サフィーと異世界の忘却封印魔法 前編 第6話 EGM-tos-ジュエルペット編

  ~前回までのあらすじ~

  願いの丘でお願いをしたことでそこにいた10匹の

  ジュエルペット達は神に選ばれたものの、神の力が

  その身に完全に宿りきることはなく、覚醒に必要な覚悟などが

  足りないがために魔法が皆使えなくなり、サンゴは

  舌が変色し何を食べても不味いと感じる様になったり、

  ルナやダイアナやミルキィは体が縮んだりなど色んな大変な

  事が起きた中、アクセが壊れただけで大して被害の無かった

  ルビーは解散し帰宅後、夢の中で渡辺竜也の思念体にあって

  性の実践授業を受け、現実でオリジナル竜也と邂逅し夢の続きを

  お風呂場で行ったことで無事神の力の覚醒を果たし、再び魔法が

  使えるようになりました。その後ルビーはオリジナル竜也こそ

  自分達の求めてる全ての理想像を満たす運命のパートナーだと

  わかったあと、残り9人をパートナーにするため、まずは

  今食事すらままならず大変なサンゴを助けに行くことにしました。

  そしてルビーの案内でオリジナル竜也はサンゴの家に向かうも

  サンゴは家におらず、辺りを探していると夢の中でついさっき

  渡辺竜也の思念体に会ったサンゴを発見。竜也はその記憶を

  読み取り、サンゴに何をすべきなのかを理解した後、ルビーと

  共に3人でサンゴのお家へと行き、サンゴも無事愛の味を知って

  神の力に覚醒したことで舌も無事元に戻り、魔法も再び

  使えるようになりました・・・・・・。

  そして時を同じくしてそのころサフィーは・・・・・・

  願いの丘で解散後、見た目に特に変化がなかったので家には

  帰らずにそのまま魔法学校付属の図書館へと向かいました。

  そこでサフィーは校長先生に会い、校長室に連れられると

  見た事も聞いたこともない魔法を披露され、渡辺竜也という

  魔法学校の先生だった人がある日突然ブルードになった事など

  色んな衝撃の話を聞かされた後、ジュエルポッドという

  異次元のジュエルペットの世界にあったとされる魔法具の試作品

  の1つと渡辺先生が住み込みで暮らしていた部屋に通じる

  地下倉庫の鍵を受け取ると、サフィーはその倉庫で更に衝撃的な

  人間の女性とジュエルペットの男の子がセックスをするという

  驚きの映像をホログラム魔法で目撃するのでした。そしてその直後

  サフィーの右手にも何か不思議な紋章が少し欠けた状態で現れだし

  頭の良いサフィーはすぐにこれがブルードの言っていた

  ANCIENT GOD Magicの紋章で覚醒に必要な知識か覚悟を

  手に入れかかっているのだろと推測をし始めました。

  そしてそれが起き始めたのが丁度人間の女性とジュエルペットの

  男の子のあの映像を見た直後だったため、その時に感じた感情

  とかが何か関係しているのかと思ったものの、それ以上の事は

  特にわからず、フッとそう言えば自分はいつから人間の男の子が

  恋愛対象になったのか思いだせないで考え込んでいると、

  既にPM5時前になっていると校長からジュエルポッドへ

  メッセージが来て、サフィーは慌てて持ち帰るための本を探そうと

  し始めました。そんな中、サフィーは辺りの本を探していると

  渡辺竜也の住み込み部屋に当たるであろう地下倉庫の更に奥へと

  通じる部屋の入り口を見つけ、その奥へ行ってみると・・・

  更に見た事のない不思議な本達が沢山置いてあるのでした…。

  そしてこれは、そんな渡辺竜也の住み込み部屋に入った直後の

  サフィーちゃんのお話し・・・・・・

  [newpage]

  サフィー「うわぁ~!この部屋も広くて見た事ない本とかが

  いっぱいあるわ!」

  サフィーは嬉しそうに渡辺竜也先生の住み込み部屋を調べ出した。

  サフィー「・・・あれ?くんくん・・・くんくん・・・・・・。

  なんだろう?この匂い・・・なんだか…懐かしい感じがする…

  くんくん・・・くんくん・・・」

  サフィーは部屋の中央辺りまで移動すると、ラベンダーとレモンの

  の匂いが合わさった様な不思議な甘い香りを感じ取った。すると…

  《サフィーのフラッシュバック》

  エンスィ『竜也くん、今はもう教師になったのにまた手伝いに来て

  もらっちゃって悪いわね。』

  渡辺竜也『別にいいよ。担当教科異世界史と性教育だけだし

  必修科目じゃないこれらの授業は月に数回しかないから

  普段は事務的な雑務だけで暇だしね。』

  エンスィ『そういうものなのね。』

  そんな会話をしていると入口のゲートが開いた。

  サフィー『こんにちは!エンスィさん。また遊びに来ちゃった♪』

  エンスィ『あら、いらっしゃい♥』

  渡辺竜也『おや、誰かと思ったらサフィーじゃないか。』

  サフィー『あ!竜也くんも来てたんですね!』

  渡辺竜也『ああ!ちょっとエンスィの研究の手伝いにな。今日は

  学校で授業はないみたいだから・・・』

  サフィー『そうだったんだぁ~!…それにしても・・・クンクン…

  なんか・・・良い香りがしますね・・・』

  エンスィ『もしかして竜也くんが持ってきた

  この芳香剤の匂いかしら。』

  サフィー『芳香剤・・・?』

  渡辺竜也『僕はこう見えて科学者ではあるんだけど…科学以外の

  風水やスピリチュアルにも造詣があってね。ラベンダーの香りは

  金運を高め厄落としの効果があると言われており、柑橘系の香り

  は神様が好きで幸運が舞い込むなんて言われているらしくてね。

  特に僕はレモンの香りが好きだからこのレモンとラベンダーの

  香りを良い感じにブレンドした芳香剤をこの間エンスィに

  作ってもらってね。ほら!その入り口横に置いてるそれ。

  その瓶に入ってるのがレモンとラベンダーの香りを調合した

  オリジナルの芳香剤だよ。僕の家の中にも置いてるんだ!』

  サフィー「へぇ~!そうなんだぁ~♥いいですね!くんくん…

  ハァ~…♥私もこの匂い結構好きかも♥」

  《サフィーのフラッシュバック終了》

  サフィー「えっ・・・?何・・・?今の記憶・・・???

  エンスィさんと・・・渡辺…竜也先生・・・???

  わ…私・・・渡辺竜也先生の事…知っていたの…?」

  【ドックン!ドックン!】

  サフィーは目を泳がせて急に鼓動が自分でも聞こえてくるぐらいに

  激しくなり始めたのが分かった。そしてサフィーは改めて

  自分の中にある記憶を探り始めた。

  サフィー「今さっき・・・エンスィさんと・・・[[rb:竜也くん>●●●●]]と…

  私がエンスィさんの研究所で話してたような記憶を思い出した

  気がするけど・・・?うぅ~ん・・・。はっ!?そうだ…

  私・・・そういえば魔法学校に通いだす数年前ぐらいから

  偶然科学雑誌で見かけたエンスィさんって方に会って・・・

  話しかけたらエンスィさんが私の熱意を受け止めてくれて研究所

  にお邪魔させてもらえるようになって…私の知識と腕もそのあと

  買ってくれて、それ以来あの人の元でお手伝いをしながら研究を

  一緒に暫くしていたんだった・・・でもなんで私・・・

  あんなに通い詰めていたところだったのに研究所の事も

  エンスィさんの事も忘れちゃっていたんだろう…?それに…

  さっきの記憶が間違いじゃなければ私は・・・やっぱり

  竜也くんの事を知っていたの・・・?」

  サフィーは自分の記憶の断片に困惑しながら再び部屋の中を改めて

  ゆっくりと見まわしだした。すると、勉強机の様な電気スタンド

  付きの場所にある本棚の1つに「Album」と書かれている本が

  ある事に気付き、サフィーはそれを見たら何かわかるかもしれない

  と直感的に感じ、ダッシュで机に向かうと右手でアルバムを取り

  そのまま机の上に置いて1ページ目から開きだした。すると・・・

  【ぴらっ…】

  サフィー「・・・。う~ん・・・ここに映ってる子供たちは一体

  誰なのかしら・・・?これはちょっとわからないわねぇ・・・」

  そう呟きながらもう1つページをめくった。すると・・・

  【ぴらっ・・・】

  サフィー「あ・・・!これは・・・先生たちの集合写真だわ!

