世界エイズデー記念 ・ 女性器と病気~クンニは有害? それとも無害?~
最近とある雑誌で こんな記事が出たのを知っているだろうか?
[chapter:『アメリカの調査で分かった!
女性器を舐めると「がん」になる』]
きっと初めてこれを見たクンニ好きの人にとっては
かなりの衝撃だったのではないだろうか。私の場合は
性科学研究家という立場の関係上 女性器の中にいる
細菌の研究も行っていたし、今回の研究結果発表以前の
2013年頃と2005年頃にも似たような記事が発表されていた
のを知っていたために さほど驚きは しなかったが、
この事実により今まで以上にクンニ人口が減少の一途を辿る事と
なりそうです。が、ただそうなるのを見てるだけなんてヤダ!という
クンニ好きの皆さんのための朗報・・・とまではいかないですが、
ネットのかじりつきの知識よりも当てになる正しい知識を
皆さんにも教えてあげた方が良いかな・・・?と思い、
今回このエッセーを書く事にしました。とは言え、
ここから話す内容は過去のデータに基づく私個人の推論に近いモノ
なので間違いがある可能性も否定出来ません。なので、
これから話す内容は あくまでこういう可能性もある、
というテイストで お読み下さいますよう よろしくお願いします。
[newpage]
まず、最初に教えておきたいのが今回発表された
アメリカの研究データの詳細です。簡潔に内容をまとめると
正確には こんな記事だったんです。
「女性器(膣内)の潜伏細菌がクンニにより口から体内に侵入し
喉などの場所で継続的な炎症を起こすと将来的に
がんになることがある。」という内容だったんです。
ここで重要なのは、原因が女性器自体にあるのではなく、
女性器の中に潜伏している細菌が膣以外の場所で繁殖して
炎症を[[rb:継続的>・・・]]に起こすと、それが原因で
がんなどになるリスクが高まる、と言われていることなんです。
なので正確にはクンニ自体が直接がんの要因になる訳では
ないんですよね。とはいえ、膣内にその細菌は当たり前の様に
いるので 結果的にクンニが原因と言われても過言ではない
のも事実ではあるんですけど・・・多分この話を聞いた人の中には
こんな事を言い出す人も いると思います。
『だったら、洗った直後の綺麗な女性器にだけ
クンニすればいいじゃん!』と・・・。
実は この考えって ある意味正しいんです。結局は洗っていない、
用を足した後も軽く拭いたりするだけの不衛生な環境により
悪影響を及ぼす潜伏細菌の数が多い人の女性器を舐めるから
そういう事が起きてしまうんですよね・・・。なので、
それを示す証拠という訳ではないのですが、ウォシュレット文化が
日本より少ない海外ではクンニが原因の咽頭がんの発症率は
90%前後になる場所もあると言われているのに対し、
膣内を清潔にするウォシュレットやビデの文化がある日本では
クンニが原因で咽頭がんになる人の割合は50%いるかいないか程度
だったそうです。この結果からも分かるように、日本人女性は
見えないシークレットポイントまでしっかりとケアしている
衛生的な文化が根付いていると言えそうですね。だって海外と
比べると40%も違うんですよ?凄いじゃないですか。
・・・そしてこの話を聞けただけで『日本ならアメリカよりも
リスク低いから平気だよねっ♥』とホッとした
方も少なからずいるとは思いますが・・・。実は今話した内容の中に
1つだけ注意点というか どうしても知っていてもらいたい話が
あるので 今度は そちらの話に移りたいと思います。
[newpage]
実は先程、『キレイな女性器をクンニするなら問題ない』と
言いましたが・・・これはクンニする側の目線から言ってるだけの
