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レオ国王がショタと裸のつき合いをする話

  「はっ!でやぁぁぁっ!そりゃっ!」

  

  力強く、そして今にもはじけ飛びそうなほどに元気な声が中庭に響き渡る。

  木でつくられた模造の剣をぶつけ合いながら鍛錬を重ねる少年たちを見下ろし、彼はそっとほほ笑んだ。

  豪奢なマント、それには似合わない鎖帷子。動きを遮らない、褌。はちきれんばかりに膨らんだ筋肉。そしてそこにつく無数の古傷が、彼を歴戦の戦士たらしめるオーラを醸し出していた。

  特筆すべきはその頭であろうか。…人のモノではない。鋭い獣の眼光。風になびく茶色の鬣。それはまさしく獅子そのものだった。

  

  「…少し相手をしてやるか。」

  

  そう呟きながら彼―レオはマントを脱ぎ捨てると中庭へと向かう事にした。

  照り付ける太陽は心地よい。中庭に吹き抜ける風はさらさらと肌をくすぐる。中庭に降りるとレオは鍛錬を続ける少年たちに近付いた。

  それにすぐさま気が付き…少年たちは動きを止めるとレオの前に整列する。

  

  「…国王に敬礼!」

  

  そうしたかと思うとすぐさまレオに対して礼を行う。一糸乱れぬその動きは流れるように自然なものであり…よく鍛錬されている事がうかがえた。

  レオは満足したように頷くが…すぐに頬を少しだけ釣り上げる。

  

  「そんなにかしこまらないでいい。鍛錬を続けていいぞ。」

  

  「「はいっ!」」

  

  レオの表情に、少年たちは満面の笑顔を浮かべ、そしてまた実戦に近い鍛錬を始めた。

  下手な剣闘士の大人よりも彼らの方が遥かに腕前は上だろう。その動きに一切の無駄は無い。少年にしては引き締まった肉体。振るわれる模造品の剣はもし本物であれば容易に相手の首を断ち切り、へし折ることが出来るだろう。

  懐に入り込む一人の少年に対し、入り込まれた少年は素早く身を翻し、剣の柄をぶつける事で距離を稼いだ。

  蝶のように舞い、蜂のように刺す。

  この言葉が似合う少年たちは早々いないはずだ。…眺めているレオですら彼らと真剣で戦いたい、と思わせるほどの動きである。

  実戦に近い鍛錬は一対一からやがて複数対複数へ。少数対多数、と自然な流れで戦場であり得るであろう形を取り始めていた。

  そこにレオも自然と混じり…少年たちと剣を交わす。

  言葉は無い。鬨の声、己を奮い立たせるために叫ぶ声。そういった声だけを上げながら。

  言葉では伝える事の出来ない事。剣を通して彼らにレオは伝える。守るための戦い。相手を屈服させるための戦い。逃げるための戦い。

  言葉よりも剣は饒舌にそれらを彼らに伝えていく。

  気が付けば空は薄暗さを増し、吹く風に少々の冷たさ。あぁ、もう夜か。月が昇るのが見えた。

  

  「…フゥッ…今日はここまでにしよう。」

  

  模造品の剣を納めながらレオは少年達にそう告げる。

  少年達は息をはぁはぁと荒げながらもぴしっ、と背筋を伸ばし。

  

  「「ありがとうございました!」」

  

  レオに敬礼をした。

  レオもそれに倣い、しっかりと礼を返す。同時に顔を上げると…少年たちは先程まで放っていた剣闘士のような雰囲気が嘘であったかのように笑い合いながら城の中へと入っていった。

  その背中を見送りながら…火照っている体を扇いだ。

  レオは月を見上げる。あぁ、今宵は満月か。

  体の火照りは動いた事によるものだけではない。…合点がいった。そして。あぁ。飢えてしまう。

  レオは鋭く、そしてどこか妖しい光を僅かに瞳に宿しながら…少年達から少し遅れて城の中に戻っていった。

  [newpage]

  

  国王、という立場ではあるが、レオは城の中に限り、兵士達と同じように振舞うようにしている。兵士達もそれを知っている。だからこそこのように食堂で少年達や他の兵士達と共に同じ釜の飯を食っている。

  これはレオ自身の考えから来るものだ。国王たるもの、堂々とあるべき。しかし自分は、常に前線へ赴く覚悟がある。

  自分が死ねば、国は終わりを迎える。しかし自分も一兵士。彼らと同じ存在。つまり。兵士達が一人一人。死ぬ事を許さないために。

  その考えだ。もちろんそれは非常に危険な事も分かっている。だが、だからこそ。彼は慕われ、力を持つ。そうして彼らは突き進んでいけるのだ。

  

  「レオ様、やっぱり強いよー!四人がかりでも一太刀しか浴びせられなかったぁ!」

  

  一人の元気な少年が悔しそうにパンを食い千切りながら吼える。レオとその周りにいる少年たちは苦笑いを浮かべる。

  食器の乗ったトレーを持ちながら歩いていた兵士の一人がおっ、と声を上げながらその近くに座り笑っていた。

  

