叡王戦第四局

  

  令和五年五月二十八日 日曜日

  第八期叡王戰五番勝負 第四局

  

  於 岩手縣宮古市

  

  主催 不二家

  

  

  千日手指し直し局も、再度千日手となりました。

  

  藤井叡王が有利の先手だつたのですが、決めきれませんでしたね。

  

  

  二度目の指し直し局は、十九時十五分【訂正済み】から對局開始です。

  

  ホテルで夕食を取つてから、臨むやうです。

  

  持ち時間はお互ひに一時間【訂正済み】です。

  

  兩棋士にとつては、ここが正念場ですね!

  

  

  20時18分ころ、先手の菅井竜也八段の第55手目。

  

  後手の藤井聡太叡王に、形勢が少し傾きました。

  

  

  22分、評価値が33%ー67%となりました。

  

  27分、一瞬3:7になりました。

  次の65手目は、▲5五桂が最善です。

  然し矢張り、先手が厳しいでせうか……。

  

  20時37分。

  先手は攻め合ひを目指す、67手目を着手しました。

  

  40分、阿久津プロが「見たい事無い」とした、AI最善手を指す藤井叡王。

  

  42分、一瞬20%ー80%になりました。

  1:4ですね。

  

  71手目迄の局面で、10%ー90%になつてしまひました。

  

  そして第72手目に最善を指す男、藤井聡太叡王。

  91%ー9%(考慮12分)でした。

  持ち時間は、残り6分です。

  

  

  さあ、77手目迄は一直線だ。

  

  

  80手目當ててしまつたし、どうやら詰みのやうです。

  

  AIの五番手にも出てゐませんでした。

  

  藤井叡王は、私が知る限りで三度目の「AI超え」でした。

  

  71手目迄で、12分の考慮で既に、讀み切つてゐたのでせう。

  

  

  90手迄、菅井八段が投了されました。

  

  藤井聡太叡王、防衛です!

  

  一日に三局を指すといふ、激戰を制しました!

  

  本當におめでたうございます!