内容でして、クンニされる側つまり、女性側からすると
ちょっとこの行動は別の危険性を高めてしまう可能性があるので
本当は あまりお勧めできないんです。というのも、
女性器は男性器と違って本来は 体内にあってもおかしくない程
外気の影響を受けやすい弱い部分も一部露出した状態になっている
ため、細菌などによる影響を受けやすいんですよ・・・。でも、
ちゃんとそれを防ぐ役割を持っているものがあるんです。
[chapter:それが、膣内の1種の乳酸菌。]
これが外気や空気中のウイルスから身を守る役目を果たしている
のですが、クンニをしてもらう為にボディソープや石鹸などを使って
ウイルスをやっつけるとこの良い役割をしている乳酸菌まで
死滅させてしまう事になる為、のちのちに膣が炎症を起こす
リスクが高まったり、カンジダなど別の病気を女性の方が発症
してしまう可能性が出てきてしまうんですよね・・・。なので、
性科学を勉強している人達の間では『膣は石鹸を使わず中指の
第2関節が入る辺りまでを水(お湯)だけでごしごしせずに
軽く洗うのが良い』とされているんですよね・・・。だけれど、
正直な話 この方法だとクンニされたときに口から膣内に潜伏
している細菌が侵入してしまうリスクがかなり高いんですよ・・・。
でも、だからと言ってソープを使って洗うと確かに衛生的になり
クンニによる細菌の口内侵入のリスクは格段に減少するものの、
今度は女性の方が膣を炎症させてしまうリスクが上がる…
[chapter:つまり、クンニとは どちらか片方が
どちらかもう片方の為にリスクを冒さないと
出来ない究極の愛の行為]
・・・と言えるんですよね・・・クンニって。・・・さて、
この話を聞いて今みんなはどう思ったでしょうか・・・?
『愛にリスクなんてつきものだ!俺は それでも
クンニする!』と思った男性もいれば『リスクを冒してまで
舐める気はない。そもそも汚いし』などと思った男子、
『私がリスクを冒せばあの人に安全にアソコを
舐めてもらえるのね♥』と思った女の子や
『まぁ…男側の意向に任せよう…』などと
思った女性など 色々いるとは思いますが、とにかく
この事は頭の片隅には入れておいてください。・・・では、
そろそろ 今回の話の更に踏み込んだ話に移る事にしましょう。
[newpage]
最初にも少し話しましたが、厳密にはクンニによって
直接的にがんになる訳ではなく膣の潜伏細菌が口から侵入し、
継続的に炎症を起こすと将来的にがんになる。
というのが今回発表されたアメリカの研究データなのですが、
さきほどから私が言っているこの『継続的』とは
どういう意味なのかの説明に移りたいと思います。
まず、そもそもなんですが、人間には強い免疫力があるため、
多少細菌が体内に侵入したとしても 何ら問題はありません。
ですが、細菌をやっつける働きの少ない体内の部位という所が
幾つか存在しており、そこで細菌が殆ど死滅せずに増幅し続ける
事で炎症を起こしてしまう…というのが細菌が原因で起こる
がんの基となる現象です。そして、この免疫力が上手く働かずに
繁殖しやすいとされている一番有名な所が
『[[rb:咽頭>いんとう]]』。[[rb:所謂>いわゆる]] [[rb:喉>のど]]なのです。
呑み込めてしまえば胃酸などにより細菌はほぼ死滅してくれる
のですが、喉にくっついたまま細菌が繁殖してしまうと
炎症を起こしてしまうのです。ですが、炎症を起こしたから
と言って、必ずがんになる訳ではありません。そもそも
がん細胞とは無限に増幅できる細胞で、普通の細胞分裂では
回復が追い付かなくなるくらいに同じところばかり細胞がダメージを
受けた場合にのみ初めてがんになるため、普通の細胞分裂で
