パパとママと、お母さんとアリア。~暖かい2つの家族~ 色違いニンフィア♂の家族4 アイマーの過去編 前編
≪アイマーのフラッシュバック≫
アリア『ねぇ、知ってる?人生、この世界で生きていれば
良い事もあれば悪い事もあるの!もし今大きな不幸に
直面していたとしても、いつかきっと、その不幸に
見合っただけの大きな幸せが、自分の元にやってくるんだから!
どんなに辛い事があっても、前を向いて生きて行こうね♪』
《アイマーのフラッシュバック終了》
アイマー'「・・・アリア・・・。」
アイマーはフッとイアンを見つめながら小さくそう呟いた。
イアン'「ん?どうしたんだい?アイマー。」
アイマー'「あ・・・ごめんね・・・ちょっと・・・
昔の事を思い出して・・・。」
イアン'「昔の・・・こと・・・?」
アイマー'「うん…今はあなたと出会って…これだけ沢山の
子供にも恵まれて…アンバーさんにも出会えて・・・
本当に、本当に恵まれた幸せな毎日を送れているけれど…
私・・・こんな幸せなんて二度と訪れないんじゃないか、
幸せなんてものは、一瞬しかない幻想なんじゃないかとすら
思うほどの…嫌な出来事が昔あったからさ・・・・・・。
あなたにもずっと話せずにいたけど・・・・・・」
イアン'「そういや、出会った時からどこで生まれて
幻影の洞窟に来る前までは何をしていたのか、何度聞いても
教えてくれなかったもんな・・・まぁ、つらい経験してきたん
だとは僕も感じていたから無理に聞き出そうとはしなかった
けど・・・もしかして…話したくなった…?」
アイマー'「うん・・・あなたにはちゃんと・・・
私の全てを知っていてほしいから・・・相当つらい話を
共有させることになっちゃうかもしれないけど・・・
それでも、私の事を…もっと知ってほしいから・・・・・・」
イアン'「アイマー・・・。ありがとう。僕なんかで全部
君の思いを受け止められるか、なんかそんな風に改めて
言われるとちょっと自信がないけど…それでも僕は一生君を
守ると誓った男なんだ!絶対に受け止めて見せるよ!」
アイマー'「フフッ、ありがとう♥大好きよ、イアン♥」
イアン'「ああ、僕も大好きだよ、アイマー♥」
二匹はそう言い合うとディープキスをした。そして唇をそっと
アイマーの方から離すと、右手でイアンの顔を触りながら
少し悲しげな表情になった後、俯いた声でこう言った。
アイマー'「じゃあ・・・気が変わらないうちにあなたには
打ち明けることにするね・・・私が・・・幻影の洞窟で
あなたと出会う前までに起きたこと全部・・・・・・」
そう言うとアイマーは、少しうつむいた表情をした後
重い口をゆっくりと開き始めた・・・・・・
[newpage]
アイマー'「私が生まれ育った場所は、スペメルー火山の麓近く
にある大きな樹の下にある住処の中だったわ・・・。
パパはライボルトで、ママは私と同じグレイシアだったの。
パパは元々スペメルー火山で暮らしていて、ママは
ルンボータウンで暮らしていたとある独り暮らしのトレーナーの
パートナーとして一時期暮らしていて、グレイシアへの進化も
そのトレーナーさんのおかげで出来たらしいんだけど・・・
その持ち主のトレーナーさんがある日死んじゃって・・・・・・
身寄りもおらず孤独死を迎えてしまったために1人取り残された
ママは野生に帰ることになって…ルンボータウンを飛び出して
スペメルー火山をさまよっていたら、パパと運命的な出会いを
果たしたんだって。」
イアン「へぇ~・・・そうだったんだ。」
アイマー'「パパから聞いたんだけどね、おろおろした状態で
スペメルー火山の山麓付近をうろちょろしながら
お腹を空かせて困っているママをパパが見つけて、多めに
取って来てた木の実を分けてあげたのが出会いだったんだって」
イアン'「なるほど、僕らポケモンの間では割とベタな
出会い方だったんだね。」
アイマー'「私たちの出会い方が特殊過ぎただけよ・・・」
イアン'「まぁ、それは言えてるかも・・・それで、
その二人が出会ってからは?」
アイマー'「うん、パパとママが出会って、分けてもらった
木の実を食べ終わった後パパが、ママに対して
『もし住む場所で困ってるなら俺の住処に来るか?』って
誘って・・・ママはその提案を受け入れて、二人での生活が
始まったんだって。」
イアン'「なるほどねぇ・・・・・・。」
アイマー'「そして二人が同じ住処で過ごすうちに互いに
異性として次第に惹かれ合うようになって・・・・・・
ある日、ママの方から告白したんですって。」
イアン'「そうなのか。」
アイマー'「どんな告白をしたのか、どういう経緯で
私を産もうと決意してくれたのかって話までは・・・
聞けなかったんだけど…きっとステキなやり取りが
パパとママの間であったんじゃないかな・・・♥」
イアン'「・・・ふふっ、そうかもしれないね。」
アイマー'「うん!…それで私は・・・二人の間に生まれて…
しばらく3人で仲良く暮らしていたんだけどある日・・・
私が一人で外を歩いていたらね・・・小さな女の子と
その母親に出逢って・・・・・・私はその小さな女の子の
お母さんに、突然ゲットされちゃったんだ・・・・・・」
イアン'「それは急展開だね…!」
アイマー'「うん、その女の子の名前が【アリア】ちゃん
・・・っていうんだけど・・・・・・私は突然お母さんに
ゲットされちゃったときは本当に訳が分からなくて・・・
ボールから出された後、思わずパパとママの元に
戻っちゃったぐらいなのよ。」
イアン'「そんなことがあったんだ・・・・・・」
アイマー'「でも私はそのままパパとママにお別れを告げた後、
そのアリアって女の子の元で、新しい人生を歩んでいく
決意をしたんだ・・・」
イアン'「一時トレーナーのポケモンになっていたんだ…」
アイマー'「うん・・・。私がイーブイからグレイシアに進化
させてもらったのも、そのアリアちゃんの提案のお陰なんだ!
アリアのお母さんが、アリアに『進化させるなら誰がいい?』
って聞いた時に・・・出会った時に見た私のママみたいに
なってほしいって頼んで・・・それで私はグレイシアに進化
させてもらったわ・・・・・・。」
イアン'「トレーナーの元で進化させてもらってたのか…」
アイマー'「うん、それで・・・私がグレイシアに進化してから
しばらく経ったある日・・・アリアちゃんに提案されてね…
私の両親に会いに行かせて、進化させた姿見せに行こうって…
話になって・・・私は数か月ぶりにパパとママのいる
スペメルー火山にアリアとお母さんと私の3人で・・・
向かったんだ・・・・・・・でも・・・それが・・・・・・
私の・・・・・・・・・・・・。」
イアン'「私の・・・?」
アイマー'「わっ…わたしの・・・っ!ハァ・・・!
あぁ・・・!はあぁぁぁっ・・・!」
アイマーはそう言いながら突然両手で頭を抑えながら
恐怖に怯える表情で体を丸めて震えだした。
イアン'「あ…アイマー!?」
《アイマーのフラッシュバック》
アイマー'「きゃぁぁぁ!えっ…」
ママ'「あなたー!!!」
アイマー'「パッ…パパー!!!」
お母さん『アリアー!いやぁぁぁぁぁ!!!』
松阪竜徒『ふん、命拾いしたなぁ!ゴミクズが。』
アイマー'『ママ!ママぁ!死んじゃやだよママぁ!』
アイマー'『えっ・・・?お・・・かあ・・・さん・・・?』
アリア『ねぇ、知ってる?人生、この世界で生きていれば
良い事もあれば悪い事もあるの!もし今大きな不幸に
直面していたとしても、いつかきっと、その不幸に
見合っただけの大きな幸せが、自分の元にやってくるんだから!
どんなに辛い事があっても、前を向いて生きて行こうね♪』
アイマー'『パパ・・・・・・
ママ・・・・・・
お母さん・・・・・・
アリア・・・・・・・・・。
ハァ…ハァ・・・・はぁ・・・・!!!
私の・・・・・・
[chapter:私の幸せはどこですか…?』]
大雨の中アイマーは虚ろな眼で崖を飛び降りようとした・・・
色違いメタモン(ボス)'『・・・死を選びて~ってんなら
俺は別に止めはしないが、その前にちょっと俺の話に
付き合ってもらえないか?それを聞いた上でも
死にて~って言うなら、ここで死なれちゃ俺が迷惑するんだ
他の場所で頼むぜ。』
アイマー'『・・・・・・。』
《アイマーのフラッシュバック終了》
アイマー'「はぁ・・・!はぁ・・・!はぁ・・・・・・」
アイマーは過去のトラウマが急に蘇ったのか荒々しい息を
していると、それを心配したイアンがそっとアイマーを
ギュッと正面から抱きしめて、頭を撫でながらこう言った。
イアン'「アイマー・・・。大丈夫…大丈夫だよ・・・
僕が・・・僕がずっとそばにいるからね・・・?」
アイマー'「・・・イアン・・・・・・(照)」
イアン'「本当に・・・口にするのも辛いほどの
悲しい出来事の数々を経験してきたんだね・・・・・・
これ以上思い出すのが辛いなら、別に今日話さなくても
僕は全然かまわないよ?」
アイマー'「いいや!だめ・・・!お願い・・・!
今日・・・どうか・・・このまま・・・私に話させて…」
イアン'「アイマー・・・・・・」
アイマー'「ごめんね・・・・・・PTSDの症状はアンバーさん
と一緒に克服しきったと思ってたんだけど・・・・・・
ただ単に私が・・・前以上に自分からあの日の事を
思い出さなくなっただけで…まだ完全に克服しきって
なかったみたい・・・・・・」
イアン'「そうか・・・無理は・・・するなよ?
