AdAd
  
怪人のアジトに潜入 〜前編〜

  〜熊森雷太視点〜

  カメレオンの怪人と対峙して次の日…西条さんからデートの許可が出た。それには吾郎さんと団さんも大喜びだったが…しかし達也君はしたくないようで他のことを考えているようだった。

  「達也君、どうしたんだ?」

  「…ごめんなさい。朝食の準備をしてきますので部屋で待ってて下さい。」

  達也君は頭を抱えゆっくりと部屋を出ていった。昨日の出来事から達也君はどこかおかしい…カメレオンの怪人と関係があるのだろうか。って、余計な詮索はしない方がいいか?そんなことしたら余計に達也君に嫌われかねない。とりあえず俺は様子を見ることにした。団さんと吾郎さんは既に起きていたようで今のことを見ていたようだ。

  「熊森、お前もやっぱり気づいたか。達也君がどこかおかしいところを…。」

  団さんも違和感に気づいたようだ。しかし団さんはカメレオンの怪人のことではなく泥の怪人と対峙したことを俺に話してくれた。

  「達也君が泥の怪人に捕まった時だ。その時僅かだが媚薬のような甘い香りがした。多分だが洗脳作用があると思う…達也君はそれに耐えようと我慢しているようだ。それから達也君はもう一つ隠していることがある…しかしそれは俺には分からない。そこで熊森、達也君に聞いてみてくれ。お前が一番適任だと思ってな…やってくれるか?」

  「三人で協力したほうがいいような気がしますけど…」

  「折角のデートなのに台無しになったら困るからな。熊森の言う通り三人で達也君を守るんだ。」

  吾郎さんがそう言った瞬間キッチンの方で物音がした。俺はすぐに鞄を持ち急いで向かうと達也君が倒れていた。

  「体が…熱い…早く…薬を…。」

  俺はすぐに薬を取り出し達也君に飲ませる。呼吸は落ち着いたのだがそのまま俺の体に凭れかかる。もう少し遅かったら洗脳されていたことだろう。それにしても団さんが言った通り達也君の体から甘い匂いがしていた。熊の嗅覚は犬の十倍と言われているが俺は全く気づいていなかった。

  「熊森君…本当にごめんなさい。」

  「達也君、俺には隠し事するなって言ったくせに…どうしても教えてくれないのか?じゃないと対策が練れないぞ?」

  「…カメレオンの怪人に言われたんです。ヒーローの精液を集めている理由…『怪人を人間に戻す薬を作っている。』と。それで怪人化した人達をアジトに連れて行ってると…。」

  「まさか達也君…怪人の言うことを鵜呑みにしているわけじゃないよな?」

  「怪人を人間に戻すことが出来るのなら手伝ってあげたいと思ってしまって…黙っていて本当にすみません。」

  達也君は少しずつ洗脳されてきているようだ。このままだといなくなってしまうかもしれない…今の物音に吾郎さんと団さんも駆けつけてきたので今の状況と達也君のことを話した。

  「やはり怪人の影響を受けているのか…このままにしておくのはよくない。達也君、俺達も手伝って…。」

  「熊森君達を巻き込むわけにもいきません…ここは私一人でやらせて下さい。今回の相手は私じゃないと駄目かもしれないんです。」

  「そんな状態で一人で行かせるわけにはいかないだろ…洗脳されて怪人に捕まったら終わりだからな?それなら俺達が協力したほうが得策だぞ?」

  「それでは私がアジトに入って…怪人の情報をヒーローウォッチを通して通信します。三人は一緒に行動して…指示に従ってください。」

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  早速俺達は怪人のアジトの捜索をするため翠川研究所を出る。勿論龍さん達には内緒で…ヒーローウォッチで会話できる機能で団さん、吾郎さん、達也君の三人に設定しておいた。とりあえず外には出てみたのだが…ヒーローの姿になると怪人は出てこないらしいので普段着で回ることになる。それから達也君とはヒーローウォッチを通して話すことになっている。吾郎さんと団さんという頼もしい仲間を連れて俺達は怪人の出現を待っていた。今は街の中の袋小路でひっそりと待機しているのだが…

  [皆さんはカメレオンの怪人が出現するまで隠れていて下さい。]