  「いやいや、むしろ四人がかりでも一太刀浴びせたんなら充分だろ。俺達だって一太刀浴びせる前に数回斬り殺されてるぞ。」

  

  「…確かに最初は一太刀も浴びせられなかったけど!でもやっぱり悔しい!」

  

  「頼もしいな、全く。俺もうかうかしてられん、まだまだ精進しなくてはな。」

  

  「これ以上強くなったレオ様…鍛錬は優しくしてくださいよ?」

  

  「優しいのがいいのなら時間は長くとろう。48時間なんてのはどうだ?」

  

  「うへぇ、それは無理です。精々20時間で勘弁してください。」

  

  「なら厳しくだな。」

  

  皿に乗った大きな肉を一口で頬張り、レオはその鋭い牙で肉を引き裂きながら咀嚼する。獅子の頭はこういった時に非常に便利だ。

  笑い合いながら今宵の晩餐が終わりに近づいていく。

  晩餐が終われば、身を清め、一日が終わる。

  [newpage]

  

  

  レオは一人、浴場で月を見上げていた。煌々と、銀色に、黄色に、白に。様々に色を変えながら妖しく。満月がレオの体を艶めかしく照らし出した。

  満月の夜は決まって…レオは一人で湯浴みをすることにしている。それも、皆が入り終わった後に。…おかげで脱衣所は酷い臭いが立ち込めていて、浴場にまで漂ってくるのだ。

  汗の臭い。僅かにする鉄の臭い。蒸れた臭い。強い、強い。雄の臭い。あぁ。

  湯船に浸かる。少し冷めてしまった湯は、多数の兵士を受け入れたせいでその量を減らしている。…おかげでレオの上半身は浸かり切ることが出来ない。

  半分寝そべるように湯につかる。と。

  

  「…におうなぁ…」

  

  レオは呟いた。すんすん、と何度か鼻を動かして。うんざりとしたような言葉。だが、その色は間違いなく。

  レオの剛直がむくむく、と屹立する。ぺろり、と舌なめずりをした。ザラザラとした舌は人であった時と全く異なる。棘のような突起が無数について…

  

  「はぁっ…」

  

  熱い吐息を漏らす。自らの野太い指を口に入れて、口腔内を滅茶苦茶に掻き回す。

  想像をする。雄の臭いがするこの浴場で。

  口の中に入れた指はすぐに自分の唾液でべっとりと濡れていた。いつの間にかこれだけ唾液が分泌されていたのか。

  驚くとともに、当然だ、とも同時に思う。雄の臭いが立ち込めるここは。どうしようもなく。

  唾液に塗れた指からは、不快なはずの臭いが漂っている。獣のような臭い。普段なら決して自ら嗅ごうとは思わない。

  レオはそれを自分の鼻前に持っていくとすんすん、と鼻をもう一度動かした。つん、と鼻の奥を突く、新鮮な雄の臭い。自分の臭いなのに。

  

  「はぁぁぁっ…♪」

  

  レオは甘く息を吐いた。その表情は悦楽に満ちている。とても勇壮な雄が浮かべる者とは思えない。

  とろん、と。夢の中にいるように。蕩けて。目じりが自然と下がってしまった。

  満月が妖しく光る。

  レオの中の雄は、その光に包まれながら…柔らかな、優しい眠りにつく。

  代わりに。

  ざば、と立ち上がる。熱病にかかった重病者のように。ふらふらとした足取りでレオは湯船から出ると…洗い場にその身を横たえた。

  ひんやりとした床はレオに僅かな心地よさと、それ以上の劣情を与える。

  レオの中に生まれていた、雌が…激しく。飢えて。目覚める。

  

  「んふっ…ゥゥッ…!」

  

  レオは腰を浮かせると、たっぷりと唾液を纏わせた自分の中指を雄穴へと伸ばした。限界だ。

  想像する。

  脱衣所から微かに臭う雄の臭いに。兵士達の裸体を思い出し、その普段は隠されている秘部を。

  それに貫かれる自分を。

  レオは雄穴の入り口に宛がった指を震わせながら。訪れる甘美な時を確信しながら。

  つぷ、と突き入れる。

  

  「~~~~ッ!!」

  

  腸に指が触れた。それだけでゾクゾクと痺れるような快感が腸から背中へ、背中から首へ。首から頭へ。駆け巡る。

  腸壁は異物と判断したのだろう、それを排出するために活発に蠢き、きゅうきゅうと切なげにレオの指を締め付ける。

  雄穴もくぱくぱと収縮を繰り返しているのが分かる。触れられていない、巨根、と言うにふさわしい、立派な剛直が先走りをレオの腹にとろとろと溢して。

  腸壁を圧迫するだけでその快感は訪れ続ける。しかしそれだけでは物足りない。

  人というのは欲張りな生き物だ。一つのものを手に入れれば、もう一つ欲しくなる。

  レオはつま先と背中で体を支えながら、指を更に奥に突き入れていく。ぬぷ、ぬぷ、と静かな洗い場に淫らな水音が反射する。

  野太い指を腸の中で曲げて…前立腺を探し出す。ぐちゅぐちゅと音をたてながら。腸液が指と雄穴の隙間から溢れて…

  こりっ、こりこりっ。

  

