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ユージーン・ガラルド奴隷化計画

  ぱちぱちと火の爆ぜる音。ユージーンは魔物の嫌がる臭いを放つ木をぽい、と焚き火にくべた。

  夜空に瞬く星を見上げ、これからを思う。視線を降ろすと、眠る二人。

  ヴェイグは何かが起きても大丈夫なように木にもたれかかり剣を脇に抱えたまま眠っている。

  マオは地面に布を引き、そこで安らかにすぅすぅと寝息を立てていた。

  交代で休みを取るのが彼らのルール。次の街まであとどれくらいかかるか。

  焚き火に照らすようにしながらユージーンは地図を確認した。

  小さな集落がいくつか点在しているようだがそれ以外の大きな街はまだまだ距離がありそうである。

  ふぅ、とため息をつき普段から身につけている尻尾の袋を外した。

  黒くしなやかな尻尾が外気に晒される。汗ばんでいたようで少々濡れてしまっているが、これぐらいならすぐに乾くだろう。

  槍を地面に置き尻尾をそっと撫でた。静かな森。焚き火の音。たまに聞こえるのは虫の声。

  眠気がユージーンを襲う。長く歩きすぎたせいか。分からないが…ユージーンは首をかくんっ、と揺らした。

  そしてぺちぺちと自分の顔を叩く。何かがあってからでは遅いのだ。

  神経を張っていると…がさっ、と茂みから僅かな音がなる。ユージーンは耳をぴんっ、と立て槍を手に取った。

  しかしそれきり、何も聞こえなくなる。風の音か?

  ユージーンはそう思いながら槍を地面に置こうとした。その時に気がつく。

  「…!?」

  体が上手く動かせないのだ。震える手から槍が地面に落ちてからん、と音を立てる。

  そして甘ったるい香りがあたりに香り始めた。

  「…!!!!…!」

  声を出そうと口を動かすが…ぱくぱくと動くだけでユージーンの喉から声が出る事はなかった。

  ヴェイグとマオは、目を覚まさない。それどころか…ぴくりとも動かない。

  「あいつらならしばらくはおきねぇぜ?」

  聞こえてくるのはくぐもった男の声。ユージーンは視線だけをそちらに向ける。そこにいるのはガタイのいいヒューマの男だ。

  着の身着のままの格好、蓄えられた無精ひげ。手に持っているのは切れ味の良さそうな小刀。

  山賊の類だろうか。考えるユージーンだったが…思考は遮られる。

  男が近づき、空いていたユージーンの口に何かを放り込んだのだ。

  それは喉を通って、胃に入っていく。何かの薬だろうか。

  「!?」

  ぐらり、とユージーンはその場に倒れこみ口から唾液を零し、ひゅうひゅうと呼吸をする。

  弛緩毒か。理解したがもう既に遅かった。遠のく意識の中。男達の下卑た笑い声が聞こえる。

  