  達也君…体調が万全ではないのに大丈夫だろうか…鞄は俺に預けてるから達也君に薬を届けるのは難しい。というか俺達が達也君に協力すると言ったのだから我慢しよう…。とー

  [今カメレオンの怪人に接触しました。これから話し合ってみます。アジトの場所は随時知らせますね。]

  俺達は息を潜め怪人と達也君の会話を聞く。その中でカメレオン怪人の会話からボスのことを口走っていた。

  [やはり行くのか…まずはボスのことを話しておく。俺達のボスは蝦蟇怪人で泥を操るんだ。ただ…匂いがきついから誰も近寄ることはしないんだ。それから匂いを嗅ぎすぎると洗脳されるから気をつけてくれ。じゃあ…俺達のアジトに案内するから付いてきてくれよ。]

  カメレオン怪人が達也君をアジトに連れて行くようだ。俺達はなるべく気配を悟られないようにゆっくりと歩を進める。

  [ここだ。俺達のボスは地下のような湿った所を好むんだ。マンホールがあったらどこでも行けるがさっきも言った通り匂いをあまり嗅ぎすぎるなよ。]

  蝦蟇怪人の匂いをどうにかしないと俺達も危ないな…そう思っている間に達也君は地下に降りていったようだ。

  「熊森、中に入ったら別行動しよう。それから洗脳されてからじゃ遅いからヒーローの姿で行動だ。奴の手下が潜んでいる可能性もあるからな。」

  と言いながら団さんは先に入っていった。その時気づいたのだが団さんの体から甘い匂いがしていた…団さんも泥の怪人と対峙していたと言ってたから一人にしておくと危険かもしれないと思い追いかけることにした。

  「熊森!別行動するって言っただろ!?」

  「団さんから甘い匂いがしました。泥の怪人と対峙してたんですから洗脳されていてもおかしくないんですよ?このこと…達也君には黙っているようですが俺達には隠せないですよ?」

  最後に入って来た吾郎さんも腕を組んでウンウンと頷いていた。団さんは仕方ないと言う顔をしていたが…結局一緒に行動することになった。

  「ここは足場が悪いな…それにこれはヘドロか?これから嫌な匂いがしているな…アジトに着く前に洗脳されるかもしれない。」

  「それに地下だから電波が悪い…ここからは自力で行くしかなさそうだ。一緒に行動して協力したほうがいいな。」

  『…さん!吾郎さん!無事ですか!?』

  「達也君か!?そっちは大丈夫か!?」

  『地下に入ると電波障害になるのは気づきませんでした。多分ですが怪人のボスの能力かもしれません。暫くはテレパシー機能で通話しますね。』

  「分かった。それよりアジトには着いたのか?」

  『まだです…足場が悪いし進んで行くたびに匂いがきつくなってきています。私も用心して行くので…吾郎さん達も気をつけて下さい。』

  「匂いのある方にアジトがあるのか…達也君も気をつけてくれ。」

  吾郎さんはテレパシー機能で達也君と通話しているようだ。未だに俺にその機能を付けてくれないけど…何か理由でもあるのだろうか。

  「アジトは匂いがある方にある。早く行って達也君と合流しよう。」

  どこまでも同じ風景が続く下水道を歩く…しかし足場はヘドロだらけで更に汚臭を放ち俺達の嗅覚を削いでくる。更に周りには一切灯りはなく真っ暗で方向も分からないし吾郎さん達の姿も見えにくい…こんな状態ではぐれでもしたら怪人の手下達に手玉にされてしまう。

  「…達也君からの通話がない。汚臭が酷いから話し辛いだろうな…。」

  「それより敵の気配がする…尾行されているようだぞ?」

  俺も薄々気づいていた。しかし襲ってくることはなく俺達を監視しているようだった。まさか罠に嵌まったのか…?と、団さんが気配のしたところに光弾を撃ち込んだ!そこには蛙の怪人がいて…攻撃が当たったのか伸びてしまっていた。

  「おいお前!アジトまで案内してもらおうか!!」

  『…ボスに勝てると思ってるのか?今までよりも遥かに強いボスを…お前らなんか洗脳されて執拗に精液を搾り取られればいいんだ!』

  蛙怪人は捨て台詞を吐き逃げていった…ただ逃げた方向が汚臭のしているところだったので手間が省けた。あいつ多分ボスに俺達のこと報告するんだろうな…。

  「急ごう、達也君の身に何かあったのかもしれない。人質にでもされたらたまったものではないぞ。」[newpage]

