ボゴ署長の大調査6-3~射精と捜査の果てに~

  「ふう・・・・・・」

  疲労を滲ませたため息を履いたジュディは、倒れこむように椅子に座り込み、自分のデスクに上半身を預けた。

  「とりあえず、落ち着いたわね」

  「そうだな」

  ジュディの呟きに、隣のニックが応じた。彼の声にも疲労が込められており、椅子に全体重を預けて天井を見上げている。

  「ヒーローになるのは良いもんだけど、やっぱり俺は、アイス売っていた方がいい」

  「私も、数日は、駐車違反をやっていたいわ」

  二人が動けずにいると、満面の笑みを浮かべたクロウハウザーがドスドスと派手な足音と共に走ってきて。

  「二人とも、お疲れ様!記者会見、大変だったね!」

  英雄をねぎらおうと、ドーナツがたくさん入った箱をジュディのデスクに置いた。

  「ありがとう」

  「サンキュウ」

  二人は笑みを返すが、食欲がわかないらしくドーナツに手を伸ばさない。

  「ニュースは二人の話題で持ちきりだよ」

  クロウハウザーは、タブレット端末を二人に見せた。画面には、雪豹と狸のニュースキャスターが映っており、今最も注目度が高いニュースを報じている。

  『大企業アークの役員の逮捕が続いています。彼らはベルウェザーの残党一味が使用していた“夜の遠吠え”成分を含んだウイルス兵器の開発と改良を行っており、それを使用した大規模テロを計画していました』

  『テロを決行し、自分たちが開発したワクチンで自体の鎮圧を図り、企業の名声と財力をより高めようとしていたようです。この事件の解決には、以前も“夜の遠吠え事件”を解決に導いたホップス巡査とワイルド巡査が貢献しており・・・・・・』

  画面に自分たちの映像が映ると、ジュディとニックは画面から顔を背けた。

  「記者会見、今度はちゃんとできなた、ニンジン」

  「ええ、同じ失態は繰り返さないわ」

  「おやおや、俺の皮肉に反撃する元気もないのかい」

  「あたりまえでしょ。アークに乗り込んで、デザート博士の家族を救出して、証拠を手に入れて脱出して、逃げる役員を追いかけて、記者会見をして・・・・・・」

  「兎と狐のコンビを大きく報じて、多様性の素晴らしさをアピールってか。メディアのそういうところ、俺、きらい」

  「お、お疲れ様だね」

  OKOWANを使って自作自演のテロ事件を起こそうとしていた、大企業アーク。しかし、デザート博士の密告とジュディ達の活躍により、事件は解明されて悪事を図っていたアークの役員たちは全員が逮捕された。

  ジュディとニックは事件の解決に貢献したとして、メディアに大きく取り上げられ、休む間もなく記者たちの相手をする羽目になってしまったのだった。

  「これじゃ俺たち、悪いことできないぜ」

  「警察官だから、悪いことしないのは当然でしょ」

  「そーじゃなくて。バーで酒飲んでるだけで叩かれそう。ちょっと警察になったこと、後悔しちゃうぜ」

  「私は全くしてないわ。まぁ、こういう、宣伝みたいな仕事があるってことは、想像できなかったけど」

  「まるでアイドルだよな」

  二人はようやく体を起こし、ドーナツを口に含んだ。

  「それより、心配なのは署長ね」

  ジュディはドーナツをかじり、窓の外に視線をやった。

  「あの署長なら大丈夫、と言いたいところだが、宇宙だからな」

  いつもなら“彼なら大丈夫”と励ましの言葉を贈るニックだが、今回ばかりはそうも言っていられなかった。

  署長であるボゴは、アークが購入したグレイ星という惑星へ向かったのだから。友人であるロックスとナンギを救うために。

  「アークの悪事も判明したんだし、後は皆で基地にいって、悪いウイルス兵器は捨てて、秘密基地は解体、署長とともに帰る、っていう筋書だったんだがな」

  ニックはクロウハウザーのタブレットに視線を映した。

  ニュースキャスターが、続報を説明している。

  『グレイ星に作られているアークの基地へ、調査チームを載せたロケットを飛ばす計画が進行しています。しかし、グレイ星が衛生上から忽然と姿を消してしまいました。現在、専門家たちが捜索しています』

  「ボゴ署長と、実験台にされたナンギさんとロックスさんの事は極秘扱いだったわね」

  「宇宙の専門家でもない動物を、たった一人で行かせた、なんて、言えないからな」

  「署長、どこに行ってしまったんだろうね」

  三人は、がっくりと肩を落とした。

  友人を救うために単身宇宙へ向かった署長は、行方知れずとなってしまった。

  彼は無事なのだろうか。もう会えないのだろうか。そんな不安が彼らに圧し掛かった。

  「でも、信じるしかないしな。俺たちは、今できることをするしかないさ」

  ニックはドーナツを頬張り、笑顔を見せた。

  「署長がいない間、ズートピアの治安が悪くなってたら、怒鳴られるぜ。信じて待って、いつも通り街を守っていようぜ」

  相棒の笑顔を見て、ジュディの心も少し軽くなった。

  「そうね。署長がいない間も、しっかり街を守らないと」

  「うん。信じて待とう!」

  ジュディも、クロウハウザーもドーナツを平らげて力強く頷いた。

  (署長、無事ていてください)