辛くなったら、いつでも途中で話すのやめていいからな?」
アイマー'「うん・・・わかった・・・・・・。」
そう言うとアイマーは自分の過去の話をゆっくりと
イアンに打ち明け始めだした・・・・・・。
[newpage]
―●そしてこれは、そんなアイマーが生まれるちょっと前に
起きた、スペメルー火山の一角でのお話し・・・●―
グレイシア(ママ)'「ねぇ、あなた・・・もう私達・・・
あなたと暮らすようになってから暫く経ったけど・・・
私・・・そろそろここから離れなくてもいいの・・・?」
ライボルト(パパ)'「お前がずっとここに居たいって言うなら
俺は別にそれでもかまわないぜ。でも逆に、これ以上
厄介にはなりたくないから出ていきたいって言うなら…
俺はお前を止めたりしないよ。これからどうするかは、
お前が好きに決めな。」
ママ'「私は・・・・・・。」
ママはパパの言葉にフッと出会った時の事を思い出した。
≪ママの回想≫
ママ'「私・・・これからどうすればいいんだろぅ・・・」
【ぐぅぅ~・・・・・・】
ママ'「お腹…空いたな・・・・・・。山の方に向かえば
実のなる木の1つぐらいはあると思ったんだけど・・・
はぁ・・・・・・。もう3日も食べてない・・・・・・。」
そう言いながらママは地面に倒れ込んだその時だった。
目線の先に突然、いくつもの木の実を持った♂のライボルトが
歩いているのが目に入った。ママは涎を垂らしながら
ライボルトを目で追っていると、ライボルトがママに気が付いた。
パパ'「ん・・・?なんだ・・・?この辺じゃ見かけない
ポケモンだな・・・?」
そう言いながらライボルトはグレイシアに近付いて行った。
そしてグレイシアの前でライボルトはこう言った。
パパ'「君、どこから来たんだ?名前は?」
ママ'「え!?あ・・・わ…私は・・・・・・ルンボータウン
からやってきた・・・グレイシアです・・・。」
パパ'「グレイシア・・・ねぇ・・・・・・。どっかで
聞き覚えある様な・・・・・・あ、イーブイの氷タイプの
進化形・・・だったかな・・・?」
ママ'「そ・・・そうです!イーブイから進化しました!」
パパ'「そうか。まさか火山で氷タイプポケモンに
会うことになるとは思ってもいなかったぜ・・・。」
ママ'「もともとルンボータウンに住んでいた者ですから…」
パパ'「ってことはキミは誰かのトレーナーの
手持ちポケモンってことかな・・・?」
ママ'「・・・そう・・・だったんですけど・・・・・・」
【ぐぅぅぅ~・・・・・・】
ママ'「あっ(照)ご・・・ごめんなさい・・・・・
もう三日も何も食べてなかったものですから・・・」
パパ'「お腹空いてんのか。これでよかったら食うか?」
ママ'「よろしいんですか!?」
パパ'「あぁ!ここで会ったのも何かの縁だろう。俺の名前は
ライボルト。まぁ呼び方は君に任せるよ。とりあえず
これでも食いな。」
ママ'「あ・・・ありがとうございます!ライボルトさん!」
そう言うとママは勢いよく木の実を齧り付きだした。
パパ'「・・・にしても・・・誰かのトレーナーだったのに
今はここに一人でいるってことは・・・・・・
トレーナーのポケモンが野生に還ることになるパターンは
大きく分けて3つしかない。逃げ出すか、捨てられるか、
取り残されるか・・・・・・」
ママ'「ハッ・・・!」
パパ'「お前の場合は・・・・・・反応から察するに、
トレーナーに不幸でもあったのかな・・・。」
ライボルトにそう言われるとママは思わず顔を背けてうつむいた。
パパ'「はぁ~・・・。行く当てがないなら、俺ん家に来るか?」
ママ'「えっ・・・?でも・・・・・・」
パパ'「住む場所ない上にここでの生活の仕方も全然わからず
困ってるんだろ?新しい自分の住処見つけるまでの間だけ
とかでも構わんから、お前が嫌じゃないってんならしばらく
俺ん家を借りてくれても構わないぜ?ま、お前さんの方が
今日会ったばっかりの男と一緒に暮らすなんて嫌だって
言うなら、お前の意思は尊重するけどよ。どうする?
俺と一緒に来るか?」
そう言うとママは少し戸惑った表情をした後、ゆっくりと頷いた。
パパ'「ふふっ、決まりだな!」
ママ'「どうして…今さっき会ったばっかりの私なんかに
そんなに優しくしてくれるの・・・?」
パパ'「…何か昔の自分を見てるみたいで放っておけなくてな。」
ママ'「えっ・・・?」
パパ'「俺、実は生まれはここじゃなくってよ・・・。
実験ポケモンとして施設で生まれたんだけど・・・・・・
ある日その施設から逃げ出したんだ・・・・・・」
ママ'「逃げ出した!?実験ポケモンって・・・・・・」
パパ'「松阪組・・・だかって言ったかな・・・?俺はそこで
実験用に捕獲されてまとめて収容させられていたポケモン達が
交尾して施設の中で生まれたポケモンでな・・・・・・
あそこの環境は本当に最悪だったよ・・・・・・」
ママ'「あぁぁ・・・・・・。」
パパ'「でも・・・俺が生まれた事を知らなかったあいつらは…
なんとか子供の俺だけでも逃がそうと必死に存在をずっと
皆で隠してくれてな・・・・・・近所で別な事件があって
近くに警察が来ていたある日・・・・・・中にいたエルレイドが
テレポートを使って俺だけ逃がしてくれたんだ・・・・・・
エルレイドは自分まで逃げると残ってる皆が酷い目に遭うからと
すぐに自分からまた檻の中に戻ってな・・・・・・。俺は
そんなあいつらを・・・置いて逃げる事しかできなかった…
自分だけが助かってしまった罪悪感を感じながらずっと・・・
途方もなく走って逃げて・・・・・・ここに辿り着いたのさ。
ママ'「そ・・・そんなことが・・・・」
ママは思わずパパの話に食べる手を止めて聞き入ってしまった。
パパ'「・・・すまん、食事中にするような話じゃなかったな。
とにかく、なんつーかお前の表情が・・・・・・闇を抱えてる
っていうか・・・あの頃の自分と重なる部分があって
放っておけなくてよ。こんな話を聞かされてもなお俺なんかと
一緒に居てもいいって言うなら俺は喜んでお前を歓迎するが…
お前が嫌だってんなら俺は無理に一緒に暮らす事をこれ以上
勧めたりはしない。だが、別に一緒に暮らしても構わないし
困ってるって言うんだったら、俺ん家にしばらく身を置いて
くれても俺は構わんからな。これからどうするかは
自分で決めな。」
ママ'「・・・私は・・・・・・」
ママは少しうつむいた表情をしながらライボルトの手を握った。
パパ'「ふふっ、よし、俺ん家はこっちだ。ついてきな。」
ママは再び無言でゆっくりと頷いた。
《ママの回想終了》
ママ'「・・・私は・・・私はあなたのことを、もっと知りたい!
私・・・あなたのことが好き・・・だから・・・だから!
これからもずっと、あなたの傍に居たい!だめ…ですか…?」
パパ'「お前・・・!」
ママ「・・・(照)」
ママはパパに見つめられて思わず顔を赤くしているとパパは
そっとママに近付いて優しく抱擁をしながらこう言った。
パパ'「俺も・・・お前の事が好きだ!グレイシア…♥」
ママ'「…ライボルト・・・♥やっと・・・私の事・・・
名前で呼んでくれたね…♥」
パパ'「なんだよ・・・そういうお前だって俺の事・・・
今まであなたとかばっかりだったじゃないか…」
ママ'「あら?私は最初であった時にあなたのこと名前で
ちゃんと呼んでいたはずだけど…?」
パパ'「よくそんなこと覚えてやがんな・・・ふっ、でもまぁ…
そんだけ近くでずっと俺のこと覚えててくれてたってことか…」
ママ'「それは・・・(照)」
パパ'「グレイシア・・・♥」
ママ'「えっ・・・?んむぅっ♥」
ライボルトはそう言うとグレイシアに口づけをした・・・・・・
[newpage]
するとグレイシアはそのままライボルトの頬を両手で抑えて
そのまま舌を絡めるようにディープキスにし始めた。
パパ'「ンンっ♥ん・・・♥んん・・・・♥」
ライボルトはグレイシアの圧に押され身をゆだねるようにそっと
両目を閉じながら自分からも舌を絡ませ始めた。
ママ'「ハァ…♥ンむぅ♥はぁ・・・♥・・・ぷはぁっ♥
・・・はぁ・・・はぁ・・・♥うふふ・・・ライボルト…♥」
パパ'「プハッ♥…ハァ…ハァ・・・・・・ぐ…グレイシア…♥」
ママ'「ふふふ・・・ねぇ・・・あなた・・・?」
パパ'「なっ・・・(照)なんだよ急に改まって…」
ママ'「私・・・あなたにだったら…その…いいわよ・・・?」
パパ'「えっ・・・?」
ママ'「…あなたの子…欲しいなぁ…♥なんて…(照)」
パパ'「ちょ…(照)それは・・・・・・」
ライボルトは少し照れた表情をした後、真剣な顔つきで言った。
パパ'「それは…誘ってるってとっていいんだよな。」
ママ'「・・・・・・うん・・・・・・。いいよ・・・♥
あなたとだったら・・・・・」
そう言うとママはゆっくりと後ろを向いてお尻を突き出すように
オマンコをライボルトに向かって差し出し始めた。ライボルトは
思わずまじまじとグレイシアのおまんこを見てしまい、即座に
ペニスがギンギンになってしまった。グレイシアはフッと
