AdAd
  
猪が神に身をささげた後色々される話

  「どぉっらぁぁぁぁ!!!」

  大きな叫び声を上げながら手に持った大きな斧を振り下ろすのは猪。丸太以上の太さを誇る腕に血管が浮かび上がり、筋肉が隆起した。

  振り下ろされた斧は地面に叩きつけられると轟音と共に亀裂を広げ、砕けた岩が舞い上がる。

  土煙に包まれながら目の前で相対していた虎は冷や汗を流し…片手を上げた。

  「参った、参った!」

  上げるのは降伏の声。到底敵わないと判断したのだろう。しかし無理もない。

  振り下ろした斧を早くも構え直し、既に虎の方に向けて振るっていたのだ。

  力も早さも兼ね備えたそれは…虎の直前まで迫り、ぴたっ、とその動きを止めた。もうワンテンポ遅ければ怪我じゃすまない状態になっていただろう。

  どっ、と周囲から見守っていた雄達から歓声が上がる。

  「やっぱ今年の雄はお前かぁ!」

  瓢箪に入った酒を仰ぎながら老齢の狗が上機嫌に笑い、猪の肩をバンバンと叩く。

  「う、うすっ!」

  「俺はそうなるって思ってたぜ!当然だよな!」

  「そんな事言って、お前さん虎に賭けてたじゃねぇか。」

  酉の声に狗はうっ、と小さく呻き…すぐに笑う。そんな事は些細な事なのだ。

  今しがた終わりを迎えたのは村の『雄』を決める、所謂武闘会のようなものだ。毎年一定の年を迎えた雄達が競り合い、一番の強者。

  それが『雄』になり、一年村の平穏を守る。…守ると言っても直接何かをするわけでは無い。

  神に会合し、神託を頂く。そう言った行事の一つだ。

  そして今回それに選ばれたのは、猪である。鍛え上げられた肉体は同世代の雄より尚一層大きい。

  隆起した筋肉は巨大で持ち上げる事すら困難な斧を軽々と持ち上げる力を生み出す。

  筋肉を覆う様に、鎧のように纏うのはむっちりとした適度な脂肪。

  胸は谷間をかたどるほど膨らみ。脂肪に包まれて尚影が出来る胸。広すぎるほどの肩幅。

  鍛えられているのは当然上半身だけではない。下半身もまた同様に鍛え上げられ。

  雌から見ても、雄から見ても魅力的な物である。そんな猪が『雄』に選ばれるのは当然ともいえるだろう。

  さて。『雄』になった猪。

  「こ、これで行くんすか?」

  猪は顔を赤くしながら改めて自分の格好を確認してみる。

  腕を覆うアームカバー。布のような帽子。そして股間を隠すのは紐のような下着。脚を傷付けないようつけられる少し長めの足袋。

  限りなく生まれたままの姿に近い。むしろ隠している分煽情的ですらある姿。それで今から神に会合するというのだ。

  それは恥ずかしいものだろう。

  狗はうむ、と頷き猪に瓢箪を一つ渡した。

  「なに、安心しろ。すぐに慣れる。神に会ったら言う通りにするんだぞ。…瓢箪の酒はその時に使う。」

  慣れると言われても恥ずかしいものは恥ずかしい。

  『雄』に選ばれるほど鍛錬し、そして魅力的な猪ではあるが…そもそも鍛錬したのも他人と話すのが苦手であり人見知りかつ初心という少し残念な部分があるのだ。

  「わ、分かりました。」

  「じゃあ行ってこい。」

  「う、うすっ!」

  狗に背中を押され、猪は神の居る所―普段は立ち入り禁止になっている洞窟へ入っていった。

