絶滅危惧種に変身

  登場人物紹介

  オリガ 姫の臣下の女騎士。さばさばした性格。戦争のない国でも鍛練と悪党討伐を怠らない。家にいるときはわりとラフな服装で過ごす。貧乳ではあるが劣等感は感じていない。実はウサギ好き。

  ユイナ オリガとは親友の魔道士。戦争のない国に住んでいるために常に暇をむさぼっている。タグエルの遺伝子を超超極秘ルートで入手する。オリガとは対照的に巨乳の持ち主。

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  ---ここはソンドック王国。国民達は聡明な王様と優しい姫様のもとに収められ、幸せな日々を過ごしていた。そんな中、ある一人の魔法使いの熱心に続けていた研究が完成し、喜び勇み足で友人のオリガの家へと駆けていった。

  ユイナ「オリガ!遂に出来たわよ!絶滅したとされている幻の獣人種族、タグエルに変化させる魔法が!」

  オリガ「は、はぁ…それで、タグエルとは一体何なんだ?それとその手に持ってる紫色の石って…?」

  ユイナ「簡単にいっちゃえば、この獣石っていうアイテムを使ってウサギさんに変化する種族ね。他にも種類はいたらしいんだけど…残念なことにウサギ獣人以外のタグエルの遺伝子は見つからなかったわ。それで、今まで私が研究してきた魔法は、タグエルを絶滅させないように少しでもタグエルの遺伝子を世界に残そうって考えて、人間にタグエルの血と遺伝子を埋め込んで半ば強制的にタグエルを増やす魔法なの。」

  オリガ「おい待て!そのような事をしたら牢獄に入れられるだろ!人間にもタグエルにも申し訳が立たんぞ!」

  ユイナ「大丈夫よぉ。この魔法で人体実験しようなんて考えていないわ。実際この魔法は普段は危険だから私の術式領域に入らないと発動できないように呪文を使えなくさせてるから。」

  オリガ「そうか……で、その魔法のことを私に言ってどうするつもりなんだ?」

  ユイナ「それじゃあ見ててね?今から私が用意したこの術式に入って呪文を唱えるからね?ムニャムニャモニャモニャ…」

  ユイナが訳のわからない呪文を唱えると、彼女は服を脱ぎ始め、そして露出の少ない下着だけになる。するとユイナの尻周りから毛皮と尻尾が生え、耳が伸びる。変化が終わって、ユイナの見た目は兎のタグエルらしい見た目に変わった。

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  ユイナ「うふっ…これで変化成功ね。どうかしらオリガ?」

  オリガ「確かに兎の獣人のような見た目だな。これで変化は成功したのか?」

  ユイナ「いいえまだよ。獣化形態への変化がまだ終わってないわ。見てて?この獣石を使って今から獣の姿になるから。」

  そういうとユイナは獣石を持って後ろに飛び、四つん這いの姿勢になった。

  するとどこからか謎の岩のようなものが彼女を包み込む。

  まず、長くなったユイナの耳が更に伸び始める。そして顔も兎らしい白い毛皮のようなものに変化し、骨格がどんどん変化して行く。

  足の長さ、爪の形も獣らしく変化する。

  太ももや尻の肉付きが良くなり、ユイナの体中から白と黒の毛皮が生えて、華奢で女性らしい形をしていたユイナの体つきが巨大な兎へと変わって行く。

  ついに変化が終わって、兎型の獣となった彼女がオリガの前にその姿を表す。

  ユイナ『見てごらんなさいオリガ。かわいいウサギちゃんになった貴女の大親友のお姿よ。思う存分目に焼き付けなさい!』

  オリガ「ウサギユイナ…あぁ…可愛い…なぁユイナ、お前の背中…触らせてもらっても良いか?私はお前のふかふかな毛皮を撫でてみたいんだ♥️」

  ユイナ『ええ。私も貴女に撫でてもらいたいの。だから触って。いっぱいもふもふフカフカしましょう?』

  オリガは兎と化したユイナを思う存分堪能した。オリガは実家で飼っている愛兎を思い出しながら、ユイナのことをめいっぱい可愛がった。

  ユイナもオリガに撫でてもらい、オリガと癒しと幸せを共有した。