後ろを振り向いて、ライボルトが既に臨戦状態になっている事に
気が付くと安堵交じりの声でこんな事を言い出した。
ママ'「ウフフ♥よかった・・・♥ずっとそばにいたのに
全然そんなそぶりなかったから・・・私の事なんて女として
見てくれてないんじゃないかと思ってたけど・・・ちゃんと
私の事・・・そういう目でも見てくれるんだ・・・♥」
パパ'「それは…(照)お前が俺とそういう関係は望んでいないん
だって思ってたから・・・ずっと我慢してただけで・・・」
ママ'「ふふっ、そっかぁ…嬉しいな♥…さぁ・・・♥
遠慮しないで・・・おいで・・・♥」
そう言いながらグレイシアはそっと右前足でオマンコをクイッと
拡げるとそのままライボルトに向かって後ずさりした。
パパ'「…ここまでしておいて今更やらないは無しだからな。」
ママ'「そんな意地悪しないわよぉ~♥」
パパ'「ふっ・・・。・・・痛かったらちゃんと言うんだぞ。」
ママ'「うん・・・来て・・・ライボルト・・・♥」
パパ'「グレイシア・・・!」
パパはそう言うと勢いよくママにのしかかる様に挿入し始めた。
[chapter:【ズプププ!】
パパ'「くっ・・・!」
ママ'「はぁぁん♥」]
【パンッ…パンッ…パンッ…パンッ・・・】
パパ'「ハッ…♥ハッ…♥ハッ…ハッ・・・♥」
ママ'「あっ♥あっ♥あっ♥あっ・・・♥」
二匹は吐息交じりの声を互いに上げるだけで特にそれ以降
喋ることもなく一心不乱に交尾を続けた。
【パンッ…パンッ…パンッ…パンッ…パンッ・・・】
パパ'「はぁぁっ…♥はぁぁぁぁ・・・っ♥」
ママ'「んあぁぁっ♥んあぁぁぅ♥」
パパ'「ハァ…ハァ…ちょっと…スピード上げるぞ…」
ママ'「う・・・うん・・・」
パパ'「…痛かったら言えよ・・・?」
ママ'「わかってるって・・・」
そう言うとパパは腰の動かすスピードをあげだした。
【パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!・・・】
ママ'「ああっ♥ああっ♥はぁっ♥んあぁっ♥はぁぁ…♥」
パパ'「くっ…そろそろイキそうだ・・・!」
ママ'「うんっ・・・♥いいよっ♥中に出してっ♥」
パパ'「あぁ・・・!そうさせてもらうっ!」
【パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!】
[chapter:パパ'「くっ…出るっ!」
【ドピュ!ドピュ!ドピュ!…】
ママ'「はぁぁん♥あっ・・・♥
あぁぁぁん・・・♥♥♥」]
パパはママに思いっきり中出しを決め込むとそのままゆっくりと
ペニスをすぐに抜き去った。ママのおまんこからは少しだけ
精子がトロッとこぼれ落ちだした。そしてママはこう言った。
ママ'「ハァ…ハァ・・・はぁ・・・♥ふふっ、ありがとう…
ライボルト・・・♥子供…出来るかな・・・?」
パパ'「こう言うのって一回しただけで出来るもんなのかねぇ…」
ママ'「わかんない・・・・・・まぁ、出来なかったら
これからもこう言う事、たっくさんすればいいわ♥」
パパ'「たっくさんって・・・・・・」
ママ'「ライボルトは…私とこういうことするの…嫌い…?」
パパ'「いや・・・(照)嫌い…ではないけどよ……」
ママ'「じゃあ決まりね♥もし今日のこれで妊娠してなかったら、
私が孕むまでこれからは毎日中出しお願いね♥」
パパ'「…!(照)お前って・・・案外こう言う事
好きな方だったのか・・・・・・」
ママ'「人間のパートナーだった時代からずっとご無沙汰
だったからね…その反動かな・・・?」
パパ'「そういうものなのかね。まぁ、とにかく
もう少ししたら分かるだろ、妊娠したかどうか。」
ママ'「・・・残念だけど今回はたぶんしてないと思うわ。」
パパ'「そうなのか・・・?」
ママ'「私たちポケモンは人間と違って妊娠したらすぐに
卵生まれるはずだけど…何かそういう感じしてないし…」
パパ'「そ…そうか・・・」
ママ'「ま、これから毎晩、よろしくね♥あなたっ♥」
パパ'「ったく・・・(照)」
こうしてその日からパパとママの子作り生活が始まった。
[newpage]
だが、やはりママは[[rb:かなり妊娠しにくい体質>●●●●●●●●●●●]]だったのか
2週間くらい続けて毎晩セックスをしていたのだが、
残念ながら全く妊娠する気配がなかった。それでも二匹は
子供を作る事を諦めず、今日もセックスをしようとしていた。
ママ'「ライボルト♥もし・・・嫌じゃなかったら今日も…」
パパ'「ウっ…(照)い・・・嫌じゃあ…ねーけどよぉ・・・
なんつーかさ・・・毎回同じ感じでやってるだけじゃあ…
結果も変わらない気がしてきたんだけど・・・・・・」
ママ'「ん・・・?どういうこと・・・?」
パパ'「最近ここ2週間くらいいっつもこの時間帯に
毎日同じバックから交尾してばっかりだろう?でも…
全然何回やっても妊娠してくれる様子がねーし・・・
そろそろいっちょこの辺でする時間帯変えたり、する際の
挿入の仕方を変えたりとか・・・なんかそう言う事も
ちょっと試した方がいいんじゃねーのか?」
ママ'「…!・・・それもそうね・・・。じゃあ・・・
時間帯はどのくらいにする・・・?」
パパ'「そうだなぁ…今と正反対って言ったら…朝方?」
ママ'「…になるわよねぇ…必然的に。」
パパ'「あとは挿入の仕方の変化だが・・・俺達は普段は
バックからしかしねーけど・・・・・・何か他の良い
やり方とか知ってたりしない・・・?」
ママ'「う~ん・・・そうだなぁ・・・・・・。私たちは
人間じゃないから人間みたいには出来ないかもしれないけど…
体位・・・?だったかな・・・?人間たちは交尾の時の
挿入の仕方にもいろいろな奴があるって、だいぶ前にあの人の
家の中にあった本に書いてたの見た事あった気がする!」
パパ'「お前…人間の書いた文字読めるのか!?」
ママ'「あのポケモントレーナーさんのパートナーだった時に
ちょっとだけ覚えてね・・・・・・」
パパ'「・・・で?その体位だかって言うのにはどういった
やり方のものがあるんだ?」
ママ'「せーじょーい・・・とか、ざい・・・?みたいな
やり方なら何となく覚えてるよ。」
パパ'「おお、そうか!んじゃ、明日の朝、早速試してみるか。」
ママ'「え・・・?今日は…しないの・・・?」
パパ'「え・・・したいの・・・?」
ママ'「そのぉ・・・・・・(照)」
そう言いながらママはちょこんと座りこむといつもとは違い
昔読んだ人間たちのエロ本であろう体位の事を思い出しながら
両足を拡げて右手でオマンコを弄ってクチュリ音を響かせながら
ちょっと恥ずかしそうな表情でライボルトに向かってこう言った。
ママ'「その・・・体位の変化なら今すぐにでも試せそうだし…
やれる事は今日の内にやっておきたいなぁ…なんて…(照)」
パパ'「…ごくっ…。」
ライボルトはいつもと違った艶めかしいグレイシアの姿に思わず
生唾を飲み股間がボキン!ボキン!と脈打つように一気に
固くなった。そしてそのままグレイシアに覆いかぶさるように
バッと上に乗るように相手を押し倒しながらながらこう言った。
パパ'「何か…いつもと違うといつもより興奮するな…
で、そのせーじょーいだかってのはどうやんだ?」
ママ'「フフッ♥今のこの態勢のまま挿入するのよ♥」
パパ'「コ…この状況でか・・・。わ・・・わかった。
とりあえずやってみる。」
そう言うとパパは自分の右手でペニスの根元を掴みながら
グレイシアのおまんこにペニスを挿入しようとし始めた。だが、
いつもしているバッグの時と違って態勢が低いせいかなかなか
上手く挿入することが出来ずいた。見かねたはグレイシアは
ライボルトのペニスを右手でつかみながらこう言った。
ママ'「んもぅ・・・もうちょっと下よ♥ほら・・・ここ♥」
パパ'「お♥おぉ・・・(照)こ・・・ここだな・・・」
ママ'「うん、そこよ♥さぁ、そのまま…挿れて♥」
パパ'「う・・・うん・・・(照)」
そして、ママに案内されながらやっとのことでライボルトは
グレイシアのおまんこにゆっくりとペニスを挿入し始めた。
[chapter:【ズ…ズププ…プ♥】
パパ'「お…おぉぉ・・・♥」
ママ'「あ…♥はぁぁ…っ♥」]
いつもとは違った感覚に挿入した瞬間二匹は小さく声を漏らすと
グレイシアはライボルトに向かって恥ずかしそうにこう言った。
ママ'「さぁ・・・そのまま動いて♥でも・・・
いつもと違うから抜けないように気を付けてね・・・?」
パパ'「お・・・おう・・・(照)」
そんな会話をした後、ライボルトはゆっくりと腰を動かしだした。
【パンッ…パンッ…パンッ…パンッ・・・】
ママ'「はぁ♥はぁ♥い…良いわっ♥その調子よっ♥」
パパ'「あ…ぁぁ…♥昨日とはなんか違う感覚で…気持ちいい…」
ママ'「ふふっ、私もよ♥」
【パンッ…パンッ…パンッ…パンッ…パンッ…】
ママ'「ハァ…♥ねぇ・・・あなた・・・」
パパ'「あぁ・・・?なんだ?」
ママ'「そのぉ・・・もうちょっと奥まで入れていいのよ?