  ひんやりとした空気があっという間に猪の全身を覆う。ちゃぷちゃぷと瓢箪から液体が波打つ音。自分の呼吸音。ひゅぉぉ、と恐ろし気な風の音。

  猪は短い尻尾をせわしなく動かしながら一歩一歩洞窟の中を進んでいく。

  やがて遠くに聞こえていた村人たちの声が聞こえなくなり、陽も届かなくなった。それでもまだ底は見えず。

  だが不思議と明るい道を歩く。なんで明るいのだろう。疑問に思いながらも猪は目の前に見える道をまっすぐ進む。

  どこまで進めばいいのだろう。神に会って、何をするんだろう。

  そう考えていると…明らかに空気が変わるのを猪は感じ取った。硬い毛並みがごわごわと逆立つ。

  鼻を鳴らすと、強い雄の臭いを感じ取った。けれどそれだけではない。なんだろう、この香りは。嗅いでいて、とても安心するのに、うすら寒い。

  背筋に寒気が走って。猪は身構える。限りなく裸に近い状態。自分の得物である斧も今ここには無い。とはいえその体自体が得物でもある。

  『安心せよ、危害を加える気はない。』

  突然聞こえたその声に猪は思わず両耳を押さえた

  『今年の『雄』はお主か。良いぞ。良い体をしている。』

  しかしそれでも構わず声が聞こえる。脳内に直接反響している様だ。

  その声は愉しそうに、嬉しそうなものだ。一体自分はこれから何をされるのだろうか。

  『よし。それでは初めよう。まずは帽子を外して、目を覆え。』

  「は…はい。」

  猪は何故そんな事をする必要があるのか、と言いかけしかし承諾の言葉を口から発する。

  自分自身でも猪は驚いていた。声の命令が絶対であるように。意識を無視して、体が反応する。

  自分の意思でありながら、自分の意思ではない。これが、神の言葉。

  猪は布のような帽子を外すと自分の目を覆い隠した。何重にも巻き付け、視界が閉ざされる。

  ただでさえ心細いこの洞窟の中で視界も奪われる。猪はふぅ、ふぅ、と呼気を荒げた。

  『大丈夫だ。力を抜け。私に全て委ねろ。』

  すぅっ、と体の力が抜ける。立っているのがやっとというほどまで力が抜けて…

  がっしりと、両腕を掴まれる感触。ごつごつとした柔らかく熱く冷たい。

  矛盾した感触だが確かにそう感じる。両腕を掴まれ、太腿を掴まれる。

  そして…ありえない。

  猪の体が宙に浮かび上がる。重たい筋肉と脂肪の詰まった肉体が、いともたやすく宙に。持ち上げられている。

  「ひっ…?」

  『あぁ、旨そうだ。』

  旨そう…?もしかして自分は今から喰われる?生贄の類だったのか?いや、だが猪の住む村に、『雄』に選ばれた者は何人もいる。今も存命だ。

  なら自分だけ?怖い。怖い。

  かちかちと牙が鳴る。呼吸が更に荒くなり、胸の上下運動が激しくなる。

  ずるり、と音が聞こえた。尻を撫でられる感触だ。粘液がべっとりと染み付いた。それが分かる。

  もはや声を出す事も出来ない。猪はただなすが儘にされる。身を悶えさせることも、出来ない。

  『例年以上だ。素晴らしい。早速頂くとしよう。』

  喰われる。

  想像するのは鋭く、冷たく、暗い感触。血肉を引き裂かれる感触。だが。

  [newpage]