  目を覚ました。冷たい岩の感覚にユージーンは不快感を覚える。

  「ここはっ…」

  呟き状況を判断しようとする。薄暗い洞窟の牢の中。松明が頼りなくユージーンの周囲を照らしている。

  ちょうど鎧を外していたせいで至って軽装のままだ。

  「お目覚めかい?ユージーン・ガラルド。」

  楽しそうに小刀をくるくると宙に投げヒューマの男は言った。

  すぐ様に起き上がり飛びかかろうとするが…両手両足には鎖。まるで芋虫のような状態だ。

  「どうするつもりだ!ヴェイグは、マオは!どうした!」

  「あの二人ならあのまま寝てるよ。アイツらに用はねぇ。俺たちの目的はあんただよ。」

  這う事しか出来ないユージーンに近づくと男は小刀をユージーンの首元に近づけた。

  鋭く冷たい刃先がユージーンの首を撫でる。つぅ、とそこから僅かに血が垂れた。

  「国にでも売るつもりか…?!」

  「そんな勿体無い事するわけねぇだろ。」

  邪悪に微笑み、男は小刀を走らせると…ユージーンの身につけていた衣服を切り裂いた。

  びりびりと破ける衣服。外気に晒される体つきはとても壮年のものとは思えないほどに鍛え上げられたものだ。

  豊満に盛り上がった胸。古傷がつきながら彫刻にも等しい美しさを保つ腹筋。

  男の太ももと同じほどの太さはある腕。下着一枚にされてしまったユージーンを眺め男はぺろり、と舌なめずりをした。

  「思ったとおりの体つきだ。」

  男は呟くとユージーンをひっくり返し仰向けに寝かせる。股間部の膨らみが見えていない肉棒を想像させ扇情的だ。

  ユージーンの晒された胸を揉みしだき脇腹をさする。

  「なに…をっ…!」

  「お前には俺達のペットになってもらおうと思ってな。性欲解消用の愛玩動物にな。」

  「!?」

  言いながら男はユージーンの乳首に口を当て吸い上げながら軽く噛む。

  その感触はとても快感とは言えず不快なものだ。しかし乳首は刺激に反応しぷっくりと大きく膨らみびくびくと震えている。

  ちゅぽん、と音を立てて口を離すとてらてらと光って。

  「お前ら、入ってきていいぞ。」

  男の指示に牢のドアを開けどかどかと数人の男達がにやにやとした表情を浮かべながら入ってくる。

  ヒューマとガジュマの山賊たちだろう。その股間はばっちりと膨らみ準備は万端、といったところだろうか。

  もわ、と牢の中が濃密な雄の臭いに包まれて、ユージーンは顔をしかめた。

  「いい…趣味だな…!」

  「そんな格好で凄まれてもなんら怖くねぇんだよなぁ。」

  言いながら男はユージーンの唯一身につけていた下着に小刀を近づけた。

  びりっ、と鋭い音がユージーンの耳に届き…最後の砦が無くなる。

  晒された肉棒は萎えているものの男達の両手には余るほど巨大なものだ。

  そして、肛門は堅く閉じられ雄を知らないことを教える。

  「へぇ、軍隊に居たのに処女か。珍しいな。だが、こっちは使い込んでるのか?」

  男がユージーンの立派な肉棒に手を伸ばす。黒く淫水焼けした肉棒は男の手に触れられても反応一つしない。

  「やめろっ!」

  「でけぇな。ほれ、少し扱いてやるよ。」

  「おいおいてめぇばっか楽しんでんじゃねぇよ。俺らにも楽しませろって。」

  熊のガジュマがユージーンに近づき先程の男と同じように胸板に顔を埋めた。

  肉棒を扱かれる感触と胸板を貪られる感覚にユージーンは顔を赤らめる。しかし、いかに力を持っていてもこの鎖を断ち切ることは叶いそうにもない。

  なんとか体をよじるものの…男達の手からは逃れられない。

  「なんだそんなに体よじって。感じてんのか?見せつけてんのか?」

  にやにやとした表情を浮かべ肉棒を扱き続ける男。手馴れたような手つきにユージーンの肉棒がぴくり、と反応し始めた。

  ドクドクと血が集まり、肉棒の体積が増していく。

  少し膨らんだ肉棒を更に扱くとユージーンは声を漏らした。

  「んぅっ…!」

  「いい感じになってきたな。さて、そろそろ本番と行こうぜ。」

  そう言うと熊は懐からなにやら紅い液体の入った注射器を取り出した。

  嫌な予感がする。それをうたれては。

  「やめっ…!」

  否定する前に熊は少々乱暴にユージーンの首に注射針をつきたてた。

  「がっ…!」