遠慮しないで・・・」
パパ'「えっ・・・?そ、そんなつもりはなかったんだが…」
ママ'「なれないやり方だから上手く入れられてないのかしら…」
パパ'「う~ん・・・」
ママ'「あ、そっか!私が腰を浮かせればいいんだわ!」
パパ'「ふぇ・・・?」
そう言うとママは両手を地面について腰を浮かせるように
ライボルトの方へと寄せて行って自分から奥まで挿入した。
【ズズ…ズズズプ…♥】
ママ'「はぁぁっ♥あぁぁん…♥」
パパ'「ほぉぉぉっ♥ス…凄いいぃっ♥」
ママ'「はぁ・・・はぁ・・・さぁ!このまま・・・
抜けない様に…いっぱい動かして♥」
パパ'「お・・・おう!」
そう言いながらパパはさっきよりも少し腰の動かすスピードを
上げながら音を立てるように激しく腰を動かしだした。
【パンッ!…パンッ!…パンッ!…パンッ!…パンッ…】
ママ'「あっ♥あっ♥そ…そこっ♥そこ気持ちいっ♥はぁぁっ♥
もっとぉ♥もっとぉ♥」
パパ'「くっ・・・!グレイシアぁぁっ♥」
【パンッ!…パンッ!…パンッ!…パンッ!…パンッ!…】
ママは昨日バックでした時とは違い余程気持ちいい所に当たって
いるのか昨日とはまるで違った甘い喘ぎ声を漏らしながら
そう言うとパパもそんなグレイシアの様子に興奮してきたのか
思わずまた腰の動きを早くしながら噛み付く様な勢いで言った。
パパ'「ぐ・・・グレイシアぁぁっ♥好きだぁぁっ♥」
【パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!・・・】
ママ'「はぁぁっ♥ライボルトぉっ♥わたしもっ♥わらひも
だいしゅきぃィっ♥あっ♥あっ♥あああっ♥」
そう言いながらママも自分から腰を動かしだした。そして
それによってパパは一気に射精感が高まりつつあった。そして
同時にママも絶頂感がゆっくりとだが確実にじわじわと来ていた。
ママ'「はぁっ♥ハッ♥あっ♥しゅ・・・しゅごい・・・!
わ・・・わたし・・・!来るっ♥なんかくるぅぅ・・・!」
パパ'「くっ・・・!俺もそろそろ精子出そうだ・・・!
今日は昨日よりも奥で思いっきりぶっ放すぞ!」
ママ'「うん!来てぇ♥らいぼるとぉ~♥」
グレイシアは嬉しそうにそう言った直後の事だった。
[chapter:ママ'「アッ♥待って!ヤバい…
私・・・なんかクルゥ・・・!」
【ビクッ!ビクン…ビクン…】]
グレイシアは昨日とは違って相当気持ち良い所に当たっていたのか
我慢できずにそのまま絶頂を迎える瞬間、思わず無意識に
ライボルトの背中に向かって両手両足を思いっきり絡めだし、
だいしゅきホールドを決め込みながらオーガズムを迎えた。
ライボルトは思わずいきなり無理矢理奥までペニスを挿入させられ
慌てた様子になりながらも一気にまた射精感が高まりだした。
パパ'「ほおぉぉっ!おっ・・・♥ちょ・・・いきなり何を…」
ママ'「ごぉ・・・っごめん…♥何かっ♥すっごく・・・
気持ちよくなっちゃって・・・(照)でも・・・このまま
思いっきり中に出してくれたら…妊娠できるかも…♥」
パパ'「うっ・・・(照)ほわぁぁっ♥あっ…やばっ・・・」
そういうとママは突然膣に力を入れてペニスを締め出した。
パパは思わずもうイキそうな状態になったがそんなのお構いなしに
ママはパパに向かって笑顔でこんな事を言おうとした時だった。
ママ'「好きなタイミングで思いっきり中に出していい…」
[chapter:パパ「ふぅぅっ!出るぅ♥」
【ドピュ!ドピュ!ドピュ…】]
ママが中出ししてもいいよと言い切る直前、丁度出しと言い出した
瞬間辺りにパパは絶頂を迎えそのまま思いっきり膣奥に向かって
精子をたくさんぶちまけたのでした。ママはそんな様子のパパを
くすくすと笑って見つめながらこう言った。
ママ'「…って言う前にもう出されちゃったわね…♥しかも
こんなに沢山・・・♥なんか昨日より出てる気がするけど
気のせいかしら・・・?」
パパ'「ハァ…ハァ・・・さぁ…それは知らんがな…」
そう言ってパパがペニスを抜こうとしたその時だった。
ママ'「あ、待って!まだ抜かないで・・・」
パパ'「え・・・?」
ママ'「今抜いたら精子こぼれちゃう・・・。」
パパ'「いや、それはそうかもだけど…ずっとこのままって
訳にもいかないだろうし・・・・・・」
ママ'「なによぉ~、まだこんなに硬くしてるくせにぃ~♥」
そう言うとママは再び両足でだいしゅきホールドをかましだした。
パパ'「ほぉぉ~っ♥おぉぉっ…♥」
ママ'「うふふ♥もう1回出しても良いのよぉ~♥」
そう言いながらママは自分から腰をゆっくりと振りだした。
【パンッ…パンッ…パンッ…パンッ・・・】
パパ'「ほぉぉっ♥ほぉぉっ♥ふぅぅ・・・っ♥こ・・・
この強い締め付けの中動かされたら俺…!」
ママ'「ふふっ、出そう?もう一回でそう?」
ママはとても嬉しそうに笑顔でそう聞きながらスピードを上げた。
【パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!】
パパ'「あっ♥あっ♥あああ…!ほぉっ…ホントにすぐ
もう1回出ちゃうかも・・・かはっ・・・!」
ライボルトはあまりの気持ちよさに目を細めて涎を垂らしながら
今までよりも荒い息遣いで感じ出すと、グレイシアはそんな
ライボルトを確実にイカせるよう膣を思いっきり締めた。そして…
[chapter:パパ'「ほぁぁっ♥ああっ…
や…やばいまたでるっ♥くぅっ…!」
【ドピュ!ドピュ!ドピュ…】
ママ'「はぁぁぁん♥追加精子
いっぱいきたぁぁぁ~♥♥♥」]
ママは大喜びしながら膣奥で中出しを再び受け入れると、パパは
2度目の中出しを決め込んだ瞬間にペニスが急激に縮みだした。
ママ'「ああっっと…」
ママはそれに気が付くと慌てて両手でオマンコを抑えながら両足を
上にあげて精子がこぼれない様にするとそれを見たパパが言った。
パパ'「ハァハァ…って、グレイシア何してんだ・・・?」
ママ'「精子こぼれない様にしてるの。こうやると妊娠率が
上がるんだって~♪」
パパ'「へぇ~・・・。」
ママ'「今度こそ妊娠できますように・・・」
グレイシアはそう言いながら目を閉じて神に祈った。すると
ライボルトはそんなグレイシアのお腹に右手を乗せながら同じく
両目を閉じてお祈りするかのようにこう言った。
パパ'「今度こそ子供授かれますように・・・・・・」
そして二人はそのままやり疲れたのか、グレイシアはオマンコを
両手で押さえつけたまま眠りだし、ライボルトもグレイシアのお腹
に手を当てがったままいつしか寝落ちしたのだった・・・。
【・・・コポッ・・・♥】
[newpage]
そして・・・それからほんの数時間後の事だった。
ママ'「ううっ・・・!ハァ…ハァ…ハァ…」
パパ'「んん…?どうしたグレイシア・・・」
ママ'「はぁ・・・はぁ・・・ふふ…♥この痛み・・・私・・・
やっと妊娠できたっぽいわ・・・♥はうぅぅ・・・!」
パパ'「なに!?おぉ…陣痛か・・・だ、大丈夫か!?」
ママ'「え・・・ええ・・・。はぁはぁ・・・」
グレイシアは少し苦しそうに左手でお腹をさすりながら右手で
身体を支えて大股を拡げるとそのまま力みだした。
[chapter:ママ'「はぁぁん!ふぅん♥
くぁぁぁぁぁぁーーー!!!」
【ねちょねちょねちょ…コトン…】]
ママ'「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・。」
パパ'「おお…!おおおおおお!!!卵…たまごだぁー!
やったぁー!俺たちのたまごだぁー!」
ママ'「はぁ・・・はぁ・・・うん・・・♥やっと・・・
やっと私達に子供が生まれるのね・・・♥私・・・
ママになるんだ・・・」
パパ'「ああ!そして俺は今日からパパだー!はっは!
いっぱいかわいがるぞぉー!」
ママ'「ふふっ、改めてよろしくね、パパ♥」
パパ'「あぁ、こちらこそ、これからもよろしくな、ママ…」
そう言い合った後ママはゆっくりと卵を持ち上げ、パパもママに
近付いて両手で優しくたまごのてっぺんを撫でるように触った。
ママ'「ふふっ、男の子かなぁ?女の子かなぁ・・・?」
パパ'「ラクライかな?それともイーブイかな?」
ママ'「名前も考えとかなきゃいけないわね。」
パパ'「そうだな。」
ママ'「それにしても・・・ポケモンのたまごって、こんな模様
だったのね。初めて見たわ。」
パパ'「俺見るのは初めてじゃないけど…こんな模様の卵は
俺も初めて見るな・・・。この辺に引っ越す前にポケモンの卵
育ててるブースターの家族見た事あったけど・・・そいつの
持ってた卵こんな模様のじゃなかったしな…」
ママ'「ブースターは私と同じイーブイの進化形の1つだから
もしイーブイのたまごなら同じような模様のはずなのに…
ってことはラクライのたまごなのかしら・・・?
パパ'「いや、俺が生まれた時のたまごの模様もこんな形だって
聞かされた記憶はないけどな・・・」
ママ'「え?もしそれが本当の話ならちょっと不思議ねぇ…。」
パパ'「まぁ、俺の記憶違いだった可能性やそもそもブースター
がいたってだけであの時見た卵がブースターの卵だったのかすら
分からないから何とも言えないけどな・・・。」
ママ'「でも・・・そうだとしても本当に不思議な模様よねぇ…
全体的に水色っぽい感じのたまごで、中央に大きく
二重丸の中にハートと三角が複数あるっていうこの模様…
私も昔人間の雑誌でポケモンのたまごの模様の事は見た記憶
あるんだけど…こんな模様無かった気がするし…」
パパ'「まじか。う~ん・・・。まぁ、もしかしたらこの子は
何か特別な運命を持って生まれた子なのかもしれないな…。」
ママ'「そうね・・・。」
パパ'「まあ、どんな子であろうと愛情を持って育てるまでだ!」
ママ'「ええ!ふふっ、今から生まれるのが楽しみだわ♥」
そんな会話をした後、二人で卵が孵化するのを見守った…。
そしてそれから約数時間が経ちすっかり外が明るくなった頃…
【かたかたかた・・・】
ママ'「・・・あら・・・?」
パパ'「ん?どうした?」
ママ'「今…卵がすっごく激しく動いたわ!」
パパ'「お!まじか!?もうすぐ生まれるのかな・・・?」
【かたかたかたかた…ぴきっ!】
パパ'「おぉ!本当に激しく動いてる!殻にもちょっと
ひびが今入ったぞ!」
ママ'「フフッ、ついに生まれるのね!」
[chapter:【かたかたかた・・・
ピキッ!ピキッ!…ピキッ・・・!