  ぬるっ、ぬるりっ…

  「ひぅっ…?!」

  猪は訪れた感触に素っ頓狂な声を上げた。粘液を纏った肉の塊、と称すればいいだろうか。股間をまさぐられ、腹を撫でられる。

  肉が這いずり回った箇所がぼんやりと、疼きを伴う熱を帯びる。はぁ、はぁ、と呼吸が自然と荒くなり、自身の逸物が反応するのが分かった。

  見えない何かに体をまさぐられる恐怖を、肉体に直接与えられる快楽が上回ったのだ。はちきれんばかりの胸が呼吸に合わせ何度も上下する。

  『少し我慢しろ。なに、すぐ終わる。』

  我慢、何を

  思考が断絶した。腹にとてつもない衝撃が訪れる。それが痛みだったのか、快楽だったのか。猪には分からない。

  ただ一瞬、意識が断絶した…はずだ。下腹部や股間を中心に広がっていた疼きが全身へと変わっているのだ。

  分からない。訳が分からない。ただ、もう、考える必要が無いのだと本能が理解した。

  全身の力を抜き、頬を吊り上げる。見えない何かが自分を弄んでいるのに、全てを委ねることにしたのだ。

  『良い子だ。』

  生臭く暖かい風が猪のマズルを通り抜け、肉の塊が顔に押し付けられた。顔に当たる部分だろうか。口の中に生臭く、雄臭い肉が入って。

  猪は肉をしゃぶった。粘液が注ぎ込まれて、喉の奥へ落ちていく。満ちていく。心が脳が、満ちていく。

  じゅく、じゅく。

  「あぶぁっ…?」

  身を震わせ、猪は今まで味わったことの無い感覚に苛まれる。股間。腹の奥。逸物があった場所。

  感覚に気が付けば、その感覚は一気に膨れ上がり、猪の脳へ襲い掛かった。

  「あ”っ、ぁ”っ、ぁ”ぁ”ぁ”っ!?!?」

  口の中に突き入れられた肉を吐き出し、猪は悲鳴を上げる。だが、その声に恐怖や苦痛は無い。

  「ぁ”っ…ぁ”ぁ”っ…?ぁ”ぁ”っ…はぁ”っ…ぁ”んっ…?」

  徐々に声が上ずり始め、腰がガクガクと自然に震える。ぶしゅう、と。びちゃびちゃと。液体が滴り落ちる音。

  断続的に、かつ瞬間的に。両方の鋭い感覚が全身を駆け巡る。

  『これぐらいにするか。さぁ、仔を孕め。』

  「はらっ…むッ…?あぁ”ぁ”っ!?!?ぁ”っ、ぁ”ぁ”ぁ”んっ♥♥」

  腹が裂けるのでは無いかと思うほどの質量の肉が猪を貫いた。その衝撃に猪は絶叫する。

  圧倒的な快楽と悦楽。そして充足感に。雌のような声を上げてしまった、その事実に。猪は破顔する。

  「ぁ”っ、ぁ”っ、ぁ”はぁ”っ♥♥ふごっ、ふごぉっ♥♥ふごっ、おごぉっ♥♥」

  『ふふっ、そんなに啼くな。…興奮してしまうでは無いか。』

  嬉しそうな声に、猪はブルブルと身を震わせ、股間からぶしゅ、ぶしゅ、と断続的に液体を漏らす。

  雄穴を貫かれている訳ではない。しかし逸物ではない。ならこれは何か。腹の奥が一杯になって。

  肉がビクビクと震えている。猪の股間の腹の奥。そこを満たし、なぞり上げ。

  「ふぅぅぅぅぅっ♥♥あぶぅぅぅぅっ♥♥」

  牙を食い縛り、息を漏らす。腹の奥が切なく疼き、蠢き、挿入された肉を吸い上げる。これは、多分。

  『吸い付きもいい。たっぷりと種を注いでやろう。新たな器官に。主の女性器にな。』