修復できる程度のダメージや炎症ならまず、がんにはなりません。
ですが、継続的に同じ細胞の場所ばかりがダメージを受け続けると、
その場所の回復が細胞分裂だけでは足りなくなってしまい、
がん細胞が生まれてしまう事になるのです。つまり、
簡単に言うとこれは 反射式ストーブの火をズボンなどを
していない生足に当て続けていると皮膚がんになる事がある
という説と全く同じ原理なんですよ。結局は継続的に細胞が
ダメージを受ける事で起きてしまうタイプの がん なので、
継続的に炎症が起こらない様に心がければ たった数回の
クンニが原因ですぐにがんになったりなんてことは
まず ありえません。要するに、綺麗な女性器に対しクンニを行い、
行った後にうがいなどのケアをしっかりとすれば何の問題も無い
訳なのです。そもそも、喉でウイルス繁殖する可能性も結局は
免疫力の問題なので免疫力の高い10代後半~40台前半の人は
まずしても 問題は ないはずです。ですが、元々免疫力の弱い人や
病気がちの人、低体温症の人や過去にがんを発症している人、
喫煙や飲酒をする人や50代以上の人などの場合はクンニが原因で
細菌が咽頭や肺などに入って繁殖を起こし、それが原因で
炎症を起こして その炎症が長引くと最終的にがんになってしまう…
という可能性は比較的高くなってくるので その辺は自分の現状など
を吟味してから行いましょう。
[newpage]
では次に この『女性器以外の場所で繁殖すると その場所で
炎症を起こし最終的にがんを引き起こしてしまう可能性がある細菌
(以下、炎症ウイルスという)』について話すとしましょう。
この炎症ウイルスは何種類かあるので全部を説明すると
長くなるので割愛しますが、最近有名になってきた一種の細菌の名前
を上げると『ヒトパピローマウイルス』と呼ばれるもの。これも
その炎症ウイルスの1つで、女性器以外にも空気中などにもいる
比較的身近なウイルスで、このウイルスは単体では弱いので
吸い込んだりしても炎症を起こす前に免疫力が素早く倒して
くれます。ですが、免疫力が追い付かなくなるほど一度に大量に
吸い込んだり一気に何らかの原因で繁殖してしまったり
した場合は別です。つまり、一度にたくさんの炎症ウイルスを体内に
取り込まなければ基本は何も起こりません。では、一度に沢山
炎症ウイルスを取り込んでしまうとはどういう状況なのか、具体的に
出来るだけわかりやすくゲーム感覚で説明しましょう。
まず、ウイルスというのはどこにでもいます。ゲームに例えるなら
いわゆるザコ敵です。単体では弱いので体内で増殖しようと企みだす
前に免疫力の力ですぐに倒せます。そして今度は免疫力。これを
ゲームに例えるなら敵を倒す勇者的な存在だと考えて下さい。そして
この勇者の数は・・・そうですね、健康的な20代の一般男性の
体内の免疫力の数と仮定してキリの良い10000人ぐらいいる、
ということにしときましょう。この勇者の数は常に ほぼ一定で
基本これ以上増えることはなく、減った場合は数時間かけて元の数に
なるよう新しい勇者を生み出す というシステムだと
認識しておいてください。また炎症ウイルスの方は数に上限はなく、
敵陣に上手く入り込めれば数時間ごとに2倍に増えるモノと認識し、
炎症ウイルスが炎症を起こすには約10000匹のウイルスが
1度も邪魔されず一定時間同じ場所に潜伏し続けるのが
条件だと認識しておいてください。そして、それをただの炎症から
がん にするには更に その場所を数十回ほど炎症と修復を
繰り返して(細胞分裂で回復が追い付かなくなる数 炎症を
継続的に起こすことで)初めてなるものだと認識するよう
努めて下さい。では、これらを踏まえた上で
本格的な[[rb:説明>ゲーム]]開始です!
