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魔族に囚われた戦士が淫魔にTFさせられる話

  守れなかった。ただそれだけが俺の心残りだ。

  死ぬのは怖くない。尖兵として選ばれる前からそうだった。

  一緒に不毛の地を進む仲間は気のいい奴らだった。

  死ぬのが怖い。けれど、何もせずにいられない。

  そう語っていた魔術師を。僧侶を。

  俺の身がどうなってもいい。彼らを守りたかった。

  だけど、やっぱり、俺はただの兵士だ。

  人間の中では頑丈で屈強でも。魔物からすれば俺はガキみたいなもんだった。

  二人が魔物達に連れ去られていく場面を、俺は薄れゆく意識の中で見ている事しか出来なかった。

  そして俺は今。

  「ぐぅぅ”っ!!ぅ”ぅ”っ、ぬぅ”ぉ”ぉ”っ…!!」

  意識を取り戻した時から目隠しをされ自分がどうなっているのか把握できていない。

  両手両足を縛られ横にされているようだ。体を起こそうにも芋虫のようにのたうち回る事しか出来なかった。

  流れない澱んだ空気。血の臭い。そこに入り交ざるのはこれでもかと煮詰め切った花の蜜のような甘ったるさ。嗅ぎ覚えのある青臭さ。

  皮膚に触れる空気に体が否が応でも反応してしまう熱。

  響く野太くも甲高い嬌声、唸り声、肉のぶつかり合う音。

  その雰囲気はいささか…娼館だ。

  「目が覚めた様だな、戦士殿?」

  心をへし折る悍ましい声。聞いた事が無いのに、その声の主が誰なのか、頭が悪い俺でも分かる。

  「魔王ッ…!?」

  声の方へ無意味だと分かっていながらも俺は顔を向けた。

  目隠しは分厚く視界は完全に遮られている。それなのに、いる、と確信できた。

  気配、殺気。負のオーラがそのまま形を取っているような感覚。

  かつ、かつ、と足音が俺の方へと近付いてきた。

  両手両足を縛られていようとも、無様でもなんでもいい、一矢報いる。

  ぎりっ、と歯が砕けそうな程強く喰いしばり、気配が目の前に来ると。

  「おぉっと、動くな。…貴様の仲間二人の命は我の手の内にある。」

  「ッ…生きてッ…いるのか…!?」

  「あぁ。最も、貴様の態度次第では瞬きの間にその命は消え失せるが、な。」

  死にたくない。けれど、何も出来ずにいられない。

  彼らの表情が頭から離れない。

  「ぐぅっ…」

  俺はどうなってもいい。どんな苦痛を与えられ恥辱を浴びても構わない。

  けれど、あの二人が無事で。俺の態度次第で俺以上の痛みを与えられたら。恥辱を与えられたら。

  そんなの、俺には耐えられない。

  「ククッ、その表情、堪らぬな。」

  反抗を止めた俺を見下ろしながら魔王は喉を鳴らした。

  近付いてくる。俺の目の前に居る。血生臭く、温くも熱い吐息がかかる。

  たったそれだけで全身が凍り付きそうになる。

  数多の死線を潜り抜けてきたからこそ。直感する。

  あぁ、俺は、ここで。恥辱の限りを尽くし殺されるのだろう、と。

  走馬灯が見えた。俺の生きていた時間。

  最下層に産まれ、ただただ苦痛が続き。

  必死に成り上がった兵士という身分も、ただの駒。

  それでも良かった。彼らと過ごした日々は、良かったと思えた。

  目隠しが取り払われる。

  どんな悍ましい光景が広がっているのだろう。

  久方振りに開いた視界。ほんのわずかな光でも目が眩みそうになる。

  …思わず瞼を閉じた俺は眉をしかめながら、ゆっくりと瞼を開いていく。

  薄暗い部屋。壁には全く見た事も聞いた事もない紋様が張り巡らされ、ゆっくりと鼓動するように明滅している。

  「ここ…は…」

  魔王が目の前に居る。その事実に俺は一瞬逃避するようにきょろきょろと部屋の中を見渡した。

  壁から広がる紋様は天井へ、床へ。そして俺の寝転がる場所へ。

  何か、紋様が形を作っている…?陣形、のような…

  「…一つ問おう。貴様の仲間、活かしたいか?」

  魔王の問いかけに俺は即座に頷き、魔王を睨みつける。

  「当然だッ!…俺はどうなってもいいッ、だから、二人だけはッ…!」

  「どうなってもいい、か。その言葉に嘘偽りはないな?」

  「そうだッ!俺はどうなっても良いんだッ、だから二人はッ…!!」

  出来うる限り全力で。声を上げる俺に魔王はにまぁ、と残忍な笑みを浮かべた。

  「分かった。貴様の仲間、活かしてやろう。代わりに貴様には…」

  指をぱちり、と鳴らす。

  魔王の指先から紫と黒の混ざった光が迸り、俺の目を黒く焼く。

  その光が部屋を覆うと、部屋の紋様の明滅が強まった。

  太陽のような眩しさ。それなのに酷く寒く、冷たい。

  かと思えば月明かりのような優しく、妖艶なものへ。繰り返し繰り返し、俺の理解が追い付かない速度でそれを繰り返す。

  「…新しい生を与える。」

  悍ましいはずの魔王の声が慈愛に満ちたものへと感じたのは。

  もう、俺が変わってしまっているからなのだろうか。

  「ぁ"っ…ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"っ…!!!」

  俺の真上で球状へ凝縮された光が。俺の体に飛び込んでくる。

  その衝撃と熱に俺は絶叫を上げた。

  痛い、熱い。炎をそのまま被ったかのような感覚。

  それなのに体の奥底がどんどんと冷たくなっていく。強まる心臓の鼓動。

  全身に巡る血液が氷水の様だった。

  熱い、寒い、痛い、苦しい、それなのに。

  なんで俺はどこか気持ち良くなっている?