  激痛が首に走る。そして押し込まれる液体。まるでマグマを流し込まれているかのような熱さ。

  ユージーンはその熱さと痛さに目を見開きガクガクと震える。

  経験したことのないそれの直後。

  「…ぐぅっ…!」

  心臓が爆発しそうなほどに跳ねる。脂汗が流れるほどに。

  「へへっ、回ってきたろ?」

  気がつけばユージーンの肉棒ははち切れそうなほど勃起し先走りを睾丸が濡れるほど漏らしていた。

  それを見た熊がいやらしく微笑む。そして、ふぅっ、と肉棒に息を吹きかけた。

  それだけなのに。

  「うぁっ!!」

  生暖かい空気が触れただけでユージーンは眉をしかめ艶っぽい声を上げた。

  肉棒の血管が浮かび上がりどくんどくんと震え先走りの量が更に増える。

  「今てめぇに打った薬。相当上物の催淫薬でな。一発打てば一週間は効果が続くんだぜ。まぁ、快感が強くなりすぎて三日以上もった奴はいねぇが。」

  「な…に…!はっ、はっ…!」

  息も絶え絶えのユージーンに熊は楽しそうに続ける。

  「全員よがり狂ってそのまま廃人。さぁ、てめぇはどこまで持つかな?」

  ユージーンの胸板に顔を近づけると、熊はユージーンの乳首に舌を這わせた。

  ぴちゃり、と体を通って音が聞こえる。

  「ぐぁぁぁぁぁぁっ!!!」

  ただそれだけでユージーンは吼える。胸から全身を伝わり脳へと稲妻の如く叩きつけられるのは頭が壊れてもおかしくない程の快楽。

  熊はユージーンの叫びを無視しながらぴちゃぴちゃと乳首だけを執拗に責め立てる。

  壊れそうになるほどの快楽にユージーンはただ叫ぶ事しか出来ず。しかし体は更に上の快楽を求めているのか、乳首がぷっくりと大きく膨らんだ。

  熊は口の端を吊り上げ、軽く乳首を噛む。体が求めている快楽が与えられ…

  「っ!つぁぁぁぁっ!!」

  大きく口を開くとユージーンは肺の空気全て吐き出すような叫びを上げるとびくん!と激しく体を痙攣させた。

  直後。

  どぶっ、どぶびゅるるるるっ!どぶどぶぶぶっ!

  触れられてもいないユージーンの肉棒から大量の黄ばんだ精液が吐き出された。その放出される感覚は自慰とは全く異なる快楽。

  ユージーンのしかめていたような表情が崩れ、蕩けたものへと変わる。

  精液が吐き出されている間も睾丸はどくどくと次の射精に向け精液を生産していた。

  ちゅう、と乳首を吸い上げ唾液をすすると熊は自らの下着を取り払った。

  もわっ、と濃い雄の臭いが洞窟の牢を支配する。精液の臭いと混じるそれは恐らく今以上の快感を与えてくれるものだとユージーンの体は理解したのか。

  「はっはっはっ…♪」

  呼吸がはやまり、ユージーンは舌をはみ出させ精液塗れになった尻尾をゆらゆらと振った。

  と、別の雄達も下着を脱ぎ去る。その誰もが瞳に狂喜を宿し、勃起した肉棒を惜しげもなく晒している。

  「じゃあ俺たちも使わせてもらおうかね。」

  狼のガジュマがユージーンの両手両足に付けられていた鎖を取り払う。もしユージーンがここで冷静でいたら。きっと脱出する唯一のチャンスだっただろう。しかし。

  「あ…ははっ…♪」

  雄達の肉棒を瞳に写し、ユージーンは壊れたように笑いを浮かべながらごくり、と生唾を飲み込んだ。

  乳首を弄られただけで絶頂に達した体。直接肉棒を扱かれたら?肛門を押し広げられたら?口に肉棒をねじ込まれたら?腋を、胸を弄られたら?

  沢山の快楽への期待。必死に押しとどめようとする理性が、本能に押しつぶされる。

  熊がユージーンの両脚を持ち上げ雄穴に肉棒の先端をにちゃり、と押し付ける。

  「んぁっ…!」

  「これだけで感じてちゃ耐えらんねぇぞ?ま、そっちの方が都合はいいけどな。」

  「じゃあ俺はこっち使わせてもらうわ。」

  いうと狼と男はユージーンの口元に肉棒を押し当てた。恥垢の臭い。使い古された肉棒の臭い。

  先程までも相当臭っていたが、零距離だと筆舌しがたいものだ。しかしそれに嫌悪感は無い。

  「はぁっ…はぁっ…♪」

  ユージーンはだらしなく口を開いた。ユージーン自身も知りえなかった体の中にいた雌が目覚める。

  「いくぜ!」

  熊は吼えると勢い良くユージーンの穴を穿った。初めての経験。ぎちぎちと狭い肛門を割り広げていくのは…

  「あぁっ!あぐぁぁぁぁぁぁっ!!!」

  どぶびゅるるるるるるっ!

