今からリエルの拘束を解きます、完全にとは行きませんがある程度は自由なので、思う様にやってみて下さい、ですが私の期待は裏切らない方がいいと思いますよ」
ダインの言葉は直ぐに実行され、リエルを拘束していた肉の拘束は殆ど解かれて行く、ただ、尻穴に挿入された触手だけはそのままで、犬のリードの様な役目を与えている様だ。
そして、拘束を解かれたリエルにアーキアが歩み寄ると、いきなりリエルの胸に手を伸ばして揉み始める。
リエル 「いきなり何を!」
アーキア 「いや、なんか気になったんだよね、リィの胸が大きくなってのが」
リエル 「胸なんてそうそう変わらないですかよね、って確かに大きくなってます」
自身の胸を弄って指が沈む感覚にリエルは驚きを隠せない、リエルの覚えている自分の身体はこれ程女性的では無くもっと筋肉質だったからだ。
ダイン 「その身体の変化が異形から牝に変わった証です、ゴツゴツした女は好みじゃ無いんですよ」
ファービ 「鍛えてたファナも柔らかくなってました、でも能力が下がったわけじゃ無かったです」
ダイン 「リエルやニアは下げてますけどね、異形の力だと日常生活も大変ですからね、私もPCのマウスを粉砕した事が有りますし」
リエル 「何を壊したのか良く解りませんけど、リィもよく物を壊してました、金貨ってよく曲がるんですよ」
ダイン 「その力は封じていますので、存分に楽しんでみて下さい、今のリエルの身体なら余り痛みも無い筈ですから」
ダインは床に腰を下ろすと両手を広げてリエルを招いている、リエルは勇者の二つ名に恥ない堂々とした態度でダインに歩み寄ると大股を拡げて、いきり勃つ肉槍の上にかがみ込んで陰唇をその先端へと導いて行く。
リエル 「お汁が止まらないんです、ダインさんのチンポがとても欲しくて、下のお口のよだれみたいです」
ダイン 「淫魔化が進んでいる証拠ですね、リエル自身も感じていますよね、私と交われば新しい世界が開ける事を」
リエル 「その通りです、力を持つ事に怯えていた時は終わって、またアキと心から触れ合う事が出来ます、そしてリィを迎えてくれる家族もいるんですよね」
ダイン 「そう、最高の秘密を共有する家族の前で躊躇う必要はありませんよ」
リエルの思いっきりの良さはここでも発揮される、一気に腰を落とし込んで肉槍を最深部まで迎え込んでしまったのだ、途中処女膜の抵抗も有ったが自身の体重を乗せているのでその抵抗は儚げだった。
リエル 「ちょっと拍子抜けでした、痛いものだと聞いていましたので」
ダイン 「個人差は有る様ですが、何というか思い切りがよかったですね」
リエル 「痛がるから痛くて痛みは慣れると我慢出来ますから、それに奥に迎え入れた感覚はなんというか安心出来ます」
ダイン 「安心なんですか、予想外の言葉ですね」
ニア 「当然にゃ、異形の生活は狙われてばかりにゃ、雄異形にイレイサー、全てがニャアを狙ってたにゃ、だから遊魔の家族になってニャアは心からの安らぎを得てるにゃ、人に見られても大丈夫になったにゃ」
七実 「ニアほど姿が変わってしまってはもう人の社会では生きて行けませんからね、その点ダイン様は自分の力を増すよりも人に溶け込む優先したので、異形の力を単なる贈り物と捉えているんでしょうね」
ダイン 「人の姿をしてませんと牝も狩れないですからね、私の場合は必然の行動ですよ、それにしてもリエルは激しいですね、痛みは感じ無いんですか」
ダインが心配してしまうほど処女であったリエルの動きは激しい、異形としての力は大分奪ってはいるものの未だリエルの身体能力は人間を越えており、遊魔の性交に匹敵する程の激しさでダインを攻め立てている。
リエル 「止まらないんですよ、ダインさんのが奥に当たる度に凄いのが頭まで響いて来てどんどん高まってます、これが開放されるとリィ自身が全く新しく産まれ変われる気がします」
リエルの予測は間違っていない、ダインはリエルの魔進化を二段階に設定しており、より肉体的な変化を伴う二段階目のトリガーにリエルのSEXでの絶頂を設定している、正にエロゲ妄想を具現化した行いではあるが、何と思われようが我が道を行くダインならではの行いだ。
そして、リエルの腹部に現れているハートの淫紋は既に九割方完成しており、ダインと情を重ねて完全と成った時にリエルは絶頂を迎える事が出来るのだ。
ダイン 「リエルの考える通りですよ、絶頂が魔進化への引き金です、心から私を愛してくれた時にそれは訪れるでしょうね」
リエル 「十分愛してますよぉ、何が足りないっていうんですかぁ」
アーキア 「いや、リィは肉欲で動いているだけで愛が足りて無いよ、愛してると自然に出来るよね」
七実 「確かにそうですよね、初めてかどうかは解りませんけど、まだダイン様に捧げられるモノが有りますよね」