  こっちがモルダヴァイト校長で、この人がハーライト先生、

  この人がサルファー先生で・・・ええっとぉ確かぁ・・・

  王冠をつけてる方がアメトリン先生で、ティアラをつけている

  方がトリスティン先生だったわね。…ということは・・・

  この二人の先生の間にいるこの男の人が・・・渡辺竜也先生…?

  なのかな・・・?」

  サフィーはなんとなく思い出しかかっている自分の断片的な記憶と

  照らし合わせるように写真の中の渡辺竜也の顔辺りを右手でそっと

  なぞるように触りながら顔をじっと見つめてこう呟いた・・・。

  サフィー「・・・なんか・・・かっこいい・・・先生だな…♥

  頭も良さそうで…私のタイプって言うか・・・なんていうか…

  でも…それ以上に…ハァハァ…なんなんだろう・・・?

  さっきからしてる・・・このドキドキは・・・・・・。

  恋のトキメキとか…なんかそう言うのとは違うような・・・

  罪悪感に近いような…不安感に近いような・・・・・・

  そんな・・・変なドキドキが・・・・・・この部屋に入って

  きてから私・・・ずっとしてる・・・・・・。ハァ…ハァ…」

  サフィーは思わず両手で胸を抑えながら一度目をつぶるとそのまま

  大きく息を吐いてゆっくり大きく息を吸い、再び大きく息を吐いた

  直後、また視線を渡辺竜也の写真に移しながらこう言った。

  サフィー「・・・でも・・・やっぱりこの先生…かっこいいな♥

  けど・・・どうして・・・・・・こんなにもこの人の顔を

  ずっと見ていると・・・思考に靄がかかって感情がぐちゃっと

  しちゃうんだろう・・・?何か…凄く…凄く大切なことを…

  忘れてしまっている様な・・・・・・。」

  サフィーは両手で頭を抱えながらじっとそのまま数分間考えた。

  するとやはり、何故か写真で今初めて渡辺竜也先生の顔を見た

  はずなのに、そのもっとずっと前にどこかで彼の事を何度も

  繰り返し見ていたような気がしてならなかった。それなのに

  その出来事を詳しく思い出そうとすると、途中で靄がかかって

  しまうかのようにどこでどうやって彼を見て何で自分の記憶から

  そんなことを忘れてしまっていたのか必死に思いだそうとするも

  やはりなんだか靄がかかった感じがして思い出せないようだった。

  サフィー「・・・はぁ・・・だめだぁ・・・考えるだけじゃ全然

  何も思い出せそうにないわ・・・。何か・・・もっと私の

  忘れちゃってる記憶に繋がりそうなものは・・・・・・」

  そんなことを言いながらサフィーは再びページをめくった。

  すると今度は上半身裸で下は龍柄の短パンの状態でジムで筋トレ

  してる最中のものと思われる渡辺先生の写真があった。サフィーは

  それが目に入った瞬間、思わず声を漏らしてこう言った。

  サフィー「うわっ♥あぁ…♥凄い痩せてる人だとは思ってたけど…

  筋トレとかはしてるのね。肉付きは…そこまで全身マッチョって

  訳じゃないみたいだけど・・・下半身の肉付きは思ったより

  しっかりしてるのね♥はぁ…♥好き♥・・・って!な…

  何言ってるんだろ私・・・・・・(照)」

  サフィーは自分で言いながら恥ずかしくなってきて両手で顔を隠し

  誰も見てないのにその場で思いっきり恥ずかしがり始めた。そして

  その数秒後、落ち着きを取り戻したサフィーは、また少し不思議な

  感覚になりながら同じページ内の別な写真に目を移しだした。

  サフィー「・・・でも・・・なんなんだろう・・・?この気持ち・・・

  確かに渡辺先生は・・・私の理想にぴったりの人な気がするん

  だけど・・・なんか…なんか・・・・・・この感覚・・・

  どうして今好きになってきたばっかりのはずなのに・・・・・・

  懐かしい感じがするんだろう・・・?やっぱり私は・・・

  この人の事を知っているの・・・?」

  そう呟きながらサフィーは今度は反対側の写真に目線を移すと

  そこには拍手してるアメトリン先生とトリスティン先生の間に入り

  ジュエルランドの文字で何か書いてある本を前に突き出しながら

  にっこりしている渡辺先生の姿があった。サフィーはその写真を

  首をかしげながら見つめ、写っている本のタイトルを読みだした。

  サフィー「渡辺先生って本当にこのアメトリン先生とトリスティン

  先生の二人と仲が良かったのね♥…この持ってる本は何かしら?

  ええっと…【The love sex】・・・?う~ん・・・

  聞いた事ない名前の本ね・・・。名前からして性教育関連の本

  とかかな・・・?でも教科書とはちょっと違うっぽいし・・・

  この部屋にその本あるかなぁ・・・?」

  そう言ってサフィーは一度アルバムを机に開きっぱなしの状態で

  席を立ちまずは机の上の本棚に目線を移すが、数十冊しかない

  机の本棚にはない事がすぐわかると、そのまま部屋の中を歩いて

  壁際にある別な大きな本棚の所を探し始めた・・・。すると…

  サフィー「あれっ!?あの本もしかして・・・!」

  サフィーは下から3段目の奥の方にあからさまに立てかける様に

  横向きにせず表紙を全面にした状態で置いてあるジュエルランド語

  で【The love sex】と書かれた本を見つけ出した。

  サフィー「う~ん…ちょっと高くてこのままじゃ取れないわね…

  何か台に出来そうなものは・・・あ!あの長椅子・・・

  背もたれの所まで登ったら届きそう!問題は一人でここまで

  押せるかだけど・・・とりあえずやってみよう!」

  サフィーはそう1人で呟くと本棚に近い方の長椅子を本棚の方へ

  向かって後ろから両手で思いっきり押して動かしだした。

  サフィー「ふん!むぅぅぅー!…あ!意外と動く!

  ・・・んしょ・・・んしょ・・・・・・」

  【ズ…ズズズズズズズズズ・・・・・・・ズッ!ズッ!ズズッ!】

  サフィー「よし!あとはこれをよじ登ってぇ・・・ふぅ・・・。

  よいしょ・・・。はぁ・・・。」

  サフィーは少し押し疲れてきながらも本棚の前まで長椅子を押して

  くると両手で長椅子をよじ登り、背もたれの部分に上った後、

  少し呼吸を整えてから背伸びして本棚に手を伸ばした。

  サフィー「うう…!もう…ちょい…!あっ!取れたぁ♥うわっ!