  「ぁ”ぁ”っ、ふごぉぉぉっ♥♥」

  じゅぶじゅぶじゅぼっ、じゅぼっ、と淫靡で卑猥な音が猪の体に響き渡る。

  肉の抽送が始まったのだ。そうか、これは恐らく、神の逸物。

  「ぉ”ぉ”っ、ふごっ、ふごぉ”っ♥♥」

  腹の奥、恐らく膣壁をなぞり上げる肉は硬く、熱い。勢いよく突き刺され、雁首の形がはっきりと分かる。竿に絡みついた血管から神の熱が伝わる。

  性器からはしたなく愛液が溢れ出し、地面に落ちていく。そこから甘い香りが立ち昇り猪の鼻についた。

  神の臭い。強靭な雄の臭い。雌雄の臭いが混ざり合い、猪の頭が飾りへ変わっていく。

  舌をはみ出させ、逸物の抽送に併せて猪は嬌声を上げ続ける。

  「ぉ”っ、ぉ”っ、ぉ”ぉ”っ♥♥ふごぉぉっ♥ふごっ、ふごっ♥♥」

  空いた両手に肉を―恐らく逸物を掴まされた。扱く。ぬちゃぬちゃと粘液の擦れる音と熱が手に伝わりびゅるびゅると液体が噴き出し猪の顔を濡らした。

  粟の花の香りだ。子種の香りだ。精液の臭いだ。全身に降りかかる。熱くて臭くて、だが。

  「ぎもぢっ…イグッ、おほっ、おごぉっ♥♥ふごっ、たねっ、ふごっ、ぶっかけられっ、イグぅっ♥♥イぎぃっ♥♥」

  猪は嫌悪感を欠片も感じてはいない。快楽と恍惚に、全身を痙攣させる。

  膣口が強く締まり、腹の奥が更に疼きを増した。逸物の先端が膣の奥へぶつかり。

  「いぎぃぃぃぃっ♥♥」

  『イけ。存分に。』

  神の声に、猪はこくこくと何度も、壊れた人形のように首を縦に振る。開いた口に再び逸物を捻じ込まれ。

  今度はただしゃぶるだけではない。そう、これは神の逸物。ならば奉仕をしなければならない。

  喉の奥まで逸物を受け入れ、頬を凹ませながら吸い上げる。雁首に舌を這わせ、絡ませ、扱き上げる。

  『いい子だ。ここまで我を受け入れ奉仕するとは…いい子には、ご褒美をやろう。そろそろ注いでやろうか。』

  頭を肉の塊で撫でられ、膣に捻じ込まれた逸物が脈動する。

  種が注がれる。それはどんな感覚なのだろう。脈打つ逸物から溢れる粘液。顔や全身を覆うそれが体内に注がれる。

  想像もつかない。

  『行くぞ。』

  「ひっ、いひぃっ♥♥」

  神の声と同時に。逸物の抽送が激しさを増した。ずごんっ、ずごんっ、と体内が捲れ上がるかと思うほど強く。

  奥の奥まで逸物を捻じ込まれ、抉り上げられる。

  抜き取られる際に膣壁をなぞり上げられ、引きずり出される。

  何度も何度も繰り返し、繰り返し。抽送の度に快楽の波が寄せては返す。返すたびに波は大きさを増して。

  「ぁ”っ、ぁ”っ、はぁ”ぁ”っ♥♥ぉ”っ、ふごぉっ、おごぉっ♥♥ふごっ、ふごっっ♥♥」

  飢えた獣のように、理性を欠片も感じられない嬌声を上げ続け。目を隠す帽子を涙と鼻水で濡らし。

  何度も鼻を鳴らす。頭を撫でられ、胸をなぞられ、背中をこそがれ。

  膣の中で激しく逸物が脈動した。竿越しに、液体が昇ってくるのが分かる。

  『ふぅっ…!』

  ぼびゅっ、びゅぅぅぅぅっ!!ぼびゅっ、ぼびゅびゅぼびゅびゅるるるるぅっ!!