  たった一突きでユージーンは2度目の絶頂に達した。それなのにも関わらず先程よりも濃い精液。

  熊は額に汗を浮かべ腰を激しく前後に動かし始めた。

  一突きされるごとにユージーンは絶頂へと達する。

  暴れる肉棒が精液を撒き散らし雄達の体を白く汚しても、雄達は気に留める様子も無い。むしろ歓迎しているようだ。

  「おら、しゃぶれよ」

  「2本ともな。」

  「あぶっ、あんむ…っ!」

  開かれた口に強引に2本の肉棒を受け入れるユージーン。ぐちゅぐちゅと口内を犯されるのすら快感へ。

  恥垢を唾液で溶かし溢れ出てくる先走りを飲み込む。口の中の粘膜にぐりゅぐりゅと亀頭が押し当てられ。

  「んぶぅっ♪んんぶぐぐぅッ♪」

  ずちゅずちゅぐりゅぐりゅと口内を、そして腸内を犯される感覚にユージーンの頭はもはや快楽に塗りつぶされていた。

  両手にも肉棒を握らされる。硬くがさがさした肉球から伝わる熱い肉の塊。

  ユージーンはぬちゃぬちゃと握らされた肉棒を扱き始めた。

  全身が性器であるかのように。全ての肉棒に奉仕する。

  全身が性感帯であるかのように。雄達の肉棒がびくんびくんと跳ねるたびにユージーンは堕ちていく。

  「んんんんぐぅぅぅ♪んぶぅぅぅ♪」

  口に入れられた肉棒によって遮られる声は、間違いなく嬌声。どろどろの精液が全身を濡らし、ユージーンの体の下に水溜りを作った。

  「もうとろっとろだな!」

  熊はずぱんずぱんと腰を叩きつけながら叫ぶ。ユージーンの先程まで雄を知らなかった穴。それはもうすでに何十回も犯されてしまったかのように緩みきり、腸液を大量に零している。

  「おらっ!出すぞっ!てめぇんのなかに種汁全部っ!孕めッ…!!!」

  ずぱん、と一際強く腰を叩きつけ熊は絶頂に達した。

  精液の奔流がユージーンの腸内を駆け巡り、掻き乱す。

  「んんんんんぐぅぅぅぅ!!!」

  それは今までで一番の快感だ。ユージーンは白目を剥きくぐもった嬌声を上げる。

  理性が崩れる。もう何も考えられず更に快楽を貪ろうと本能が暴れる。

  「口マン最高っ…!」

  「催淫剤、やっぱ効果抜群だな。」

  肉棒をいやらしく嘗め回される快感に男は震え、そして狼はユージーンの辮髪を掴み喉の奥に肉棒を押し当て腰を振る。

  「おごっ、ごぼっ…♪」

  えづきそうになるが…それすらもユージーンは受け入れ顔を振る。

  全ての感覚が快楽だ。今のユージーンなら剣で腕を切り落とされても絶頂に達する事だろう。

  と、ユージーンの手で肉棒をしごかれていた雄達がその手を払う。

  「ザーメンシャワー、たっぷり浴びせてやろうぜ!」

  「いい考えだな!」

  それに賛同するように、口の中に肉棒を突っ込んでいた雄二人とユージーンの手で肉棒を扱かれていた雄二人がユージーンの顔に肉棒を近づけにちゃにちゃと自らの肉棒を扱き始めた。

  「におい…っ!はやくっ!ざーめんっ!あぐっ!」

  もはや文章となっていない言葉でユージーンは雄達にねだる。

  そして。

  「ぐおぉぉぉぉっ!」

  一人の雄が絶頂に達し、ユージーンの顔に精液をぶっかけた。びゅるびゅると熱く臭い精液がユージーンの顔を犯す。

  間髪いれずに他の雄達もほぼ同時に絶頂に達した。

  呼吸が困難になるほどに精液をかけられ、ユージーンもまた絶頂に達し、勢い良く精液を噴き出させる。

  「こいつ何回イッたんだよ。」

  笑いながら狼はユージーンの胸を揉みしだいた。

  顔にかけられた精液を舌でかき集めごきゅんと飲み込みユージーンはだらしない表情を浮かべる。

  「…いっぱい…イッた…もっと…ざーめん…くれぇっ…!」

  「言われねぇでもそのつもりだよ!」

  雄達の宴は、始まったばかりだ。

  [newpage]