  ジュディは凛とした表情で青空を見た。

  どこにいるかもわからない、ボゴ署長のことを思って。

  同刻、地球から遥かに離れた場所にあるグレイ星にて。

  「ぐっ!!ううっ!!おおおおお!!」

  巨体の雄牛、ボゴは仰向けに寝ころび、快楽の雄たけびを上げていた。

  元々筋肉質だった肉体には、更に分厚い筋肉が搭載されている。その上には肉厚な脂肪は乗り、ボゴの叫びに合わせてゆさゆさと揺れていた。

  特に乳房は爆乳女性に並ぶほどの大きさとなっており、盛り上がった乳輪と乳首からは母乳がとめどなく溢れている。

  股間の肉棒はそんな爆乳に達するほど長く、更には腕ほどの太さがあり、膨らんだ腹の上にごろんと転がっている。そんな丸太のような肉筒からは、常に激しい勢いで精液が飛び出し精液をまき散らしていた。肉棒の根元にある睾丸はボゴの頭部並にうご膨れており、まだ雄種は尽き果てる様子がない。

  「おっ!ぐ!!くううううう!!」

  そんなボゴの太腿を両脇に挟み、肛門を自身の勃起で激しく犯しているのは、犀のロックスだ。ボゴと同様の巨体を誇るロックスの肉棒は、大砲と呼ぶに相応しいほど大きく、ボゴのそれより一回り大きい。腰を振りながらも猛烈な勢いで射精を続けており、肉棒の突きと精液の水圧により、ボゴの前立腺には凄まじい刺激がもたらされていた。同時に、ボゴの腸内はロックスの精子を求めて脈動しており、ロックスにもたらされる快楽も計り知れない。

  ペニスの長さゆえに、ロックスの腰のふり幅は大きい。それでも体力は有り余っており、快楽を求めて腰を高速で振りまくる。下腹部と膨れ上がった睾丸がボゴの尻肉に当たり、パンパンと風船が割れるような音が周囲に響き渡っていた。

  ロックスが放つ精液の量は多く、ボゴの腹はどんどん膨らんでいく。膨らむ自身の腹を見ながらボゴが快楽に喘いでいると。

  「はあああああああ!!!」

  女性の絶叫が耳を叩いた。

  激しいセックスを続ける雄二人の隣では、それに劣らぬ雄と雌のセックスが繰り広げられていた。

  雌は豊満な象、ナンギである。筋肉と脂肪をたっぷりと含んだ肉体を激しく上下させ、騎乗位で雄の精液を搾り取っている。逞しい太腿は、過激な上下運動も可能にしていた。

  脂肪を纏いながらも弛みはなく、全身がパンパンに張り詰めている。しかし柔らかさも兼ね備えているため、ブルンブルンと激しく波打っている。

  特筆すべきは、その乳房だ。爆乳を通り越し超乳と化した肉塊は、抱えなければならないほど大きく膨らんでおり、中に子供が一人入っているのかと疑うほどに成長してる。しかし、決して力なく垂れて細長くなっているわけではなく、中には肉と母乳がぎっしりと詰め込まれており弾力も抜群で、丸々と膨れて前方に飛び出している。それでも脂肪特有の柔らかさも持ち合わせ、タップンタップンと激しく暴れ回っていた。

  ぷっりと盛り上がった乳首と乳輪からは滝のように母乳が溢れ、下であえぐ雄に降りかかっている。

  「うっ!!うあ!!ああああああああ!!!!」

  ナンギの下であえいでいるのは、なんと、ボゴだった。ナンギの超乳に見とれ、降りかかる母乳を飲みながら、勃起でナンギの子宮を抉り、その巨大な肉刀からは一時も休まず雄汁を噴き出し続けている。

  ナンギの膣内の感触は凄まじく、ボゴの射精は止まらない。ボゴの巨根の一撃でナンギも絶頂に達し続けており、潮を噴き出しながらも、精液は一滴も漏らさずに子宮で吸収し続けている。

  やがて、ロックスに犯されていたボゴと、ボゴを搾り取っていたナンギは、各々胎内の異変を察知した。

  自身の卵子に、相手の精子が次々と衝突していく。そして出来上がった受精卵が、細胞分裂を繰り返して成長していく。新たな生命が誕生し、腹はどんどん膨れていく。

  そして、ボゴを犯していたロックスは巨大なペニスをボゴから抜き、ボゴを搾っていたナンギは腰を上げて膣からペニスいを抜いた。

  「おおおおおっ!!!」

  「ふううううっ!!!」

  数秒後、ボゴの肛門から、ナンギの膣から、赤子が二人ずつ産み落とされた。ボゴの肛門からは犀と牛が、ナンギの膣からは牛と象が生み出される。生み出された赤子たちは、それぞれ自分を産んだ母、ボゴとナンギの肉体に飛びつき、その爆乳に顔を埋めて母乳を飲み始めた。