  「いっ、ひぎっ、ぐるっ、ぐっ、がっ、たねっ…いひぎぃっ♥♥おっ、いぐっ、イグッ、いぐいぐいぐいぐぅぅぅぅっ♥♥」

  勢いよく注ぎ込まれる子種。その熱に猪は絶頂へ達した。腰をガクガクと揺らし、全身で有り余る快楽を表現する。

  腹を満たしていく種は、確実に孕ませようと濃さも量も尋常ではない。どんどんと膣の中を突き進み、決して溢れ出る事が無い。

  行き場を失った精液はひたすらに猪の腹を膨らましていく。

  絶頂は引く事無く、むしろ更なる絶頂を呼び。

  「ぉ”っ、ふごっ、ふごぉっ…♥♥」

  猪はやがて嬌声を小さくしながら、しかし全身を跳ねさせる。

  快楽の、恍惚の波にその身を委ね…何度も、何度も達した。

  [newpage]

  孕み腹。僅かに緩んだ陰唇。伴い使い込まれた雄穴。筋肉で型どられたはずの胸にうっすらと乗った程よい脂肪。桃色を辛うじて保っている乳首からびゅるりと白い液体を噴き出させる。

  「『やまごもり』、楽しみだなぁ…あはぁっ…♥♥」

  猪の胸や腹を愛おしそうに撫でながら筋骨隆々の丑は恍惚を混ぜながら呟く。彼もまた猪と同じように逸物が無く、熟した女性器が股間に存在している。

  彼も過去、村一番の雄に選ばれた雄だ。今でも雄として、狩りや村の行事に率先して参加している。

  「俺、一杯孕むんだぁ…神様だけじゃなくってぇ、みんなの種も注がれるんだぁ…♥♥」

  こちらは馬。やはり筋骨隆々であり、しかし股間には女性器。

  やまごもり。それは。

  「よぉし、じゃあ早速始めるかぁ!」

  「『やまごもり』のためにたっぷり準備してきたぞ!」

  楽し気に、嬉しそうに声を上げるのは村の雄。全員が全員全裸であり、股間の逸物が既にギンギンとそそり立ち、期待から先走りを零している。

  村から少し離れた場所に建っている大きめの小屋。雄の臭いが充満し、欲望が渦巻く。それだけで猪は達しそうになった。

  丑や、虎を始めとした、雄に選ばれし者たちは…床にぺたり、と座り込む。羨望の眼差しで雄達の逸物を見上げて。

  「うへへぇ、『やまごもり』で、村の繁栄を願いますぅ♥♥」

  「たっくさん子作りして♥♥種注いでぇ♥♥」

  村の子供たちは知らない、雌の表情を浮かべる。

  酒池肉林。

  丑も虎も、女性器と雄穴と口で逸物を受け入れながら、両手で逸物を扱く。全身で精液を浴び、旨そうに精液を飲み込む。

  乱れた宴。

  「『やまごもり』は初めてだったな。」

  「はっ、はひっ♥♥」

  狗はその見た目の年齢にそぐわない、立派な逸物を猪のマズルに押し付けながら頬を吊り上げた。

  既にいきり立ったそれは相当使い込まれているのだろう、先端がどす黒く、血管が触手のようにぐるぐると絡みつき、グロテスク形状だ。

  雄も雌もこの逸物を前にしたら畏怖を覚え、羨望や情欲を心の奥底で覚えるだろう。

  孕む事を覚えた猪は。肉の味を叩き込まれた猪は。乳首からびゅるびゅると断続的に乳を漏らしながら舌をはみ出させた。

  短い舌が狗の逸物に触れると、猪はそれだけで全身を何度も震わせる。

  「これから数日…いや、数週間か。たっぷりと時間をかけて、村の雄衆に種をお主に注ぐ。とはいえ神の仔の孕み腹、前はまだ使えねぇ。…それは次の『やまごもり』からだ。それまでは口と雄穴を使い込んでやる。」

  逸物を擦りつけながら狗は説明するが…猪はそれが聞こえているのか、聞こえていないのか。

  ただ、これから自分が。神に身を捧げた時のように。たっぷりと、種を注ぎ込まれるのだと。その確信から己の女性器を、胸を。がむしゃらに揉みしだき、指を突き入れ、自慰に耽る。