  〜氷海達也視点〜

  「アジトはまだですか?」

  『まあ待て、匂いが濃くなって来たから洗脳されそうで…何か対策ないのか?』

  私はカメレオンの怪人と一緒に行動している…今までの怪人の中で唯一協力してくれている。吾郎さんにテレパシー機能で通話したいところだが汚臭が酷くなっているので困難になっていた。一応ヒーローに変身はしてるのだがそれでも汚臭の対策はしていなかった。

  『気になったのだがお前…甘い匂いがしてるな。泥怪人との戦闘の時に浴びせられたんだったな…大丈夫か?』

  そう…これのせいでもありヘドロから出る汚臭で更に洗脳作用が早まっていたのだ。息が荒くなり呼吸もし辛く歩くのも困難になっている…意識も朦朧としてきてフラフラしていた。

  『まずいな…こんな状態で手下に襲われたら捕まってしまう。俺がなんとかしないとな。アジトまでもうすぐだ、もう少し我慢してくれ。』

  カメレオン怪人は私を担ぐと透明化をして姿を消した。透明化は体の一部が触れていれば他のものも一緒に隠すことが出来る。

  『(こいつは俺達を人間に戻すと言ってくれた…だから協力してるんだ。危険な目に遭うだろうができることはやるからな。ってなんで俺こんなにヒーローに協力しようと思ったんだろうな…。)』

  カメレオン怪人はヒーローに加担していることを悪いとは思っていないようだ。しかしなんだか私もカメレオン怪人に悪いことをしているような気分になってしまう。

  「敵同士なのに信じてくれてありがとうございます…。」

  『!?お前…。』

  「絶対に人間に戻しますからね…。」

  『……。』

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  『着いたぞ…ここがボスのアジトだ。』

  随分奥まで来たような気がする…そこはただ広いだけで何も無く汚臭を放つヘドロが撒き散らされていた。そして中央に仁王立ちをしている蝦蟇怪人がいた。

  因みにカメレオン怪人の透明化で隠れているのだが…

  『…隠れても無駄だ。吾輩は全ての能力を封じるのだ。それよりヒーローを連れてきたのだな…早く吾輩に寄越すのだ。』

  「怪人を人間に戻す薬を作っているのは本当なんですか?もしかしてその首にかかっている薬瓶が…。」

  『グヘヘ…これのことか?…っておい!なぜこいつが知っているんだ!!まさか…お前ら!そこのカメレオン怪人を捉えるのだ!!』

  「話し合いで解決するわけないですよね…仕方ないです。実力行使で薬を奪うしかない!貴方は何処かに隠れていて下さい!」

  私は蝦蟇怪人に遠距離攻撃を仕掛け首にかかっている薬瓶を狙う。能力を封じると言われていたけど私の技はしっかりと発動していた。実は朝に熊森君に飲ませてもらった薬には怪人の能力を打消す効果がある。泥怪人対峙後に団さんと熊森君に飲ませた薬もそうで…何れ能力を封じてくる怪人が出現するだろうと事前に用意しておいたのだ。

  『なんで能力を封じてるのに技が使えてるんだ!!』

  「そんなの教えることはありません。貴方を倒して薬を手に入れます!」

  『ヒーローになった途端に甘い匂いがしなくなった…何か対策をしていたのか?ヘドロの汚臭もものともしていない…。』

  『こいつ…生意気だな!だが吾輩の敵ではない!!』

  技を連発しているが蝦蟇怪人には傷一つ与えられていない。蝦蟇怪人の皮膚から粘液のようなものが出ていて…全ての攻撃を弾いているようだった。まあこんな虚仮威しのような技で倒せるとは思ってないけど。私は更に強力な技を使おうと炎と氷の合成技を繰り出した。

  『な…!?吾輩の粘液が溶けているだと…?しかも少し発火してる…脂っこいから皮膚が爛れてしまった。なかなかやるではないか…今度はこちらの番だ!』

  蝦蟇怪人が口からヘドロと汚臭を吐き出した…しかし私には関係ない。一気に蝦蟇怪人に近づくと首にかかっている薬瓶を奪い取った。そしてまた距離をおこうとしたが蝦蟇怪人が最後の力を振り絞り舌で私の足に絡ませる。そんな舌も氷の技を使えば簡単に切れてしまうのだ。