パカーン!きらきらきら・・・・・・】
イーブイ♀'「…ぶいっ!」
パパ'・ママ'「わぁ~♥」]
パパ'「おお!イーブイだぁ!」
ママ'「あ、女の子みたいね!かぁ~わいぃ♥」
イーブイ♀'「え・・・?なに・・・???」
ママ'「イーブイちゃ~ん♥私がグレイシアママだよ~♥」
パパ'「んで、俺がライボルトパパだ。よろしくなイーブイっ♥」
イーブイ♀'「ぐれいしあままに…らいぼるとぱぱ・・・?」
ママ'「うん!そうよぉ~!凄いわこの娘・・・生まれたばかり
なのにもうこんなにしっかりと言葉が話せるなんて…!」
パパ'「た…確かに・・・!俺も生まれてすぐはあんまり
上手に喋れなかったのにな・・・」
イーブイ♀'「そうなの・・・?」
ママ'「そうよ?だからすっごくびっくりしちゃった!けど、
こんなうれしい事はないわ!これからい~っぱい色んな
お話し皆でしましょうね!」
イーブイ♀'「うん!」
パパ'「そういや、この娘の名前はどうする?」
イーブイ♀'「なまえ・・・?」
ママ'「今後どんな名前で呼ばれたいか希望はある・・・?」
イーブイ♀'「う~ん・・・よくわかんない!」
ママ'「あはは・・・(苦笑い)そっかぁ・・・う~ん・・・。
何がいいかしらねぇ・・・」
パパ'「名前は一生ものになるからな。慎重に決めないと。」
イーブイ♀'「ええっとぉ・・・ぐれいしあままと、
らいぼるとぱぱ・・・だっけ・・・?」
ママ'「ええ♥そうよ♥どうしたのぉ~?」
パパ'「なんだぁ~?急に名前呼んできてぇ・・・♥」
イーブイ♀'「やっぱり!それが二人の名前なんだね!」
ママ'「うん、そうよ!ちなみにあなたの種族名はイーブイよ。」
イーブイ♀'「いーぶい?」
パパ'「あぁ。でもイーブイはこの世界にいっぱいいるからやっぱり
俺達だけの特別な名前とか付けたいよなぁ・・・」
ママ'「そうねぇ・・・。どんな名前がいいかしらホント…」
パパとママが悩んでいると呟くようにイーブイ♀がこう言った。
イーブイ♀'「ぐれいし[[rb:ア>●]]…ら[[rb:イ>●]]ぼると…ぱぱま[[rb:マ>●]]…い[[rb:ー>●]]ぶい…」
ママ'「ハッ・・・!?あい・・・まー・・・?アイマー!
ねぇ、アイマーなんてどうかしら!?」
イーブイ♀'「あいまぁ~!?」
パパ'「おおぉ!なんか良さそうな名前だな!」
ママ'「私たちみんなの名前から1文字ずつ取ってるのよ。まぁ、
ママの間も含んじゃった名前だから、私だけ2文字だと
いえなくもないけど・・・。どう、イーブイ?」
アイマー'「あいまー?アイマー!うん!あたしアイマー!」
ママ'「フフッ、良かった気に入ってくれた様ね。」
パパ'「よし、名前も決まった事だし、改めてこれからも
よろしくな!アイマー!」
アイマー'「うん!よろしくね、ライボルトパパ!」
パパ'「きゅぅぅん♥はぁ・・・♥娘ってこんな可愛いのかぁ♥」
ママ'「ねぇねぇ、グレイシアママの事も呼んで?」
アイマー'「グレイシアママ~!よろしくねぇ~♥」
ママ'「キュン♥はぁあ・・・確かにこれは可愛いわね♥
ふふふ・・・♥これからよろしくね、アイマー♥」
アイマー'「うん!」
こうしてグレイシアとライボルトは娘のアイマーを授かり、
三匹での生活が始まりだした・・・・・・。
[newpage]
【ぐぅぅ~・・・】
アイマー'「おなか・・・すいた・・・」
ママ'「そう言えば食事まだだったわね。あ・・・でも・・・
そういえば木の実3人分用意してないわ!」
パパ'「だな・・・俺もすっかり忘れてたわ。取りに行くか。
アイマーも来るか?一緒に木の実狩りに」
アイマー'「うん、いくー!」
ママ'「決まりね!じゃあ、早速行きましょう♪」
そう言うとアイマー達は親子三人で木の実狩りへと向かいました。
そして3匹で木の実狩りに向かった最中の出来事・・・
アイマー'「あ!ポカブがいる~!」
パパ'「お、ほんとだな」
ママ'「この辺は火山が近いからね。炎タイプのポケモンが
結構生息しているみたいよ。」
アイマー「そうなんだ~!」
パパ'「ていうか初めて見るはずなのによく知ってるな・・・。」
アイマー'「そう言えば確かに・・・なんで私あのポケモンが
ポカブだってわかったんだろう・・・?」
ママ'「生まれてすぐに言葉を流暢に話せていたことといい、
本当にアイマーは不思議な子ね。」
パパ'「だな。」
アイマー'「えへへ・・・そう・・・なのかな・・・?」
そしてそんな会話をした直後3匹は実のなる木の元に辿り着いた。
アイマー'「わぁ~!木の実がいっぱいだぁ♥」
パパ'「夜に食う分や明日以降の分も取っていく予定だから
各自持てるだけ持って行くぞ。」
ママ'「了解♪」
アイマー'「は~い!」
そんな会話をしながら3匹は各々で色んな木の実を集めて
いきました。それから暫くして・・・
パパ'「…よし、このくらいあれば大丈夫かな。」
ママ'「そうね。それじゃあここで少し食べていく?」
アイマー'「え?あ…ごめんママ・・・私、木の実取りしながら
ついお腹空いてたからいくつかもう食べちゃった。」
ママ'「あっはは・・・あらそう。…まぁ、そういう私も
つまみ食い何個かしちゃったんだけど。」
パパ'「ぷっ、奇遇だな。実は俺もだ。」
ママ'「あっはは!こんなところで親子ねぇ、私達って。」
アイマー'「ふふっ、そうだね(笑)」
パパ'「んじゃ、みんな食ってて腹膨れてんならあとはこれ
このまま持ち帰るだけにするか。」
ママ'「そうね。」
アイマー'「うん!」
こうして3匹は住処に戻っていきました・・・・・・。
[newpage]
そしてこんな感じでアイマーとライボルトパパとグレイシアママの
3匹の生活はいつもいつも同じような毎日を繰り返すかのように
あっという間に月日は流れて行きました・・・。そしてこれは
そんなアイマーが生まれて3匹での生活を始めだしてから丁度
1年近く経とうとしていたとある日の出来事・・・・・・。
この日も、いつもと同じように取ってきた木の実を3匹で食べて
いたのですが・・・取ってきた木の実の種類が偏っていたため、
アイマーは味に飽きてきちゃったのかこんな事を言い出しました。
アイマー'「あれ?今日はオボンの実3つだけ・・・?」
パパ'「あぁ・・・すまんな。昨日木の実色々と取りに行った時
他のポケモン達に先に取られちゃっててな…沢山残ってたの
そのオボンの実しかなかったからとりあえずそればっかり
持ってきちゃうことになってよ・・・。」
アイマー'「そっかぁ・・・う~ん・・・もぐもぐ…」
ママ'「あら、どうしたの?同じ味じゃ不満だったかしら?」
アイマー'「それもあるけど…なんか今日はすっごくお腹
空いてるからもうちょっと食べたいなぁって思って。
オボンの実が残ってたってことはここから南東のアソコから
木の実取ってきたってことだよね?」
パパ'「あぁ、そうだけど・・・追加で木の実取りに
行く気かい?アイマー」
アイマー'「うん、そうしようかなって思ってる!」
パパ'「そっか。わかった。どうせ夜の分もそろそろ取りに
行かなきゃいけないしまた皆で行くか!」
ママ'「うん、そうね!食べ終わったらまた木の実狩りに
みんなで行きましょ」
アイマー'「は~い!」
そして3匹は木の実を食べ終わると、木の実狩りに向かいました。
アイマー'「ねぇねぇ、いっつも同じところで同じ木の実ばっかり
皆で集めること多いしさ、たまには別々の所に向かって
木の実集めしてみない?」
ママ'「あら、いいわね。色んな種類取るならそれぞれで
取ってきた方が早いだろうからね。」
パパ'「もうアイマーもこの辺の木の実のある場所は大体
覚えてきただろうし確かにそれも良いかもな。」
アイマー'「ジャー誰が一番色んな種類の木の実持って来れるか
勝負しようよ!」
パパ'「お!そう来たか・・・ふふっ、負けないぞぉ~?」
ママ'「あらあら、二人ともやる気満々ね。じゃあ、私も
頑張っちゃおうかしら?」
アイマー'「それじゃあ・・・時計とかないから正確な時間は
わからないけど・・・10分ぐらいしたら皆で各々住処に
戻ってきて何種類木の実集められたか見せ合いっこしよー!」
ママ'「わかったわ。なら最初に住処に戻ってきたら二人も
すぐその場で戻ってこれるように上に向かって何でもいいから
何か技を放ってもらって、それ目印にしたらいいんじゃない?」
パパ'「あぁ、いいなそれ。なら俺が一番最初に着いた時は
かみなりを上に向かって放つよ。」
ママ'「私は冷凍ビーム上に放つわね。」
アイマー'「じゃあ私は・・・スピードスターで見えるかな?」
ママ'「多分大丈夫だと思うわ。」
パパ'「よし、それじゃあ木の実狩り…開始だ!」
ママ・アイマー'「おー!」
そう言って3匹は各々で木の実集めを始めだしました・・・。
[newpage]
そして各々で木の実集めを始めてから約10分経った時だった。
一番最初に戻ってきたのはママだった。4種類ほど木の実を
集めてきたママは皆に知らせるために上に向かって冷凍ビームを
放った。すると、それに気が付いてすぐにパパも数十秒後に
住処に戻って来るのだった。しかし、数分待ってもアイマーは
全然戻ってくる様子がなかった。心配になったパパとママは
顔を見合わせながらこんな会話をし始めた。
ママ'「アイマー随分と遅いわね・・・」
パパ'「おっかしいなぁ・・・俺とあんまり変わらない場所で
木の実集めしてたはずなのに・・・何かあったのかな…?」
ママ'「…探しに行く・・・?」
パパ'「そうだな、そうした方がいいかも・・・。」
そう言って二匹はアイマーを探しに行き始めました・・・。
一方その頃、アイマーはというと・・・・・・少し時間は戻って
ママが住処からお知らせの冷凍ビームを空に向かって放つ丁度
3分ぐらい前にこんな事が起きていた。
アイマー'「あっ!あっちにまだ持ってない木の実があるー♪
ふふふ♪これで6種類目だわ♥」
そう言うとアイマーは持っていた木の実をその場に置いてまだ
持っていなかった木の実を取ろうとし始めた。その時・・・!
