●―・・・今日は 俺の暮らしているこの場所と仲間達、
そして…一生のパートナーにした♀ポケモン達などについて
語るとしよう・・・。
俺の暮らしているこの地方は海や火山などの自然の障壁により
他の地域と断絶状態になっており一般人が外部から入ることは
全く出来ず、内部の人も外部に出ることは殆ど無い為
この地区の事を知っている人は殆どいない。まさに
知る人ぞ知る未開の地、その名も
[chapter:『 Eternal Grow Material secluded DISTRICT 』]
[chapter:通称『[[rb:EGMs地区>エグマスちく]]。』]
[pixivimage:63064891]
簡略平面マップを見ただけではちょっとわかりずらいかもしれないが
ここEGMs地区は一般人が住んでいるのは
東にあるルンボータウン(簡略平面マップで言うCのエリア)と
その近辺だけで、[[rb:OPQ>オパァク]]エリアより西に行く事が
あるのは俺達の様な研究員などのみとなっているため
殆どのエリアに人の手の加えられていない自然が数多く残っている。
逆に、人の手が加えられている場所は ルンボータウン付近のみで
それ以外の場所には 多くの木々が連なる大規模な森林エリアと
なっているのが最大の特徴といえる地区なのだ。
そしてこのEGMs地区には まだまだ面白い特徴が沢山ある。
たとえば・・・環境。最初にも少しだけ触れたが、この地区は
自然が多く残っており、その上 他の場所と行き来する手段である
ヘリポートやフェリーなどが一切なく、周りは高い崖と海に
囲まれている地区なのである。その為も あってか他の地区とは
明らかに違う この地区特有の文化やポケモンの在り方というものが
沢山存在しているのだ。では、具体的に この地区特有と思われる
数々の事柄にどんなものがあるのか いくつか紹介するとしよう。
[newpage]
まず一つ目はポケモントレーナーの在り方についてだ。
他の地域では普通に存在しているコンテストなどの大会やジム戦、
及びチャンピオンを決めるトーナメントバトルなど・・・
この地区以外の人なら当たり前のように そういう系統の行事をする
ポケモントレーナーの方が圧倒的に多いだろうが、
このEGMs地区にはそういう系統のモノがまるで存在しない。
その為、大会は おろかポケモンバトルの経験自体殆どない
というポケモントレーナーもこの地区ではかなりの数存在
しているのだ。そもそも、俺達研究者のような唯一外部の情報を
得る手段を持っている人たちじゃない限り この地区以外の事など
知らないどころか存在 自体を全く信じていない
(この地区が世界の全てと思っている人)が存在している程
この地区は とても広大で沢山の出来事が起こる場所
であるため、自分たちの文化が外部の人達から見て
だいぶ変わっているなどと感じたり考えたりする人は全くいない。
だから唯一外部の情報を得ることの出来る俺達も一般人に外部の事
は一切話しておらず、今後も話す予定などは全くない。
せっかく独自の文化がある上、これだけ自然に恵まれた場所なのに
外を意識しすぎて この文化を壊していくようになることは
絶対に避けたいもの・・・。
・・・ちょっと話が逸れてきちゃったな。一回本題に戻そう。
ええっと~…確か この地区特有の事柄の説明をしてたんだったな。
じゃー次は・・・人の事を話したし、今度はポケモンについて
話すとするか。う~ん・・・何の話がいいかなぁ~・・・。うん、
やっぱりここは俺の専門であるポケモンの性別と個体差についての
話と、ついでに俺の研究仲間の事も話すとしよう。
[newpage]
だが、その前にまず、この地区は南エリアと北エリアの二つに
大きく区分できるって話を先にしとかなくちゃいけないな。
なんでこの話をしておく必要があるかっていうと・・・
[pixivimage:63064891]
実は この地方は南と北に棲息するポケモンの性別割合は
大きく異なっていて
(簡略マップで言うと黒線で描かれた部分に当たる)
ファッキンブシューと呼ばれている北のエリアは♂ポケモンの
比率が非常に高く(マップで言うと緑線の部分に当たる)
ファネルウッズと呼ばれてる南のエリアは♀ポケモンの比率が
とても高いんだ!そして俺は それを研究するために
ファネルウッズの北北西、ヴェメークの森
(簡略マップで言うMエリア)と呼ばれている場所の
北西に(マップで言う★の場所に)研究所を構え、そこで
もう1つの自宅として1人で住み込みをしながら♀ポケモンの研究を
行っており、俺の義理の姉であるアンバー姉さんは
北のファッキンブシューの東端にある、シャレックス公園
(マップで言うNエリア)と呼ばれる場所の南東に
(マップで言う赤い☆の場所に)研究所を構え、そこで
他 数人の研究員と共に♂ポケモンの研究を行っているんだ。
・・・まぁ、ざっくりした俺達の話は こんなとこでいいかな?