  『己…!よくも…よくも吾輩の舌を…!』

  蝦蟇怪人が怒りが頂点に達しヘドロ波を起こして私に向けて放ってきた!これは地下から出ないと巻き込まれる…だがここには熊森君達がいる…!私は何も出来ずヘドロに飲み込まれるのだった…。[newpage]

  〜熊森雷太視点〜

  只管地下道を探索している俺達…歩く度に汚臭が酷くなってきている。早く達也君を探さないと洗脳されて一巻の終わりだ。そんな思考を巡らせていると奥から音がしてきた。

  『いたぞ!お前ら…今度は倒してやるからな!』

  さっきの蛙怪人が一人で戻って来た…だがなぜか俺達からかなり離れている。こっちは三人いるのに勝てると思っているのだろうか。と、団さんが既に光弾を蛙怪人に向かって放っていた…しかし蛙怪人はそれを軽々と避けてしまう。

  『さっきのは油断してただけだ!お前らなんか俺一人で十分だ!』

  蛙怪人は俺達に向かってヘドロを吐き出した。しかし距離が遠いせいか届いてない…やはり弱い気がする。そして蛙怪人はまた暗闇の中に消えていった…一体何がしたかったんだ?と、その時ヘドロから触手が出現し俺達に襲いかかる!攻撃して倒すかそれともここから逃げるか…いや、こんなことを考えても仕方ない。俺は触手に雷技を放った…が、ものともしなかった。団さんと吾郎さんも技を放っているが触手にダメージを与えられていないようだ。

  「こんな時達也君がいてくれればこんな奴どうってことないのに…!今度は何だ!?後ろから音がしてくる…。」

  後ろを振り替えるとヘドロの波が音を立てて流れて来ていた。ヘドロに挟まれ俺達は窮地に陥っていた。そして結局触手に捕まり汚臭の匂いを嗅がされ気を失ってしまった…。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  「…!熊森君!大丈夫ですか?」

  誰かの声がする…ゆっくりと目を開けるとそこにはなんと達也君がいた。よかった…無事で。俺は達也君の顔が見れてホッとしていた…体を動かそうとしたが手足に手錠がつけられ股間に搾精機が取り付けられ更に全裸にされていた。しかも場所も下水道ではなく研究所のようなところにいた。

  「熊森君、これからチクッとしますね…。」

  達也君は俺の肩に注射を刺した。その瞬間体が反応し俺のものが大きくなってしまう。これはまさか…。

  「反応がいいですね…これは沢山出してくれそうです。もっと気持ちよくさせてあげましょう…。」

  達也君は俺の胸に顔を近づけると乳首を舐め始めた。感度がよくなったせいか俺は声を出してしまった…やはり打たれたのは精力増強剤だった。体が熱くなり触れられただけで俺は快感に襲われてしまう…。股間から既に先走りが出てきている…搾精機には細かいブラシのようなものがついていて俺のものを隅々まで刺激してくる。

  「熊森君…我慢しなくてもいいんですよ?思いっきり射精しちゃって下さい。」

  まずい…このままだと本当に射精してしまう…俺は必至に堪え射精を我慢しているが達也君はそれを見て刺激を強めてきた。そして俺は大量に射精してしまった…搾精機に俺の精液が溜まっていくのを達也君は喜んでいた。

  「こんなに出してくれてありがとうございます…この精液は責任を持ってボスのところに持っていきますからね…。」

  今…なんて言った?ボス…?