  額の部分からメリメリと嫌な音が響いた。

  視線を上げるとちょうど額の両脇。…皮膚を食い破りながら飛び出すのは角。

  視界が一瞬真っ黒に、真っ赤に染まった。

  みぢっ、みぢっ、と背中と尻の間から聞こえる骨が肉を突き進む感触。

  全身から力が抜け、かと思えば力が溢れ出す。

  嫌だ、この力は、嫌だ。

  俺の兵士としての、人間としての本能が叫んだ。

  「ァ"ァ"ァ"ッ!!!」

  そしてもう一度絶叫。

  俺の体内に入った光が目の前で爆発する。

  -俺はどうなってしまったんだろう。

  ふわふわとする。地面に足がついていないような気がする。

  意識は途切れていない…はず。それなのに、なんで、この部屋に。

  俺は安堵感を覚えているのだろう。

  「おはよう、淫魔・アリス。」

  「アリス…俺…違う…俺は…」

  魔王の言葉に俺は首を振る。違う。俺は淫魔じゃない、人間で、彼らの仲間で…

  必死に否定する。ちっぽけな人間の本能に俺は縋り付く。

  魔王はそんな俺に現実を叩き付けた。

  ぱちりと指を鳴らし、鏡を取り出す。

  そこに写ったのは、俺だ。俺のはずだ。

  真っ白な髪の毛。ねじくれた角。真っ黒な結膜に真っ赤な瞳。

  僅かに尖った牙。割れた舌。

  膨らんだ胸、大振りの乳首。

  割れた腹部に、淫紋。そして本来あるはずの逸物が無い。

  違う、違う違う違う。

  こんなの俺じゃない、俺であるはずがない。

  けれど鏡の向こうの淫魔-俺は。俺が腕を上げれば腕を上げた。

  「気分はどうだ?」

  人間の身を捨てさせられ。淫魔という忌むべき存在に変貌させられている。

  それに絶望している。

  なのに。

  「ぅぅっ、ぅ"っ、ぁ"っ、ぁ"っ…ぅ"っ…ん"っ…」

  魔王の声を聞いていると腰や腹が疼く。

  俺は思わず太腿を擦り合わせた。くちゅくちゅと淫猥な音が聞こえる。

  ゾクゾクと背筋に寒気が走る。

  じゅんっ、じゅんっ、と。魔王の声や空気に、俺は今、心臓を波打たせ、逸物のあるべき場所に存在する-女性器を、濡らしている。

  「聞くまでもない、か。素晴らしいだろう?その肉体は。」

  「ふざけ…るっ…なぁ"っ…」

  「…そうかそうか、もう欲しくて堪らぬか。なら…」

  俺の必死な否定を魔王は嘲笑う。手を伸ばす。

  俺の頭を撫でる。大きな手が熱く。…違うッ、俺はッ…

  なんで…こんなにッ…

  魔王は片手で自らの股間へ手を伸ばすとスリットに指を入れ。

  ぼろんっ♥

  「ぁ"っ、ひっ♥」

  お腹熱いッ、濡れてッ、欲しいッ、違うッ、ぁ"っ、ちんぽっ…♥

  「どうだ?我が魔羅は。」

  「はーっ、はーっ♥やぇ"っ、はーっ♥」

  全然欲しくない、俺は雄で人間で。