そろそろポケモンの話に移りたいしな・・・。 ―●
[newpage]
そして俺はアイドルピカチュウ♀とマダムピカチュウ♀の
シールの貼られた研究ノートファイルをそっと閉じた後、
研究所付属の大型の♀ポケモン専用の飼育・観察兼触れ合いスペース
(通称:ラブマトリィ)に 目線を向けた。すると、
ナゾノクサ♀とプリン♀とマリルリ♀が俺に気付いて
笑顔で手を振ってきた。そして俺も3匹に気付き、軽く右手で
手を振り返したあと、フッと立ち上がり [[rb:飼育スペース>ラブマトリィ]]に行ける扉
のある方へ歩き出した。すると、その様子に気付いたブースター♀
が俺に話しかけてきた。
ブースター♀(フラリィ)「あ、ラブマトリィに行くんですか?」
竜也「ああ!ブースターちゃんも来るか?」
ブースター「うん!」
竜也「(部屋全体に声が届く様に大声で)皆もラブマトリィに
俺と一緒に行くか~い?」
すると、部屋にいた一生のパートナー(嫁)である♀ポケモン達が
俺の質問に対し笑顔でこう それぞれ答えた。
ピッピ♀(ぴっぴたん)「ハ~イ♪行きまーす♥」
ピカチュウ♀(ピカたん)「行く行く~♪」
エモンガ♀(チャッピー)「私も行きます♪」
チラーミィ♀(おりん)「エモちゃんが行くなら私も行く~!」
ミュウ♀(ムーたん)「あ!私も行きます♪久々に ご主人様と
一緒にセレたんやエムリィに会って皆で遊びたいし♪」
ロコン♀(バルピィ)「・・・私もテナちゃんやゾロアちゃんと
久々に狐ポケモン同士で集まって遊びたいから
ついて行こうかなぁ~・・・いいですか?たっちん♪」
竜也「ああ、勿論!」
タブンネ♀(ナオちゃん)「私もラッキーとプクリンに
会いたいのでお兄ちゃんに ついてきます!」
竜也「そうか、わかった。・・・二人は どうする~?」
イーブイ♀(イビたん)「皆行くみたいだし、私達も
一緒に行こうかな?」
ニンフィア♀(ピアピアたん)「そうだね!久々にブイズ全員
集合して遊ぼっか♪」
竜也「決まりだな!じゃ~、皆で行こう!」
10匹(嫁)「お~!」
そして俺達は全長約2キロ(正確には2048平方メートル)
にも及ぶ広大な敷地 ラブマトリィへと向かった・・・。
[newpage]
すると、入口から出た瞬間に数匹の♀ポケモン達に出迎えられた。
プリン♀(プニプリたん)「いらっしゃい♪ご主人さま♥
会いたかったわ♥(寄り添い)」
マリルリ♀(リウリウ)「(竜也の体に自分の体を
こすりつけながら)竜也さまぁ~♥最近来てくれなくて私・・・
とっても寂しかったですぅ・・・。」
ナゾノクサ♀(アンリィ)「私も ずっと会えなくて
辛かったですぅ・・・。」
竜也「ずっとって・・・つい7日前にも会ったばっかりだろ…。」
ナゾノクサ「マスターより睡眠時間が短い私達にとっては、
1週間は耐え難いほど長い長い期間に感じるんですっ!」
竜也「・・・そうか。・・・それは・・・悪い事したな・・・。
・・・ごめん。・・・でも、そんなに俺に会いたかったなら、
アンリィの方から俺の所に来てくれても良かったのに・・・。」
ナゾノクサ「え?私も お嫁になって良かったんですか・・・?」
竜也「君がそれを望むなら。・・・でも、前に話した通り
これ以上俺と深い関係になると、[[rb:本当に俺無しじゃ>・・・・・・・]]
[[rb:生きていけなくなる>・・・・・・・・・]]上、[[rb:俺以外の異性を愛せなくなり>・・・・・・・・・・・・・]]
付き合いも制限される体質になってしまうってこと、
忘れるなよ?もし、中途半端な気持ちで俺と一緒に
もっと愛し合いたいって考えてるなら、やめた方が
いいだろうし…。でも・・・それでも俺と一緒に愛を
深め合いたいっていうなら、アンリィも拠点で俺と一緒に
暮らしてもいいからな。」
ナゾノクサ「マスター…♥」
ニンフィア「うん!私達も新たに お嫁に来るっていうなら
歓迎するよ!」
ロコン「そうだね!歓迎します!」
その言葉に俺と一緒についてきていたタブンネやチラーミィ、
エモンガやミュウもうんうんと賛成表明をし、
ピカチュウやブースターもいつでもおいでなどと言い、
イーブイもアンリィに近付いて大きく頷き、
ニコッとした。するとナゾノクサはこう言った。
ナゾノクサ「みんな・・・。でも、本当にいいんですか・・・?