  「お前…達也君じゃないな!」

  「熊森君…酷いです。僕のことを疑っているのですか?」

  「黙れ!この…怪人め!」

  達也君は俺の言葉に反応し消え去った…そして下水道の風景に戻る。俺はしっかりとヘドロの触手に捕まっていた。そして俺だけでなく団さんと吾郎さんも捕まっていた…汚臭の匂いは幻覚を見せていたのか。助けてあげたいがまずはこのヘドロの触手をどうにかしないといけない。しかし俺の力ではこの触手はビクともしない…そうしている間にも俺達からエネルギーである精液が抜かれていく。くそ…こんな時達也君がいたらどんなにいいことか…やはり俺は達也君がいないと駄目かもしれない。とー

  「熊森君!今助けます!」

  ヘドロからなんと達也君が出てきたのだ!達也君は水の技を使い俺達を助けだす。ヘドロはあっという間になくなり精液もそれほど取られずに済んだ。

  「はぁ…はぁ…達也君、助かったよ。ところで本物…だよな?」

  「幻覚でも見てたんですか?ヘドロの汚臭から甘い匂いがしてたので危ないと思ってたんです。それより精力が尽きてますね…薬を飲んでください。私はまた蝦蟇怪人のところに向かいますので休んでいて下さい。」

  達也君はヘドロの汚臭とヘドロをものともせず走っていってしまった。俺は何も出来ることはなくただ団さんと吾郎さんをみているのだった…。[newpage]

  〜内竹団視点〜

  「フフフ…内竹団、俺の精液製造機となるがいい。」

  誰かの声がする…ゆっくり目を開けるとそこには鰐の獣人がいた。抵抗しようと体を動かそうとしたが手足に手錠が嵌められ俺のものは奴のスリットに入ってしまっていた。場所も下水道ではなく研究所のようなところにいた。

  「熊の獣人の精液は他の獣人よりも力がつくらしいな。お前からとことん搾り取ってやるぜ。」

  鰐獣人のスリットの中には突起のようなものがついていて…俺のものを隅々まで刺激し密着している。ぎゅうぎゅうに締め付けられ俺のものから先走りがこぼれ落ちる。ヒーローの源である精液をこんな奴に取られてはいけないと必至に堪えるが…

  「まぁ…ヒーローだからそうするよな。仕方ない…あれを使うか。」

  鰐獣人はそう言うと俺の肩に注射をした。その瞬間俺の体に変化が起きる…体に触れられただけで体がビクッと撥ねてしまい俺のものは更に大きくなってしまう。まさか…精力増強剤か?

  「やはり効果覿面だな…これで思う存分搾り取れそうだな。ついでだから俺の奴隷にしてやろう。俺の唾液は下僕にする効果があって…俺が命令すれば全て従うようになる。早速お前で試してやるからな。」

  そう言うと鰐獣人は俺の口を無理矢理こじ開け唾液を流し込む。顔を離そうとしたが奴は俺の頭をがっしりと押さえている。まずい…このままだと俺は本当に奴の奴隷にされてしまう。

  「抵抗するなよ…俺の奴隷になればいつでも快感にしてやるからよ。よし…大分唾液を流し込むことは出来たな。もうそろそろこの状態にも飽きたから開放してやるぜ。」

  手足の手錠が外される…!俺はすぐに攻撃する体勢をとった。

  「お?やるのか?だが…残念だな。命令だ、『四つん這いになれ。』」

  な…何だ?体が勝手に…俺は奴の命令で四つん這いになってしまう。鰐獣人は俺の前に立つと自分のものを取り出し俺の前に曝け出す。雄臭い匂いが俺の鼻に漂って来て…むせてしまった。

  「命令だ、『俺のものをしゃぶって射精させろ。』」

  俺の口の中に奴のものが入ってくる…そして上下運動させ刺激を与えてしまう。

  既に先走りが垂れているようで粘液が口にへばりついている…。

  「誰かにしゃぶられるのは快感だな…だが俺だけ気持ちよくなっても仕方ない。『俺のものをしゃぶりながら自慰をしろ。』」

  こいつ調子に乗りやがって…だが命令されていては何も出来ない。そう思っている間に俺の右手が自分のものを掴み上下運動を開始させていた。数回擦っただけで体がビクッと反応し先走りを垂らしてしまう。

  「いいざまだな!さっさと射精して俺に力を寄越すんだな!もうそろそろ俺…いきそうだ。全て飲めよ!」

  鰐獣人の精液が俺の中に入ってくる。俺は抵抗をせず全て飲み干してしまう…もうすっかり奴の奴隷にされているようだ。腹の中に奴の精液と唾液が溜まっていて更に体を動かせないほど重くなっていた。