アリア「あれ?ママ~!見てアレ!イーブイがいるよ!」
アリアのお母さん「あら、本当ね!野生のイーブイなんて珍しい」
6歳ぐらいの小さな女の子が母親と手を繋いだままやってきて
木の実を取ろうとしているアイマーを発見したのだった。だが、
アイマーは木の実を取ろうとするのに夢中で全く気付いて
いなかった。するとアリアは母親にこんな事を言い出した。
アリア「ねぇママ!私イーブイ欲しい!ゲットしてゲットして!」
お母さん「えぇ~!?私ポケモントレーナーじゃないから
バトルに出せるポケモン持ち歩いていないわよぉ~?
モンスターボールは1個だけ持ってはいるけど・・・
弱らせもしないで1発で入ってくれるかしら・・・?」
アリア「そっかぁー…まぁ、やるだけやってみよ!」
お母さん「そうね…まぁ、これ失敗しちゃったら・・・
今度お金貯めて、ポケモンプレゼンターにイーブイを依頼
しておくことにするから…それまで待ってね。」
アリア「うん!わかった!」
お母さん「まだ私達に気付いてないようだし・・・そうっと
近付いて確実にボール当てられそうな場所から投げましょうか」
アリア「う…うん。」
お母さん「しー…!」
アリア「!!!」
アリアは無言でうなずき両手で母親を応援した。そしてアリアの
お母さんはこっそりアイマーの背後から近づいていきアイマーが
気付く前に後ろからモンスターボールを投げつけた。
[chapter:お母さん「えいっ!」
アイマー'「えっ・・・?」
【キューン!…ゴトトト…】
【ぽわんぽわんぽわんぽわん…
・・・ポ~ン!】]
お母さん「えっ・・・!?う、うそ・・・?」
アリア「は…入った・・・?」
アイマーは突然投げられたモンスターボールに何が起きたのか
理解できずボールの中に入ってしまい、持っていた木の実たちを
ゴトゴトと落とし、抵抗も何もしないでいるとそのままアリアの
お母さんにゲットされてしまったのでした。
アリア「やったぁー!お母さん凄い!ねぇねぇ!早く
イーブイボールから出してみて!」
お母さん「はっ!そうね!ごめんなさい!お母さんちょっと
びっくりしちゃって・・・」
そう言いながらお母さんは慌ててアイマーの入ったボールを
そっと右手で拾うと、ボールのボタン部分を見つめながら
ちょっと不安そうに右手を突き出しながらこう言った。
お母さん「ええっとぉ確か捕まえたポケモンを出すときは…
出てきて!イーブイ!」
アイマー'「ブイ・・・!?あれ?外…?あっ・・・」
アリア「わぁ!可愛い♥この娘女の仔だね!尻尾が
ハート型みたいになってるもん!」
お母さん「あら、本当ねぇ!でもどうしたのかしら・・・?
なんかずっと後ろを気にしてそわそわしてるみたいだけど…」
アイマー'「(ど・・・どうしよう・・・!これって・・・
もしかしなくても私…トレーナーにゲットされちゃった…?
ママたちに木の実取りに出かけただけだったのにぃ・・・
どうしよう・・・折角あれだけ木の実集めたのに…)ハァ…」
アイマーはため息をつくようにそうポケモンの言葉で呟きながら
モンスターボールに入った瞬間に落としてしまった木の実たちに
目線を移すと、それに気が付いたアリアの母がこう言った。
お母さん「あ、そう言えばこの子、木の実取りの最中にゲット
しちゃったんだったわね。もしかしてお腹空いてるのかしら?
さっき落としちゃった木の実、拾ってきていいわよ?」
アリア「私も拾うの手伝う~!」
アイマー'「あ・・・ええとぉ・・・それもあるんですけど…
パパとママが・・・」
アイマーが困った顔しながらその場で動けずにいると、アリアが
一足先にさっきまでアイマーのいた場所に行き木の実たちを
1人で拾い始めました。するとアリアが笑顔でこう言った。
アリア「イーブイちゃん!さっきはお食事の邪魔しちゃって
ごめんね!一緒に木の実食べて仲直りしよー!」
アイマー'「あぁ・・・う…うん・・・。」
アイマーはアリアに押されるがままとりあえず一緒にさっき
落としてしまった木の実を拾い始めた。その時だった。
[chapter:ママ'「お~い!アイマー!」
パパ'「アイマー!どこ行ったー?」]
アイマー'「あっ・・・!?パパとママの声だ!」
アイマーは両親の呼び声に気が付くと拾った木の実を持って
駆け足で両親の元に向かった。するとそれに気が付いたアリアと
お母さんも3匹の元に近付いてこう言った。
お母さん「あら?グレイシアと…ええっとぉ・・・なんだっけ?」
アリア「ライボルトだよ!イーブイのお友達なのかな…?」
お母さん「う~ん・・・お友達というよりは…あの親密度は…」
アイマー'「パパ、ママ、遅れてごめんなさい。木の実
これだけいっぱい色んな種類集めて来たよ!」
ママ'「まぁ、よく頑張ったわね!」
アイマー'「あ・・・あとね・・・実は私・・・」
そう言いながらアイマーはフッと後ろの二人に目線をやった。
すると何かを察したパパがアイマーに向かってこう言った。
パパ'「アイマー・・・お前…もしかして・・・」
アイマー'「うん…ごめんなさい・・・私・・・あの人たちに
ついさっきモンスターボールでゲットされちゃいました…」
ママ'「まぁ!そうだったの!?」
アイマー'「私・・・どうしたらいいのかな・・・?」
パパ'「お前は・・・どうしたいんだ・・・?」
アイマー'「えっ?ええっとぉ・・・それは・・・・・・」
アイマーが答えをすぐに出せないでいると、ポケモン語で会話
されていたため、話の内容は分からなかったが、何となく
友達とは違う親密度を感じ取ったアリアのお母さんは
ふっとライボルトとグレイシアを見ながらこんな事を呟いた。
お母さん「もしかして・・・あの子の両親なのかしら…?
グレイシアとライボルト・・・」
アリア「えっ・・・?イーブイの・・・パパとママ…?」
お母さん「多分だけどね・・・」
アリア「あぁぁ・・・・・・。」
アリアは自分がゲットしてしまったことであのイーブイは
大好きなパパとママとお別れしなきゃいけなくなるんだという
事を知ったアリアは急に申し訳ない気持ちになってきたのか
お母さんに向かってこんな事を言い出した。
アリア「ねぇ、ママ・・・」
お母さん「なに・・・?」
アリア「私があの子をこのまま連れ帰っちゃったら…イーブイは
もうパパとママに会えなくなっちゃうって事だよね…?」
お母さん「一生会えなくなるわけじゃないとは思うけど・・・
まぁ、ここに来ない限り会えない状況にはなるわね。
少なくともずっと一緒には居られなくなるわ。」
アリア「…そっか…ポケモンにも…家族はいるんだもんね…」
そう呟くとアリアはお母さんを見つめながらこう言った。
アリア「ねぇ、お母さん・・・私・・・もし、イーブイが
家族と離れたくないって言ったら・・・あの子はこのまま
野生に返しちゃってもいいよ?私・・・別にそこまで今すぐ
イーブイが欲しいわけじゃないし…私がもしイーブイの立場
だったら・・・ママとこんな形でいきなりお別れなんて
したくないし・・・ずっと一緒に居たいもん!」
お母さん「アリア・・・。ふふっ、あなたは本当に優しい子ね。
そういうところ、亡くなったパパにそっくりだわ・・・」
アリア「えへへ・・・(照)」
そんな会話をした直後だった。心を決めたアイマーは両親に
向かって真剣な顔つきでこう切り出した。
アイマー'「パパ、ママ・・・私は…私は、あの子のパートナー
になって、もっと色んなことを経験してみたい!いきなり
こんな事になっちゃって正直びっくりはしてるけど・・・
でも、これも多分良い経験になると思うんだ!今後は
たまにしか会えなくなるのは正直寂しいけど・・・・・・
今度はあの二人と一緒に頑張って生活するから…!だから…!
・・・応援・・・してくれますか・・・?」
ママ'「ふふっ、あなたがそう決めたなら、私達は何も
言うことはないわ。もちろん応援してるわよ!」
パパ'「あぁ!離ればなれになっても、俺達はずっとお前の
パパとママだからな…寂しくなったらいつでも戻ってこい!」
アイマー'「パパ・・・ママ・・・!(泣)」
そんな会話をした後、パパとママはギュッとその場でアイマーを
優しく数秒間抱きかかえると、そのままアイマーは後ずさりして
二匹の元を離れ、アリアの元へと駆け寄って行った。
アイマー'「ええっとぉ・・・アリアちゃん・・・だっけ?