私は まだ・・・へんしんがそんなに上手くないし、
この姿のままだと足しかないから あんまり皆みたいに
お手伝いとかは 全然出来ないかもしれませんよ・・・?」
ピッピ「それなら大丈夫よ!愛さえあれば・・・♥」
ナゾノクサ「えっ・・・?」
竜也「ふっ、そうだな。俺と・・・愛し合ってくれるならな♥」
ナゾノクサ「マスター・・・♥・・・。マスターは
本当に優しいね。フフフフッ♪・・・。・・・実はね、私・・・
最近・・・そういう体質になったとしても、マスターと
好きなだけ愛し合えるなら、それもいいかな…って・・・
感じるようになってきてたんだ・・・。だから私も・・・
近い内に・・・(お澄まし顔で)お嫁に行ってもいいですか…?」
竜也「・・・フフッ♥ああ、いつでも待ってるよ♥」
そして俺は ゆっくりとしゃがんでナゾノクサと目線の高さを
同じにした後、そっとナゾノクサを両手で持ち上げて
静かにディープキスをした。
ナゾノクサ「ンッ…♥・・・ンま・・・♥・・・ま…ますたぁ…♥」
すると、その様子を見ていた[[rb:10匹の嫁以外の娘達>リウリウとプニプリたん]]が・・・。
マリルリ「あっ・・・。う~ん・・・。」
プリン「・・・ぷぅ~・・・。」
俺は そっとナゾノクサを置いた後、
リウリウとプニプリたんに こう聞いた。
竜也「ん・・・?君達もして欲しいの?」
するとプリンは2回素早く頷き俺に近付いてきたので、
俺は そっとプリンを抱きかかえてアンリィにしたのと同じ様に
ディープキスをしてあげた。
プリン「ん♥んん♥♥・・・ん♥・・・・・・。プリぃ~♥♥♥」
マリルリ「あ・・・あの・・・私にも・・・ハグキッスを・・・」
俺は その言葉を聞き、プリンとのディープキスをやめた後、
そっとプリンをアンリィの隣に置き、今度はマリルリを
抱き寄せるようにゆっくりと後ろに手を回して体を
押さえつけながら そっとディープキスをした。
マリルリ「あ♥・・・んんっ♥・・・ン♥…んん・・・・・・・。
プハァ♥・・・ハァ・・・。…えへへぇっ♥し・あ・わ・せ♥」
そして俺とそこにいた13匹の♀ポケモン達は顔を見合しながら
互いにクスクスと笑うように にっこりした。
[newpage]
すると・・・俺達が遊びに来たことにラブマトリィの♀ポケモン達
が ぞくぞくと気付き始め、みんな 俺のもとに集まってきた。
アママイコ♀(アマアマ)「あ、ご主人様だ~♥」
オオタチ♀(タチタチィ)「え!?あ・・・ホントだ!
ごしゅじ~ん♥(接近)」
エムリット♀(エムリィ)「騒がしいわねぇ…って、竜也さま♥
それに [[rb:ミュウちゃん>ムーたん]]も!」
セレビィ♀(セレたん)「え?あ♥ご主人と[[rb:ミュウちゃん>ミュったん]]!
会いに来てくれたの?」
ミュウ「うん!久しぶりにエムリィやセレたんと一緒に
遊びたいなぁ・・・って思って・・・。ご主人がここに来るって
言ったから、私もついて来たんだぁ~♥ウフフフっ♪」
シャワーズ♀(シャワたん)「ご主人♥来てくれたんですね♥」
色違いシャワーズ♀(ぴんく)「いや~ん♥たちゅやきゅ~ん♥」
竜也「おっ!シャワたんに ぴんく♥ってことは近くに
みんないるかな・・・?」
シャワたん「うん!いるよ~♪(後ろを振り返って大声で)
みんなぁ~!ご主人様が来たよぉ~♥」
すると、シャワーズの声に気付いたAエリアの♀ポケモン達が
ぞくぞく俺のもとに集まってきた。
サンダース♀(シャンダァーシュたん)「あ!ホントだ!
ごしゅじ~ん♥♥(竜也に急接近して体こすりつけ)エヘヘぇ♥」
エーフィ♀(エッピィたん)「あら♥本当に会いに来て
くれてたのね♥嬉しいわ♥」
ブラッキー♀(バッティたん)「・・・たつや様・・・♥
(そっと近づいてきながら)会いたかったです・・・♥」
リーフィア♀(リッピアたん)「やっほぉ~♪みんな~!
会いに来てくれてうれしいな♪・・・勿論ご主人も・・・(照)」
グレイシア♀(リィーシャ)「うふふ♥ご主人たら♥
もう私達に会いたくなっちゃったんですかぁ~?」
竜也「フッ・・・そんなとこかな。」
リーフィア「もーう、何言ってんのよグレイシア!昨日あれだけ
ご主人様に会いたーいって 誰よりもいっちばん
何回~もほざいてたくせに・・・。」
グレイシア「わぁぁぁぁ!教えちゃダメぇ…(照)」
モココ♀(もこもこ)「あ、それ私も聞こえてた。」
クチート♀(くてぃたん)「あたしも聞こえてたよ!」
グレイシア「ううぅ・・・(耳と手で顔を隠して照れる)」
竜也「だから そんなに会いたかったなら 君の方から
来てくれればよかったのに。鍵いっつもあけっぱなんだから…」
グレイシア「ううう・・・。でも・・・[[rb:研究所 > きょてん]]ってなんか
入るのに勇気がいるというか・・・緊張するというか・・・
お・・・(照)お嫁に行くような感じがして・・・
ドキドキしちゃって・・・」
すると、そのセリフに その場にいた殆どの♀ポケモンが共感した。
リーフィア「確かに・・・その気持ちは分かるかも・・・(照)。」
モココ「会いに行きたいけど、ドキドキしちゃうよね。
あの研究所のドアを開けるのって・・・(照)。」
クチート「うんうん・・・(照)。」
ブラッキー「・・・それにちょっと恥ずかしいし…(照)」
エーフィ「私も同じ理由で自分から研究所に入った事ないわ…(照)
連れられてなら 何度かあるけど・・・。」
アママイコ「私も連れられずに自分からあそこに
行った事は まだ一度もないわ・・。」
オオタチ「私も恥ずかしくてちょっと・・・(照)」