[newpage]
まず、一度の呼吸で空気中から吸い込むウイルスの数、つまり
敵の侵入してくる数を仮に100匹程度だと仮定しましょう。これが
日頃の状態です。ですが、単体では弱い上に[[rb:免疫力>ゆうしゃ]]の数に
圧倒的に劣るので普段はすぐに倒されてしまいます。
とはいえ、勇者にも強い勇者と弱い勇者がいます。割合で言ったら
最強の勇者が70%、普通の強さが20%、弱い勇者が10%くらい
でしょうか。このたった10%しかいない勇者が無謀にも
敵に戦いを挑んだ場合、たとえザコ敵でもザコ敵すら倒せずに
やられてしまうことが少なからずあります。でも、
数で勝っているので多少の犠牲は なんら問題ありません。そして、
この敵と勇者の対決では 勇者が勝つパターンと敵が勝つパターンと
同士打ちになって両方消えるパターンの3パターンがあります。
この3パターンの(対決)結果が超高速で連続的に人間の体内で
行われているのです。でも、最初にも話しましたが数で勝っている
ので日頃のウイルスの侵入はなんら問題ないことが分かります。
しかも、鼻呼吸の場合は鼻毛や鼻水などの数多くの防御システムも
ある為 戦いが繰り広げられる喉に到達する前に
退治されてしまう敵も少なくありません。・・・これらの事から
分かるように日頃から多少の炎症ウイルスが体内に入ろうとも
防御システムや[[rb:免疫力>ゆうしゃ]]の力で簡単に全滅してしまうのです。
そして、今度は この人がキレイな女性器をクンニしたと
仮定します。女性が気を使ってキレイにしてくれてオカゲで、
細菌は さほど多くは ありません。とはいえ空気中と比べると
結構多いです。約400匹前後でしょうか。この場合の体内で起こる
対決も見てみましょう。まず、クンニの場合は鼻呼吸と違い
防御システムが唾液の1種類しかない為 比較的簡単に戦場である
喉に炎症ウイルスたち(敵達)は到達できます。そして、
この唯一ある防御システムである唾液で侵入を塞げる炎症ウイルス
の数は ざっと50匹前後でしょうか。なのでそれを踏まえた上で
お話を進めましょう。防御システムを突破した約350匹の
炎症ウイルスたちは咽頭に炎症を起こさせようと2倍に増える作戦を
始めようとします。しかし、それを勇者が黙っている訳が
ありません。そんなことさせるかとどんどん敵を倒します。しかし、
勇者たちはどのウイルスが2倍作戦を企てているのかを
見分けられない為、手当たり次第に倒すしか方法はありません。
そのため、倒すのが後回しになってる内に2倍になられてしまう事も
少なからずあります。だけれどもやっぱり2倍になられても
たかが1000匹以下。最強の勇者が7割もいるこの戦場で
免疫力の方が負けてしまうなど まずありえません。[[rb:即>すなわ]]ち、
健康的な20代男性がキレイな女性器を舐めたところでがんには
まずなりません。それどころか炎症が起こること自体が稀です。
もし仮に炎症が起きたとしても たった1,2回で
済んでしまうので まずがんにはなりません。・・・ですが、
これはあくまで、健康的な20代の一般男性の日頃の話。
そうじゃない人のバージョンも見てみましょう。
[newpage]
たとえば・・・免疫力が弱く低体温症で過去にがんを経験している
60代の男性が炎症ウイルスが沢山いる未洗浄の女性器を舐めた場合
・・・と仮定してみましょう。
まず、何かを舐めた時に口から体内に侵入してくる細菌の数は
先ほども言った通り何もない普通の場所での鼻呼吸時と比べると
相当な数です。その上 未洗浄の女性器でしたら少なくとも
約3240匹は炎症ウイルスがいる事でしょう。これが、一度に
体内に入ってくる炎症ウイルス(敵)の数です。これだけで
もう勇者たちの敗北が迫ってきているのが分かるとは思いますが
お話を進めます。
まず、口には防御システムが唾液の一種類しかないから、
このたった1つの関門を突破してしまえば簡単に戦いの地である
喉に到達されてしまいます。そして、この侵入してくる
炎症ウイルス(敵)の数は1度で3000匹程度で、
唯一の防御システムを抜けた約3000匹程度の炎症ウイルスたちが
今回の侵入してくる敵達の数です。ですが、今回は前回の戦いの舞台
とは状況が全く違います。普通に考えたら例え3000匹くらい
侵入されてもこっちには勇者が1万もいるんだから問題はない!