リエルはそのアドバイスを聞いて何をすべきか悟った様だ、騎乗位の体制から前に倒れ込むとダインの上半身に抱きついてその唇を奪う。
対してダインもお返しにリエルの頭を抑え込むと片手で顎を拘束してから、舌を侵入させる、異常に長い自分の舌をリエルに気味悪がられて噛まれる事を恐れているのだ。
だが、リエルは肝が据わっているらしく、口内を埋め尽くす様なダインの舌のうねりにも対応して見せる。
七実 「ちゃんと受け入れてますよね、ちゃんと愛が芽生えているんでしょうか?」
七実の疑問に応える様に、ダインと重なったリエルの腹部から眩い光が漏れる、実際目にはしなくてもリエルのハートの淫紋が完成した事を知れせるモノである事は間違い無く、心も身体もダインに堕とされた証明でもある。
その証を受け取ったダインはリエルの背中に手を回すと共に半回転して、ダインがリエルに覆い被さる形になる、その後、口付けを止めて自らの上体を起こして目でリエルの腹部に有る淫紋の完成を確認すると、指で摩ってその感触を確かめる。
ダイン 「完成しましたね、これでリエルは私の牝の仲間入りです、そしてここからは私自らが動いてリエルをき楽させて上げましょう」
リエルの両の太腿をそれぞれ片手で抱き込むとダインは抽送を始める、どうやら肉槍のサイズも肥大化させている様で、太い肉槍の動きがリエルの腹部の上からでもよく解る。
アーキア 「リィはもうちょっと我慢してよね、ダイン様が堕す時にイった方が絶対に良いよね、ダイン様の息遣いを感じ取って身体を合わせるんだよ、絶対にリィなら出来る筈だから」
七実 「はい、大切な事ですよ、ダイン様と合わせてイッた方が心も身体も一体感を感じますから、自分だけ先にイッてしまったら遊魔失格ですね」
リエルは先輩二人の忠告を真剣に受け止めた様で、ダインの腕に手を伸ばして触れ、その表情を注視する事でダインが弾けるタイミングと自分の昂りの最高点を合わせる様に努力する。
ダイン 「膣内の感じるところを肉槍の先に当てる様に体勢を変えてみて下さい、私もそろそろですよ」
同時に達する事を狙っているのはリエルだけでは無い、ダインもなるべくリエルと波長を合わせて同時に達する事を目論んでいるのだ。
そして、ダインの言葉に従って身体を少し弓形にしたリエルが肉槍の突き上げを奥で受けた時に今までにない声を上げる、どうやら自分が最も感じてしまうところを探り当てた様だ。
リエルの声が大きくなるのに伴って、ダインの昂りが増して行くのが周囲の遊魔にも理解出来る、特に淫魔へと成り変わった三人は敏感に感じ取って自慰を初めてしまう、それ程ダインの昂りは遊魔の牝を刺激してしまうのだ。
七実 「なんか淫魔達が勝手に盛り上がってますけど」
真夏 「ダイン様の昂りが伝わって来るんですよ、他の牝が感じさせているのは解るんですけど、抑えられません、そしてそろそろ堕しちゃうんですよ」
ダイン 「そうです、今から奥で三度突きを三回やります、そしてその最後でイキますよ」
ダインはリエルを抑え込んで種付けプレスの体勢を取ると奥まで肉槍を付き入れて小刻みに二度突いてから大きめに突く、それを二度繰り返したところでリエルもダインの上体にしがみ付いて、最後の時に備える。
最後の三度目が行われたと同時にダインは弓反りになって堕液を放つ、それと同時にリエルも絶頂の叫びを上げ、自分がダインの牝として相応しい事を周囲に知らしめる、するとリエルの腹部がまた輝いて、魔進化の第二段階が発動する。
絶頂の余韻か、変化の胎動か、又はその両方とも言える震えがリエルの身体を震わせて行く、リエル自身もその震えが自身の変化の現れと認識しており、歓喜の嬌声を上げながらその時を享受している。
性交の時以上にリエルの全身は魔力の紅に染まって行き、その様相は見るからに禍々しい、その上、腹部の淫紋から全身へとより濃い紅の紋様が拡がって、リエルという新しいキャンバスにダインの欲望が表現されて行くのだ。
おまけ
リエル思考 異形に覚醒してからのリエルはその姿を隠す事に多くの労力を費やして来た、リエルがアーキアを親友として大切にしていた最大の理由は異形化が発覚してもアーキアなら全く気にしないかもという淡い期待を抱いていたからでも有る。
リエル達の世界に異形が出現したという事例は報告されておらず、リエルは同類の存在しない孤高の存在であったのだ。
ただ、同種が存在しないというのは現在確認されている状態の事で、過去の文献や伝承を調べれば近しい怪物の存在は記されている、その事はリエルに深い孤独感を与え、唯一親しいアーキアに強く依存する状況を作り上げてしまったのだ。
そんなリエルにとって同種を産み出せるダインの存在は正に希望でも有り、自身と似た様な境遇にあったという事実と相まって、あっさりとダインに心を許してしまうという状況を生み出してしまったのだ。