  ・・・あー・・・びっくりしたぁ・・・。」

  サフィーは本を取った瞬間、思わず長椅子に向かって後ろから

  倒れ込んでしまうのでした。でもしっかりと本を手に入れた

  サフィーはニコニコしながらそのままその長椅子に今度は

  ちょこんと座りながらその場で本を拡げて手に取った本の表紙

  を改めて読みだすのでした・・・。

  サフィー「あ!この本・・・下の方に著作[[rb:理久絵炉利子>りくえろりこ]]と

  渡辺竜也ってなってるわ!この本あの人が書いたんだ…

  …(照)…こ・・・これ読んだら・・・あの人の事・・・

  もっと何か思い出せたりするかなぁ・・・?」

  サフィーは少し名前と裏表紙から察するにすっごくえっちな

  恥ずかしい本であることはなんとなくわかっていたが、それ以上に

  竜也くんの事を知りたい気持ちが勝ったサフィーは勇気を振り絞り

  その場でThe love sexの本を拡げて読み始めた。すると・・・

  [pixivimage:119696199-1]

  サフィー「あぁぁぁ…(照)これ・・・すっごくえっちな本だわ…

  タイトルにセックスって書いてあったから予想はしてたけど…」

  サフィーは適当に開いた真ん中らへんのページにどどーん!と

  でっかくセックス中の男女のイラストが幾つもあるページを見て

  思わずそう口にした。そしてサフィーはそのまま最初のページまで

  一気にめくって戻るとカバーのそで部分に著者の簡略プロフィール

  が載っていることに気付き、そこを読みだした。

  サフィー「あ!著者のプロフが載っているわ!ええっとなになに…

  『渡辺竜也…12歳という若さで魔法科学界で偉大な成績を残した

  【ランダムテレポート】の命名者である元性科学者。現在は

  魔法学校で性科学と異世界史を担当する教師をしている。』か…

  この本は更新されてないのね…。今は渡辺先生はもう教師を

  ブルードになってしまったばっかりにやめちゃってるし…

  まぁ、普通の本はそういうものよね・・・。ええとそれで

  もう一人の著者は・・・・・・[[rb:理久絵炉利子>りくえろりこ]]…?

  [[rb:ぽぽんがpor~n>ポポン!ガ・ポーン]]でチャンネル登録者数50万人越えの

  大人気の性科学研究家兼官能小説家兼漫画家。小説や漫画を

  描く際は【ロリたん】というペンネームで活動を行っている。

  ロリたん名義の著書に『ナースの極意』

  『いたづら大全上巻・下巻』『百合寮の人外ハーレム』

  『大好き♥な[[rb:♂>オトコノコ]]の心と体を癒す女「性」の看病テクニック』

  理久絵炉利子名義の著書に『セックスと宗教と科学』

  『なぜ神様はセックスによって繁殖する生物を作ったのか』

  『学校では教えてくれないもっと濃厚な性のお話し』などがある。

  ・・・う~ん・・・いっぱい本出してるみたいだけど・・・

  どれも聞いた事ない本ばっかりだわ・・・。人間界の小説本や

  漫画本ってあんまり読んだことないから・・・今度読んで

  みようかしら・・・?まぁ、それより今はこの本よねっ!

  これ読んだら竜也くんの事もっと何か思い出せたりするかな…?

  もっと…あなたのこと知りたいな…♥ハァハァ・・・♥」

  サフィーはトキメキに近い感情を抱きながら胸の高ぶりを隠す事も

  なく誰もいないのをいいことにそう大き目の声で呟くと、ドキドキ

  しながらもそっとその本をめくって本を読みだした・・・。

  [newpage]

  そしてサフィーが最初のページをめくると、前書きがあり

  サフィーはその前書きに描かれている事を声に出して読みだした。

  サフィー「ええっとぉなになに・・・?前書き・・・

  『ジュエルペットの登場や魔法の存在の科学的証明化などに伴い

  セックスにまつわる法律や価値観も激動しつつある昨今、

  今こそ種族を超えて愛を深め合える行為にして、神様に近付く

  神聖な行為とも言われているセックスについて改めて皆に

  考えてもらおうと思い立ち、今回この本の製作を決めました。

  少しでも多くの人達に、敢えてまだおおっぴらには話しにくい

  内容だけど皆本当は気になっているであろうセックスについて

  深く考えて皆で話し合うきっかけになってくれることを心より

  願っております。 渡辺竜也』『普段から性にまつわる内容の

  成人コミックや官能小説は製作していますが、本格的な

  オカズ目的ではない内容はポポン!ガ・ポーンの動画解説では

  よくやってはいるものの書籍化は今までしてこなかったので

  今回、性科学研究家時代に憧れの人だった竜也さんから一緒に

  性にまつわる本格的な書籍を作りたいから協力してほしいとの

  お声がけがあった際は2つ返事で快諾させて頂きました。

  いつもは有料会員限定配信にしている様な内容や動画では

  まだ語っていなかった異種和姦の分野なども含めてこの本には

  記載させて頂きましたので、男性も女性も、人間も

  そうじゃない方にも、とにかく色んな方々に読んでほしい

  想いで作ったセックス傑作選みたいな本になりますので

  買ってよかったと読んでくれた皆様に思えてくれたら幸いです。

  どうぞ最後までめくるめくセックスの世界を堪能ください。

  理久絵炉利子』・・・かぁ・・・。ふふっ、どんな内容

  なのかしら・・・?楽しみだわ・・・♥」

  サフィーはそんなことを言いながらすっかりその本に夢中に

  なりはじめたその時でした。

  【ぴここ~ん!】

  サフィー「あら・・・?今の音…ジュエルポッドがまた

  何かメールでも受信したのかしら・・・?校長先生からかな…?

  う~ん・・・取りに行くの面倒だから確認は後からでいいかな…

  今はこっちの続きの方が気になるし♥」

  サフィーはさっきアルバムを見た際に机の上に置きっぱにしてた

  ジュエルポッドをそこまで取りに行くのがちょっと大儀に感じた

  サフィーはメールの確認を後回しにして本の続きを読みだした。

  一方その頃、メールの送り主であるモルダヴァイト校長は…

  モルダヴァイト「・・・む?さっきはすぐに既読が付いたん

  じゃが…今回はすぐには付かんの。…まぁ、今頃本に

  夢中になってるか・・・既に帰宅途中って感じだったかの。

  もうPM6時まで15分を切ったからなぁ・・・。そろそろ…

  わしも帰る準備をするとするかの。」

  そう言いながら校長は後始末の仕上げを始めだした・・・。

  そしてそれから約15分後・・・ついに学校を閉めるPM6時に

  なりました。モルダヴァイト校長は時計を確認した後、念のため

  サフィーが地下にある元渡辺竜也先生の部屋の鍵の閉め忘れを

  していないか確認しに行くことにしました。すると・・・

  モルダヴァイト「さて、もう6時過ぎか。そろそろ学校も閉める

  時間じゃの。・・・っと、その前にサフィーがちゃんとあの

  地下の部屋の鍵閉め忘れてないか確認に行こうかの。」

  そう言ってモルダヴァイトは鍵を持って地下の物置部屋へと

  向かいました。すると戸は閉まっているものの鍵は開きっぱなしの

  状態になっていることに気付き、校長はこう言いました。

  モルダヴァイト「おや!?戸は閉まってるのに南京錠の鍵は

  かけ忘れておるな・・・しょうがない・・・。」

  そう言って南京錠に近付いた後、すぐに鍵を掛けようと思ったが

  何となく夢中になりすぎて時間忘れてまだ中にいる可能性も

  あるような気がしたのでモルダヴァイトは一度部屋の戸を開け

  中から顔を出して大き目の声でこう言った。

  [chapter:モルダヴァイト「お~い!

  サフィー!もう学校閉める時間じゃぞー!