ナゾノクサ「私の場合は・・・何も聞かされてなかったから
連れられた時以外行っちゃいけないものだと 勝手に
思い込んで行くのやめてました・・・。だから私にとっては
あそこに行くこと自体だけなら 恥ずかしいとは思わない上
ご主人も来てって言ってくれた事だし・・・♥近い内に自分から
行ってみようかな・・・♥でも、みんなの話 聞いた途端
なんかちょっと私も恥ずかしくなってきたかも・・・(照)」
竜也「・・・はぁ~・・・。まったく。今日もみんな可愛いな♥」
♀ポケモン達「いやぁ~ん・・・(照)♥♥♥」
俺の言葉に♀ポケモン達は照れ笑いをしながら互いに顔を合わせた。
[newpage]
そして、そんなやり取りをしている内にAエリアの奥にいた
♀ポケモン達も俺のもとに続々合流しだした。
竜也「おっ・・・?(右奥の方に目をやる)」
プラスル♀・マイナン♀「(手をつないで走りながら)
おにぃた~ん♥」
パチリス♀(ちぱちぱちゃん)「(四足歩行で
小走りしながら)おにぃちゃ~んっ♥」
チリーン♀「(ゆっくりと飛んできながら)ごしゅじ~ん♥」
エルフーン♀(えるぷ~)「ご主人さまぁ~♥♥♥会いたかったよぉ…♥」
エネコ♀「(いつの間にか竜也の後ろにこっそり来て…)
ま~すたっ♥」
エネコロロ♀「(エネコと同じくいつの間にか後ろに来て・・・)
こっちよ!ますた~♥」
竜也「ん?・・・お…おお・・・!いつの間に来たの!?ずっと
あっちの方ばっかり見てて 気付かなかったよ・・・。」
ドレディア♀「私もいますわよ?ご主人♥」
サーナイト♀「ちゃんと周りも見て下さい!ホラ!み~んな
あなたに会いに来てますわよ♥」
竜也「・・・だな。ゴメンゴメン。」
そう言いながら俺は辺りを見渡した・・・。すると、チリーン達が
来ている北方面の他に南東の方からヌメルゴンとキノガッサと
デンリュウが、西方面から色違いウパーとマグマラシとミミロルと
キルリアが俺の所へ向かってきていた・・・。俺は みんなに
手を振り返した。…すると、突然俺は誰かに頭をつんつんされた。
竜也「ん・・・?」
俺は つんつんされた方向を向くと そこにはラティアスがいた。
ラティアス♀「周りだけじゃなく、空も見て下さい♥」
竜也「え・・・?」
そう言いながら俺は空を見渡した。すると、北西の方角の空から
ジラーチが、そして北東の方角の空からユクシーが飛んできていた
そして、歩いて近付いてきていた♀ポケモン達が俺のもとに
たどり着いて体をこすりつけるように甘えてきた。
色違いウパー♀(ウパウパたん)「ぱぱぁ~♥
会いたかったよぉ~♥」
ヌメルゴン♀「会いに来てくれたんですね♥ご主人♥」
デンリュウ♀「ずっと来てくれるの待ってました♥」
キノガッサ♀「久しぶり~♥会いたかったわ♥」
竜也「久しぶり~・・・って・・・一週間前に会ってるやろが
って言ったらアンリィの時とおんなじような回答が
返ってくるのかな?」
キノガッサ「アンリィちゃんになんて言われたかは知らないけど、
私達ポケモンと人間の感じる時間の感じ方は だいぶ違うから
人にとっては たかが1週間だとしても ポケモンによっては
物凄く長い期間と感じる娘もいるんですよ~?
・・・私の様に・・・(照)」
竜也「・・・なるほど。」
ジラーチ♀「でも逆に私の様に、1週間なんてあっという間だって
感じるポケモンだっているんですよ?私以外で言ったら
キュウコンちゃんとかがそうじゃないかな?」
竜也「へぇ~・・・。」
[newpage]
ユクシー♀「それより・・・今日は どうされたんですか?」
竜也「ああ・・・実は。。。前よりも[[rb:例の感覚>・・・・]]が
強く感じるんだ…。だから…今の内に皆に会って自分の事情を
相手に少しでも伝えられたらなって思って・・・。」
ドレディア「それって例のシンクロの相手のこと・・・ですか?」
竜也「ああ。」
ドレディア「そうですか・・・。」
竜也「よし、それじゃー今度はBエリアに行こう!」
そして、Aエリアの[[rb:♀ポケモン達>こいびとたち]]を全員連れて俺は
Bエリアへ移動を始めた・・・。そして歩き始めて数分、俺達は
AエリアとBエリアの境である地点にまでたどり着いた。すると…
アローラライチュウ♀(ララちゃん)「あ!ご主人様♥
こんな所にまで来てくれるなんて・・・
ララ、とっても嬉しいです♥」
その境ギリギリのところでアローラライチュウに出迎えられた…。
アローラライチュウ「あのぉ・・・もしかして・・・ここに
来てくれたって事は・・・このあと Cエリアまで向かう
つもりですか…?」
竜也「うん。まぁ、そうだけど。」
アローラライチュウ「そうですか!分かりました。それじゃー
私も お供しますね♥・・・て!既にいっぱいお供が
来てたんですね…ご主人様しか見てなくて全然
気付きませんでした・・・。」
竜也「ハハハ・・・。」
そして俺は50匹弱の[[rb:♀ポケモン達>こいびとたち]]を連れながら
Bエリアを進みだした。すると・・・
コリンク♀「あ!ご主人がいっぱい仲間を連れて
遊びに来てくれてる~」
ポポッコ♀「ほんとだぁ~♥ごしゅじ~ん♥」
竜也「やっほ~♪」
リーフィア「遊びに来たよ~ポポッコちゃん♪」
サンダース「久しぶり!コリンク♪」
コリンク「うん!」
ポポッコ「ウッフフ♪」
[newpage]
アマカジ♀「あ!ご主人が来てる!」
サニーゴ♀「え?あ!ホントだ♥」
マリル♀「あ![[rb:マリルリ♀>おねいちゃん]]も来てる~!」
プクリン♀「それなら[[rb:プリンちゃん>わたしのいもうと]]の・・・あ!