…と、言いたいところなのですが・・・そうはいきません。
なぜなら今回の戦いの舞台は、免疫力が弱く過去にがんを経験
している60代の男性の体内だという点です。この場合、
中ではどんなことが起こっているのでしょうか。
まず、勇者。いわゆる免疫力ですが 20代と比べると
その強さの割合は かなり低く最強の勇者15%、
普通の勇者35%、弱い勇者50%の割合です。
この話を聞いただけでもう敗北臭を感じてしまいそうですが、
更に都合の悪い事に低体温症の方は 全体的に勇者たちの
やる気が低く、諦めが早いです。そのため、本当は勝てる相手でも
「もう死んでもいいや」と投げやりになる勇者が続出しやすい
環境だという事も頭に入れておいてください。そして、更に更に
がんを過去に経験している人の場合は いわいる弱点が存在している
意目地をしてくれるとわかると思うのですが、ウイルスが
弱点の場所で炎症を起こすと本来は数十回くらい炎症と修復を
起こさないとがんにならないのに たった数回 炎症と修復を
繰り返されただけですぐがんになってしまうということが
起こる環境だと覚えておいてください。…それでは、戦闘開始です。
まず、勇者たちの中で最強のものは15%くらいしかいないので
仕方なく弱い勇者や普通の強さの勇者たちも戦場に向かいます。
ですが当然弱い勇者たちはすぐやられてしまいます。5人で1匹
倒せればいい所です。ですが大抵は1匹も倒せずにフルボッコに
遭います。そしてみるみるうちに勇者の数は減っていきます。
すると・・・本来最強である勇者たちも次々にやられていく仲間達を
見て戦意が消失していきます。こうなるともう勇者達の敗北は
目に見えています。とはいえ、すぐに勇者達が劣勢になる訳
ではなく、たとえ減っても時間と共に新たな勇者が補充されるので
普通なら問題は なく見えるかもしれませんが・・・
一度でもウイルスの数が免疫力の数を上回ってしまうと、
新たに生まれる勇者達だけで時間と共に倍々に増えていく敵達に
かなうはずもなくいつの間にか劣勢になりウイルスが好き放題に
動き回れる状況になってしまうのです。ですが、実際に
こうなるまでにかかる時間は短くても数ヶ月単位で長ければ
数年から数十年に渡って同じ場所で この戦いが繰り広げられ
続けることも少なくありません。…そう、つまり
[newpage]
[chapter:炎症ウイルスとは、一度体内に入ると
完全に消滅させない限り 同じ場所でエンドレスに
戦いが続くものなのです。]
その為、もとの原因となった行動である不衛生な女性器を舐める
という行動をしてからそれが原因で咽頭がんになるのは
どんなに早くても数週間後、遅ければ数年後から数十年後、
中にはならない人だって勿論います。しかも、これだけの
長い期間潜伏して戦いが繰り広げられている場合、後からその戦いに
参加してきた他のウイルスなどが原因で免疫力が負けて
炎症やがんになったり、何年も戦いが繰り広げられる内に
加齢のせいで免疫力が弱まっていき発症・・・という
パターンも結構多い訳です。その為、本当の事を言うと
今回の この研究結果も
[chapter:私の見解を述べると一概にクンニだけが
原因で起きている・・・とは言いにくいのが
現状なんです。]
とはいえ、女性器に含まれている事が多いウイルスが
咽頭がんなどを起こした患者の体内から多く検出されたのも
事実なため、原因の1つになっていることは残念ながら
否定のしようが無いですが、あくまで原因の1つなだけで、
それだけが原因で起きているわけではありません。
免疫力の低下や加齢など、様々な悪条件が揃った場合のみに起こる
可能性がある というのが今回のアメリカの研究結果で分かった事
なのです。なので基本は 今まで通り
[chapter:クンニしたい人は してくれて何ら問題は ありません。]
ですが、リスクが高まる という意味では避けた方が良いと
言えるのも事実です。
[newpage]
さて、ここまでのお話を聞いて今後女性にクンニをしてあげるか
それとも控えるかの心は決まってきたでしょうか?でも、
その結論を出す前に もう1つ教えておきたい事実をお伝えします。
それは・・・
[chapter:実はワクチンを打てば簡単にクンニが原因で侵入してくる
ウイルスが起こす炎症現象を予防できます。]
なので、どうしてもクンニがやめられない人はワクチンを
打っておくことを強くオススメします。オススメのワクチンは
先程少し話にも出た「ヒトパピローマウイルス」などです。
このワクチンを1つ打つだけで、クンニが原因の喉での炎症が
起こる可能性はほぼ皆無になり、起こったとしてもがん化する前に
鎮静化させるのも容易な体質になれます。ですが、原因菌は
これだけではないので もっと完璧にしたいなら
幾つかのワクチンを打っておくことをお勧めします。
(とはいえ、残念ながらワクチンの種類や副作用については
私の専門外なのでそちらで お調べの上、どうするかは
全て自己責任でよろしくお願いします。)
[newpage]
では、最後に このエッセイのタイトルにもしている
核心を突いた話をしましょう。結局のところ、
クンニをするというのは人間にとって有害なのか、無害なのか。
それは・・・
[chapter:クンニ自体は無害ですが、膣内に多くいる細菌が
口から体内に侵入するとそれが原因で結果的に
将来がんになるリスクが高まる可能性はあるといえばありますが
可能性としては かなり低いです。]
これが私が このエッセイで皆さんに教えたかったことです。
ここまでのお話お分かりになられたでしょうか?