  まだ中にいるなら早く出てこーい!」]

  だが、奥の渡辺竜也の部屋の中で戸を閉めて渡辺竜也が製作した

  本に夢中になっていたサフィーは・・・・・・

  サフィー「さっき[[rb:淫吼慰性裸>いくいせいら]]さんのあの動画内で言ってた

  あれってそういう意味だったんだ!知らなかったわ。

  …私にもできるのかしらこういうのとか・・・ハァハァ♥」

  [pixivimage:119696199-2]

  [pixivimage:119696199-3]

  モルダヴァイト校長の声は全く届かず夢中になって本を一人で

  顔を真っ赤にして照れながら読み続けていました。すると、

  返事が全然ない事にモルダヴァイト校長は流石もう帰ったのかと

  安心してこう呟きながら南京錠の鍵を閉め始めました。

  モルダヴァイト「・・・うむ。返事はないし本は持ち帰りOKとも

  伝えておったからな。時間にまめなあの子がこんなぎりぎりまで

  夢中になることもないかの。まぁ、念のため全部仕事終わったら

  もう1度メールでもしておこうか。サフィーに会って色々と

  話した分サルファー先生に頼まれていたクリスを正式に

  担任の先生として授業に参加させるための計画とかまだ

  完成していなかったからな・・・。元々彼の得意分野は何かを

  学生時代の成績資料を基に決めようと思って移動していた最中に

  サフィーに会ったのでな・・・。」

  そう呟きながらモルダヴァイトは鍵を閉めるとまたぶつくさと

  1人で呟くようにこう独り言を言いながら校長室に戻って行った。

  モルダヴァイト「はぁ~・・・。今日もわし一人で居残りかぁ~。

  校長は大変じゃのう・・・。」

  そして外側から南京錠の鍵を掛けられ中に閉じ込められてしまった

  とは全くつゆ知らぬサフィーはその後も呑気に見つけた本を顔を

  真っ赤にしながら最後のページまで一気読みをしていました…。

  [newpage]

  それから更に時間は立ち、相変わらずサフィーは閉じ込められて

  しまったことに全く気が付かぬまま、時間だけが過ぎて行き、

  やっとの事で全て一通り読み終わる頃には、既にPM6時半を

  軽く過ぎた時間になっておりました・・・。

  サフィー「はぁ~♥すっごく知らない言葉が沢山あって…

  とっても・・・とってもためになったわ・・・♥時間も忘れて

  思わず最後まで一気読みしちゃった♥この本は持ち帰ってから

  後で読み直してまた勉強しなおそうかしら♪」

  そう言ってサフィーはその本を閉じた後、フッと部屋に

  立てかけられていた時計に目線を移すと・・・サフィーは

  とっくの前にPM6時を過ぎていることに気が付いた。

  サフィー「えっ!?うそっ!?今もうPM6時37分!?この部屋

  の時計が進み過ぎてる・・・とかじゃないわよねぇ…?

  もしそうならヤバいわ!今すぐ外に出ないと!」

  サフィーはそう言うと慌てて読んでいた本を右腕に挟み机の上に

  置きっぱなしにしていたジュエルポッドを左手で取った後、

  慌てて渡辺竜也の部屋を後にして地下の物置部屋から出ようと

  一度左腕で本とジュエルポッドの両方を持った後に右手で

  ドアノブに手を掛けて引こうとしました。だが・・・・・・

  サフィー「えっ・・・?あれ・・・!?」

  【がた!がたがたがた・・・】

  サフィー「うそ・・・開かない・・・!?なんで!?」

  サフィーは少し混乱したのか左腕に抱えていた本とジュエルポッド

  を一度床に置いて今度は両手でドアノブを動かした。しかし・・・

  【がたがた!がたがたがたがたがた!!】

  サフィー「開かない・・・まさか・・・外側から誰かに

  鍵かけられちゃった・・・!?はっ!?そう言えば…」

  《サフィーのフラッシュバック》

  モルダヴァイト『ま、本当はあの部屋の鍵は全部で4つあるし

  今渡したのは渡辺先生の分じゃから、わしの分はわしの分で

  まだ持っておるので、お主が鍵を掛け忘れてしまった場合は

  わしがちゃんと掛けておくがな。フォッフォッフォッ!』

  《サフィーのフラッシュバック終了》

  サフィー「もしかして・・・6時過ぎたのに鍵開けっぱなし

  だったから私がもう帰ったと勘違いして校長先生に外側から

  鍵かけられちゃったんじゃ・・・ど、どうしよぅ~!

  今は魔法も使えないし・・・ここは地下だから窓とかも

  一切ないわよね・・・。あの部屋にはキッチンがあったから

  水を飲んだりすることは可能なだけまだよかったけど・・・

  本当にこれからどうしましょう・・・?あ、そうだわ!

  こんな時こそジュエルポッドで校長先生に連絡すれば

  いいんだわっ!まだこっちからメール打ったことないけど…

  多分メール送信ぐらいなら何とかなるわよね!あ、そういえば

  さっき何かメールも来てたんだった!本に夢中で読んで

  なかったし、返信も兼ねて確認しなきゃ!」

  そう言ってサフィーは床に置いておいたジュエルポッドを両手で

  ゆっくりと取った。だが何故か画面を見ると真っ暗になっていた。

  サフィー「あれ・・・?おかしいわね…?どうしたのかしら…?」

  サフィーは色々とボタンも押すも全く反応がなかった。

  サフィー「え!?うそ!?まさかもう故障・・・!?

  こんな時に!?えっ!?えええええ!?そんな・・・

  そんなぁ・・・!ちょっと!動いて!動いてよぉー!」

  だが、いくらボタンを押しても全く反応がなかった。

  サフィー「そんな・・・どうしよう・・・こんな・・・

  こんなことって・・・!」

  サフィーは再び床に置いてる本の上にジュエルポッドを置くと

  ドアに向かって右手で強めにノックしながら大声でこう言った。

  [chapter:サフィー「すみませーん!

  だれかー!誰かいませんか~?」

  【ドンッ!ドンッ!ドン!ドン!…】]

  だが、サフィーの声とドアノックの音は校長先生も既に学校から

  出て行ってしまった廊下で静かに消えていくだけだった・・・。

  サフィー「はぁ・・・。流石にこんな時間じゃもう誰もいないか。

  仕方ないわね・・・。今日は…ここに泊まりましょう・・・。

  明日のAM8時過ぎぐらいになれば魔法学校生や先生方にきっと

  気付いてくれるだろうし・・・幸い飲み物とかはあるから

  1日ぐらいなら何とかしのげるかな・・・・・・。はぁ・・・。

  私としたことがついこの本に夢中になりすぎてたわ・・・。

  持ち帰っても良いって言われてたのにその場であんなに時間も

  忘れて読み耽っちゃうなんて・・・反省ね・・・。」

  サフィーはそう言いながら床に置いていた本とジュエルポッドを

  再び左腕に挟んで掴むと渡辺竜也の生活部屋へ戻っていきました。

  [newpage]

  そして時は同じくしてその頃校長は…PM6時半前に無事今日中の

  仕事は片付けられたのでいよいよ校長も帰宅する所でした。

  モルダヴァイト「ふぅ・・・やっと片が付いたわい。さて・・・

  もう6時29分か・・・。そろそろわしも帰るとするかの。」

  そう言って席を立ち校長室を消灯した後、モルダヴァイトは

  ジュエルポッドを右手に抱えて魔法学校を後にしました・・・。

  そして自宅への帰宅途中、丁度PM6時40分頃にモルダヴァイト

  はフッと思い出したかのようにサフィーにもう1度メールを送り

  状況を確認することにするのでした。

  モルダヴァイト「お!そうじゃ!そういやそろそろサフィーは

  家に着いて本をじっくり読んでる頃かの。またメールでも

  してみるか。ええっとぉ…【サフィーよ、勉強は捗って

  いるかな?夢中になるのも良いがあまり夢中になりすぎて

  夜更かしして体を壊したりせんようにな。モルダヴァイトより】

  …よし、送信っと・・・。むっ・・・?ありゃりゃ・・・?