  否定しながらも俺は目を離せない。魔王のチンポは凶悪で、禍々しくて、臭くて、グロテスクて、バキバキに膨らんで、血管がどくどく脈打って、先走りがドロドロ出てて

  舌を突き出し、唾液をダラダラ垂らしながら俺は口を大きく開けていた。

  待てをされている、飼い犬みたい。

  自分の吐息が、自分でも驚くほど甘く感じる。

  気がつけば俺の足元はすっかり濡れ切っていた。

  「今すぐねじ込んでも構わんが…別の相手を用意している。壊れられては困るからな。」

  魔王は俺にチンポを突き付けたまま掌を部屋の外へと向ける。

  光がふわふわと漂い、ぱちん、と弾けた。

  それを待っていたかのように。

  「魔王様、もう宜しいのですか?」

  きゅんっ、と腹の奥がまた疼く。

  「あぁ、入れ。待たせたな。」

  「いえ。…いや、待ってない、と言えば嘘になりますな。」

  部屋に入ってくるのは…赤く、鉄のように硬い皮膚で全身を覆われたオーガ。

  肩から頭から腕から足から。生えた角に、飛び出した邪悪な牙。

  俺が負けた、相手。

  俺と戦った時に身につけていた武具は身につけておらず…全裸。

  チンポが天を突き。汁をダラダラ垂らし、大きく膨らんだ睾丸がビクビクして。

  「では…こいつが新しい淫魔、アリスだ。これからお前たちの夜伽を務める。…屈強な戦士を打ち破った褒美としてその初釜を貴殿にやろう。」

  「はっ、ありがたき幸せ。」

  オーガは礼を一つすると俺の方へ向かってきた。

  嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だッ…

  俺はプルプルと首を振りながら涙を目尻に溜め…

  じゅんっ、じゅんっ、ととめどなく、隠部から汁を垂らしていた。

  駄目だっ、そんな凶悪なチンポぶち込まれたら壊れるッ、俺が壊れるッ…!

  オーガは言葉少なに、俺の体をひょい、と持ち上げると。

  俺のおまんこにチンポを当てた。

  ずんっ♥

  「ッ…〜〜〜〜ッ♥♥」

  初めては、あっさりと。一瞬で。痛みもなかった。

  チンポが奥まで届いてる。こつっ、ごつっ、と亀頭が奥の奥をノックすると。

  頭の中が、快楽で一杯になる。全身に稲妻が落ちた。

  俺はぶしゅぅっ、とおまんこから潮を迸らせると絶叫する。

  絶望も、痛みも、怒りも、恐怖も。全てが快楽に流されていく。

  嫌だ、俺は、彼らを守らなきゃいけないのに、何もなかったのに、彼らを守る事だけが全部だったのに。

  「ぉぉっ…初釜…そうでなくともッ…良い表情だ、良い香りだ、良い肉だッ…気持ち良いッ、素晴らしい、アリスっ…!」

  感じているオーガの言葉。褒めているオーガの言葉。

  止めろッ、止めてくれッ…!

  俺をッ、悦びでッ、満たさないでくれッ…!