やっぱり来てたわ♥」
プリン「プクリンおねぇ~ちゃ~ん♥」
プクリン「うふふふ~♥あ![[rb:タブンネ>ナオちゃん]]も来てたのね♥」
タブンネ「うん♥プクリンに会いたくて♥このあと お兄ちゃんと
一緒にラッキーにも会いにいく予定なんだけど…一緒に来る?」
プクリン「うん!行く行く♥」
マリルリ「マリル~♪」
マリル「!おねいちゃ~ん・・・♥ウフフ♪…あ、ご主人…♥♥♥」
すると、俺に気付いたマリルが近くでもじもじしだした。
竜也「ん?どした?」
マリル「あ!・・・あの…その・・・(照)私も・・・近い内に…
Aエリアで暮らし始めたいんですけど・・・いいでしょうか…?」
竜也「君が望むなら。いつでも来ていいよ♥」
ロコン「そうですよ~?ご主人との仲の良さで[[rb:距離>エリア]]を
変えてるとはいえ、どのみち、ラボマトリィにいる皆は全員
ご主人様のことが大好きで堪らないからねぇ~♥♥♥」
竜也「・・・(照)」
ラティアス「そうだねぇ♥」
ジラーチ「うんうん♥」
ヌメルゴン「さすが…モテる[[rb:御主人>おとこ]]は違いますね♥」
竜也「いやぁ・・・エヘヘ・・・(照)」
アローラライチュウ「そうですねぇ~・・・なんだかんだ言って
私達は全員・・・ご主人様がいないと生きていけないくらい
ご主人様の事が と~っても大好きだもんねぇ~♥」
♀ポケモン達「うんうん♥」
竜也「いや~・・・お恥ずかしい・・・(照)」
そして俺がそんな風に照れてると、後ろからムウマージが
近づいてきて少し照れた表情で俺に近付きながらこう言った。
ムウマージ♀「もう・・・ここにいる娘達だけで照れてたら・・・
Cエリアの皆にまで囲まれたら、恥ずかしさのあまり
気絶しちゃうわよ?」
竜也「いや・・・(照)頑張って…何とか耐えます・・・♥」
そしてそんな事をしていると、右奥にいたラッキーが俺達の存在に
気付いて自分の方から近付いてきてくれていた。
ラッキー「ごっしゅじん♥ウフフ♪」
タブンネ「あ!ラッキー!来てくれたんだね!」
プクリン「会いに行く手間省けたね。」
ラッキー「エヘヘ…♥声が聞こえた気がしたから もしかしてと
思って来てみたんだ♥正解だったね♥」
タブンネ「うん!」
ラッキー「それにしても、ご主人だけじゃなくナオちゃんまで
来てくれてたなんて驚きだわ♥その上、プクリンちゃんとも
いっしょにいたなんて・・・。」
プクリン「フフ♪ホントそうだね♥」
タブンネ「ウフフフフ・・・♪」
すると、タブンネとプクリンとラッキーは突然顔を合わして
数回頷いたかと思うと、急にだんまりしだして、俺が不思議そうに
タブンネを見つめながら話しかけようとした瞬間!
俺はタブンネとラッキーとプクリンに挟まれるように
同時に可愛い声で甘えられた。
ラッキー「ごしゅじ~ん♥」
タブンネ「おにいちゃ~ん♥」
プクリン「ごしゅじんさまぁ♥」
竜也「ぉおおっ!(照)な…なに・・・?」
タブンネ「うふふ~♪」
ラッキー「ご主人って本当に照れ屋さんだよね♥」
プクリン「純情だよね♥」
竜也「ぃゃ・・・つか、この状況で照れない方がおかしいだろ…」
そう言うと仲良しな伝ポケ3匹組がこんな事を言い出した・・・
ミュウ「それは違いますよ、ご主人。」
エムリット「そうですね。」
セレビィ「私もそう思います。」
ミュウ「だって人間の中にはポケモンを金儲けの道具としか
考えてない酷い人だっているし、友達以上の関係にはならない
のが他の地区では当たり前ってされていたんでしょ?それに…
この世界も昔と違ってポケモンと人が結婚する事は
無くなってしまったし…でも・・・そんな中・・・竜也様は・・・
私達ポケモンの事を1人1人…本気で異性として向き合って
愛してくれている・・・(照れた顔になりながら)
・・・少なくとも私達3人は・・・
そんなあなたの優しさに一目惚れしたんですよ?だから・・・
私達の行動に本気で そんな風に照れてくれるのは・・・
普通の人には出来ない特別な事なんですよ♥…だから…
私達は・・・そんなご主人様が大好きです♥♥♥」
そう言うとミュウちゃんが俺の顔面に飛び付く様に甘えてきて
それに続く様にエムリットとセレビィも俺に甘えてきた。
竜也「ムーたん…エムリィ…セレたん・・・♥♥♥(照)」
俺は飛びついてきた3匹を照れながら優しく抱き返してあげた。
すると、その行動にそこにいた♀ポケモン達の一部は、[[rb:いたづら>・・・・]]を
思い付いたかの様な顔でニヤッと笑った後、
クスクスと笑い出した。そして、そのうちの1匹である
ムウマージに こんな事を言われた。
ムウマージ「フフフ・・・。でも・・・さっきも言ったけど、
この程度で照れてちゃあ、体がもたないわよ?ご主人様♥」
そう言いながらムウマージは右手で俺の頬を触った。