  1つ前に送ったわしのメールもまだ既読が付いておらんのぅ…

  う~む・・・・・・。って!わしのジュエルポッドもう充電

  15%しかない!そろそろ充電せねばならんな。急いで家に

  行って充電器で充電しなければ。ン…?じゅうでんき・・・?

  ハッ!?わ・・・わし・・・サフィーにジュエルポッドの

  充電器渡したか!?いや、渡しとらん!絶対に渡しとらん!

  というかあの渡したジュエルポッドはわしの普段使っていない

  奴だし・・・もし渡した瞬間からずっと電源をつけっぱなしに

  していたのだとしたらもうとっくの前に充電切れを起こして

  いるのでは・・・!?だとしたら返事がないのにも頷ける!

  こうしちゃおれん!早く充電器をサフィーに届けなくては!

  確か充電器の予備は校長室の例のジュエルポッド置いていた

  あの引き出しの隣の引き出しじゃったな。はぁ・・・

  わしとしたことが・・・なんで最初から同時に充電器も

  渡しておかなかったんじゃ・・・魔法が搭載されている

  とはいえあれはれっきとして人間界のスマホに準拠した

  家電製品じゃ・・・電気がなくては動かん。まぁ、この世界の

  ドライヤーみたいに魔法エネルギーを放出するものへの代替は

  丁度今行われているたいだが…サフィーに渡したあれはあくまで

  まだ[[rb:試作品>プロトタイプ]]じゃからな・・・。・・・と、

  こんなところで道草食っとる場合じゃないの。さっさと学校に

  戻って充電器を取って来てサフィーの家にこれを届けなくては」

  そう言うとモルダヴァイトは再び学校へと戻り始めたのでした…。

  そして更に時を同じくしてその頃、オリジナル竜也たちは・・・

  竜也「ふぅ・・・。もう7時前かぁ・・・。これから寝る時間まで

  何して時間つぶす~?」

  サンゴ「逆に聞くけど、竜也くんは何がしたいにゃん!?」

  竜也「いや、それが思いつかないから二人に聞いたんだけど。」

  ルビー「そっかぁ~・・・。う~ん・・・どうしよっかねぇ~?