  すると赤子たちは一気に成長していき、少年少女となり、そして青年淑女になり、豊満かつ筋肉質な大人となった。牛はボゴ、犀はロックス、当然皆が巨根である。象は、ロックスやボゴよりもはるかに大きな乳房を持つナンギへと。

  赤子から大人へと一瞬で成長したボゴとロックスとナンギは、それぞれ口づけを交わし、体を愛撫し合い、セックスを開始した。彼らを生んだボゴ達は、既にセックスを始めている。さっきまで交わっていた相手とは、別のボゴたちと。

  グレイ星二は今、大勢の動物がいた。

  牛と犀の雄、そして象の雌である。

  牛は全てがボゴ、犀は全員ロックス、そして象は皆がナンギだ。

  彼らには共通点がある。全員が筋肉と脂肪のどちらか、あるいは両方を大量に搭載した肉体を誇っている。ボゴとロックスは巨根爆乳であり、ナンギは超乳という体形だ。

  身長も高くなっており、全員が10メートル以上の巨人と化してしまっている。それでいて乳房や性器は逸脱しているため、その存在感や重量感はすさまじい。

  性欲は凄まじく常にセックスを求め、更には絶倫であり休みなくセックスを行う。精液も母乳も枯れ果てることはなく、常に放出されておる。

  全員非常に敏感で、常に絶頂を味わい続けているが、それでも強靭な精神は崩壊しない。

  精力の高さゆえに、噴出する精液の勢いは強いが、それを受け止め切れるほど体は強い。

  そんな彼らは、彼らの能力によって増え続けていた。

  その能力とは、妊娠である。

  OKOWAN過剰摂取にるセックスの影響か、女性のナンギだけでなく、ボゴとロックスにもまた赤子を妊娠する能力が備わった。ボゴはロックスの、ロックスはボゴの精液を腸内で受け止めることで妊娠することが出来る。同様に、ナンギも子宮だけでなく、腸内での妊娠が可能となった。

  彼らが生み出すのは、彼ら自身だ。産み出された子は、それぞれがボゴに、ロックスに、ナンギに成長する。年齢も肉体も精神も、現在のボゴ、ロックス、ナンギのそれと同様になるのだ。

  そして、彼らもセックスを行い、子を作る。こうして、ボゴ達は数を増やしていった。互いに妊娠し、妊娠させながら。

  既に彼らの精液や母乳、更には唾液や汗、体臭にまでOKOWANの効果が出るようになっている。しかも、セックスを繰り返すたびにその効果は強くなっていった。栄養もそれで保管できるらしく、飲まず食わず、それどころか一睡もせずとも問題なくなっており、排泄も不要となっている。

  結果、大勢のボゴ、ロックス、ナンギがセックスをあちこちで乱交を繰り広げるという、現実とは思えない光景がグレイ星を包み込んでいた。

  濃厚なフェロモンが星全体に充満しており、粘液の滴りや肉の衝突、喘ぎや絶叫が周囲に響き渡る。母乳や精液などの体液がまき散らされるので、膝下くらいの高さまでは白濁の液体に浸かっおり、いつでもそれを飲むことが出来た。

  ボゴ達はそれぞれがほとんど同じ体躯だが、個人差が微妙にある。筋肉が多めの者もいれば、脂肪が多めの者もいる。乳房の大きさに特化しいる者もいれば、ペニスの大きさに特化している者もいる。中には、直径数百メートルの肉塊と化し、周囲に母乳と精液、潮を振りまくことに専念している者の姿もあった。

  セックスのカップリングも多種多様であり、ボゴとロックス、ボゴとナンギ、ロックスとナンギ・・・・・・3Pや4Pをしている者たちもいれば、ボゴ同士、ロックス同士、ナンギ同士で絡み合っている者たちもいる。

  互いに肉体や精力を強化させ合い、増やし合い、彼らは交わり続ける。

  無から有を産み出しながら、欲望を満たすために動く。

  しかし、満足のいくセックスを繰り返しつつも、欲望は満たされることなく、また足りぬと、もっと欲しいと、相手を求める。

  そこには性欲だけでなく、愛も確かに存在していた。

  多くのボゴ達がセックスを繰り広げる中。彼らの親、オリジナルのボゴ、ロックス、ナンギは、数日前までアークの基地があった場所で絡み合っていた。

  建物をなぎ倒すほどの巨大な肉の球体と化していた彼らだが、幸い今は、肉体の形は元に戻っている。頭部、胴体、両手足がしっかりと存在している。

  しかし、肉体のサイズは戻っていなかった。三人全員が高層ビル以上の身長を誇る巨人となっている。

  さらに、ボゴとロックスの身長は象のナンギと同程度になっており、種族差故に発生する身長差がなくなり、対等な体格でのセックスが可能となっていた。

  「うっうっうっうっうっ!!!!!」

  「はっはっはっはっはっ!!!!!」

  「あっあっあっあっあっ!!!!!」

  横向きに寝たナンギをボゴとロックスがそれぞれ、前と後ろから犯している。ボゴはナンギの双乳に顔を産めて母乳を飲みつつ、巨根で膣を貫き子宮へ精を放出し続けている。ロックスはナンギの広い背中に抱き着き、肛門に勃起を挿入して尻に腰を叩きつけ腸内へ種付けしていた。ナンギの子宮と腸内では、大量の受精卵が生成されつつあった。