竜也「・・・(照)ううう~・・・ん・・・いや、まぁ・・・
なんとか耐えてみせます・・・。」
俺は苦し紛れにそう言った。
[newpage]
すると、いつの間にか Bエリアのポケモン達がぞくぞくと
会話を聞きつけて俺の所に集まってきていた・・・。そして、
恒例の様に俺に体をこすりつけたりして甘えながら
俺が照れるのを楽しんでいるかのように こんな事をしてきた・・・
キュワワー♀「それならぁ~…(顔こすりつけ)こんな事されても…
恥ずかしさに耐えられる・・・?ウフフ♥」
トゲデマル♀(マルル)「(左足に体ごとよっかかりながら)
それなら…こういうことしてもいいの・・・?」
パッチール♀(チルル)「(右足を両手でつかみながら)私も
ご主人に甘えちゃうよ・・・?」
竜也「う・・・ハァ・・・ハァ・・・ああぁ・・・♥…フゥ。」
すると、そんな照れてる俺を♀ポケモン達は恍惚な表情で
見つめ出した…そしてそれからしばらくすると、Bエリアにいた
他の仔達も俺のもとに集まり出した・・・。
ボイスフォルムメロエッタ♀(ロメッタ)「あ♥
やっぱり竜也くんだぁ~♥」
ステップフォルムメロエッタ♀(ロエッタ)「ふふっ、まぁ、
男の声が聞こえたら、間違いなく竜也くんしかいないもんね♥」
竜也「おお!メロエッタ姉妹も今日は ここにいてくれたのか!」
ロメッタ(妹)「うん!あ!プリンちゃんも一緒ならまた私達と
一緒に歌って踊る?」
プリン「え?」
ロエッタ(姉)「実は また私達、新曲作ったんだぁ~♪」
プリン「そうなの!?」
竜也「それは俺も聞きたいなぁ~」
ロメッタ・ロエッタ「もちろんいいですよ♥」
竜也「(右手の親指を立てながら)お~!ナイスハモり!」
すると、そんな俺の言葉にロメッタとロエッタは顔を合わせて
微笑み合った・・・。そしてそれから数秒経ち、そろそろCエリア
に向けて歩きだそうとした瞬間、突然近くの草むらから、
ひょこっとシェイミが現れた。
ランドフォルムシェイミ♀(シェイミン)「フフ♥やっぱりご主人様、
ここに来てくれてたんですね♥」
竜也「おお!シェイミンも戻ってきてたのか♪」
シェイミ「うん♥なんというか…今日は みんなでここにいたい
・・・そんな気がして…ウィテルジナに行って遊んでた
みんなもCエリアに集まってると思うよ♪」
竜也「あ・・・そうなんすか・・・。でも、どして?」
シェイミ「う~~ん・・・なんでって聞かれると・・・ちょっと
上手くは言えないんですが・・・なんとなく・・・
本当に何となく・・・ここでご主人を待ってたい気がして…。」
ロメッタ「あ、でもそれ・・・私達もそうよ?本当は今日は
夕方ごろまであの洞窟にでも遊びに行こうかなぁ・・・って、
昨日の夜までは思ってたんだけど・・・今朝になった途端に
急に・・・ここに…来たくなっちゃって…」
竜也「そうなの?」
ラティアス「あ、それ実は私もよ。」
ユクシー「私も同じ理由でここに来ました。」
ジラーチ「私もそうよ?」
竜也「(口をポカーンと開けて話をしたポケモン達を
見つめながら)まじか。まぁでも…ホントの事言うと俺も
なんとなく皆に会いたくてここに来たんだけどね・・・。
これもやっぱり・・・あの現象が関係しているのかな…。」
そう言いながら俺は自分の右手をそっと見つめた。そして
つられるかのように周りのポケモン達も俺を囲むように集まって
俺の右手を見つめた・・・。
竜也「なぁ・・・今…俺の身に・・・何が起きているんだ・・・?
君は知っているのかい・・・?もう一人の・・・・・・・・・」
[newpage]
●―・・・そろそろ君にも語らなくてはならないな・・・。
今自分の身に起きているこの現象についても・・・。あ、でも…
そういや この地区のポケモン達の話をする・・・
約束だったな・・・―●
そんな事を考えながら俺は その場に屈みこみ、そっと
一番目の前にいたピカチュウ♀の左頬に右手をそっと
あてがいながらニコッと微笑んだ。
ピカチュウ「ん?ご主人どうしたんですか?突然ニコニコして…」
竜也「いやぁ・・・まぁ、ちょっとな。フフ・・・♪」
●― この地区は最初にも言った通り世界の全てだと
勘違いしてる人が存在している程 色々な事が起こる
不思議な場所でな・・・他の地域ではリージョンフォームなど
とも呼ばれている特殊な場所で生まれた場合にのみ起こる変化
なども普通のエリアで起きてしまうほど環境が一風
変わっていてな。場所によっては数日しただけで生息する
ポケモンが大幅に変わってしまうエリアもあるんだ・・・。
そのせいか、ポケモン達も本当に多種多様でね・・・。
ハッキリ言って他の地区にあるポケモン達のデータとは
一致する部分が殆どないと言っても過言ではないんだ。
具体的に言うなら、他の地区から入手した全国図鑑に
登録されているポケモンの身長、体重、足跡などといった情報は