  「ぉ”っ、ぉ”ぉ”っ♥♥ふごっ、ふごぉっ♥♥はぶっ、んぶぅっ♥♥」

  舌を動かせば動かすだけ溢れ出す先走りを旨そうに飲み込み、目を上に向かせる猪。その頭を撫でながら狗は上機嫌に笑った。

  精液の臭いが充満する。雄の臭いが溢れ出す。嬌声が響く。肉のぶつかり合う音が聞こえる。

  腰を前後に震わせ、待ちきれないと言いたげに猪は鼻息を荒げた。

  「よし、じゃあ始めるか。おい、そろそろ呼んで来い。」

  狗が視線を送るのは酉。にやりとした表情を浮かべながら外へと出ていった。

  「まずは咥えろ、しゃぶれ。そこからはお前が思う通りに動け。」

  「ふごぉっ♥♥」

  狗が指示を出すのどほぼ同時に。狗の逸物を一気に咥え込んだ。圧倒的な肉の密度。神のもの程で無いとはいえ、十分すぎる。

  根元近くまで咥え込むと猪は破顔する。口で咥えただけで。達した。とろとろと陰唇から粘度の高い液体が溢れ出す。

  頬を窄め、頭を前後に動かし始める。舌を絡ませ、必死にしゃぶりつく。がむしゃらな動きだ。雄を貪る、浅ましい雌犬の動きだ。

  狗は満足そうに頷き、ゆるゆると腰を動かし始める。

  「おごっ、ふごっ、ふごっ、ふごぉっ♥♥」

  動きが噛み合い、喉の奥深くまで逸物が捻じ込まれると猪はその度に音を立てながら陰唇から粘液を噴き出させる。

  乳首からびゅるびゅると乳を噴き出させる。鼻で息をする度、駆け抜けていく雄の臭いに何度も何度も達する。

  「連れてきました。」

  「おぉ。よし、一回離せ。」

  「ぶはっ、はっ♥♥はぁっ、はぁぁっ…んぁぁっ♥♥」

  猪の口から逸物を抜き取ると狗は頬を吊り上げた。唾液と先走りで濡れた逸物でぺしりと数度、猪のマズルを叩く。

  何故このまま咥えさせてくれないのか。雄を堪能させてくれないのか。もっともっともっと欲しい欲しい欲しいのに。

  「ここからが本番だ。ほら、新しい『やまごもり』のメンツを迎えてやれ。」

  マズルに逸物を押し付けたまま、狗は猪の頭を軽く掴むとゆっくり、猪の首を動かした。

  猪の視線の先。そこにいたのは…

  「な…んだこ…れっ…?」

  困惑と驚愕の表情を浮かべる…猪と同じ年の、村の雄。そう、あの時。『雄』になれなかった、ならなかった、雄達。

  先頭の虎は、困惑しながら、しかし室内に立ち込める嬌声と雄の臭いと、精液の臭いと…それらから既に逸物をいきり立たせている。

  産まれたままの姿で、逸物を晒しだされた羞恥からだろう。顔を始めとして全身がほんのりと赤い。

  青い臭いがする。

  「『やまごもり』だ。お前たちもこれから参加できるぞ。」

  「『やまごもり』…知ってる…けど…それってっ…こんっ…」

  村の子供たちは、そう、知らなかった。『やまごもり』という言葉は知っている。ただ大人たちが山に行って修行するのだろう、というぐらいにしか考えていなかった。まさか、こんな。