  「ふんんんんっ…!」

  

  レオは牙を食い縛りながら…体を震わせ、初心な雌のように目を閉じ押し殺した声を上げた。

  前立腺を探し当てた事により…先走りがその量を増していく。腹がぬるぬるとした液体に塗れて。レオはもう片方の手でそれを掬い上げると自らの胸に塗りたくった。

  びちょり、と粘液質な音。感触。たっぷり塗りたくり、ふるふると震えている乳首を捏ねまわす。

  片手で前立腺を撫で上げ、片手で乳首を中心に体を撫で回す。

  

  「ふぁっ…あふぁっ…っふんっ…んぁっ…♪」

  

  やがて押し殺した声に艶っぽさが入り混じり始めた。つま先がぶるぶると震え、腰がびくんびくんと何度か跳ねる。

  前立腺だけでは足りない。一度前立腺から指の先端を離すと、抜き差しを繰り返し、雄穴を拡張する。

  もう一本。入るだろうか。入る。入る。受け入れたい

  

  「はぁっ、はぁっ…はぁぁっ…♪」

  

  口の端から唾液を零し、鬣を濡らした。中指を抜くと、雄穴が切なげに収縮の感覚を短くし、埋める物を求めている。

  人差し指を添えて。…つぷ、ともう一度。

  

  「はぁぁぁんっ…♪」

  

  頭の中で火花が散ったようだ。ピリピリと全身に静電気が流れたように。そう錯覚するほどに。

  もっと。もっと。もっと。

  レオの頭の中が真っ白になる。しかし体は脳の命令を聞く前に、勝手に動き出していた。本能が求めるままに。

  ぐちゅぐちゅ、ぐりゅぐりゅと。前立腺を押し上げ、撫で上げ、抉り。指をもう一本増やして雄穴を拡げて。

  腸液が洗い場の床に落ちていくのが見えた。とろとろと、留まることなく。

  雌のように。はしたない雌のように。びしゃびしゃと床を粘液で濡らしていく。

  もう片方の手で乳首を捏ね上げ、筋肉と脂肪で型どられた胸の谷間を撫で回し、胸全体を揉み上げ。臍の周辺をなぞり。

  腹にとろとろと零れていた先走りがつつ、と腹筋の間を通り抜けてレオの首筋まで濡らす。レオは舌を伸ばし、その先走りを舐めとった。

  塩辛い。とろとろとしていて。熱い。欲しい。

  想像する。

  自分のこの姿を見られたら。満月の夜。昂った劣情のまま、自慰を続ける自分を。自分を見た雄は、どう思うだろうか。

  肉棒で貫いてくれるのか。軽蔑しながら、見下すのか。逃げ去り。それ以降、好奇の目で自分を見るようになるのだろうか。

  どう思われるか。

  

  「んぁっ、はぁっ、んぁぁぁっ♪んぶっ、んはぁぁぁっ!」

  

  押し殺していた声が。洗い場に、浴場内に良く響く。快感が波のように寄せては返す。返すたびにその波は大きくなる。

  両手の動きが止められない。もっともっとと、ねだるように。その早さや強さを激しくさせていく。

  

  「はぁっ、あぁぁぁんっ!んぁっ、ケツマンッ!いぃひぃっ!んぅっ、ちんぽっ、ほしいっ!んうぅっ、ちくびもっ、胸もッ、きもちっ、んぁぁんっ!」

  

  一度も雄を受け入れたことなどない。しかし、指だけでこれだけ気持ちいいのだ。

  実際に雄を受け入れたら。知らない誰かにこの体を弄られてしまったら。それはどれだけの快楽なのだろう。

  想像する。

  淫らに吼えると、それだけで快感が高まって。レオはひたすら喘いだ。

  

  「はぁっ、んぁぁぁっ…!いくっ、いくぅっ…!」

  

  イく、と。今までレオが抱いた雌はそう言っていたか。だから、レオはそれを思い出しながら言葉にする。

  言葉にすれば、それは本物になっていく。快感がどんどん高まっていく。どんどんと、大きくなる。

  

  「はぁっ、んんんぅっ!んひっ、んぁぁっ、イくッ、イくッ、イってしまうッ!んぅっ、んぁぁぁぁぁぁ!!!!」

  

  ずぶんっ、と数本の指で前立腺を一気にまさぐり。乳首を白くなるほどつまむと…

  レオは目を上に向かせながら。射精とは違う快楽にその身を委ねた。

  

  「あっ、あぁぁぁっ…んぅっ、んぁぁぁぁっ…あっ、んふぅっ…」

  

