敵であるハイエナに一目惚れした狼、正直になれぬもハイエナからの凌辱に屈し、完全にハイエナのモノに堕ちて幸せになる話【単発ケモホモ小説】

  俺は屈辱を噛みしめながらも、また、このハイエナの棲家へやって来てしまった。

  「どうしちまったんだ?

  「そんな恥ずかしそうな顔して?」

  わかってるくせに、俺をはずかしめるためにそう言ってくるのだ。

  ことの発端は、ひと月前の酒場。

  あの時は丁度、獲物を無事しとめ、祝杯を挙げていただろうか。

  ひとしきり呑み、酒場の時計を見ようと、ふと顔を上げたときのこと、丁度時計の下の席にいたハイエナが目に留まった。

  鍛えた腹筋と美しい毛並み。

  思わず息を呑む。

  ……抱かれてみてぇ。

  いかんいかん。

  雄々しい狼の俺がハイエナなんかに抱かれる訳にはいかねぇんだ。

  そう言い聞かせるように、俺は再び、メニューの書かれた板を手に取り、食い入るように視線を移す。

  メニューの内容が入ってこない。

  そうこうしていると、メニューの板に、不自然な力が加わるのが腕に伝わった。

  思わぬ出来事にあっけにとられていると、既にメニューの板はなく、その板を持つハイエナが目の前にいた。

  「おっさん、俺のこと見てただろう?」

  ヤバい絡まれた。

  そして気づく。

  こいつ、リバースドだな?

  獣人が暮らす世界。

  当然、国によって食べ物の線引きは異なり、生存権の保証される種族も違うが、種族以外にも一つ線引きの指標があった。

  リバーシボとリバースド。

  獣人は、神経伝達にプレデトースと呼ばれる糖を必要とするのだが、これは表と裏、二つの型が存在し、両型を必要とする。

  獣人は最初、表型のみを生成できるが、DNAのメチル化によって、次第に生成できるプレデトースは裏型に置き換えり、やがて裏型しか生成できなくなる。

  ほとんど裏型しか生成できなくなった存在がリバースド、ほぼ表型のみ生成できる存在がリバーシボなのだ。

  この国では「リバーシボ」のみの生存権が保証されている。

  俺は、リバースドやこの国では生存権の保証されていない、鳥や竜系の獣人を狩る使命を持つ者、狩人《カリュード》。

  見過ごすわけにはいかない。

  そう思い、俺は口を開こうとするが、マズルに肉球を押し当てられ、制されてしまう。

  当のハイエナは、そこから顔を近づけ、鼻先をひくひくさせると、俺に告げる。

  「おっさん、雌のにおいがするな?

  「俺様に惚れちまったか?」

  図星を突かれた俺は、つい誤魔化そうと愚かにも下手なことを返してしまう。

  「スドが酒場にいるようだったから、気になっちまっただけさ」

  「お前スド狩りか?」

  「狩るのはスドだけじゃねぇけどな」

  「ここで戦うのは、難だろう?

  「後で此処に来いよ?」

  そう言葉とともに、一枚折のメモを渡される。

  開くと、場所と時間が書かれていた。

  視線を戻し、辺りを伺うと、既にハイエナはいない。

  しばらくして、店を出ると、メモに書かれた場所に向かった。

  つく頃には、丁度その時刻だ。

  そして、俺はハイエナと戦った。

  いつも通りに組み伏せるはずだった。

  いや、組み伏せることはできた。

  そして、俺様の爪をふさふさとしたこいつの首にかざし、脅しをかけた。

  しかし、形勢は意図も容易く崩されてしまう。

  ふいに、俺の亀頭に突き立てられる感触、それは此奴《ハイエナ》の爪。

  いつの間にか、下着に腕を突っ込まれていたのだ。

  俺は顔を真っ赤にし、一瞬力が抜けてしまう。

  このハイエナが隙を突くには充分だった。

  逆に組み伏せられ、腕と足を拘束される。

  そして、邪悪な笑みを浮かべると、何やら変わった拘束具を手にし、俺の股間へと近づける。

  カチリと音がすると、奴《ハイエナ》は何やら鍵のようなものを手にしている。

  自分の股間を見れば、ピンク色の淫らな貞操帯。

  俺は性の快楽を人質に取られてしまった。

  「なぁ、本当のことを言ってくれんなら、命だけは助けてやってもいいぜ?」

  「……だれがいうものか。

  「スドの思い通りになどならん、一思いに殺せ」

  「強情だな?

  「『だれがいうものか』

  「つまり、図星だったのを白状しているようなもんだぜ?

  「素直になれなくてかわいそうなお前に助け舟だ。

  「ちょいと賭けをしよう」

  「ふん、何が助け舟だ。

  「どうせ賭けに勝とうとも開放してはくれないか、絶対に勝てないような内容なんだろう?」

  「いや、お前が狩ったら、拘束を全部解いてやるし、お前に狩られても良い。

  「絶対に勝てないだろう……についてはお前に判断してもらおうか」

  「ならば聞こう。

  「どんな内容だ?」

  「これからお前の尻穴を犯すが、お前は決して喘がなければ良い。

  「お前が喘がない限り、俺は中に出さねぇし、お前をイカせたりはしないと約束しよう。

  「賭けの内容は単純、お前が不様に喘ぎ、そして射精したら俺の勝ち。

  「不覚にもお前をイカせられなかったら、お前の勝ちだ。

  「どうだ? お前はこの程度の賭けにも勝てぬ淫乱か?」

  「ふん、馬鹿言え、そんなことで良いのか?