  「今度はお前の番だ。俺が直でいかせてやるからな。」

  鰐獣人は再び俺のものをスリットに突っ込み上下運動させる…中で奴のものに当たり刺激が増す。そしてとうとう俺は大量に射精してしまうのだった。

  「いいぞ…もっとだ。一滴残さず搾り取られるがいい!」

  意識が…遠のく…瞼が重くなり目の前が真っ暗になる…その時である。

  「団さん!今助けます!」

  鰐獣人はあっという間にやられ目の前に達也君が現れる。しかも場所も下水道に戻っていて俺はヘドロの触手に捕まっていた。達也君はヘドロの触手をあっという間に倒し俺を助け出す。それにしても俺だけでなく熊森と吾郎さんまで捕まっていたとは…あのヘドロの汚臭は幻覚を見せていたのか。

  「はぁ…はぁ…達也君。助かった…。」

  「団さん達も大変でしたね…熊森君が持っている鞄に薬が入ってますので飲んでください。私は蝦蟇怪人を倒しに行きます。」

  達也君はヘドロの汚臭とヘドロをものともせず走っていってしまった。俺は何も出来ることはなくただ熊森と吾郎さんをみているのだった…。[newpage]

  〜熊村吾郎視点〜

  「吾郎君、大丈夫かね?」

  誰かの声がする…ゆっくり目を開けるとそこには龍がいた。今俺は台に寝かせられており手足に手錠を嵌められていた。しかも全裸にされていて俺のものにホース状のものが取り付けられている。その先には搾精器の容器があり射精する度にそこに溜められる。更にホース状にはもう一つ触手状のものが付いていてそれが尻の方に入ってきた。龍が装置を起動すると上下運動を開始する。ホース状のものは俺のものだけでなく玉の部分まですっぽりと覆っていた。そこから粘液性の液体が出てきて…俺のものに満遍なく塗りたくる。一方触手状のものは腸内を進み前立腺を刺激する。

  「吾郎君は精液を採取されるのは初めてだったな。思う存分出すがいい!」

  龍は装置の速度を上げる。こんな快感はまだ味わったことがない…俺は思わず声を荒げてしまう。それを龍はニタニタと嫌らしい顔で見ている。

  「我慢しなくてもよいではないか…仕方ない。私が君を快感させられるように手伝ってやるとしよう。」

  龍はそう言うと衣服を脱ぎ全裸になる。そして股間のスリットから自分のものを出すと俺の尻穴に捻じ込んだ。龍のものはそこまで大きくないのだが相手に対して形状を変えることが出来る。下の方をやられるのは初めてだったので入れられた瞬間に精液を出してしまう。

  「入れられただけでいくとはとんだ淫乱熊だな。まあいい、もっと気持ちよくなるといい…そしてたっぷりと精液を出すのだ!」

  龍が腰を振り自分のものを出し入れする。その度に俺のものから精液が溢れ出てくる。ヒーローの源である精液を抜かれすぎると技を使えなくなってしまう…そう思った俺は手足に嵌められた手錠を外そうと試みる。しかしそれは叶わず龍に尻穴を犯され…そして俺は絶頂を迎え大量に射精してしまうのだった。

  「おお…吾郎君にしてはかなり濃い精液だな。もっとだ…もっと出すがいい!」

  龍は腰の動きを止めない。俺は一度精液を出したせいで快感に襲われる…表情はいつの間にか緩んでいて舌が出て涎を垂らしてしまっている。更に喘ぐ声も大きくなり体に熱が籠もりそして力が入ってしまっている。

  「吾郎君、君はもう私の精液製造機だ!」

  龍が声を荒げた瞬間バタリと倒れる。なんと目の前に達也君がいたのだ。しかも場所も下水道に戻っていて俺はヘドロの触手に捕まっていた。達也君はヘドロの触手をあっという間に倒し俺を助け出す。それにしても俺だけでなく熊森と吾郎さんまで捕まっていたとは…あのヘドロの汚臭は幻覚を見せていたのか。

  「はぁ…はぁ…達也君。助かった…。」

  「吾郎さん達も大変でしたね…熊森君が持っている鞄に薬が入ってますので飲んでください。私は蝦蟇怪人を倒しに行きます。」

  達也君はヘドロの汚臭とヘドロをものともせず走っていってしまった。俺は何も出来ることはなくただ熊森と団さんをみているのだった…。

AdAd