  びくびくんっ、と全身が激しく痙攣する。全身に稲妻が如く快感が走り抜けると…脳はそれに応えるよう、莫大な幸福を全身へ返した。

  全身の痙攣が少しずつ治まり、浮かしていた腰をゆっくりと床に降ろして。しかし、下腹部はいまだに切なく求めている。

  熱が収まらない。それどころか、熱は更に上がっていくようだ。

  射精と違う、その快楽は、留まることを知らない。それをレオは理解している。止め時を自分で判断しなくてはいけない。

  それを貪れる時間にも制限がある。しかし、満月の夜が訪れる度に、止め時だと思える時間に到達するまで時間を要するようになった。

  まだ、まだ。もっと、もっと気持ち良くなれる。火照る体。震える剛直。全身。さぁ、もう一度。その時。

  がたんっ、と。脱衣所から音が聞こえた。誰かの気配をそこでレオはようやく察知する。

  レオは…鼻を動かし。その気配が何か理解した瞬間。舌なめずりをした。がくがくと膝を笑わせながらも立ち上がり…

  レオはすさまじい速度で。脱衣所に向かった。

  がらんっ、と僅かに空いていた扉を開くと。洗濯するために兵士達が身に着けていた下着や服がそのまま置いてあるせいで、酷い臭いだ。

  自慰を行い、まだ行おうとしていたレオに、その臭いはそれだけでまた乾いた絶頂を迎えそうだった。しかし。

  

  「…見ていたのか?」

  

  レオは…自分の下に居る…少年に話しかけた。シャツ一枚にズボン。…そしてその股間部分は満月の光を間接的に取り入れている、薄暗い脱衣所の中でもはっきりと分かるほど膨らんでいた。

  少年はこくこく、と頷き、目頭に涙を溜めながら震えていた。怒られる、下手をすれば、と。考えているのだろう。見てはいけないものを見てしまった。その罪悪。

  レオ自身、見られていた、という羞恥心があった。だが。その羞恥心が、レオの中の雌を暴れさせる。

  

  「そうか。…なら、少し仕置きが必要だ。この時間に、ここに居るというのは、感心せん。」

  [newpage]

  

  その言葉は…濡れている。レオはゆっくりしゃがみこむと、少年のシャツを脱がせた。レオ程筋肉も脂肪も無い。

  だがそれでも胸は影を作り、腹筋はしっかりと割れているようだ。貪りたい。貪りたい。

  そう思いながら、レオはゆっくりとズボンに手をかける。

  

  「なにっ…を…なさっ…」

  

  「安心しろ、仕置きと言っても…じゅるっ…痛いものでも、怖いものでもない…♪」

  

  ズボンをずらす。後に残るのは褌が一枚。テントの先端がすでに露で濡れている。

  レオや、大人の兵士達と違い、少年の臭いはどこか甘く、レオには感じられた。そして、今、最も自分が欲していたものだ、と。

  褌の膨らみに手を添えて。軽く這わせると…

  

  「こくおっ、あぅっ…!」

  

  「今の俺は国王ではない。…ただのメスだ。…お前を喰らいたくて…仕方が無い…♪あぁ、たまらないな…」

  

  そう言いながらどこまでも柔らかく少年の股間をさすり、少年を柔らかく押し倒した。そして首筋に、肩に。獅子の頭を埋める。

  ザラザラの舌で首筋をなぞる。そしてそのまま体を動かし、胸へ。臍へ。腹の筋肉へ。

  股間から手を一度離すと、びくんびくんっ、と褌の膨らみが震えた。露がさらに褌を濡らし…

  

  「雄の臭いを…しっかりさせているな…ふふっ、そんなに震えるな。大丈夫だ。俺に…任せろ…♪」

  

  その言葉を勇壮なレオが戦場で放ったら、どこまでも奮いあがるだろう。

  今のレオが放つその言葉は。少年を縛り付ける。これから何が起こるのか、本能が理解し、脳の動きを制御した。少年の瞳は狂喜の色を。好色の色を。

  僅かに灯し。硬直させていた体を弛緩させた。

  

  「いい子だ…」

  

  そう言いながらレオは少年の脇腹を撫でながら、口を使い褌を緩めていく。寝ていた所を起きたのか、寝る直前だったのか。

  褌ははらり、とあっさり外れる。…露出したペニス。

  

  「…はぁぁっ…♪」

  

  レオの鼻を叩き。跳ねるペニスは同年代の少年たちに比べ、一回りは大きいだろう。一般的な成人男性並みにある。

  しかしまだ皮は剥けておらず、亀頭は覆い隠されており…行為どころか、自慰すらしたことが無いのだろう。

  レオはそのペニスに興奮を隠し切れない。自分が想像しているよりも、ずっとグロテスクで。

  咥え込みたい。激しくしゃぶりあげたい。

  知らない衝動がどんどんと溢れ出してくる。だが。少年は弛緩させ、瞳に好色を宿していても…やはりどこかで恐怖を感じているのだろう。

  軽く裏筋に舌を這わせてみる。

  

  「つぁっ…!」

  

  少年は苦痛の声を上げた。当然だろう。レオの舌は獅子のもの。人のものと異なり肉をこそぎ落とす事が出来る棘が無数についているのだ。下手をすれば傷付けかねない。

  すぐさま舌を離した。…しかし。たった一回舐めただけで、莫大な幸福が。塩辛く、苦く、甘い。

  