ちょっと独特の説明の仕方だったので逆に分かりにくいと感じた人も
いたかもしれませんが とにかく性科学研究家として
申し上げられる現在の状況は こんな所です。
…と受け止めておいてください。
・・・ですが、医学というのは変わり続けるもの。何度も言いますが
一概に私の言っていることが全て正しいとは限りません。
昔は盲腸は不必要と言われてましたが最近では免疫力に関わる
重要な器官で切除すると免疫力が切ってない人よりも低い傾向に
なりやすいというデータが発表されたり、鼻血が出た時に首や背中を
叩いたりして昔の人は止めていたのに現代では そんな
ことをすると出血を悪化させるからやめた方が良いと言われるように
なったり・・・と昨日までみんなが信じていた事実がある日 突然
間違いだったと言われる可能性は十分にあるのです。なので結局、
何を信じ どういう行動を取るべきなのかは全て個人の自由
なのです。今まで通りクンニ好きな人はワクチンを打つなり
女性に清潔にしてもらうなりしてもいいし、多少のリスクは覚悟で
今まで通りにしてくれても構いません。反対に元々してない派の人間
は女性から頼まれた時の断る口実が1個増えたとして捉えても
いいですし、女性側も男性の為に本当は気持ちいいけど出来るだけ
させないようにしても良いし、逆にさほど好きでもない人に
わざとさせて こいつはいずれ咽頭がんになる・・・と
心の中でホクソ笑んだりしても構いません。とにかく全て
個人の解釈次第です。なので、私の この見解を聞いたうえで
今後クンニとどう付き合うかは
[chapter:すべてあなたの判断に お任せします。]
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
アンケートも ご用意したのでよろしければ ご参加ください。
[newpage]
[chapter: 追記 エイズについての正しい知識を…]
勘違いされない様に先に断わっておきますが、実は私は
クンニは 基本しない派の人間です。なのに内容的にする派を
応援するような内容になってしまいました(笑)まぁ、私も
嫌いではないからいいんですけどね(笑)
ちなみに今回した このお話の補足ですが、具体的に
咽頭がんの率が一番高かった国は今回の調査の中ではハンガリーの
約90%がトップと言われていて、こんなに高い率なのには
原因が大きく3つあり、1つは10代くらいの若年層の人達も
クンニをオーラルセックスの一環などとして行う文化が
強く根付いているから、もう1つは ワクチン接種を男性が
あまり行わないから、そして1番の理由は健康診断を日本と違い
あまり行わず、病気などになってから対策をするという
考え方の人間が圧倒的に多いからなんです。そのため、
マスクなんてしないのが当たり前、健康診断なんかにお金を掛ける
なら贅沢をした方が良い的な思考のハンガリー人が日本人と比べると
かなり多いのが主な原因なんですよね…。
その点、日本はマスク文化もあるし、健康診断も結構行う人が
多いのでそういう意味では 日本の発症リスクは海外と比べると
かなり少ないと言えそうですね。
あと、折角なのでエイズの話も少しだけ関連があるので
しておきましょう。
HIVとは 正式名「Human Immunodeficiency Virus」といい、
日本語では「ヒト免疫不全ウイルス」と呼ばれている
ウイルスの1つで、このヒト免疫不全ウイルスに感染する事で起こる
免疫力が本来よりも物凄く低下してしまう病気が
【後天性免疫不全症候群】と呼ばれており、この病気の
正式な英語名がAcquired Immune Deficiency Syndrome と言い、
これを略して[[rb:AIDS>エイズ]]と呼んでいるんです。よく、