この地区では当てはまる方が逆に珍しいくらいだ。他の地区の人
にとっては、信じられない事だし、どういうことか理解できない
かもしれないから分かりやすく言い替えるとしよう。
…この地区で起きているポケモン達の最大の特徴、それは…
[chapter:人間と同じ様に同じポケモンであっても
全てが多種多様である]
ということだ。…人間は…同じ人間というカテゴリーでありながら
1人1人がまるで違う。見た目も、身長も、声も、食べるモノも、
暮らす場所も、特技も、知能も・・・。誰一人として同じ様で
どこかが違う。それが当たり前だ。そして、そんな当たり前が
この地区ではポケモン達にも起きているのだ。その為、
同じ一種のポケモンであっても生活習慣も見た目も大きさも
一匹一匹がまるで違う。
これが この[[rb:地区>せかい]]の『当たり前』なのだ。
たとえば このピカチュウ。他の地区でも尻尾が性別によって
変わることなどはあるようだが[[rb:基本情報>ステータス]]は
『身長0.4m 体重6.0kg』で統一されている。だが
この地区では違う。今 目の前にいるこのピカチュウの
身長は[[rb:30cmにも満たず>全長約28cmで]]、体重は[[rb:1kgにも満たない>約700g前後]]。
だが、この娘は紛れもなくピカチュウなのだ。でも、
このピカチュウの今のステータスは あくまでここで俺と一緒に
居る時だけのものであって、常に この状態という訳ではない。
これは、俺とスキンシップを取りやすくするためにピカチュウが
覚えた技を[[rb:併用>・・]]することで可能にしている能力であり
本来のステータスは身長45㎝、体重8kgくらいは
あったはずだ。だが、こんな事が起きているのも、こういう行動を
ポケモンが自ら取れるのも、この地区のポケモン達が他の地区の
ポケモン達とは比べ物にならない程頭が良いからである。これも、
この地区のポケモンの特徴と言えるだろう。そして この現象を
我々研究者が数年かけて調べた所、この地区のポケモン達は
卵から孵化した時点で そのポケモンが何のポケモンかに関わらず
殆どの個体が人間で言う8歳前後の能力が備わっており、
生まれた直後でも人間の言葉とポケモンの言葉の二つとも
基本的な日常会話で使うものに限り最初からいきなり理解する事が
出来ているという事が分かってきている。これは、
他の地区の一部のポケモンにも見られることのようだが、
この地区では これがほぼ全てのポケモンに見られるのだ。
これがこの地区の日常。ポケモンも人の様に賢く、
とても多種多様なのだ・・・。 ―●
[newpage]
●― あと、最初に少しだけ話した
『ポケモンが人の言葉を話せる様になる』という、俺が作った
この装置…実は この装置、厳密にはポケモンの言葉を
人間の言葉に翻訳しているわけでもなければ人間の言葉を
ポケモンの言語に変換しているわけでもない。私が作った
この装置は厳密にはそういう翻訳や言葉の変換を行う装置では
決してないのだ。では、正確には どんな装置なのか。それは…
『ポケモン別 発音補正装置』。この正式名を聞いたら
どういう代物なのか、なんとなく分かることだろう。
私が作ったこの装置は あくまで ポケモンの舌や喉などに
振動や微量の電気などを送り発音を補正させるだけの装置なのだ。
つまり、これは、ポケモンに直接人間の話す言葉を学習させて
ポケモン自体に人間の言葉を覚えさせ、それを発音させる時に
発音の お手伝いをするという役割しか持っていない装置なのだ。
だが、この世界のポケモン達は生まれながらに人間の言葉を
覚えている為、この装置を開発しただけで見ての通り
沢山のポケモンと人間の言葉で会話する事が可能になったのだ。
これも全て、この世界のポケモン達が非常に頭が良い為に
出来たものだと言えるだろう…。
・・・とはいえ、さっきも言ったが この装置は あくまで
ポケモン別に作った発音補正装置なので、まだ作っていない
ポケモンの奴も数多くある。現在は ここラボマトリィにいる
全ポケモン分+a完成してるので合計すれば約150匹くらいの
ポケモン達と会話が可能にはなったものの裏を返せば依然600匹を
軽く超えるポケモン達とは会話手段を持っていない状態なのだ。
だが、私の発明した この装置は間違いなく今後の
ポケモンの在り方に大きな変革をもたらすものになってしまう事
は容易に想像が出来る。だからこの装置は他の地域に持ちだす
ことは禁止しており、この世界の住人達にも基本は この装置の
存在を知らせてはいないのだ。知っているのは私と同じ
研究家たちの一部とルンボータウンの一部[[rb:偉方達>えらかたたち]]などのみだけ
なのだ。謂わば この世界のトップシークレットって奴だな!