  「す、すまない。だが次は…大丈夫だ。」

  

  どうしたものか。…手を使って剥いてしまうのが一番いいのかもしれないが…それでは…

  この甘く、苦く。甘美な空気を、味を。失ってしまう。そんな気がした。それに、今少年の手を撫でている手のひらを離すのが惜しい。

  剣ダコのついたごつごつの手で、穢れを知らない、少年の肉体を撫で回すのがこれほどまで甘美で、倒錯的だとは思いもしなかった。

  自分の手が動く度に少年もはぁっ、と熱い息を漏らしている。

  …思案するレオは。少年のペニスの上に自分の顔を近付けた。そして唾液をたっぷり口の中に溜めると。

  

  「ふほひ、がまんひへふへ。」

  

  少し、我慢してくれと。

  そう囁き。まるで泥のように濃い唾液を少年のペニスに垂らした。

  唾液がたっぷりと少年のペニスに絡まり…皮と亀頭の間に染み込んでいく。

  

  「ふぁっ、ぁぁっ、んふぅっ…」

  

  「もう少し待ってくれ。あぁ、いや、俺が我慢できないかもしれん…こんなに、こんなに…♪」

  

  うっとりとした、恍惚の表情。そんな淫らな雌獅子はしばらく耐えると…

  唇をすぼめ。口の中で舌をくるりとまき。

  少年のペニスを軽く咥え込んだ。

  

  「あくぁっ…!」

  

  少年は背筋を仰け反らせ、床に爪を立てる。あぁ。自分で感じている。

  そして口の中にペニスが。望んだものが。

  目の前でペニスを見ていた時にも激しく臭っていた雄と、少年と…入り混じった、甘く不思議な臭いが。

  口腔内にガツン、と。脳内を揺さぶるほどに強く叩きつけられた。思い切り舌を這わせたい。そうしたら…

  口の中に広がる、彼の雄をもっと感じられるのではないか。

  だが、相手が気持ち良くないのであれば、この行為に意味はない。もちろん、自分が気持ち良くなりたい。彼を好きなままに犯したい。

  レオの中で雄が目覚めているのなら、そうしていただろう。しかし、今のレオは。相手に奉仕し、そしてその褒美に快楽を得る。

  そんな雌となっている。どうすればいいか。レオは考える。そして。

  

  「んぶっ…んっ…」

  

  口をすぼめ。ゆっくりとレオは少年のペニスに被った皮を剥いていく。

  風呂に入っているが、そこまで激しく洗う事になれていないのだろう。根元に鼻が近付く度に臭いが強くなっていく。

  皮が剥けた。上あごのヒダがそれを感じ取る。鼻で呼吸をすると。

  

  「んんんんっ…♪」

  

  先程よりも複雑な臭い。恥垢の臭いなのだろう、鼻が曲がってしまいそうな悪臭だというのに。レオの表情は溶けていくばかり。

  唾液が自然と溢れ出して…恥垢を溶かしていく。舌を丸めたまま、唇と上あごだけで少年のペニスを味わい。顔を上下に動かして。

  どくんどくんと血管が浮き出した。口の中でペニスが少し膨れた。

  

  「うっ、ふぅっ、んふっ、んくっ…!」

  

  少年のペニスが少し脈動すると、レオは口を離し、くちゅくちゅと口の中の唾液と恥垢を咀嚼する。

  少年のペニスは、皮が剥け恥垢も落とされたおかげで…綺麗なピンク色をしていた。

  欲しい。欲しい。

  レオはごくっ、と半分ほど恥垢と唾液の混じった液体を飲み込み、だらりとわざと口の端から残滓を零した。

  胸に垂れるとすさまじい臭い。少年は流石に顔をしかめていたようだが…

  

  「はぁぁっ…良い…良いぞ…素晴らしい…仕置きのつもりが…そうもいかなくなってしまった。ちんぽっ…欲しい…」

  

  レオは少年の体に跨ると…腰を落とし、少年のペニスの先端を自分の雄穴に宛がった。

  臭いにしかめていた顔を。本能的に感じ取った、これからくる何か、に期待するような表情へと変える。

  呆けたような、しかし目じりに涙を携えて。

  

  「レオ様ぁっ…」

  

  「…今の俺は…貴殿の雌だ。貴殿だけの雌だ。」

  

  切なそうにレオを呼ぶ少年の声が。とても愛おしく。レオはそう優しく囁き。主人に奉仕する雌のように。

  ゆっくりと、少年のペニスを、その雄穴で受け入れていく。太い指でならしていたおかげだろうか。レオの雄穴は難なく少年のいきり立ったペニスを受け入れた。

  しかし、その快楽は、幸福感は。

  

  「ぉぁぁぁっ…!!」

  