  その間、ボゴとロックスは肛門から絶え間なく赤子を出産し続けていた。産み出された子は付近で乱交しているボゴ達に混ざっていく。流石はオリジナルというべきか、出産のペースはとても速い。

  やがて、ボゴの肛門の出産が止まった。するとロックスはナンギの尻から太く長いチンポを引き抜くと、ボゴの背後に回りその肛門に挿入してすぐに射精を開始した。すぐにボゴの体内で、無数の精子と卵子が受精を開始する。後ろからロックスに犯され始めたため、ボゴの射精の勢いは増してナンギの子宮内で起こる受精のペースはぐんと速くなった。

  すると、ナンギの肛門から犀と象の赤子が大量に産まれ始めた。女性であるため種付けは出来ないが、その分妊娠力は高いらしく、ボゴやロックスよりも赤子の数がとても多い。

  やがて、ボゴを犯していたロックスの肛門の出産が止まった。するとボゴはロックスを犯すため、ナンギからペニスを引き抜く。

  すると、ナンギの膣からは凄まじい数の赤子が我先にと産み出され始めた。本来妊娠の機能を備えた部位であるため、妊娠力は最も高く、爆発的にボゴ達の数が増えていく。

  そして、ボゴは振り返ってロックスを押し倒し、妊娠させるため肛門にペニスを突き立て射精し始めた。すぐにロックスの体内にも、二人の子が誕生し始める。

  相手がいなくなったナンギには、いつの間にか寄ってきたボゴ達が集い、口と肛門と膣を犯し始めた。体や性器のサイズは、すぐにナンギのそれに合わせられるため、不足はない。

  こうしてボゴたちは、幸福なセックスを繰り返し、絶頂を味わい続け、妊娠と出産を繰り返し、その数を増やしていった。

  (ああ、幸せだ・・・・・・ロックス!!ナンギ!!愛しているぞ!!もっと、もっとだ!!いつまでも!!やるぞ!!)

  より激しい交わりを求めて。

  -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

  何時間、何日、何週間、何年、そんな時間を過ごしただろうか。

  (ん・・・・・・なんだ?)

  時間の感覚も麻痺した時、ボゴはナンギに伸し掛かり、豊満な肉体を抱きしめて爆乳にむしゃぶりつき母乳を飲み、膣に挿入したペニスから精を放ち続けていた。同時に、ロックスに背後から抱き着かれ、肛門を激しく犯されている。

  ナンギを妊娠させ、ロックスの子を妊娠している最中だった。そろそろ解放してもらい、子を産もうとしていたが、ロックスがどいてくれない。

  (ロックス、そろそろ、産ませろ・・・・・・ん!?)

  それだけではない。不意に、脈動を続ける肉棒に違和感が走った。

  (せ、精液が・・・・・・出ない!?)

  いったいいつ以来だろうか、ボゴの射精が止まった。原因は、ナンギの潮だ。膣の外に噴射されていたナンギの膣液が、狙いすましたかのようにボゴの鈴口へと放出され、ペニスの内部へと侵入していったのだ。

  (ぐ!!う!!そんな!!)

  ボゴは下半身に力を込めたが、ボゴの発射力よりナンギの噴射力の方が高く、ナンギの潮は激流となりボゴのチンポへと流れ込む。口を塞ぎ、精液を押し返し、睾丸へと溜まっていく。

  (ふおおおおおお!!!しゃ、射精が、出来ないいぃ!!!)

  OKOWANによって昂った性欲により、ボゴは常に絶頂を味わい続け、射精によってそれを解放させてきた。しかし、それを封じられたため欲望は解放できず溜まっていく。

  膣と前立腺への刺激は続いており、最愛のナンギとロックスとセックスしているという事実もあり、射精欲求が収まるはずもない。絶頂を味わいながらも射精できない状況になり、ボゴはナンギにしがみついたまま悶えた。

  (ナンギ!!やめろ!!イかせてくれ!!出させてくれ!!射精を!!おおおおお!!!)

  ナンギのオッパイにしがみつき、更に性欲は昂る。ボゴの愛撫が激しくなり、ナンギの性欲も高まる。更には、精液の供給が止まったことでナンギの子宮は不満を感じ、膣壁をより激しく蠢かせてペニスへの刺激を高めた。自身の潮が精液を止めている事にも気づかずに。

  性欲の高ぶりにより、ボゴの腸壁の動きも活性化した。それによってロックスが味わう快楽も増して射精の勢いが増して、ボゴへの刺激もまたさらに上がり、ボゴの愛欲は高まる一方だ。

  (ぐああああああああ!!!!!!!!)

  ペニスへの刺激が増して、さらに射精欲は高まるがボゴは一滴も射精できない。元々高かった精液生産量はさらに向上に、睾丸が高速で膨らんでいく。また、ナンギの潮はボゴの睾丸内に収まるとボゴの精液となり、ボゴの精液は増幅していく。

  (か、体が・・・・・・熱い!!)