  猪は壊れた笑みを浮かべて…狗の逸物に指を這わせる。虎たちに艶めかしい視線を送る。

  「あはぁっ…♥♥『やまごもり』きもぢいひぃっ…♥♥いっぱいいっぱ欲しいっ♥♥たね、たね、こだね、ふひっ、ひひっ、ふごっ、ふごごぉっ♥♥」

  竿の裏筋を撫で回し、大きな睾丸に舌を這わせ、頬擦りする。鼻を鳴らし、孕み大きくなった腹を見せつける。

  短い尻尾を振り、尻を揺らす。唾液を溢れさせ零し、腰を揺らす。

  雄を扇情し、種を注いでもらうため。本能のまま、赴くままに。

  ごく、と虎が唾を飲み込むと、猪は戌の逸物の先端を咥えた。ちゅぶ、じゅぶと音を立てて。

  「んへはぁっ…んぶっ…ちんぽ、んまっ、おぶっ…んごぉっ…♥♥」

  はしたなく、情けなく、この上なく淫靡で。つい先日、戦った時と全く異なる痴態に。

  虎は逸物を限界まで膨らませた。

  狗が腰をゆるく動かし、びくびくと猪が震えるのを視認し…虎や、他の雄は。

  「…ォォッ!」

  声を上げると、一挙に猪に群がった。我先にと猪の豊満な肉体に逸物を押し付ける。

  猪は戌の逸物を咥えながら、嗤う。押し付けられる逸物は硬く、熱い。沢山の逸物に少しでも奉仕しようと。

  両手で逸物を扱く。脇を極力締め、その隙間で。咥えた口で。

  尻を、腰を掴まれて。虎は雄穴に逸物を宛がうと一気に挿入する。

  「お”っ、ぉ”ぉ”っ♥♥ふごぉぉっ♥あぶっ、んぶぅぅぅっ♥♥」

  「射精すぞっ!」

  虎が逸物の抽送を始め。猪の肉を抉り。前立腺を突きあげ。陰唇から溢れる液体の量が増したと思えば。

  狗は緩かった腰の動きを早める。そして。

  びゅううぅぅっ!ごびゅっ、ぼびゅっ、ごぼぼぶびゅるるぅっ♥♥

  「んっ、ごぐっ、んぐぅっ、んはぁっ♥♥」

  喉の奥へ、胃の奥へ落ちていく精液の味と感触に猪は達した。

  飲み込み切れず、呼吸の為に口を離すと、未だに射精を続けている狗の逸物が暴れまわり…周辺の雄や、猪を白く汚す。

  「ぐっ、ぐぉっ!気持ちいいッ!ケツッ、やべぇッ!腰ッ、止まんねぇっ!」

  瞳をぎらつかせながら猪の肉体に指を喰い込ませ、虎は我武者羅に滅茶苦茶に腰を動かす。

  「ぁ”っ、ぁ”っ、ぁぁ”っ♥♥イグッ、イッでるぅっ♥♥いぎぃっ♥♥ふごふごふごぉぉっ♥♥」

  精液の臭いを口からまき散らし、猪は半ば白目を剥きながら全身をびくつかせる。

  腸壁を逸物が割り拡げ、圧迫し、蹂躙される。凄まじい快楽と恍惚に頭が吹き飛びそうになる。

  壊れた言葉を、嬌声を上げながら。差し出される次の逸物にしゃぶりつく。

  虎も限界が近付いているのだろう、獣のような唸り声を上げながら唾液を垂らし、目を血走らせ、逸物をびくつかせる。

  血管が浮き上がり、猪の腸壁をなで、雄穴を捲り上げた。陰唇からとめどなく粘液が滴り落ちる。

  「~~~~ッ♥♥」

  脳のキャパシティを超えた快楽に、猪はもはや声にならない声を上げた。

  絶頂に次ぐ絶頂。雄穴が一層強く締まり、虎の逸物を根元からがっしりと咥え込んだ。かと思えば腸壁が竿を、雁首を包み込み、腸壁の襞が虎の逸物全体を扱き上げる。

  「グゥゥゥゥッ!グォォォォォッ!!!」

  虎の腰が跳ねる。痙攣する。そして。