  レオは天を仰ぎ体を震わせながら目じりを下げながら甘く吐息を漏らす。

  指と比べる事の出来ない。指で満足していた自分がちっぽけに見える。どくんどくんと少年のペニスの脈動が腸壁を伝う。

  僅かに浮かび上がった血管すら分かる。半分ほどペニスを受け入れて…そこから先は、自分の指では届かなかった。

  どうなるのだろう。このまま全て受け入れたら。心臓が破裂しそうなほどに跳ね上がる。

  少年はレオになすが儘、されるがまま、と言うように指一つ動かせておらず。

  ただただ快楽と背徳に身を悶えさせている。ゆっくりと。レオは腰を降ろして…少しずつ。少しずつ少年のペニスを受け入れた。

  

  「うっ、あっ、はぁぁぁっ…んっ…ぅっ…ぅぁぁぁぁっ…!」

  

  指で届かなかった部分は。少年のペニスの亀頭が初めて触れると。稲妻が弾けた。

  こんな衝撃をレオは味わったことが無い。生死をかけた戦いに生き残った。その時に感じた高揚感や、そういったものですら追い付かない。

  脳がこれ以上は危険だと意識をシャットダウンしそうなほど莫大で。少年のペニスを全て受け入れると…

  レオは少年の体から手をどけると肘をついて、少年の顔に自らの顔を近付けた。

  

  「全部…入った…ぞっ…貴殿は…どうだ…?」

  

  「っ…きもちっ…いっ…」

  

  息も絶え絶え、というような僅かな声を絞り出す少年。その声が更に脳内麻薬の分泌を促し、びくんっ、とレオを震わせる。

  「そうか、良かった。…あぁ、分かるぞ。貴殿のチンポが…俺の…私の中で暴れている…さぁ、動くぞ。」

  

  「レオッ…さ…」

  

  言いかけた言葉を。

  レオは自分の唇を少年の唇に重ね、遮る。そう、今の自分に敬称を付ける必要などないのだから。むしろ、言葉すら要らない。

  少年の口腔内へ舌を突き入れて。棘が彼の口の中を傷つけてしまうと分かっていても、押し込む事を止められない。

  少年の唾液は今のレオにとって、どこまでも甘美な雫だった。今までに味わった果実すら霞むほどに、甘く、熱い。もっと欲しいと思ってしまうほど。

  自分の唾液が少年の唾液と混じりあい、少年の首筋をなぞっていく。

  

  「ぷぁっ…んっ…んちゅっ…」

  

  唇を離すとレオは零れた雫を舌で舐めとる。

  自分の体から一度離れた唾液は少年の体液や臭いと混ざり合い、さらに甘く。

  少年は恍惚の表情を浮かべながら全身を駆け巡る快感の波に身を委ねているようだ。

  

  「汚してしまったな…あぁ…勿体ない…んっ、ふっ…うぅっ…!」

  

  ずちゅずちゅ、と腰を振りながら、レオは少年の雄を貪る。快感の波に身を委ねているばかりだった少年の。

  その中に眠る雄すら呼び覚ますように。

  

  「…レオッ…!」

  

  そう口走ると、少年はレオの頭を両手で掴み。ぎゅうっ、と自分の胸に抱き寄せた。

  ぎりぎりと頭を締め付けられる。甘く、穏やかだった少年の臭いに、獣のような臭いが混じり始めるのをレオは感じ取った。

  今の彼なら。

  

  「はぁっ…はっ…はふっ…んっ…」

  

  舌を這わせる。少年の胸に。腰を動かす。少年のペニスを締め付けるように。少年もやがて緩やかではあるが腰を動かし始めた。

  レオの剛直が少年と自らの腹部によって挟まれ、扱かれる。

  

  「うぁっ、ふぅっ、うっ…ふぅっ…!」

  

  当然剛直から来る快楽も、自慰をする時や、下手な雌を抱くよりもはるかに高い。だが、今欲しい快楽はそこではない。

  レオの神経は、下腹部に。雄穴に。前立腺に。そちらに集中させている。

  頭を抱きしめている少年の腕に、さらに力がこもって。彼自身、もう既に自分を律するという事が出来ないのだろう。

  腰の動きは我武者羅に。レオの頭がミシミシと軋む。しかし痛みすら。微弱な快楽へと変わりつつある。

  

  「レオッ!レオォォッ!」

  

  少年は吼えた。それは少年らしからぬ、猛々しく。さながらまさしく、発情期を迎えた雄獅子のように勇壮で。

  レオはその声を聞きながら、腰をゆるりと動かし、少年のペニスーいや、剛直を自らの奥へ誘う。

  届きそうで届かなかった。その場所にぬるり、と少年の剛直がたどり着くと。

  

  「ォォッ!ウォォォォッッ!!」

  

  少年は大きく口を開き、目をぎゅっとつぶると。

  びゅるっ、びゅるるるっ!