  やがて、ボゴの肉体は一回り大きくなった。顔の位置が、丁度ナンギの顔と向かい合う。するとナンギは、迷うことなくボゴの口に噛みつくようなキスをお見舞いした。胸では、ナンギの超乳とボゴの爆乳が密着し合い、楕円につぶれた乳肉が体からはみ出した。

  (むおおおおおおお!!!!)

  直後、ナンギの口から粘液が流れ込んできた。ナンギの唾液だ。甘くとろみがある唾液はボゴの舌を愉しませつつ、胃に流れ込んで腹に溜まる。

  それだけではない。密着し合った、ボゴとナンギの乳肉は、乳首同士もしっかりと密着していた。共に母乳を垂れ流していたが、ナンギの母乳の噴射力の方が高く、それらはボゴの乳首と乳輪から、ボゴの乳房の中にまで入り込んできた。

  (そ、そんな!!胸まで!!うわああああ!!!!)

  口から、乳から、ペニスから、尻から、愛する者の体液が流れ込んでくる。OKOWANの効果をたっぷりと含んでいる愛液である。

  一方のボゴは、どの穴からも排出することが出来ず、欲求も精液も溜まっていく。

  (む、胸が!!腹が!!チンポが!!熱い!!ああっ!!あああああああ!!)

  しかし、肉体が膨張してロックスとナンギを吹き飛ばしてしまうことはなかった。ボゴに流れ込んでくる二人の体液は、体内に溜まる前に吸収され、ボゴのエネルギーとなっていく。

  ロックスの精子とボゴの卵子でできた受精卵も、成長せずに高エネルギー体となってボゴに吸収されていった。ボゴの精子とナンギの卵子でできた受精卵も、ナンギの潮の流れに乗ってボゴの睾丸に流れ込み、吸収されていく。

  ボゴは膨張することなく、ロックスとナンギの肉体に挟まれ、幸福なセックスを続けることが出来た。ただし射精はおろか母乳の噴射も出来ず、性欲の発散は出来ない。OKOWANで昂った状況かでの射精不可は精神に多大なストレスを与えた。

  それでも、ボゴの心は壊れない。愛する者とのセックスが多大な幸福感を与えてくれたから。そして、これだけ我慢した後の射精ならば、どれほど強い快楽を味わえるのだろうかという、期待があったから。

  (ぐおおおおおおおおおおおお!!!!ロックス!!!!ナンギ!!!!もっとくれ!!!!!!)

  ボゴは二人から愛情を流し込まれながら、その時を待った。

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  そして、再び長い時が過ぎたころ。

  グレイ星は、ついにボゴたちが犇めく星と化した。

  ボゴは未だに、ロックスとナンギにより射精出来ないセックスが続けられていたが、ついに、終わりの時が来た。

  ナンギとロックスが、ボゴから身を放した。

  その、直後だった。

  「お、お、お・・・・・・」

  ドクン、と、ボゴの心臓の音が周囲に響いたかと思った瞬間。

  ボゴの体内に吸収されていたOKOWAN成分が、一斉に目を覚まし力を解放させた。

  「おおおおおおあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

  ボゴの絶叫が合図となり、その逞しい肉体が膨張を開始した。

  腹が、胸が、尻が、そして肉棒と睾丸が膨れていく。

  腹は丸く膨らみ、その上に砲弾状の双乳が乗る。尻肉はクッションとなり、ロケットのようにペニスが天に伸び睾丸も負けじと膨らむ。

  ボゴの膨張速度は凄まじく、グレイ星にいる他のボゴ達までも押しつぶす勢いだ。

  しかし、産み落とされたボゴ達は膨張するボゴに触れたとたん、肉体がスライム状に変化してしまった。そして、スライムと化したボゴの子供たちは一体化し、膨張するボゴへ向かい、口、乳、尻、ペニスからボゴの体内に入り込んでいった。自分たちを産み出した親の元へ帰ろうとしているかのように。

  その際、膨張するボゴに吹き飛ばされたロックスとナンギも、ボゴの口から体内に入っていった。

  長きに渡り、放出を禁じられたボゴの溜まり溜まった欲望のエネルギーは強い。ロックスとナンギに流し込まれ続けたOKOWAN成分の体液の効果にその欲望の力も組み合わさり、その膨張力はハンパではなかった。

  また、新たに流し込まれるボゴの子供たちが変異したスライムの量も多い。子供たちは常にセックスを続け、高い繁殖力で数を増やし続けて生きた。人数でいえば100万を軽く超え、その重量は10万トンを超える。しかも、彼らもまた高いOKOWAN効果を持っている。

  (うおおおおおおお!!!!!!!膨らむ!!!!!!!!溜まる!!!!!!止められん!!!!!!!)