・・・でも、私は 本当は この世界だけなら この装置の
存在が知られても世界は そんなに変わらない気がしている。
なぜなら既に この世界にはやルカリオやゴースなどの
一部のポケモン達は装置は使わずとも能力で普通に人間の言葉を
話すことが広く一般的に知られているからだ。…現に今、
ルンボータウンでは『ゴースのホラー漫談』がかなり有名に
なってきているしこの世界のポケモンは頭が良いから
覚えさせようと思えば人の言葉を覚えさせられるという事実も
スクールなどの授業として普通に教えているらしいからな…。―●
そんな事を考えながら俺は ピカチュウを触っていた手を
そっと放した後、ゆっくりと立ち上がり、ナニマジィの滝がある
方角を見つめながらそっと呟いた。
竜也「やっぱり・・・アソコに何かあると感じるのも・・・
気のせいではないのかな…」
[newpage]
●― 私は少し前から ラヴジュ川の源泉であるナニマジィの滝の
水質研究を行っているのだが、ある時、その研究の最中に
面白い成分を発見したのだ。その成分は 本来普通のポケモン達
は持っておらず、私が長年かけて研究した結果ナニマジィの滝と
その周辺には その成分を落とす事があるポケモンが
存在していない事が確認できたのだ。だが、毎回ナニマジィの滝
で水質調査をすると必ず その成分が検出される為、私は
あそこにはまだ 我々の知らない秘密の場所があり、そこには
この特別な成分を落としているポケモンが住んでいるの
ではないだろうか、と睨んでいるのだ。そして、その研究を
行うようになってからというもの、私は何故か自分とは別の、
いわばもう一人の自分とも言うべき人物の意識が 時折
自分の体の中に入ってくるような現象が起こるようになったのだ。
だから私は、あそこには何か重大な秘密があるのではないかと
睨んでいる。そして、その謎を解明した時、今 自分の身に
起きているこの現象の解明も出来るのだろう と考え、今日も
調査に向かおうと思ったのだが・・・なぜか今日は妙な胸騒ぎ
というか不思議な感情に駆り立てられるかのように今俺は
ここにいる…。だが、これは俺だけじゃなかったようだ。さっき
メロエッタ姉妹やエムリット達も言っていたがなんとなく
ここに皆で集まりたいと言っていた。もしかしたら みんな
そう感じているのかもしれないな・・・―●
そして俺は まるでこれから自分の身に起きる事を悟ったかの様に
その場にいる ポケモン達に向かって こんな事を言った・・・。
竜也「みんな・・・俺・・・(後ろを振り返って)何があっても、
君達の事・・・愛してるからな・・・。」
ロコン「もう、そんなことわかってますよぅ。急に
改まって どうしたんですかぁ?」
竜也「・・・俺も分からん。でもなんか・・・今ここで
改めて言っておきたい…そんな感じがして・・・・・・・。」
ロコン「ご主人・・・。」
すると、その場にいたポケモン達が俺にそっと近寄ってきて
順番にこう言ってきた。
イーブイ「ご主人様♥私達は~、何があっても竜也様のお嫁だよ♥」
タブンネ「困った事があったらいつでも私達を頼って下さいね♥」
ナゾノクサ「そのセリフ良いなぁ~…やっぱり私も
お嫁に行こうかなぁ~」
マリルリ「あぁー!抜け駆けはダメだよお~!次のお嫁の座を
狙ってるのは あなただけじゃないんだから・・・。」
プリン「そうよ!私だってホントは今度こそ勇気出して
…ゴニョゴニョ…。」
ニンフィア「フフ、相変わらずモテモテね♥竜也様♥」
竜也「エヘヘ・・・(照)」
ミュウ「ねぇ、ご主人、思ったんだけどさ。もう、ここにいる全員
お嫁さんって事でもいいんじゃない?だってご主人、
ここにいる皆と既に…」
シェイミ「[[rb:賛成>しゃんせ~い]]!これからは 皆で ご主人の
お嫁しゃんなろぉ~♥」
ロエッタ「そうですね♥私もそれでいいと思います♥だって私達・・・
み~んな竜也くんと・・・その・・・(照)ね?ウフフフ・・・♥」
ロメッタ「私もそう思います。だって私達は既に竜也くんと
[[rb:アレ>・・]]をして [[rb:あなたしか愛せない体>・・・・・・・・・・]]になっているから・・・
遅かれ早かれ私達はいづれ み~んな
あなたのお嫁になるしかないのよ?」
セレビィ「それに竜也くん、私達の[[rb:はじめて>・・・・]]をもらってくれた時・・・
言ったよね?『沢山の相手と付き合う大変さは理解している
つもりだ。だけど俺は本当にみんなの事を愛しているから
みんなも俺の事を本気で愛してほしい』って…だけど、私達は…
あなたにそんな事言われる前から・・・ずっと本気ですよ?
だって・・・種族が違う私達の事を こんなにも本気で
愛してくれるなんて・・・この時代の この世界にはもう・・・
あなたくらいしかいないから・・・」
エムリット「あと、こうも言ってくれたよね♥
『ちゃんと責任は取る』 って…今が その時なんじゃない?」
すると、その場にいた[[rb:嫁と恋人>ポケモン]]達が何やら
ひそひそと会話をし出したかと思うと、誰かの
『せーの』の掛け声とともに一斉にこう言われた
[chapter:みんな「今日は私達全員の[[rb:相手>・・]]をしてください♥」]
竜也「・・・ハイ・・・(照)・・・。でも、体もつかな…俺…。」
ムウマージ「大丈夫よ♥危なくなったら私が催眠術で
元気にしてあげるから♥」
タブンネ「私も疲れを癒してあげながらするんで大丈夫です♥」
竜也「そういう問題じゃない気がするが・・・。」
[newpage]
●―こうして俺は この日…ラボマトリィにいたポケモン達が
晴れて全員嫁になった。今までにも何度か皆をいっぺんに
相手しようと思った事はあったのだが、さすがに体力が持ちそうに
ないと皆も容易に察しが付くので避けていたのだが・・・何故か
この日はどうしても・・・皆を感じたい・・・そんな気持ちに
なって普通なら はぐらかして切り抜けるところを受け入れて
あんなことをしてしまったのだ・・・。でも、それはやはり
俺だけじゃなく皆も同じ気持ちで、いっぺんに相手するとなると
体が心配になってきちゃうけど、それ以上にみんな俺を
感じたいと…ポケモン達も思っていたようだった…。―●
これは、オリジナルの竜也が この世界に来るまでに起きた
この世界の竜也のお話…
オリジナルの竜也がポケモンの世界に来るまで、あと63日…。