  絶頂に達する。量や濃さは少年らしいものであり、レオの下腹部をじんわりと熱する程度。だが。

  

  「つっ!ぐぁっ、んふぅぅっ!」

  

  それだけでも。レオは淫らに吼える。腰が止まらず、少年の上げる声が。悦びの声だと分かれば。

  レオは全身をなんども仰け反らせた。剛直からはどろどろと凄まじい量の先走りが溢れ出す。それはさながら雌が絶頂に達した際に出る潮のようで。

  だが熱く、ヌルつき。

  

  「はぁぁぁぁっ…♪あぁ…んぁっ…」

  

  両手でそれらを自分の胸に塗りたくりながらレオは雄穴から少年の剛直を抜き取った。少年の剛直は僅かに萎えており、空気に触れるとびくり、と震えながら精液を僅かに零した。

  拡がったレオの雄穴から僅かに零れる精液は。床に落ちると脱衣所の臭いをより強くする。

  

  「はぁっ、はぁっ…レオ…様ぁっ…」

  

  熱に浮かされているのはレオか、少年か。

  レオは少年の体を起こし、ついばむようにキスをする。軽く触れるだけでも痺れて。

  少年もレオも。息を切らせながら互いの体温を確かめ合う。

  互いの体を触り合う。胸や、腹や、臀部や。…やがて少年の僅かに萎えていた剛直がびきびき、と硬さを増し、レオに存在感を示した。

  

  「まだ満足…していないようだな…貴殿の雄は…」

  

  指の腹で、少年の剛直の竿を撫で上げて。レオはにぃっ、と笑い…床に寝転がると自らの膝裏を両手で掴み、尻を天に向け大股を開く。

  ぐばぁ、と雄穴が酷く雌の臭いを漂わせ、蠢きひくつく。その奥には肉襞がせわしなく動き続けており、今もなお腸液を分泌している様だった。

  

  「さぁ、早く。貴殿の雄を俺に…私に…捻じ込んでくれぇ…欲しくて、たまらないのだ…♪」

  

  尻を動かし。誘う。大ぶりな睾丸が、剛直が揺れる。しかし今はそれを使う事を考えられない。それよりも、雄穴をふさぎ、埋めるモノが欲しい。

  誘われるように。少年はレオに近付くと。レオの太腿を両手で掴んだ。

  

  「レオ…ッ…」

  

  「あぁ、そうだ…それでいい…貴殿の…雄を…いやらしい私に…私の雌穴にねじ込んでくれぇ…」

  

  ねだるその表情は。少年は躊躇っていたようだったが。その表情を見ると。一気にレオの雄穴へと肉棒を捻じ込んだ。

  

  「はっ、ぁぁっ、はぁぁぁぁんぁぁっ…♪」

  

  その瞬間。レオはひときわ高く、そして艶やかな嬌声を上げながら天に向けた両足を引きつらせる。びゅるるっ、と先走りが勢いよく飛び出し、レオの顔に降りかかり…鬣がべっとりと体に張り付いて。

  少年は興奮を隠そうともせず。目を血走らせながらレオの太腿を更に強い力で抑えつけると腰を振り始めた。

  先程と体勢が違うせいだろう。腸壁への衝撃が違う。…少年の亀頭がどつどつ、とレオの前立腺を抉り上げて。

  

  「ぉ”っ、ひぃっ、ひぃぃんっ♪雌っ、雌犬になるっ、おひっ、いひぃっ♪」

  

  「レオッ…レオォォッ!!」

  

  獣のように吼えると。少年はレオの腸をかき混ぜる。先走りと精液の混ざった液体がレオの中に注ぎ込まれ。

  前立腺を亀頭が、雁首が、竿が。とらえる度にレオの中の雌が吼える。はしたなく、いやらしく、どこまでも。

  腸壁が活発に蠢き、少年の剛直を吸い上げた。引き抜こうとすると腸まで外に露出しそうであり…もう一度肉棒を突き入れると更に奥へと。その奥はまだ拡がり切っておらず。

  開拓するような。開いてはいけない扉を開くような。背徳が。そして。

  

  「ぉ”っ、ォ”ォ”ォ”ォ”♪あっ、はぁぁぁぁん♪イくっ、イって、きでじまぅぅぅっ♪」

  

  びぐんびぐんっ、とレオは全身を激しく跳ねさせた。しかし、少年はそれを良しとせず。

  レオの剛直を―いまやただの飾りと化している―掴み、握りしめる。そこに慈悲は無かった。

  

  「いぎっ!?」

  

  さすがにレオもそれには悲鳴を上げ、苦痛の声を上げた。

  目は口よりも喋る。雄弁に、そして恐ろしく。レオの背筋がぞくり、とするほど。

  先にイくな。俺をイかせろ。

  そう語っている。

  

  「レオ…!」

  

  「はっ、はひっ…♪」

  

  たったの一言で。レオは気圧されながら…しかし幸福そうな、満ち足りた表情を浮かべ、雄穴を締め付けた。

  そうか。先程ぞくりと走ったのは恐怖と…幸福だったのか。理解すると、恐怖が薄れ、代わりにもっと自分を支配して欲しいと。自分を思うが儘使って欲しいと。

  欲望が溢れ出す。

  先程まではレオが少年を搾り取るような行為だったが…今は違う。少年がレオを犯す。欲望のままに、快楽を貪る。

  肉同士がぶつかり合う。ずぱんっ、ずぱんっ、と。ピストン運動を繰り返すたびに少年の剛直は淫らな泡にコーティングされていき…睾丸が縮み上がる。

  少年の絶頂が近いという事だろう。またあの幸福が。前立腺が貫かれるような。あの感触が。期待にレオは目を淫靡に輝かせ、舌をはみ出させた。

  