  全てがボゴの膨張に好循環をもたらした。脂肪と筋肉は増え、体内にスライムは溜まり、精液も製造され、ボゴは膨らんでいく。

  高層ビルもサッカースタジアムも、島や大陸をも超えるほどに膨張していく。まるで、ボゴの性欲を体現しているかのように増幅は止まらなかった。

  数分後には大気圏を超え、宇宙にまで届く。そして、グレイ星をも飲み込むほどに、ボゴの膨張は続いていった・・・・・・。

  ズートピア、セントラルシティの警察署にて。

  アークの摘発も終わり、最近は大きな事件も起きず平和な時間が続いている。しかし、デスクにて書類を整理するジュディの心は晴れていなかった。

  「ほらよ」

  そんなジュディのデスクに、コーヒーが注がれたマグカップが置かれた。

  「ありがと」

  コーヒーを届けてくれたニックに感謝しつつも、ジュディは作業の手を留めない。

  動いている方が、気が楽だった。

  「休憩したらどうだ?元気なさそうだし」

  「そんなことないわ」

  「嘘だな、耳が垂れている」

  「うん・・・・・・」

  ニックはジュディを後ろから優しく抱きしめ、耳元でささやいた。

  「元気出せ、とは言えないな・・・・・・でも、俺たちは警察官だぜ。割り切らないといけないことだってある」

  「分かってるわ」

  ジュディはデスクの上のカレンダーに視線を映した。

  ボゴがグレイ星に出発し、もう半年も経過していた。

  「でも、一緒に行っていればって、思っちゃうの」

  「後悔してもしきれないな。だが、俺たちはもう、反省するしかないんだ。次は、同じミスをしないようにって」

  「そうね」

  背中で相棒の温もりを感じながら、ジュディは頷いた。

  まだしばらくは、この悲しみから抜け出せそうにないから、もう少しだけ甘えさせてもらおうと思いながら。

  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

  地球と宇宙では、時間軸が異なる。

  数か月を宇宙で過ごして地球に帰ると、数年が経過していた、という話があるように。

  ボゴは正にその体験を味わっていた。

  最も、ボゴの場合は逆であるが。

  宇宙服に取りつけられていたタイマーでは、地球での経過時間は半年となっていが、ボゴ自身は地球を経って10年以上の時を過ごしている。

  数年に渡り、ボゴはグレイ星で乱交を続けていたのだ。

  そして今、ボゴはグレイ星にいなかった。

  膨張に膨張を重ねた今、ボゴはグレイ星を超えるほどの巨大な肉塊となり、宇宙空間に投げ出されていた。

  生命活動を維持できない空間にいても生きていられる理由は分からない。

  しかしボゴの肉体は生命活動を続け、そして精神はひたすら快楽を愉しんでいた。

  無論、膨張も止まっていない。宇宙が絶えず膨張を続けるように、ボゴもまた膨らみ続けていた。

  彼の体内では、ボゴ、ロックス、ナンギ、それぞれの精子と卵子が受精を続け、それらがボゴに膨張のエネルギーを与えていた。吸収されたエネルギーは生命活動を維持するだけでなく、快楽を与え、精力を高め、精液と母乳を大量に製造していた。

  また、受精卵の一部はエネルギーに変換されず、成長し細胞分裂を繰り返し、新たな精子と卵子が産まれる。一つの受精卵から数億の精子と卵子が出来るため、受精卵が尽き果てることはなかった。

  こうして、ロックスとナンギを、産み出した全ての子供たちをも取り込んだボゴは、たった一人で、宇宙空間で膨張を続けている。だが孤独はない。体内ではロックスとナンギが、自分の子供たちが数を増やしながら乱交を続けていることが分かっていた。そして、自分がその中に混ざっていることも。

  脂肪をたっぷりと蓄え、力強く脈動し勃起する肉棒は生命力に満ち溢れている。精神は絶えず幸福感を味わっている。衰弱や孤独とは全く無縁の状態だ。

  不満があるとすれば、射精が未だに出来ていないことだろう。性欲は溜まる一方で、もどかしさが募る。

  しかし、そんな状態が数年も続いた今、この感覚に慣れたため苦痛はさほど感じなかった。

  巨大な肉の球体に、同じくらい巨大なペニスと睾丸がついた体になってしまっても、ボゴは幸福感だけを味わっていた。

  だが、どんなことにも終わりがある。

  (う・・・・・・なんだ?)

  ボゴの肉体が、何かにあたった。

  上下左右が、壁のような何かに当たる。

  まだ膨張は続いているが、壁に覆われてそれが出来ない。

  圧迫感に襲われた、次の瞬間。

  (うっ!!!)

  ボゴを覆う壁に、チンポが擦り付けられた。

  それが引き金となった。

  絶え間なく絶頂を味わっているため、いつでも射精できる状態になったものの、身体の全てが膨張に集中するため、精を放つことが出来なくなっていた。

  なにかきっかけさえあればいつでも射精できるが、そのきっかけがないまま、1年以上が経過していた。

  そのきっかけが、誰もいない宇宙空間で、ようやく訪れた。

  性器への刺激というきっかけが。

  (おお・・・・・・おおおお・・・・・・)

  ググッ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

  睾丸が熱く煮えたぎり、精液の塊が睾丸から尿道へ向かい、細い通路を駆け上がってゆく。

  (き、きた・・・・・・ついに・・・・・・おおっ!)

  ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

  (おおう!!イ、イくぅ!!イくう!!!!イクイクイクイクイクイク!!!!!)

  ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!

  鈴口か開き、性器が膨張し、硬化し、そして。

  (出すぞ!!!出るぞ!!!!!ついに!!!!ロックス!!!!!ナンギ!!!!!!!!!俺は!!!!!ああ!!!!!!!!!おおっ!!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!)

  ッッッッドッッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!ブビュルルルルルルルウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ボビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!ドビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!ブッビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ボゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

  ついに、数年ぶりにボゴの射精が始まった。その勢いは、もはや雪崩や土石流などの比ではない。惑星1つを簡単に粉々にしてしまえるほどの破壊力を秘めているそれは、宇宙を創造した“爆発”そのものだった。

  数年間の蓄積により、半ば個体と化したボゴの精液は勢いだけでなく質量も大きく、放たれた瞬間にボゴを覆う“壁”に激突し、それを破壊した。

  枷が無くなり、ボゴの膨張は更に速度を増していく。

  (うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!やっと!!!!!やっとだ!!!!!気持いい!!!!!たまらん!!!!!!!最高だ!!!!!!!!)

  そして、ボゴが味わう快楽も強大である。OKOWANによる快楽増幅効果もあり、脳が焼き付いて精神が崩壊するほどの快楽がボゴを襲うが、それでもボゴの心は壊れず、快楽の享受に専念した。そして、その多幸感により膨張の速度が上がり、ボゴはまだまだ大きくなる。

  (ロックス!!!!!!ナンギ!!!!!!もっと!!!!!!もっとだ!!!!!!!永遠に、やるぞ!!!!!!!!)

  ボゴの膨張と射精は止まらなかった。数時間、数日、数か月、数年・・・・・・終わることのない射精が止まる気配を見せず続く。

  射精も膨張も、どちらも勢いが強くなっていく。ボゴが味わう、快楽も同様に。

  宇宙での射精は、いつまでも、永遠に続いていた。

  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

  ズートピアから少し離れた、荒れ地にて。

  強い日光を浴びる大地の上を、車が1台、砂ぼこりを上げながら快走していた。

  運転席でハンドルを握っているのは、ボゴである。窓は開けているが、シャツも短パンも汗でぐっしょりだ。

  不快感に耐えつつ、そして、短パンを膨らませている勃起を沈めつつ、ボゴはアクセルを踏み込んで車の速度を上げた。

  そうして走ること数分、目的地についたボゴは車を停めた。

  広く開けた更地には、木造の小屋が立っている。そして、小屋から数メートル離れた場所では、激しく交わり合う雄と雌の姿があった。

  「うっ!!ううっ!!ううう!!!」

  「ふっ!!はあっ!!ほおおっ!!」

  仰向けのロックスを、ナンギが騎乗位で犯している。ナンギが激しく腰を上下に振ると、その爆乳がユサユサとバウンドする。ボゴは勃起がズボンを破く前に素早く全裸になると、顎まで伸びたペニスと、膝下まで膨らんだ睾丸を揺らしつつナンギへ走り、その豊満な肉体に飛びついて押し倒した。

  ナンギの爆乳に顔を埋めてその感触を味わいつつ、勃起を膣に収めて射精しつつ腰を振る。すると、ロックスが起き上がってボゴに伸し掛かり、肛門を貫いてすぐに体内へ中出ししつつ腰を振り始めた。

  いつものように、3人での行為が始まった。

  ボゴがグレイ星に旅立って7か月後のことだった。

  ズートピア近郊の荒れ地に、宇宙からの脱出ポッドが墜落した。

  中にいたのは、ボゴ、ロックス、ナンギの三人だ。

  全裸で意識を失っていた三人は、目覚めた瞬間に事の経緯を聞かれた。

  三人には、グレイ星で体験したことの記憶は残っていた。だが、説明したところで誰も信じてくれないだろうと判断し、覚えていないと嘘を付いた。

  ボゴはグレイ星でロックスとナンギを救出し、脱出ポッドで地球に帰還しようとしたが、何らかのアクシデントで宇宙を7か月彷徨い、奇跡的に地球へ戻れたと、そう結論付けられた。

  三人の肉体からはOKOWANの成分が検出されたため、全員が大量射精を危惧してズートピアから離れた荒野で生活している。

  ボゴは職場に復帰しているが、業務時間には制限がかかっており、早く変えることが多い。

  もっとも、ズートピアは現在平和であり、業務に大きな支障はないのだが。

  そしてボゴは、空いた時間は全て、性欲に従いロックスとナンギとのセックスに費やしていた。

  「ふう・・・・・・」

  夜になり、ようやく性欲が収まった三人は、裸で寝転がって夜風に当たっていた。日中は熱いが、日が沈めば心地よい気温になる。星で煌めく夜空は美しく、セントラルの夜景にも劣らない。

  セックスの余韻に浸りつつ、ロックスとナンギと並んで静かに星々を眺めていると、精神が安らいでいく。この時間が、ボゴは好きだ。

  「何だったんだろうな、あれって」

  ふと、ロックスが口を開いた」

  「あれって、なんだ」

  「いや、ほら、グレイ星での乱交とか、お前が星より大きくなったこととか」

  時々、ロックスは当時のことを話題にする。

  ボゴが星よりも大きくなった時、ロックスはボゴの体内にいて、ナンギや子供たちと乱交を繰り広げていたらしい。それでもボゴの膨張ぶりは、何故か理解できていたようだ。それはナンギも同様である。