  「楽勝だな。

  「射精はどころか、一回も喘ぐことなく、お前に恥をかかせてやろう」

  「交渉成立だな?

  「いざ勝負と行こう」

  ハイエナは、俺のしっぽを咥えると、俺の尻穴を舐めいるように観察し、舌なめずり。

  臨戦態勢のイチモツを擦り付けながら覆いかぶさる。

  知ってか知らずか、それは狼、イヌ科の俺にとって屈辱な体勢、格の違いをわからせるのにつかわれるドギースタイルあった。

  「狼ちゃんの初モノ頂きぃいい」

  ハイエナのイチモツが侵入してくる。

  いつもなら「ちゃんをつけるな」と虚勢を張れただろう。

  しかし、たった一突き、たった一突きで、俺はつい鳴いてしまった。

  狼の決闘では、鳴いた方が負けとされる。

  俺の心は一瞬で半壊、そこから、コイツの思い通りにイカされるのにそう時間はかからなかった。

  そして、時は今。

  既に何度もコイツの元を訪れては、負け犬であることを知らしめるように鳴かされている。

  あれから外してもらえない貞操帯。

  その戒めに俺の逃げ道などなかった。

  

  コイツのイチモツの形を覚えてしまった尻穴がひくひくと掻き立てる俺の劣情。

  その切なさを忘れる唯一の道。

  それがハイエナへの奉仕であった。

  「ごしゅじんさま、どうかこの淫らな狼にご慈悲をくださいませんか?」

  俺は上目遣いで、ハイエナを見上げる。

  くっ、俺様にこんな恥態をさせやがって!!

  よくもよくも……//////

  「ご慈悲?

  「いいぜ? どうしてほしいんだ?」

  「ご主人様の雄々しいイチモツで俺のケツマンコをホリホリしてください」

  「へへ、だいぶ素直になって来たじゃねぇか?

  「だが、その前にすることがあるだろう?」

  二ヤ二ヤと邪悪な笑みを浮かべると、雄々しいイチモツを俺の前に。

  スンスン、ご主人様の臭い////

  何を考えているのだ俺は……。

  このハイエナになんか、スドになんか屈するものか!!

  あくまで、俺様の雄々しい気持ちよくなりたいって言ってるから、それで。

  ……こんな拘束なんてなきゃ、俺のイチモツは此奴より立派なのに、

  ご主人様のイチモツの塩味が口に広がる。

  こんなに臭くてえぐみが酷いのに……なんだか幸せの味がする。

  くそっ、コイツと出会ってなきゃ、俺は。

  「おお!いいぜ?

  「ずいぶんと巧くなったなぁ?

  「そろそろ出すぜ?」

  ご主人様の柔らかい肉球、やわらかい毛に包まれた腕にがっしりと掴まれて俺はもう逃げられない。

  ドロッとした青臭い液体が、俺の喉のあちこちにへばりつく。

  それが悔しいはずなのに、ご主人様を長く感じられることに至福を覚えさせられてしまっている。

  「ずいぶんとうっとりとした表情で呑み干すじゃねぇか?

  「今日はサービスしてやろう」

  そういい、再び俺の喉奥にイチモツをあてがうと、先ほどとはうってかわって、粘度は低いが、代わりに雄々しい異臭のする強い液体が流れ込んでくる。

  ひとしきりその液体を排泄すると、胃からさらに異臭が込み上げる。

  「その様子じゃ気に入ってくれたみてェだなぁ?

  「にしてもハイエナの俺様にションベン呑まされただけでイッちまうなんて、お前もう気高い狼を名乗れねぇなァ?」

  俺は慌てて、ハイエナに淫らな拘束をあてがわれた不様な自分のイチモツに視線を移すと、それは情けなくに白濁を垂れて、鳴いていた。

  そんな……俺、ハイエ、ナのションベンで……。

  「喜べ、そろそろお望みを叶えてやろう」

  ハイエナに押し倒され、あおむけにされる。

  無防備な姿をさらしてしまい、屈辱的だ。

  俺が丹念に奉仕して、湿りを帯びたイチモツが俺の秘所に当てがわれ、それはゆっくりと確かな力で侵入し、俺はその恥ずかしい表情をハイエナに晒してしまう。

  俺の恥辱を舐めいるよう堪能したハイエナは、優越の笑みを浮かべる。

  俺様を負かした雄の顔、ご主人様の表情に、俺はもっと俺を奪ってほしいと求め、肉壺をひくつかせてしまう。

  「しまりがよくなったぞ?

  「本当に素直になったもんだな?」

  くそっ、まさか俺……。

  コイツのこと本気で!?

  「さて、お前そろそろイきそうだな?

  「ここからはちんぐり返しのと行こうじゃねぇか?」

  ……良いようにされるってわかっているのに、最期は喰われるってわかっているのに。

  「へへ、良い顔になったなぁ?

  「俺様に服従する負け犬の顔だ」

  そういい、俺が自ら額にはなった降伏の白濁をペロリと舐めとるハイエナ。

  そんな彼を俺は本当に好きになってしまったらしい。

  

  ある時、ご主人様が蛇に襲われそうなときに助けてしまい、言い逃れはできなくなった。

  ご主人様に告白し、笑われるもご褒美をもらえて喜んでしまう俺。

  もうこのハイエナからは逃げられない。