HIVをエイズだと勘違いしてる人とか、学校で習ったはず
なのにまともに聞いていないという人が多く、間違って覚えてる人が
多くいるようなので改めて簡潔にまとめますが、エイズとは
免疫力が本来よりも物凄く下がる病気の事で、その病気を引き起こす
病原体がHIVと呼ばれるものなんです。なので、HIVがエイズだとか
勘違いして覚えないように注意してくださいね。
特に「HIVウイルス」という発言だけは分かってる人には
『ウイルスウイルス』と言ってるように聞こえる恥ずかしい
間違った二重言葉なので絶対に使わない様に ご注意ください(笑)
で、このエイズという免疫力が下がる病気ですが…先程も言った通り
HIVに感染する事で起こるのですが、そのHIVの感染経路は
どこかというと 主に性交により発症すると言われています。が、
一概に性交だけという訳ではなく同じ注射器で注射を行ったり、
エイズ患者から輸血をするなどのパターンで感染してしまう人も
昔と比べると検査が厳しくなった為 現在は かなり減ってきた
ものの今でもあります。その他、親がエイズで子供がそれを引き継ぐ
パターンなどもあります。また、傷口から感染する
というパターンは今でもかなりよく聞くので怪我には
気を付けた方が良いですよ。あと、実は言うと性交による感染
というのも厳密にはピストンなどをしている内にペニスなど
に 目に見えない程の小さな傷が出来、その傷口から血液を通って
HIVが体内に侵入してしまうのが主な原因と言われているので、
小さな傷すら出来ない 優しいヌレヌレH♥なら問題がないと
言えそうですが・・・現実的にはオーガズムに達したりするには
その程度の刺激では全然感じず物足りないと感じてしまうのも
仕方ないですし・・・なんとも難しい案件なんですよね・・・。
まぁ、それは さておき・・・今話した通りエイズ患者は免疫力が
かなり低い状態と言えるので、そういう人がクンニを
行った場合は超高確率で炎症やがんを起こすので絶対に
やめておいた方が良いでしょう。
(ちなみに このように 本来の免疫力なら症状が起こることなく
ウイルスを倒せるのに免疫力が下がっている為に 普通なら
無害な細菌による病気を発症してしまう感染症を
[[rb:日和見感染>ひよりみかんせん]]と専門用語では言います。)あと、エイズが
怖い病気と言われている一番の本当の原因は、今話した
日和見感染などを含む合併症による死亡率の高さや
感染者の人数の多さ(WHO2004年の調査では世界5位だった)
なども挙げられているものの、私は やっぱり一度感染すると
他の病気と違い完治が難しいと言われている点だと思うんですよね…
なにせ このHIVは潜伏する場所が他のウイルスと違って特殊な上、
ウイルスを倒す免疫力自体に影響を及ぼすウイルスの為、
基本現在の医学では完治が難しいとされているんです。
その為、感染者の減少が現在見込まれていないというのが
本当のこの病気の怖い所なんじゃないかと私は考えています。
だけれど、勘違いはしないでほしいのです。エイズは、
薬の服用をしっかりすれば、本来の人間と何ら変わらない生活を
送ったりすることが可能で、寿命なども一般人と大差がない状態に
することは出来る病気なので、エイズは死ぬ怖い病気という
間違った偏見は持たず、正しい治療法で向き合えば
何ら問題のない生活を送る事が可能な病気だと覚えておいて下さい。
あと、そもそもなんですが、エイズは慢性病の一種なので
なったからと言ってすぐ死ぬことは絶対にありません。平均して
発症が見つかってから最低でも10年前後は生きているという人の方が
圧倒的に多いんです。なので、なったらすぐ死ぬ怖い病気
などと勘違いをせず この正しい事実も しっかりと
覚えておいてくださいね。