  

  犯され続ける。精液を浴び、全身はガビガビだ。肛門はすっかり開ききりもはや元の役割を果たしそうにも無い。

  しかし。ユージーンの屈強な精神はまだ僅かだが残っていた。

  薬の効果が切れてきたのか、ユージーンは少しずつ反抗する姿を見せ始めていた。

  「もう…やめろっ…!」

  精液で閉ざされた瞼を必死に開き、ユージーンは叫ぶ。

  しかしずぱん、と腰を叩きつけられ叫びは嬌声に変わった。

  「ひぎっ!」

  「ちんぽおっ勃てながら言われてもなぁ!?」

  「ぐぅぅっ!」

  ユージーンを今犯しているのは虎のガジュマだ。ごりゅごりゅとユージーンの最も感じる場所を抉りながらびたん、と尻をはたく。

  「んぁっ!!」

  それを快楽と感じ取ったのかユージーンの肉棒は薄くなった精液を勢い無くぴゅるぴゅると垂れ流した。

  初日にユージーンへと薬を打ち込んだ熊がひゅう、と口笛を鳴らした。

  「よく耐えたもんだなぁ。流石は隊長様、ってところか。」

  「貴様ッ…!」

  声の方向に顔を向けユージーンは牙をむき出す。まだ、折れきっていないようだ。

  ならば、と熊はユージーンの顔を汚らしくボロボロの布で乱雑に拭き取った。

  久しぶりの光に、ユージーンは眩しさを覚える。そして目の前にいるのは。

  その手に真っ白な液体が詰まった注射器を持つ、嫌悪感を覚えるような表情を浮かべる熊。

  ぞわっ、と全身の毛が逆立つのがユージーン自身も分かった。

  「やめろっ!!それはっ…なんだっ!!」

  「おい、押さえろ。」

  「おう」

  どごんっ、と音がせんばかりにユージーンは地面に押し付けられた。

  ロクに力が込められず、もがく事もできない。

  熊は楽しそうに表情を歪めユージーンの右腕を掴んだ。そしてそこから血管を捜す。

  「これはな、まぁこの前てめぇに使った薬の上位互換だな。依存性もたけぇし値段も張る。まぁその分効果はてきめん、ってやつだ。」

  アレ以上の…?ユージーンは必死にもがき暴れる。しかし体にのしかかる虎を押しのける事が出来ない。

  血管を見つけた熊はそこに針を突き立てた。

  「最初に使うと気が狂ってそのまま死んじまうこともあるが…まぁ、てめぇなら大丈夫だろ。」

  「やっ…!」

  それがユージーンの最後の言葉となる。そう、雄としての。

  容赦なくうたれる液体。それはとてつもない痛みを伴うものだ。

  が。

  「ぁっ…んんんんんぁっ…♪」

  やがてユージーンは暴れる事を止めて…全身を激しく痙攣させ上ずった声をあげた。

  全身がどくんどくんと熱くなり、空気が触れるだけで快楽を見出す。

  「あ゛ー…♪」

  やがて何も考えられなくなる。ひたすらに気持ちいい。

  「じゃあ再開すっか。」

  虎はそう言うと地面にユージーンを押さえつけたまま腰を動かす。

  それだけ。ただそれだけだというのに。

  「んがぁぁぁっ!!あんんんんぁぁぁっ!!!んぎひぃぁぁぁぁぁ♪!!」

  ユージーンは目を血走らせ大量の唾液を零しながら狂ったように叫びどぶびゅぶぶるるうる、と精液を一気に噴き出させた。

  睾丸も肉棒も先程までより一回り大きくなり、腸液がぼだぼだぼだ、と大量に溢れ出す。

  「お、すげぇきもちよくなったな。ケツマンゆるっゆるだけどな。」

  ユージーンの性器を評価しながら虎はユージーンをさらに犯す。

  白目を剥きただひたすらに叫ぶだけのユージーン。

  射精が止まらず、精液がユージーンの体を包み込む。そしてそれは顔にまで届きそうになっていた。

  「おぼれっ!んひっ!ひぎっ♪いぐぅっ!!あひっ!んひっ!らぁぁぁっ!!んがぁぁぁっぁぁっ!!!」

  言葉を紡ぐ事すら出来ない。歪むユージーンの表情に理性は無い。

  絶え間なく与えられる絶頂はもはや拷問にすら等しい。

  「出すぞっ!!!」

  ぶびゅぶぶぶぶゆるるるるる!!