  お菓子も食べたし~・・・えっちもいっぱいしたしぃ・・・」

  サンゴ「今日はもう大人しく寝るにゃん?」

  竜也「いや、さっき軽く寝て起きたばっかりだし今全然

  眠気来てねーからそれは流石にちょっときついな・・・」

  ルビー「あ…それはルビーも同じです・・・。」

  サンゴ「あっはは・・・そっかぁ・・・まぁ実は言うと

  サンゴも今眠気は全然来てないにゃん・・・。」

  ルビー「う~ん・・・あ、そうだ!ねぇ竜也くん。どうせ暇なら

  今から私たちの友達に会いに行かない?早くみんなにも

  私達と同じようにまた魔法使えるようにしてあげたいし!」

  サンゴ「確かにそれは良いかもしれないにゃん!」

  ルビー「さっきも言ったから知ってると思うけど、ここからなら

  サフィーのお家が近いよ!」

  竜也「でも流石に今日これ以上他の娘達とセックスするのは…

  俺の体力的にちょっと・・・・・・」

  サンゴ「にゃはは・・・(苦笑い)そっかぁ…そうだよねぇ・・・

  私ですらあんなに疲れて眠るほどだったのに、竜也くんは

  私達とする前にルビーとも1回してきてるんだもんね・・・

  2人占めしちゃってごめんだにゃん・・・。」

  竜也「いや、それは別にいいんだけどさ。もし、いざとなったら

  多分俺性技の女神ペティ様から授かったあの能力が発動して

  くれることになるだろうから・・・」

  ルビー「ん?あの能力って・・・?」

  サンゴ「にゃん!?あの精子が美味しく感じる能力以外にも

  なにか能力があるのかにゃん!?」

  竜也「ああ。自分と同じ神の能力を持つ女の子が俺の精子を

  口にした時に美味しいと感じるのは【[[rb:神僥倖の胤>じんぎょうこうのたね]]】

  っていう能力なんだけど・・・ペティ様にはそれとは別に

  いくつか授かってる能力があるんだよね。そのうちの1つに

  【[[rb:Coolidge chain>クーリッジチェイン]]】というものがあってね…

  まぁ、端的に言うとこの能力は自身と同じ神の力を宿した俺との

  性交が必要な相手が目の前に俺自身がヤリ疲れた状態で現れた

  としても肉体だけは必ず回復し本能的に勃って来てその相手とも

  エッチできるようになるっていう能力っす。」

  サンゴ「にゃ!?それってすごいにゃん!」

  ルビー「じゃあ、やろうと思えば短期間に好きなだけ

  沢山の相手とセックスしまくることが出来るってことだね!」

  竜也「いや、それがそうでもねーんだ…。このクーリッジチェイン

  は発動すると本当に体だけが勝手に反応して性交できるって

  いう代物でな・・・言うなれば意識はない状態になるから

  その時にしたエッチの記憶は俺自身にはほぼ残らないんだ。

  なにせこれは俺の中に宿っている性技の女神ペティ様の

  3分の1の半身が俺の体に乗り移り好き放題やる能力だからね

  厳密に言うと・・・・・・。だからさっき二人としたように

  愛を深め合ってする…とはだいぶ違った感じのセックスを

  これ発動するとする羽目になっちゃうぞ。何より俺の記憶に

  全く残らないって言うのが個人的には凄く辛い。一応目で見て

  記憶した情報をアーカイブ録画する魔法をエンスィに作って

  もらったから後からその映像を見てどんなエッチしてたのかを

  見ることはできるにはできるけど・・・自分の意識をしっかり

  持った状態でした時とはなんか違ってそれだとちょっとね…

  没入感に欠けるというかなんというか・・・まぁとにかく、

  できれば使いたくはない能力なんだ。」

  ルビー「そっかぁ・・・そうだったんだね・・・。」

  竜也「まぁ、とりあえずこの話はこの辺にしてサフィーの家に

  向かうならこれ以上遅くならないうちに行ってみようよ。

  セックスはしないにしてもサンゴにしたみたくキスとかして

  俺の魔力少し分けてあげるだけでも違うと思うし・・・

  もしかしたら君達がもうヤる瞬間見ても参加またしたいとか

  言い出さないなら、今日中にもう一人相手にするぐらいなら

  できなくもなさそうな感じはしないでもないからね・・・。」

  そう少し笑いながら右手で自分のペニスをズボン越しに触って

  言った後、手をペニスから離しフッと立ち上がってこう言った。

  竜也「流石にもうすぐ7時になるしサフィー家に帰って

  きてるよね?さっき行った時はいなかったけど・・・」

  ルビー「ルビーと違って真面目な子だから7時前には必ず

  家に帰ってきてると思うよ。」

  サンゴ「サンゴもそう思うにゃん。」

  竜也「そうか。んじゃ行ってみるか!」

  ルビー「うん!」サンゴ「にゃん!」

  こうして3人はサンゴの家を後にしてサフィーの家へと向かった。

  そしてわずか数分足らずですぐにサフィーの家に着いた3人は

  前回来た時と同じようにインターホンを鳴らした。

  【ピンポーン……】

  しかし、数秒待ってもまた反応はなかった。なので竜也は

  もう1度インターホンを押し今度はノックしながら声かけもした。

  竜也「あれ?まだ留守・・・?聞こえてないのかなぁ・・・?」

  【ピンポーン・・・コンコンコン!】

  竜也「すみませーん!誰かいませんかー?」

  ルビー「ルビーだよー!サフィーまだ帰ってきてないのぉー?」

  竜也「う~ん・・・やっぱりまだ帰ってきていないのかな…?」

  ルビー「こんな時間まで帰ってこないなんて・・・まさか

  サフィーの身に何かあったんじゃ!?」

  サンゴ「えぇ~!?まっさかぁ~!そんなこと・・・・・・

  え・・・?あ、あるにゃん・・・?(汗)」

  竜也「まぁ、既に魔法が使えなくなるという君達にとっては

  ありえない非常事態は現在進行形で起きているんだ。

  それに伴った何かトラブルとか・・・起きている可能性は

  俺もゼロではない気はしている。とはいえ・・・探しに行くって

  行ってもどこを探すべきか見当もつかないな。(さっき夕方寝

  した時にこの世界の竜也にサフィーの記憶が少しあるみたいな

  話は聞いたけど…基本的な情報ぐらいしか何故か思い出せないし

  う~ん・・・どうしたもんかなぁ・・・?)あ、そういえば…

  ルビー、一回目ココに訪れた時、サフィーが行くとしたら

  図書館とかどうとか言ってたよな。その図書館だかって

  いうのは一体どこにあるんだ?」

  ルビー「あぁ、魔法学校に付属してるあの図書館の事?あれなら

  魔法学校に行けばあるけど・・・あそこ学校が閉まるのと同じ

  PM6時には閉館するから今行っても流石にいないと思うよ?」

  竜也「そうかぁ・・・。でもまぁ・・・思い当たるところって

  言ったら今の所そこしかないし、俺もこの世界の竜也が

  先生をしていたという魔法学校がどんなところかは見ておきたい

  から・・・今から一応行くだけ行ってみるか?最悪中には

  入れなくても外側軽く見学してくるだけでもいいからさ。」

  ルビー「竜也くんが行ってみたいならルビーも行く~!」

  サンゴ「サンゴも一緒に行きたいにゃん!」

  竜也「わかった。んじゃ、魔法学校に案内してくれるか。」

  ルビー「おっけー!せっかく魔法も使えるようになったことだし、

  竜也くんも空飛ぶ魔法は色々使えるみたいだから魔法学校まで

  皆で飛んで行く?」

  サンゴ「サンゴはそれでもいいけど・・・竜也くんは

  どうやって魔法学校まで行きたいにゃん?」

  竜也「そうだねぇ・・・この辺の地形もちゃんと見て回りたいし

  ここはルビーちゃんの意見採用して飛んで行こうか。」

  ルビー・サンゴ「は~い♪」

  そう返事をするとサンゴは魔法のホウキを玄関前から取り出した。

  するとそれを見たルビーが思い出したかのようにこう言った。

  ルビー「はぁっ!?しまった…ルビーお家に宙に浮かぶ水晶も

  ホウキも置いてきちゃっだぁ~・・・。ど~しよぉ…(泣)」

  サンゴ「にゃん?それなら…このホウキ一緒に使おうにゃん!」

  ルビー「えっ・・・?」

  サンゴ「きっと竜也くんから力を貰って女神様の力が使いこなせる

  様になった今ならこの魔法も成功できるはずだにゃん!

  ・・・リムラーシカ!」

  竜也「お・・・?(何の魔法だ・・・?)」

  【・・・・・・ポンッ!】

  竜也「おおおぉっ・・・!びっくりしたぁ。どっから出て来た

  このホウキ・・・?」

  サンゴ「やったぁ~♪成功だにゃん♥」

  ルビー「そっか!その手があったかぁ!ありがとうサンゴ~♪」

  竜也「ん?どういうこと?この魔法は・・・」

  サンゴ「任意の物体の数を増やす魔法だにゃん。」

  竜也「なるほど。こっちの世界にもそういう魔法あるのか。」

  ルビー「そういうってことは竜也くんも世界にもあるの?」

  竜也「あぁ。レミィと会った時に披露した鏡の乱産思い出すわ…」

  ルビー「なにそれ?」

  竜也「まぁ、機会があったら見せてあげるわ。全く役に立たない

  俺考案の謎魔法だけどね(笑)」

  ルビー「そんな魔法もあるんだぁ~(笑)」

  サンゴ「でもちょっとだけ気になるにゃん(笑)」

  竜也「ま、今度な。とりあえず魔法学校の図書館にこれ以上

  遅くならないうちに向かおう!」

  ルビー・サンゴ「うん!」

  そう言って3人は魔法学校へと向かいました・・・・・・。

  [newpage]

  そしてそんな中、地下の物置部屋に閉じ込められてしまった

  サフィーは渡辺竜也の部屋に戻りとりあえず落ち着くために

  キッチンからコップを取って水道水を汲み、その水を飲んで

  ふーっと自分を落ち着かせるために長椅子に腰掛けました。

  サフィー「・・・ゴクッ…ゴクッ・・・ぷはぁっ♥

  これ・・・水道水のはずなのにまるで天然水みたいに

  すっごく美味しいわ!ウォーターサーバーに繋がってる

  わけでも濾過装置が付いてるわけでもないのに不思議ねぇ…

  もしかして本当に近くの天然水が流れている所からここに

  管でも直接通しているのかしら・・・?本当にここって

  不思議な場所だわ。」

  そう言いながらサフィーは部屋をまた眺め出した。

  サフィー「でも・・・・それ以上に不思議なのは・・・

  私自身のこの感情ね・・・。とんでもない状況になってる

  はずなのに・・・どうしてこんなにも冷静でいられるんだろう?

  いや…それ以上に…どうしてこの部屋にもっとずっと

  居られることに…喜びすら感じちゃってる自分がいるんだろう?

  やっぱり私…渡辺先生の事・・・好きになっちゃったのかな…?

  ねぇ、どうして・・・?これが・・・これが恋なの・・・?

  でも・・・どうして・・・どうしてただ誰かを好きになった

  だけのはずなのに・・・凄く切ない気持ちも一緒に来るの…?

  竜也くんがブルードになったから・・・?もう人じゃ

  なくなったから?…そもそも私は・・・あの人の事を

  知っているの・・・?分からない…全然思い出せない・・・

  でも、なんとなく・・・本当に何となくなんだけど・・・

  物凄く大事なことを忘れているような気がする・・・・・・」

  サフィーは頭を抱えてそう1人で呟きながら時計に目をやった。

  すると既にPM7時を迎え、いつもなら既に電気を少しずつ暗く

  し始めて9時前後辺りに良い感じに眠気が来るように辺りの照明を

  変えていくはずの時間になっていた。だが、自分の部屋では

  ないため、そんなことは当然できるはずもないサフィーは

  とりあえずかなり大きめの3人でも寝れそうなダブルベッドの方に

  目線を移した後、サッサと寝て明日にした方が良いかもという

  考えがよぎったサフィーはゆっくり歩きながらベッドに向かった。

  そしてベッドに乗ると枕に顔をうつぶせになって飛び込み言った。

  サフィー「はぁ…。流石にここに渡辺先生は長い間いなかった

  みたいだから…あの人の匂いはしないわよね・・・・・・。

  私・・・こんな状況でぐっすり眠れるかしら・・・?」

  そう言いながらサフィーはとりあえず両目を閉じた。

  ・・・しかし、約3分後、全然落ち着かず寝れそうにない

  サフィーは転がって仰向けになった直後、むくっと起き上がり

  少し膨れた表情をしながらやけを起こしたかのようにこう言った。

  サフィー「あぁ!もう!まだいつも寝てる時間よりずっと早いし

  こんなんじゃ全然寝られないわ!もうこうなったら眠気が

  来るまでとことんココにある本を読み尽くしてやるんだから!」

  サフィーはそう宣言するとまずは途中で読むのをやめてさっき

  帰ろうとした時、元に戻すのすら忘れていた机の上に開いたまま

  置きっぱなしになっていた例のアルバムの続きを読むことにした。

  サフィー「これ読んだら・・・もう少し・・・私が忘れてるの

  かもしれないあの人の事…何か思い出せたりするかな…?」

  そう言いながらサフィーは再びアルバムをめくりだした。すると…

  サフィー「えっ・・・!?(汗)こ…これ…は・・・?」

  【ドックン!ドックン!】

  サフィー「わ・・・私と…エンスィさんと…竜也・・・くん…?