  最も、答えは出ないのだが。

  「分からん、としか言えないな」

  ボゴはぶっきらぼうに答えた。そう答える以外に、何もできない。

  「宇宙の神秘、ね」

  すると、ナンギが口を開いた。

  「神秘だぁ?」

  「宇宙は、まだ科学じゃ解明されていないことがたくさんあるから。きっと、宇宙に存在する神秘的な力が働いて、あんなことが起こったのよ」

  「なんじゃそりゃ。魔法じゃあるまいし」

  ロックスは声をあげて笑った。しかし、あながち間違った話ではないかもしれないと、ボゴはそう思った。

  あれから何度も三人でセックスをしたが、子供が出来ることはなかった。また、思い切り膨張しても、サッカースタジアムよりも少し大きいくらいまでしか巨大化しない。グレイ星で起きたことと同じことは、地球では起きなかった。

  だがあれは、夢ではないと思う。ならば、何か不思議な力が働いたのかもしれない。科学では説明できない、何かが。

  「そんなのとより、そろそろ再会しようぜ」

  ロックスはボゴの萎えたペニスを握った。ボゴのペニスは、すぐにむくむくと大きくなる。ロックスの肉棒も、同様に巨大化しつつある。

  「そうだな」

  性のスイッチが入ったボゴが隣のナンギを見ると、大きく股を開いて受け入れる体勢を整えていた。ボゴは起き上がると、ナンギの大きな腹に伸し掛かって膣にペニスを挿入する。すぐにロックスが自分に覆いかぶさり、尻に巨根を挿入した。

  快楽で身を震わせ、腰振りと射精を開始しようとした直後。

  「待って」

  ナンギの声が二人を止めた。激しいセックスを求めるナンギがそれを止めることは初めてで、ボゴもロックスも驚いて動きを止めた。

  「な、なんだよ」

  ロックスが不満を漏らすと、ナンギは珍しく戸惑いの声を上げる。

  「何か、お腹の中で、動いて・・・・・・」

  「ボゴのチンポだろ」

  「違う、これは・・・・・・」

  不意に、ナンギの腹が少し膨らんだ。そして。

  「あっ」

  「うっ」

  ボゴの腹を、誰かが押した。しかし、ボゴの腹は今、ナンギと密着している。

  「今、何かが俺の腹を」

  「私も。中から、蹴られた」

  「は?」

  ナンギはボゴとロックスの顔を見据えて、言った。

  「お腹に、子供がいる。妊娠したみたいね」

  「え?」

  「はぁ?」

  戸惑うボゴ、驚愕するロックス。

  「いや、待てよ。違う動物では子供が産まれないはずだろ・・・・・・うっ」

  否定しようとしたロックスだったが。

  「うおっ」

  急に、ロックスの腹も少し膨れた。そして、ボゴの背中を何かが押した。ロックスの腹と密着している、ボゴの背中を。

  「ロックス、お前も?」

  「ああ、何か、腹の中にいる。俺も、もしかして、男だけど・・・・・・」

  驚愕はまだ続く。

  不意に、ボゴも自身の腹に違和感が生じた。

  「ぐっ」

  腹が少し膨れ、腹が重くなる。それだけでなく、腹の内側に何かがいる感触かある。それは動いており、ボゴの腹を内側から蹴った。

  「ボゴ、ひょっとして」

  「あなたも、まさか」

  「ああ。俺も、妊娠したようだ」

  三人は、揃って妊娠した。

  違う動物で、ボゴとロックスにいたっては男なのに。

  OKOWANの効果か、宇宙の神秘なのか、それは分からないが。

  だが、不思議と、ボゴの心は落ち着いていた。

  もちろん驚いてはいるが、不安や恐怖、嫌悪はない。

  むしろ幸福感が芽生え、それが徐々に大きくなっていく。

  「いいんじゃなか?子供が出来ても」

  ボゴの素直な感想が、口から出た。

  「そうだな」

  ロックスも、後ろからボゴを抱いて応じてくれた。

  「そうね」

  ナンギも、珍しく笑顔で頷いた。

  愛する者と子を成すことが、嬉しい。

  愛する者と一緒ならば、乗り越えられる。

  そんな気がした。

  「じゃ、続き、やりましょう」

  「そうだな」

  そう言い、ナンギは膣を脈動させ、ロックスは腰を振り始めた。

  「うおっ!」

  ボゴは快楽のあまり絶叫を上げ、呼応するように腰を振り始める。

  「もっと子供、作りましょう」

  淫らに笑うナンギの乳房が一回り膨らみ、母乳が出始めた。

  「ああ、孕ませまくってやるよ。だから、俺も孕ませろよ」

  ロックスの逞しい大胸筋も脂肪で膨れて立派な乳房が出来上がり、母乳が溢れ始めた。

  「そうだな・・・・・・イくぞ!!」

  ボゴも乳房を膨らませ母乳を漏らしつつ、ナンギの胎内に思い切り射精した。

  ロックスもボゴの中に射精し、ナンギも絶頂に達し潮を噴いた。

  捜査を終えたボゴは、愛する者たちと共に、幸せな生活を送るだろう。