  「はぁっ、はぁっ、ハァッ!ウゥっ!」

  

  すると。少年は口の端から唾液を零しながら…何を思ったのだろう、レオの剛直を扱き始めた。

  雄と雌を両方責め立てられ。レオは同時に与えられた突然の快楽に白目を剥き、大口を開ける。

  

  「だっ、ぐぁっ、んはぁっ、んひぃぃっ♪あっ、出るッ、射精ますッ、射精しますッ!あっ、んぁぁぁぁ!!」

  

  どぼっ、ぼびゅるるっ、ぐびゅるるるっ、どぼっ、ごぼんっ!

  前立腺を刺激され続け、常に達する絶頂は乾いたものだったが…これは違う。雄の快楽に剛直が素直に反応し、レオの剛直は黄ばんだ白濁液を噴き出し、レオの顔に降りかかった。

  出てきた白濁液をたっぷりと舐めとり…なおも少年はレオの剛直を扱きながらレオの雄穴を掻き回し続ける。

  と。

  射精の余韻だろうか、レオの雄穴が強く締まると。

  少年は背中を仰け反らせながら腰を振る。今届くであろう、レオの奥深くへ剛直を捻じ込むと。

  

  「ォォォォッ!!」

  

  「あふぁっ、ふぁぁぁっ、ぁぁぁぁん!んひっ、ひぃっ、んひゃぁぁぁぁ!」

  

  ぶるんっ、ぶるんっ、と何度か少年の腰が大きく震え。レオの剛直から白濁液の混ざった透明な液体が噴きだす。

  それは今までに感じ取ったことの無い快楽で…正しく、絶頂、と言えるものだった。

  レオの意識が底の無い沼に飲み込まれていく。少年がふらふらとレオに覆いかぶさって…

  幸福な重さの中で。

  

  

  

  [newpage]

  

  

  「やぁぁぁぁぁっ!」

  

  「ふんっ!」

  

  がぎぃっ、と模造の剣がぶつかり合う。少年の全力を込めた一撃を受け流し、レオは返す刀で少年の腕元に狙いを定めた。

  もう一人の少年がそれを弾き、レオの手を痺れさせる。

  僅かな隙。そこに付け入り…もう一人の少年が後ろからレオに飛び掛かった。

  

  「これでっ!」

  

  「いいぞっ!だがっ!」

  

  レオは片腕を掲げるとその剣をわざと受ける。がごんっ、と鈍い音が響くものの、それだけであり…

  ぐっ、と力強く。レオは剣を横に薙いだ。

  

  「うわぁっ!?」

  

  「勝った、と思った時が一番危険だ。よく覚えておくといい。」

  

  「うぅー!もう少しでちゃんと一撃入るのにー!」

  

  「ふふっ、そうだな。まさか三人相手に両手を使わされるとは思わなかった。次は一太刀、喰らってしまうかもしれん。」

  

  「もう一回お願いします、レオ様!」

  

  「もちろんだ。」

  

  太陽の光の下で。

  レオは笑う。

  [newpage]

  

  「ふふっ…いいぞ…その調子だ…はやく…ぐぶぅっ…雌にしてくれぇ…」

  

  満月の夜は。どうしようもなく疼く。

  レオは目の前でいきり立っている少年のどす黒くなってしまった剛直を舌で撫で上げた。鈴口を、雁首を。亀頭全体を包み込むと、幸福そうに微笑む。

  そのまま全体を咥え込むとじゅぼっ、じゅぼっ、と音をたてながら剛直を吸い上げる。

  

  「レオ、もっと玉も舐めてよ。」

  

  「ふむっ…あっ、はぃっ…♪」

  

  「もうお尻ひくひくしてる。挿入れてほしい?」

  

  「はっ、はいっ…!」

  

  「いいよ。じゃあその前に言ってよ。ちゃんと…ね?」

  

  雄穴にぐりぐりと亀頭を押し当てられ。熱が伝わる。鼓動も伝わる。焦らされ、焦らされ…レオは唾液を垂らしながらさながら犬のように仰向けに寝転がり腹を見せる。

  

  「私のいやらしい雌穴に…おちんぽ挿入れて…ザーメン…注いでくださいッ…♪」

  

  そこに雄としての尊厳は無い。ただただ雄を受け入れ、雄に支配され…そのことに対してさらに発情する…雌。

  少年たちは雄の笑顔を浮かべ…レオを犯し始めた。

  口を、雄穴を使って彼らに、雄に奉仕する。そう思うだけでぞくぞくとした快楽が背中を駆け巡っていく。

  満月の光の下で。

  レオは。

  淫らな雌獅子は笑う。

  

  「ぉぉっ、はぁぁぁぁ♪」

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