  うそ・・・なんで・・・?何でこんな写真が・・・???」

  アルバムを開いた所に映っていた写真は、白衣姿のエンスィと

  フラスコを両手で持って笑っているサフィー、そしてその隣には

  サルファー先生が朝会った時に来ていた服の色違いの服を着た

  担任教師の姿の渡辺先生が間違いなく合成ではない1つの写真の

  中に納まっているのを発見した。サフィーはその写真を見た途端に

  急にまた胸が締め付けられるような思いになるのと同時に何か

  大事な事を思い出しかかり、急に自分でもわかるぐらいに激しく

  動揺して心臓が鳴り響いているのを感じ始めた・・・。

  サフィー「はぁ・・・!はぁ・・・!はぁ・・・!」

  《サフィーのフラッシュバック》

  渡辺竜也『この間僕の身に起こった例の件なんだけどさ・・・』

  エンスィ『任意の記憶を封印する魔法・・・?』

  渡辺竜也『これが実現できればPTSDなどで困っている者達を

  根本的に救えるようになるかもしれないんだ!』

  サフィー『その役、私やります!』

  エンスィ『でも異世界の魔法なんでしょう?もし失敗した時

  レラビーダでもその封印を解除できるかどうか・・・』

  渡辺竜也『じゃあ、解除条件は白衣の僕を見るにしとこうか!』

  サフィー『入学式の日を楽しみにしてるわ♥』

  渡辺竜也『皆の前でパートナー契約して、君の秀才っぷりを

  学校中に自慢しちゃおうぜ!』

  サフィー『4か月後を楽しみにしてるねっ♥』

  サフィー『え・・・?あなた・・・誰・・・?』

  ブルード『・・・ごめん・・・サフィー・・・僕のせいだ・・・。』

  サフィー『ちょ…ちょっと待って!』

  ブルード『・・・もういい・・・僕の事は・・・

  ブルードの記憶ごと全部忘れてくれ…。

  そうすればもうお互いに苦しまないで済むだろう…』

  サフィー『え…?』

  ブルード『その時は…僕のパートナーになってくれよ

  サフィー・・・・・・!(泣)』

  《サフィーのフラッシュバック終了》

  サフィー「はぁ・・・!はぁ・・・!ま・・・また・・・。

  今のは・・・私の記憶・・・?なの・・・?」

  サフィーは何か大切な記憶が断片的に思い出し始めたが肝心の所は

  やはりまだ靄がかかった感じがして思い出せないでいた。

  サフィー「…記憶を封印する魔法…?白衣姿の竜也くん…?

  4か月後・・・?はっ!?これ・・・・・・」

  サフィーはフッとその瞬間、写真の右下に記載のあるその写真が

  取られた年月日が目についた。それを見てサフィーはこう言った。

  サフィー「今から約4年半前・・・私が魔法学校に入学するよりも

  もっと前・・・?これって・・・ルビーたちと会うよりも

  前の記憶って事・・・?」

  サフィーがそう呟いたその直後だった。

  サフィー「4年…半…前・・・。魔法学校・・・入学前の…

  はぁ・・・はぁ・・・!はぁ・・・!」

  《サフィーのフラッシュバック》

  渡辺竜也『お誕生日おめでとう♪確か9月1日だったよね?』

  サフィー『まぁ!私にプレゼント!?』

  渡辺竜也『ああ!ごめんな~、本当はもっとじっくり

  選んであげたかったんだけど仕事が忙しくてなかなか時間

  取れなかったから・・・魔法でチャチャっと作った奴だけど…

  君になら似合いそうだなって思ってさ♪』

  サフィー『わぁ!ありがとう!開けていい?』

  渡辺竜也『あぁ!』

  【ぱかっ…】

  サフィー『まぁ!可愛い♥これって・・・』

  渡辺竜也『ぽわぽわリング・・・もといフワフワティアラです。』

  サフィー『うわぁ~♥わざわざ手作りしてくれたの?』

  渡辺竜也『まぁね♥早速つけてあげよっか?』

  サフィー『うん!』

  そう言うと渡辺竜也はサフィーにフワフワティアラをつけた。

  渡辺竜也『・・・うむ、思った通り似合ってるね。』

  サフィー『本当!?嬉しいわぁ~♥ありがとう竜也君♥

  今日からこれ、出掛ける時は毎日つけるようにするわ!』

  渡辺竜也『ははっ、そうか!』

  サフィー『あれ?そういえば・・・この箱の中にまだ

  小さいポアポアした奴入ってるね。これは・・・?』

  渡辺竜也『おまけで作った奴だね。サイズ的に小さいから

  つけるとしたら耳飾りになるかな。でも、折角こっちの方は

  何個もあるんだし、君が魔法学校生になっていつか

  友達が出来たら、友情の証としてこれを友達にあげるのも

  いいかもしれないね!ちなみに僕もこれつけてるよ。ホラ!』

  そう言いながら渡辺竜也は右腕につけたぽあぽあブレスレッドを

  見せた。するとサフィーはそれを見ながら嬉しそうにこう言った。

  サフィー『わぁ!お揃いなのね♥嬉しいわ♥残りのは

  友達用かぁ~・・・ウフフ♥友達沢山出来ると良いな♪』

  渡辺竜也『きっと君ならすぐ皆と仲良くなれるさ。』

  《サフィーのフラッシュバック終了》

  サフィー「あぁぁ・・・!ハァ…!ハァ…!ハァ・・・」

  サフィーはそっと右手で自分の頭に付けているフワフワティアラを

  外して両手で持って眺めると、思い出したかのようにこう言った。

  サフィー「これ・・・自分でもいつどこで買ったのかよく

  思い出せないまま何となくお気に入りのものって事だけは

  よく覚えててずっと外出する時にはいつも付けていたけど・・・

  これくれたのって・・・竜也くんだったの・・・?でも・・・

  なんでそんな大事なことを私は忘れて・・・・・」

  サフィーはまた頭が混乱してきてその場でぎゅっと両手で

  フワフワティアラを握りながらアルバムの渡辺竜也を見つめた。

  [newpage]

  そして同じころ、魔法学校付属の図書館へと向かいだした

  オリジナル竜也たちはルビーたちとこんな会話をし始めました。

  サンゴ「そう言えば、ルビーが右耳に付けてるそれ、

  サフィーとおそろいの奴だよね?いいにゃぁ~♥」

  ルビー「うん!入学式の日の翌日に友達になった記念に

  もらったんだぁ~♥私の他にもガーネットとペリドットと…

  後はダイアナだったかな?がお揃いの持ってるはずだよ。」

  竜也「へぇ~。そうなんだ!」

  ルビー「うん!懐かしいなぁ~・・・あれからもう4年かぁ…」

  《ルビーの回想》

  ルビー『ラッキー♪ルビーも無事入学できた~!やっぱり

  私はいざという時に持ってるなぁ~♪さぁ~て、私の教室は…

  あれ?そういえばどこって言ってたっけ・・・?』

  ガーネット『ちょっと、そんな所で急に立ち止まらないでよ!』

  ルビー『あ、ごめーん・・・。教室どこにあるって先生言ってたか

  わかんなくなっちゃって・・・』

  ガーネット『あら、そうだったの?私ここには入学式で来る前に

  体験入学で何度か来てて教室とかの場所ならもう覚えてるから

  良かったら一緒に行きましょうよ!』

  ルビー『本当!?助かるぅ~!ありがとう!あ、私ルビーだよ!