私アイマー!って言ってもポケモンの言葉分からないから
名前は伝わらないよねぇ・・・と、とにかく!私はこれから
あなたの元についていきます!どうかこれからも末永く
よろしくお願いします・・・。」
アイマーはアリアの元で身振り手振りをしながらポケモン語で
そう言うと言葉の意味は分からないながらもなんとなくニュアンス
は伝わったのかアリアとお母さんは顔を合わせてこう言った。
アリア「あれ・・・?もしかして・・・この子・・・」
お母さん「あなたのパートナーになるからよろしくって
言ってるんじゃないかしら・・・?」
アイマー'「うんうん!よかった!伝わった!」
お母さん「ふふっ、頷いてるって事は正解みたいね。でも
本当にいいのイーブイ・・・あの二匹…あなたの両親
なんじゃないの・・・?」
アイマー'「うん、まぁ・・・そうですけど・・・折角
人間のパートナーになれたんですし、新しい環境で生活を
するのもいい経験になると思ったので!なにより、
パパとママも私を応援してくれるって言ってくれたから…」
お母さん「頷いたって事はやっぱりそうだったのね・・・
でもその様子だと両親から私たちの元に来るって挨拶は
済ませて来たって感じなのかしら・・・?」
アイマー'「はい!お別れの挨拶してきました!」
お母さん「・・・というか、この子随分と人間の言葉を
沢山理解しているようね・・・」
アリア「そうなの?すごーい!」
アイマー'「えへへ・・・(照)」
【ぐぅぅ~・・・】
アリア「おかあさ~ん…私お腹空いてきちゃったぁ~・・・」
お母さん「そういえばもう火山のふもとのいた知り合いへの
お届け物も終わってあと帰るだけだった時にこんな事に
なっちゃったせいですごい時間経っちゃったわよね・・・
帰ったらすぐご飯用意してあげるから!」
アリア「うん!」
アイマー'「…お腹空いてるの…?この木の実食べる…?」
アリア「あれ・・・?イーブイ、この木の実私にくれるの?」
アイマー'「うん!お腹空いてるんでしょ!食べて食べて!」
アリア「えへへ…ありがとう♥イーブイ!これからよろしくね!」
アイマー'「うん!・・・あっ・・・!」
アイマーは思い出したかのようにパパとママの方を振り返ると
深々とお辞儀した後、少し涙目になりながらこう叫んだ。
アイマー'「パパ!ママ!今までありがとうございました!
どうかお二人もお元気で!」
パパ'「あぁ!」
ママ'「いってらっしゃい・・・アイマー…!」
アイマー'「うん・・・!」
こうしてアイマーはアリア一家の家族になりました・・・。
[newpage]
そしてこれは、アイマーがアリアの元で過ごすようになってから
しばらく経ったある日の事・・・アリアはもうすぐ入学する
ポケモンスクールに向けて字の勉強を始めだした時だった。
お母さん「さぁ、今日からいよいよ数か月後に控えた
ポケモンスクールへの入学に向けて、字の勉強を本格的に
始めていくわよ~!」
アリア「は~い!」
お母さん「だいぶ前からみっちりひらがなとカタカナは
教えていたから大丈夫だとは思うけど・・・念のため、
この50音ボードを使って再確認していくわよ~!」
アリア「うん!」
そう言うとお母さんは床に50音ボードを拡げた。すると
ひらがながびっしり書かれたそのボードを見てアイマーが言った。
アイマー'「あ!人間の言葉が書かれてる~!あ・い・う・え・お
か・き・く・け・こ・・・うん、読めるな私・・・
でも誰からも教わってないはずなのに何で読めるんだろう…?」
アリア「あれ・・・?イーブイもこれもしかして読めるの?」
アイマー'「うん!読めるよ!」
お母さん「頷いてるって事はやっぱり読めるのね!じゃあ
一緒にゲームして遊んでもらおうかしら?」
アイマー'「ゲーム・・・?」
アリア「ゲーム!?なにっ?なにっ?」
お母さん「これから色々と私がお題を出すから、そのお題にあった
言葉を指でタッチしていって作るゲームよ!」
アリア「楽しそう!」
お母さん「うん、こういう勉強は楽しくやった方が良いからね!
遊びながら学んでいきましょう♪それじゃあ、まずは第1問。
木の実の名前を作ってみて!まずはアリアちゃんから。」
アリア「は~い!」
そう言うとアリアはハイハイポーズになりながら床のボードを
眺めて指でゆっくりとタッチしていった。
アリア「ええっとぉ・・・お…れ・・・ん・・・の・・・?
のどこだ・・・?あっあった の!の…のの・・・み!
オレンの実!」
お母さん「うん、正解!じゃあ次はイーブイちゃん…
わかるかしら・・・?」
アイマー'「オレンの実以外の方が良いんだよね・・・?えっと…
それなら・・・も…も…ん…の・・・み!モモンの実!」
お母さん「うん、モモンの実ね!本当にこのイーブイは
頭が良いわね~…アリアも負けてられないわよ?」
アリア「うん!ねぇねぇ!次は次は~?」
お母さん「そうねぇ・・・それじゃあ・・・自分の名前、
今度は・・・こっちのカタカナのボードでやってみて!」
そう言いながらお母さんは今度はカタカナのボードを拡げた。
アリア「おぉ~!」
アイマー'「うわぁ~♥」
お母さん「さぁ、それじゃあまずはアリアちゃんからお手本
してもらおうかしら?自分の名前、タッチしてみて。」
アリア「うん!ええっとぉ~・・・ア・・・リ…ア!アリア!」
お母さん「うん、正解!それじゃあ、次はイーブイちゃん!
さぁ、できるかなぁ~?」
アイマー'「私の名前だね!ええっと・・・ア・・・」
お母さん「あぁ、残念。それはイじゃなくてアよ。」
アイマー'「うん、知ってるよ?だから~私の名前は・・・
ア、イ、マ・・・あれ?横棒どこだ…?」
アリア「あれ・・・?イーブイ…じゃないの・・・?」
お母さん「アとイと・・・マ・・・?とまだ何か探してるけど…」
アイマー'「あった!こんな端っこに!横棒!アイマー!
私の名前は、アイマーだよ!」
お母さん「あれ?横棒・・・?にしてもブを一度も触らなかった
わね・・・どういうことかしら・・・?」
アイマー'「あれ・・・?これが私の名前って伝わってない…?」
アリア「ねぇ、お母さん。もしかしてこのイーブイ・・・
イーブイって名前じゃなく、私みたいにママに付けてもらった
別な名前があるって事なんじゃないかなぁ?」
お母さん「えっ?ポケモンでもそんな事ってあるのかしら…?
そうなの、イーブイちゃん・・・」
アイマー'「うん!そうだよ!私ね、ママにアイマーって
名前つけてもらってるんだ!」
お母さん「なんか笑顔になりながら何度も頷いてるわね…
もしかしてアリアの言う通りイーブイって種族名とは別の
ちゃんとした名前を持ってるのかしら・・・?」
アイマー'「うん!そうだよ!やっと伝わった~!私の名前は~
ア・・・イ・・・マ~と・・・ボッコ・・・で、アイマー!」
アリア「あ・い・ま・[[rb:ー>あ]]?それがあなたの名前?」
アイマー'「うん!私アイマーだよ」
アリア「そっか!あなたアイマーっていう素敵な名前が
あったんだね!それ知らずにずっとイーブイって呼んでて
ゴメンね~。これからはあなたの事、アイマーって呼ぶね!」
アイマー'「うん!ありがとう♥アリアちゃん!」
お母さん「アイマー・・・か。ふふっ、中々良い名前ね。
それじゃあ、改めてよろしくね、アイマーちゃん。」
アイマー'「うん!あ、そういえば・・・お母さんは
何て名前なの…?お母さんはただのままの呼称の1つだよね?」
お母さん「うん?何か私の方見て首傾げてるけどどうしたの
かしら・・・何か私に聞きたい事でもあるの?」
アリア「もしかしてお母さんの名前知りたいんじゃない?
イーブイの本当の名前がアイマーみたいに、お母さんも
お母さんは名前じゃないし…えっとぉ・・・なんだっけ?
お母さんの本名・・・」
お母さん「私の本名?私の本名は[[rb:真理愛>マリア]]だけど・・・
本当にこの子が知りたがってるのってそれなのかしら?」
アイマー'「まりあ!?お母さんマリアっていうの!?」
お母さん「あれ?何か私の言葉に食いついてるわね。本当に
私の本名知りたかったのかしら・・・」
アリア「だと思う~!」
お母さん「あ、そうそう。折角だから教えておくけど、
私の夫・・・アリアのお父さんの名前はね、[[rb:舞句>マイク]]って名前
だったのよ。日本人なのに外人みたいな名前だって周りから
よく言われるんだ~って意気投合して仲良くなったの。」
アイマー'「そうなんだ!ま・・・マ、リ、ア・・・
マ・・・イ・ク!覚えた!」
お母さん「あらあら、もう覚えたのね。本当にこの子はすっごく
賢いイーブイなのね。こんなにも人間の言葉を理解している
だなんて・・・。驚きだわ。」
アリア「うん!でもでも、これがあれば今度からアイマーと
いっぱいおしゃべりできるね!」
アイマー'「うん!そうだね!」
こうしてアイマーはアリアとお母さんに自分の本当の名前を
知ってもらう事が出来、それと同時に日本語ボードを使って
意志疎通もできるようになりました・・・。
そしてこの日以来、お母さんはアイマーと会話ができる様に
日本語ボードをずっと床に出しっぱなしにするようになりました。
[newpage]
そしてそんな出来事があってから更に月日が流れたある日…
お母さん「さて、ついにポケモンスクールの入学まで1か月を
切ったし、今日はポケモンの進化について勉強していくわよ!」
アリア「は~い!」アイマー'「は~い!」
お母さん「じゃあまずは最初の問題!このヒトカゲは・・・
進化するとなんというポケモンになるでしょう?」
そう言いながらお母さんはヒトカゲのパネルを出し二人に聞いた。
アリア「はい!は~い!」
お母さん「はい、アリア」
アリア「えっとね、リザード!」
お母さん「うん、正解!流石ねアリア」
アリア「えへへ・・・」
お母さん「じゃあ次はこれ!」
そう言って持っていたパネルをめくると、そこには今度は
ドレディアが描かれていた。そしてお母さんが言った。
お母さん「このドレディアは、チュリネに何を与えたら
ドレディアに進化するでしょうか?」
アリア「・・・あれぇ・・・?なんだっけー?」
アイマー'「はいっ!は~い!」
お母さん「お!その様子だとアイマーは分かってるのね?