  ユージーンの中を満たす液体。

  「…がっ…♪」

  ユージーンはそこで意識を飛ばした。

  びくんびくん、と大きく震えるとそれきり動かなくなる。

  「おいおいこれ大丈夫かよ。死んでねぇか?」

  肉棒を抜き取る虎。しかし熊は動揺していないようだ。

  「大丈夫だろ。ほれ。」

  つま先でユージーンの体をひっくりかえす。その肉棒はびきびきと更に硬さと太さを増し精液を溢れさせる。

  気絶するユージーンは恍惚の表情を浮かべ白目を剥きぴくぴくと痙攣していた。

  「…まだまだ楽しめそうだな。」

  虎と熊は狂喜と狂気を宿した瞳で笑った。

  [newpage]

  

  

  どれだけ時間が流れたのだろうか。快楽に押しつぶされた飾りだけの脳みそではもうそれを知る術は無い。

  「お、これ、壁尻って奴か。」

  天井から両手を吊るされ、足を錠で固定され、ユージーンは立たされていた。

  はぁはぁと浅ましい呼吸。まるでギロチンに固定されたように、板で腰を固定され。

  ユージーンからは下半身の状況は見えず、何が行われるか、わからない。ただ。

  「ちんぽぉっ…!」

  目の前にぶら下がる雄の肉棒に舌を伸ばし噴き出てくるであろう熱さを求める。

  「まぁ、落ち着けよ、雌犬ちゃん。もっと気持ちよくさせてやっから。」

  そういうと男はまたしても注射器を取り出した。そしていくつも注射痕の残っているユージーンの腕に針をつきたてる。

  これだ。これがくればもっともっともっと。

  「きもぢよぐぅっ…んはぁっ…!」

  液体が注がれる感覚。ぞくぞくと血液を通して全身に巡っていく。

  血液が脳に回って、ユージーンはびくんびくんと全身を激しく痙攣させ獣のような呻き声をあげながら恍惚の表情を浮かべた。

  「今日はこれに、もう一本追加で…」

  「おいおい大丈夫か?これ以上ヤク追加したらこいつ死ぬぞ多分。」

  「こいつはちょっと別もんだからへーきだよ。ほれ。」

  そしてまた別の注射を腕につきたて液体を注いだ。痛みは快楽に変わっているためか。

  「あがぁぁっぁぁぁぁぁっ!!」

  ユージーンは唾液を撒き散らしながら白目を剥きどぶどぶと精液を板に叩き付けた。

  青臭い臭いが部屋に立ちこめる。ぜぇぜぇと息を荒げるユージーンに男はにやりと笑った。

  「このヤクはな。頭おかしい科学者が開発した試作品でな。雄でも子供を孕める様になるんだと。まぁ、卵になっちまうらしいからボテ腹はほとんど楽しめねぇけどな。」

  その言葉はユージーンに届いているのだろうか。分からないが、ユージーンはとても満ち足りたような表情を浮かべている。

  びくんびくんと一回りも二回りも大きくなった肉棒が跳ねる。使い込まれ黒ずんだ菊門が収縮する。

  「おいおいボテ腹趣味かよ。」

  「興奮すんだろ、ボテ腹。しかもこんな雄くせぇ奴がだぞ?」

  喜色満面の笑みを浮かべ熊はユージーンの後ろに回りこんだ。

  そしてその腰をがっしりと掴む。あぁ、来る。あの熱さが。快楽が。

  「ふひっ♪んひひひぃっ♪」

  壊れた笑い声をあげユージーンは尻尾を振る。

  「じゃ、俺がいっちょ孕ませてやっか…なっ!!」

  ずぶぅっ!と熊は思いきり躊躇なくユージーンの性器と化した肛門に肉棒を突き入れた。

  その衝撃にユージーンの肉棒はけたたましい量の精液を吐き出す。それも止まりそうに無い。

  「ゆるっゆるになっちまったなぁ!てめぇのケツマンよぉ!」

  ずごばごとユージーンの腹が凹凸を繰り返すほどに激しく熊はユージーンを責め立てた。

  一突きするごとにユージーンは絶頂に達し、もはや奇声と呼ぶにふさわしい壊れた声で喘ぐ。

  「んぎぃっ!ひぃっ!ひひっ!ちんぽっ!ちんぽぉっ!」