  あなたのお名前は~?』

  ガーネット『ガーネットよ!よろしくね!』

  ルビー『うん、よろしくー!』

  そんな会話をした後、二人は教室に歩いて行こうとすると

  そんな二人に対して先に教室に入っていたペリドットが突然

  教室を出て廊下を歩いている2人に声を掛けだした。

  ペリドット『はっじめましてー!あなたがルビーで、

  あなたがガーネットですね!私ペリドットでーす♪

  席、お二人の間だから仲良くしてくださーい♪』

  ルビー『そうなんだ!よろしくねペリドット!』

  ガーネット『ていうかあなたもう教室行って戻って来てたの?

  ずいぶん早いわねぇ・・・』

  ペリドット『えっへへ・・・(照)学校生活が楽しみ過ぎて

  つい飛んできちゃいましたぁ~…(笑)』

  ルビー『そうなの?』

  ペリドット『いえ~す♪』

  そう言うとペリドットは本当に宙に二人の前で浮かびだした。

  ガーネット『ってホントに飛んでるし!?でも凄いわね…

  もう浮遊魔法が使えるの?』

  ペリドット『うん♪皆もきっと学校で勉強すればできるように

  なると思うわ♥』

  ルビー『えへへ、頑張る!』

  ガーネット『私も頑張るわ!』

  ペリドット『うん!皆で頑張りましょうね♥』

  そんな会話をした後、教室に3人が入って行くと・・・

  少し遅れてそこにサフィーがやってきた。サフィーの席は丁度

  ルビーの1つ手前の方だった。するとサフィーの様子に気付いた

  ガーネットとペリドットがサフィーを見てこんな事を言い出した。

  ガーネット『あっ!あの子はサフィー!今年の入試試験で

  筆記テスト全問正解で1位通過した秀才の子ね!』

  ペリドット『私も運動での成績は良かったんですけど・・・

  筆記試験の方はあの子に全然かなわなかったのよね・・・

  是非お友達になっておきたいですね☆』

  ルビー『そうなの!?ルビー運動も勉強も苦手で入試も

  ギリギリ合格だったから何でもできるの凄い尊敬する!

  是非お友達になって下さい!そして私にも頭良くなる

  秘訣とかいろいろ教えてください!』

  サフィー『まぁ♥3人とも、私のお友達になってくれるの?

  嬉しいわ♥ええっと・・・あなた方のお名前は・・・?』

  ルビー『私ルビー!』

  ガーネット『ガーネットよ。』

  ペリドット『ペリドットと申します♪』

  サフィー『ルビーちゃんに、ガーネットちゃんに、

  ペリドットちゃんね。覚えたわ♥これから4年間よろしくね♥』

  3人『うん!』

  そんな会話をした直後だった。今度は教室にダイアナが

  ゆっくりと辺りを見回しながら入ってきた。するとまた

  ガーネットたちがダイアナに気付いてこんな会話をし始めた。

  ガーネット『あ!あの子はダイアナ・・・!サフィーに次いで

  筆記テスト2位通過!しかも運動能力テストでもペリドット

  に次いで2位という才色兼備な凄い子よ!しかも私と同じ

  猫のジュエルペット…!これは絶対仲良くなっておきたいわ♥』

  ペリドット『私もあの子とも仲良くなっておきたいでーす!』

  サフィー『席は私の隣なのね!』

  ルビー『うっわぁ!運動も勉強もできるなんてすごいなぁー!

  私も友達になりたーい!』

  ダイアナ『ウフフ♥そんなに褒められると照れるわ♥ありがとう♪

  はじめまして皆様、私はダイアナよ。よろしくお願いしますね』

  ルビー『私ルビー!』

  ガーネット『ガーネットよ!』

  ペリドット『ペリドットです!』

  サフィー『私はサフィー!よろしくね、ダイアナちゃん。』

  ダイアナ『うん、皆よろしくね♥』

  ルビー『ねぇねぇ、みんな!私達もう友達だよね!?』

  ダイアナ『ウフフ♥ルビーったら気が早いわね♥でもそうね、

  もう私達は友達かしら?』

  ペリドット『やったー!いきなり友達4人もゲットでーす!』

  ガーネット『これからも仲良くしていきましょうね。』

  サフィー『うん!・・・あ!そうだわ!ちょっと待ってね…』

  4人『ん・・・?』

  そう言うとサフィーは持っていた手提げからぽあぽあなアクセを

  4つ取り出した。そして皆に見せながらこう言った。

  サフィー『これ、私が頭に付けてるこれとお揃いのアクセよ!

  お友達の証に皆にもあげるわ♥』

  ペリドット『oh!ピンクと白と水色の可愛いアクセですね!』

  ルビー『うっわぁ~!可愛い♥これくれるの?』

  サフィー『うん!』

  ガーネット『友達の証かぁ・・・(照)なんか照れちゃうわね』

  ダイアナ『すでにピンクのリボンつけてるし…これに合わせるなら

  どこにつけたらいいかしら・・・?』

  サフィー『うふふ♥もうみんな既にアクセはつけてる

  みたいだし、無理して毎日つけてこなくてもいいわよ。

  ただ、お友達の証として持っていてくれさえすれば・・・』

  ダイアナ『そう?なんか気を遣わせちゃったみたいでごめんね。

  ちゃんと今度つけてくるから♪』

  サフィー『ふふっ、ありがとう、ダイアナ。』

  《ルビーの回想終了》

  ルビー「最初に出来た4人の友達がサフィーとガーネットと

  ペリドットとダイアナだったんだよね。サンゴとは

  その時はまだ席も離れてて全然会話してなかったんだ。」

  サンゴ「でもガーネットがお弁当のデザート美味しそうな物を

  持って来てたのを見つけてサンゴが思わずガーネットに

  飛びついちゃったんだにゃん。」

  ルビー「そこから仲良くなったんだよねー(笑)」

  竜也「ヘェ…そんな出会いがあったのかぁ・・・。」

  ルビー「そのあとはペリドットがストロベリーカフェで

  バイト始めたらルナとミルキィもそこでバイトしてたみたいで…

  ペリドットがその二人と仲良くなって、ペリドットに紹介

  される形であの二人とも仲良くなったんだ!」

  サンゴ「チャロットと仲良くなったのはちょうどパートナーの事を

  授業で習った日だったかにゃ?クラスメイトの間でどんな相手と

  付き合いたいか~って話になった時にね・・・なんか

  遠回しにチャロットちゃんみたいな虫とは付き合いたくない~

  みたいな会話してる人達がいて・・・それ聞こえて今にも

  泣きそうになってたチャロットを慰めてたらガーネットたちが

  その話していた人達にガツンと言ってね~・・・にゃんだか

  アレは今思い出しても感動的だったにゃん。」

  ルビー「だね~!あと確かフローラと仲良くなったのも

  その事件起きた時だったよね。みんな喧嘩しないで~って

  止められて・・・別に喧嘩してるわけじゃないよーって

  話して・・・なんかそこから会話するようになったんだよね。」

  サンゴ「そうそう!ふふふっ、今思い出しても本当に楽しくて

  最高の4年間だったにゃん。だからこそサンゴは皆とお別れは

  絶対にしたくなかったんだにゃん・・・」

  ルビー「ルビーもだよ?でも・・・竜也君が現れてくれたおかげで

  私たちこれからも、ずっと一緒にいられるね♥」

  サンゴ「うん!これからもよろしくだにゃん!」

  ルビー「うん!こちらこそ!」

  竜也「ふふっ、仲良き事は良き事哉…?」

  ルビー「ん…?どういうこと?」

  サンゴ「人間界の言葉で仲が良いっていいよね!

  的な意味の昔からある言葉だった気がするにゃん。」

  竜也「うん、まぁそんな感じかな」

  ルビー「そうなんだぁー!…あ!学校見えて来たよ!」

  竜也「お、あそこか。」

  ・・・続く。