  「ぉ"っ、ぉ"っほぉ"ぉ"っ♥」

  ずんっ、ずぶっ、どづっ、どぢゅんっばぢゅっ、ばぢゅっ♥

  オーガは腰を動かし始めた。

  チンポが抜けていく。絡みついた膣壁が引き摺り出される。

  再び挿入されるとより深くまで届き、疼いていた下腹部の疼きが全て快楽にすげ替わり、俺の脳内を焼く。

  全身に満ち溢れる快楽。想像を絶する恍感。

  「ぁ"っ、ぁ"っ、ぁ"〜〜〜ッ♥ぁ"っ、ぁ"んっ♥」

  声が止められない、チンポが気持ち良すぎて何も考えられない。

  奥まで届いてるッ、腹が持ち上がってるッ♥

  乳首ッ、そんなに齧られたらッ♥

  「ぁ"っ、ぁ"〜〜〜〜ッ♥」

  びゅるっ、ぴゅるぅっ♥

  乳首から白い液体。

  気持ち良い。射精なんかと比べ物にならない快楽。

  オーガの鼓動が心地良い。熱に包まれ、雄の臭いに包み込まれると射精時の快楽がエンドレスに続いていく。

  「ふっ、ふっ、フゥッ!」

  「ぁん"っ、ぁ"っ、ぁ"っ、はぁ"ぁ"ぁ"んっ♥」

  オーガの声と腰の動きに合わせて俺は喘ぐ。

  止めろ、と思う気持ちが少しずつ削れていく。

  繋がる事が心地良く、気持ち良く、満ち足りている。

  彼らとの日々が、色褪せていく。

  違う、違う、俺…

  「ノってきたなッ、アリスッ!」

  オーガの言葉に俺は絶望しながら…ゾクゾクと背筋を震わせた。

  俺は今感じていて。発情した雌犬のような声をあげていて。

  憎むべき相手に抱かれ、この身を任せ切っている。

  その事実が。

  「ぁ"んっ♥ぁ"っ、ぁ"っ、はぁ"ぁ"っ♥ぁ"っ、ぁ"っ♥」

  肉体をさらなる快楽へと押し上げた。

  俺を抱き抱えるオーガの背中に両腕を回し、腰に両足を絡める。

  …イく。あぁ、俺は、もう…

  「ぁ"っ、ぁ"っ♥はぁ"ぁ"っ♥ぁ"んっ、ぁ"はぁ"ぁ"っ♥イぅ"っ♥」

  「欲しいか?」

  オーガは腰を止めると俺の耳元でそう囁きかけた。

  迷う事なんて、無かった。

  「欲しいッ、欲しいっ♥おまんこにチンポミルクッ♥ぶちまけて孕ませてッ♥」

  言葉が驚くほどスルスルと出てきた。

  きゅっ、と膣口が閉まる。子宮が下がる。

  亀頭と子宮口がキスをする。

  俺も舌を伸ばし、オーガの方へ顔を近づけた。

  オーガは俺の仕草に気がついて、唇を貪って。

  ずんっ、ずんっ、ずんっ、ずんっ♥

  「ぁ"っ、ぁ"っ、ぁ"っ、ぁ"♥」

  「孕めッ…!アリスッ!」

  二人、彼らをを守る。それ以外何も無かった俺に。

  どぶっどぶっ、どぼぐぶりゅぅっ♥どぼっ、どぼどぼぉっ♥

  「イぅ"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"っ♥♥」

  与えられる、快楽。雄に仕える悦び。熱。恍惚。

  腹に満ちていく精液は濃い。見えないのに、種の動き一つ一つが見える。

  子宮口を通り抜け、卵管を過ぎ、卵子を蹂躙している。

  悦びのあまり俺は潮を大量に迸らせながら全身をガクガクと震わせた。

  「ぁ"っ…ぁ"んっ♥ぁ"っ、ぁ"んっ、ぁ"っ、ぁ"っ♥」

  オーガは射精の続くチンポで俺の中をかき混ぜる。

  いつ終わるとも知れない快楽に、俺はやがて飲み込まれていった。

  「アリスちゃん、可愛くなったね♥」

  そうやって私の肩に顔を乗せ、私の乳首をこねるのは淫魔。

  乳首に孔を開けて、ピアスを通し。鎖で繋ぐ。

  陰核もぷっくらと膨れて、とうとうリングピアスが通った。

  何度も抱かれた。何度も必要とされた。

  「えへへっ、ふへぇ"っ♥」

  「次は舌にピアスしてみる?それとも、お鼻?」

  「どっちも、どっちもいいなぁ♥私、私はぁ♥」

  極上の淫魔、なんだから。

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