  見ることが出来ない分余計に肉棒の存在を感じてしまうのかユージーンは今まで以上の反応を見せていた。

  「ほれ、こっちもちゃんと使ってやるよ。」

  男がユージーンの辮髪―解けかけており辮髪、と呼んで正しいかは分からないが―を掴むとユージーンの唾液がしたたるマズルに肉棒を挿入した。

  「ほごぉっ!おぼっ!おごぉごぉぉぉ!」

  喉ですら性器であるかのように。男は食道の奥にまで肉棒を挿入し腰を振り始める。

  そこで熊はお、と声を上げた。

  「少し締りが良くなったな。ノドマン、いいらしいぜ?こいつ。」

  「完全変態の雌犬ちゃんだな。たっぷり犯して腸も胃も精液で一杯にして孕ませてやるよ。」

  ずちゅずちゅぐちゅぐちゅと前後を責められ、ユージーンの精神はもう崩壊してしまった。

  ただ与えられる快楽に縋り付く。喉を、肛門を必死に締め付け。舌で雁首を舐め回し裏筋を噛む。

  腸内をぐにゅぐにゅと蠢かせ肉棒全体を吸い上げて。

  極上の快楽。想像を絶するそれは拷問にも匹敵するのかもしれない。

  「んぼぉっ!」

  鼻で酸素を取り入れるユージーンの顔に、もはや勇壮さは欠片も感じられない。

  雌犬。いや、もはやそれ以下の存在か。

  「おらっ!孕めッ…!」

  「ぉぉぉっ!!!」

  ユージーンを犯す二匹の雄がユージーンの奉仕に耐え切れず絶頂に達しほぼ同時にユージーンの中へと射精した。

  波のように、叩きつけられる精液。それにユージーンは意識を吹き飛ばした。

  びくんびくんと大きく痙攣し、完全に白目を剥きちょろちょろと精液と尿の混じった液体を肉棒から垂れ流す。

  「ぁっ…ぁっ…」

  精液が全身を駆け巡っているようだ。そして、気がつく。

  気がつかされる。

  「ぁっ…んぁぁぁぁっ!!!!」

  肉棒を抜き取りその様子を伺っていた二匹の雄は突如ユージーンが上げた悲鳴に驚いたような表情を浮かべた。

  「お、おいおい、なんだこの反応。」

  「わかんねぇ…」

  「あがっ!んがぅぅぅ!!!あっ!!ひぎがっぁぁぁぁっ!!!」

  気絶していたはずがユージーンは意識を引きずり戻された。

  全身を激しくよじり尋常ならぬ様子でただただ叫ぶユージーン。

  「ぁっ!!!んぁっ!!ギダッ!んがぁっ!!はらっ、孕ん!!孕んだっ!!!卵っ!孕んだぁッ!!!イグっ!イグイグイグっぅぅぅっっっ!!!!!」

  それはきっとユージーンにしか分からないことなのだろう。本当に孕んだかなど。

  しかし、ユージーンははっきりと自分が。雄であるはずの自分が孕んだ事を。

  夥しい量の精液がユージーンの足元に水溜りを作る。大量の涙と唾液と、精液と。

  それらに塗れたユージーンはただ笑う。

  「はらんだぁぁ♪おれっ、はらんだっ♪こどもっ、はらんだっ♪もっど、もっどぉ!」

  「二人で面白そうなことしてんじゃねぇか。」

  声にユージーンは顔を挙げにやぁぁ、と頬を吊り上げた。

  そこにいるのは全裸でユージーンの腕ほどはあろうかという肉棒の持ち主である牛。

  「壁尻な。後で便所にでも置こうと思ったんだが。」

  「そいつはいいな。さ、じゃあさっそく俺も使わせてもらうかね。」

  「ちんぽっ!ちんぽぉぉ!!」

  「今ぶちこんでやるよ!」

  そして牛はユージーンの腰を掴み肉棒を挿入する。

  喘ぎ声と肉のぶつかる音に、他の雄達も群がってきた。

  ユージーンは口と肛門を使って雄達に奉仕する。代わりはいくらでもいる。望むだけの快楽は得られる。

  「いひっ!んひひぃっ!」

  尻たぶに精液をかけられる。顔に、腕に。太ももに。腸内に精液を注がれて。孕む。孕んだ。

  犯される。

  犯される。

  