それじゃあ、答えを聞こうかしら。」
そう言いながらお母さんはアイマーの前にボードを持ってきた。
するとアイマーは、そのひらがなボードの文字に触れていった。
アイマー'「ええっとぉ・・・た・・・い・・・よ・・・う…
あれ・・・?ののの・・・の!い…し!太陽の石!」
お母さん「うん、正解ね。答えは太陽の石よ。」
アリア「うわぁー!アイマーすごーい!」
アイマー'「えへへ・・・」
アリア「そういえば・・・イーブイって、色んなポケモンに
進化できるよね、確か・・・」
お母さん「そうね。8通りの進化先があるわ。そもそもイーブイ
って名前の由来も、いろんな進化をするポケモンだから進化を
意味する英単語であるEVolutionって言葉の頭文字2つを
取ってそのままローマ字読みした時のものが由来って言われてる
ぐらいだからね・・・。」
アリア「へぇ~・・・!そうなんだぁ~!」
お母さん「アリアはアイマーに何タイプのポケモンに進化を
させたいとかってあったりする?」
アリア「う~ん・・・そうだなぁ・・・?」
お母さん「ちょっと待ってね、今イーブイの進化先の
パネルカード全部用意するから。」
アリア「うん!・・・そう言えばアイマーはどのポケモンに
進化したいとかはある・・・?」
アイマー'「う~ん・・・特に無いかも・・・別にこのままでも
いいかなって思ってるぐらいだし・・・ってポケモン語で
言っても伝わらないよね…ええっとぉ…と・・・く・・・
に・・・な…い・・・。っと。・・・です。」
アイマーはパネルでとくにないという文字を順に触れた後、
アリアの方を向いて背筋を伸ばした状態で座って頷いた。
アリア「そっかぁ、特にないんだね・・・う~ん・・・
じゃあ私の意志で決めるって事になるのかぁ~・・・
う~ん・・・何が良いかな・・・?」
そんな事を言っているとお母さんがパネルの準備を終えた。
お母さん「お待たせ!ええっとぉ、これらがイーブイの進化先の
イラストと名前、あとタイプと進化方法をまとめたパネル達よ」
アリア「わぁ~!こんなにあるんだね!」
アイマー'「ブースター、シャワーズ、サンダース・・・エーフィ
ブラッキー・・・リーフィアグレイシア…ニンフィア・・・。
実際に絵含めてこうやって見るのはママのグレイシアの姿以外は
全部初めてのはずなんだけどなんで全部知ってるんだろう私?」
アリア「あ!これ!グレイシア!アイマーがうちに来る直前に
ライボルトと一緒にあそこにいたポケモンだ~!」
アイマー'「あぁ!それママだね。」
アリア「氷の石を使うとグレイシアに進化するんだね・・・」
お母さん「ええ、そうよ。」
アリア「あれ?そういえばお母さん氷の石持ってたよね。」
お母さん「そうね。この前お店で買い物した時についてきた
くじ引きの景品で当たってね・・・だから、もしあなたが
イーブイをグレイシアに進化させたいって言うなら、
すぐに氷の石は用意してあげられるわよ。」
アリア「そっかぁ!わかった!」
アイマー'「ママとお揃いかぁ・・・それも良いかも♥」
アリア「あれ?もしかしてアイマー、グレイシアに
進化してみたいの・・・?」
アイマー'「うん、ママと同じグレイシアに進化するのも
いいかなぁ~って。」
アリア「う~ん・・・なんて言ったのかわからないけど…
にっこりしながらコッチ見て喋っていたって事は…
グレイシアになるのもいいかもってアイマーも
思ってるって事かな・・・?」
アイマー'「うん!伝わってよかった!」
お母さん「まぁ、でも・・・イーブイの進化先は沢山あるんだから
今慌てて決めることはないわよ。ゆっくり決めると良いわ。」
アリア「うん、わかった!」
アイマー'「私は、何に進化しても良いからね。アリアちゃんの
望むポケモンに進化するわ!」
[newpage]
そして、そんな出来事があってから更に数日経ったある日…
アリアはイーブイの進化先を決意しました。
アリア「おかあさ~ん!私、アイマーの進化先決めたわ!」
お母さん「あら、何に進化させたいの?」
アリア「うふふ…あのねー、やっぱり最初に思った通り
グレイシアに進化させる~!」
お母さん「あら意外ね。本当にそれでいいの?私が氷の石持ってて
すぐ進化できるからって理由だけで選んだりしてない?」
アリア「違うよ~!ちゃんとアイマーともいっぱい話し合って
グレイシアにしようって決めたんだよ!」
アイマー'「うん!あのボード使っていっぱいいっぱい
アリアちゃんとお話しして決めました!」
お母さん「ふふっ、そう・・・。まぁ、本人たちがそれでいい
って言うなら、わかったわ。氷の石取ってくるから待っててね」
アリア「うん!」アイマー'「は~い!」
そう言うとお母さんは氷の石を取りに行った。そして数十秒後
両手で大事そうに氷の石を抱えながら二人の元に戻ってきた。
お母さん「はい、これが氷の石よ。」
アリア「わぁ~!」
そう言うとアリアはお母さんから氷の石を受け取ってアイマーに
差し出しながら笑顔でこう言った。
アリア「えへへ・・・それじゃアイマー、これに触れてみて!」
アイマー'「うん!」
アイマーは元気よくそう返事をした後、ゆっくりとアリアに近付き
右手を伸ばしてそっとアリアの持つ氷の石に触れた。すると・・・
[chapter:【きら~ん!ぴかぴかぴか…】
アリア「うわぁ~!」
お母さん「うふふふふ♥」
アイマー'「レーーーシアッ!」]
アリア「わぁ!凄い!ポケモン進化間近で見るの初めてだから
すっごい感動した!おめでとうアイマー!」
アイマー'「うふふ♪ありがとう、アリアちゃん♥」
お母さん「ふふ、良かったわね、アリア。さぁ、
これからもイーッパイ仲良くするのよ?」
アリア「うん!」
アリアはギュッとグレイシアに進化したアイマーに抱きつきながら
お母さんの方を向いて笑顔でそう言った。アイマーは急にアリアに
抱きつかれびっくりしたがその直後にゆっくりと両手でアリアを
抱き返しながら目をつぶって体をアリアに摺り寄せていった。
すると突然アリアはバッとハグをやめるとお母さんの方を向いて
真剣な表情でこんな事をお願いし始めた。
アリア「ねぇ、お母さん。1つお願いがあるんだけど・・・」
お母さん「うん、な~に?」
アリア「近い内に今度アイマーと出逢ったあの火山の麓に
また遊びに行ってもいい?」
お母さん「え・・・?」
アリア「アイマーのパパとママに、進化したアイマーを
見せてあげたいの。だめ・・・かな?」
お母さん「ふふっ、アリアは本当に優しい子ね。いいわよ。
その代わり!行くときは私もついていきますからね」
アリア「うん!皆でアイマーのパパとママに会いに行こ~!
ふふっ!今から行く日が楽しみだね!アイマー」
アイマー'「うん・・・パパとママ・・・元気にしてるかな…?
まだ・・・あの住処で暮らしてるのかな・・・?」
お母さん「あ・・・でも・・・野生のポケモンは住処を変える
ことも結構あるし、もし前いた場所近辺探しても見つから
なかった場合は、残念だけど諦めてね?」
アリア「わかってるって。アイマーにも同じこと言われたし。」
お母さん「え?アイマーの両親に会いに行く話も二人で決めた
ことだったの・・・?」
アリア「うん、そうだよ!進化したらあなたのパパとママにも
見せてあげたいなぁ~って私から話してたんだ~!そしたら
アイマーに《今もいるかは分からない》ってひらがなボードで
指さされて言われてたから・・・」
お母さん「ははっ、そうだったのね。にしても本当にこの子は
賢いわね・・・。」
そう言いながらお母さんはアイマーに、右手で頭を
優しくさするように撫でながらこう言った。
お母さん「これからもアリアの事よろしくね、アイマー。」
アイマー'「はい!お母さん♪」
こうしてアイマーはアリアの元でグレイシアに進化し、その数日後
アイマーはアリア達と共に両親の元へと向かう事になりました―●
[newpage]
アイマー'「・・・と、こんな経緯で私はママと同じグレイシアに
アリアちゃんっていう女の子の元で進化したんだ・・・」
イアン'「僕と出逢うまでにそんな事があったのか・・・。でも…
その様子だと本題はこれからって顔してるね・・・。さっきも
言ったけど、話すのが辛くなったらいつでも中断してくれて
いいからな。そこまで無理に聞きたいとは思わないし」
アイマー'「心配してくれてありがと。でも、大丈夫よ・・・。
私も・・・そろそろちゃんと・・・向き合わないとって
思っていたことだし・・・あなたには…知っていてほしいから…
私の事・・・もっともっと・・・。」
イアン'「・・・わかった。そこまで言うなら、僕は君の意思を
尊重するまでだ。無理しない程度に聞かせてくれ。」
アイマー'「うん、わかった・・・。」
そう言うとアイマーは一瞬悲しそうな表情をした後、大きく
ゆっくりとまばたきをして両目を開くと、静かにまた語り始めた…
つづく。