  びゅぐぅっ…びゅっ、びゅぅぅっ!ぼびゅっ、びゅっ、ぼびゅぅっ、ごぶっ、ごぼぉっ♥♥ぼびゅぅぅぅっ♥♥

  腹に注ぎ込まれる白く熱い欲望は、猪に最大の絶頂をもたらす。

  神に犯された時と違い、身を突き抜ける快楽。全身が裂けるのでは無いかと思うほどの快楽。幸福感よりも、快楽が、悦楽が、愉悦が、猪の脳を壊していく。

  注ぎ込まれ続ける精液。

  待ちきれないとばかりに、猪の体に群がり、貪る。雄穴を無理矢理拡げ、もう一本挿入する。

  猪にもはや意識はなく。抵抗する事も無く。だが仮に意識があったとしても、猪は反抗も否定もしないだろう。

  『やまごもり』は始まったばかりなのだ。

  [newpage]

  「仔の様子はどうだ?」

  狗に尋ねられ、猪はしかし答えることなく一心不乱に奉仕する。

  全身に滲んだ汗。所々見える擦過傷。狩りをしたばかりの雄でありながら…

  「へっ、へっ、へっ、へぇっ、ふごっ、ふごぉっ♥♥」

  雌犬のようにマズルを狗の逸物に這わせ、睾丸を舌の先で転がす。

  狗は心地よさそうに腰を振り、猪のマズルに先走りを塗り付けた。

  「ちゃぁんと答えないとチンポあげねぇぞ。」

  「あっ、はぁっ、んぁっ、げっ、元気ッ、元気ですッ!俺に似て、立派に育ってますッ!他の雄に負けないぐらいッ、だからっ、ごほうびっ、ほひっ、おひっ♥♥」

  猪の必死な言葉に狗は上機嫌に笑った。

  猪の仔が育てば、周りの同年代の子も育つ。競い合い、じゃれ合い、お互いを伸ばし合い。そうすれば村は強くなる。

  強くなれば食うことに困らない。安心で、安全な生活を送ることが出来る。そして。

  「よし、じゃあ始めるか。他の奴にバレねぇようにさくっとな。」

  猪の頭を撫でると、狗は猪から腰を離す。くい、と顎を上げ、目で合図を送る。

  ビキビキと血管を浮かび上がらせた逸物は、今の猪にとって何よりも蠱惑的で。欲しい。

  雄として群れの先導をしているその肉体を惜しげもなく見せびらかし。大股を開くと。

  「ごほうびくだひゃっ、いっ♥♥がんばったっ、おれっ、いっぱいかりしたっ♥♥だからおちんぽじるおまんこにいっぱいしてッ♥♥くだひゃっ♥♥おほぉっ♥♥びゅうびゅうしてっ♥♥はらまひぇっ♥♥はらまひぇれくらひゃいっ♥♥」

  すっかりへこみ、くっきりと割れた腹を。…仔を産み緩んだ陰唇を。ぽっかりと拡がる膣壁を。狗の前に曝しだし。

  唾液塗れの、欲望の言葉を。壊れた言葉を並べ立てる。

  土の上で寝転がり。汚れる事も厭わず。腹を向け、服従の姿勢で狗に媚びる視線を送り。

  狗はうむ、と腕を組み頷くと…早々に猪に跨った。

  ずぶっ、ずんっ!

  「お”ほぉ”っ♥♥」

  逸物の感触に猪は目を上に向かせ、喘ぎ声をあげる。狗もまたぐぅ、と唸り、腰を動かし始めた。

  猪は目の前の狗に抱き着き、喘ぐ。そう。

  周りに自分を犯す雄がいる事を分かっていながら。分かっているからこそ。

  雄であり、雌である。矛盾した交尾に。これから雄達が満足するまで自分が抱かれ続ける事に。

  種を注がれ、いつか仔を孕む事に。

  恍惚を見出しながら。

  「イグイグイグイグゥゥッゥゥゥッ♥♥メスイギぐるぅぅぅっ♥♥はらむっ、はらむのほぉぉぉっ♥♥」

  注ぎ込まれる欲望に、溺れていく。

AdAd