  犯され続けた。数十人もいるのだろうか。それとも数人が延々と輪姦しつづけているのか。

  ぼっこりと膨らんだ腹。肛門は開ききりもう元には戻れないだろう。

  薬が切れたのか、快楽が足りない。男達が楽しそうにそんなユージーンを観察していた。

  「くひゅりぃ…ちんぽぉ…けつまん、おかひれぇ…」

  呂律の回らない口調でユージーンは開脚をしながら肛門を弄り肉棒を扱く。

  「そうしてぇけどボテ腹犯すのもなぁ。」

  「俺は全然いけるけどな。ただそろそろ生まれるんじゃねぇか?」

  「まぁ口ならいいだろ。」

  汚れた肉棒を口にねじ込まれる。それをしゃぶり上げ、喉の奥で扱く。

  そこに苦痛は無い。ただ幸福そうな表情で頬が凹むほど強く吸い上げる。

  じゅるじゅるとわざと音を立てる。そうした方が雄達が更に激しく犯すようになるのを学んだのだ。

  「ふっ…ぅっ!」

  極上の奉仕に男は腰を震わせびゅるびゅると射精する。もうどれだけ飲み込んだか分からない精液。

  その味に酔いしれ、勢いなく情けなく射精をするユージーン。

  尿道に残った精液まで残さず吸い尽くす。全てが精液に、快楽に塗りつぶされた。

  ぼこん、と腹が膨らんだ。

  「おごっ!?」

  それにユージーンは目を見開き悲鳴をあげる。ぼこぼこと激しく腹が凹凸を繰り返し始めたのだ。

  「お、産まれんのか?」

  「見学してようぜ。」

  にやにやとした表情で座り込み雄達はユージーンの尋常ならない様子を観察し始めた。

  ユージーンは激しく全身を痙攣させ暴れ始めた。未だかつて感じたことのない感覚。

  それは痛みでもない。快楽でもない。分からない。ただ、感じたことのないものだ。

  耐え難い。牙をむき出し、吼える。それしかこの感覚を逃れる術は無かった。

  ただひたすらに吼えるユージーン。ありとあらゆる穴から体液を噴き出し。

  やがて。

  「おごぉっ!?」

  肛門から禍々しい色をした楕円型の物体が姿を表した。それは紛れもなく、卵。

  ごぽ、と周りにも聞こえるほど大きな音が鳴り、卵はずるずるとユージーンの肛門から落ちていく。

  「ふひがぁっ!?ぁぁぁぁっ!!」

  落ちた卵はぷにょん、と柔らかく跳ねてユージーンの足元をころころと転がっていく。

  まだまだ肛門から卵は零れ落ちる。何個も、何個も。

  「おぉ、すげぇすげぇ。こんな感じなのか。」

  一個を拾い上げる。その卵は暖かく、どくんどくんと鼓動が男の手に伝えた。

  「うまれたぁ…♪いっぱいぃぃ…ひひぃっ♪」

  全てを産み切りすっかり凹んだ腹を撫でながらユージーンは倒れこみ壊れた表情で笑う。

  と。卵がぴしっ、と亀裂が入る。そこを破り出てきたのは。

  子供。黒い毛がうっすらと生えたヒューマ。大きさは普通の赤子よりも遥かに小さいが。

  目を開きぎゃあ、と泣き声を上げる。

  「すげぇな、これ。ほんとにガキ産んじまったよ。」

  「これよ、ちょっと育てて売りつければ相当金になるんじゃねぇか?」

  笑い続けるユージーンを見下ろしながら雄達は汚らしい笑顔を浮かべた。

  ぎゃあぎゃあと泣き続ける赤子を長い舌でべろり、と舐め回すユージーン。

  彼の人生が終わるまでの役割が、決まった。

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