EGM-tos-ポケモン編 第0話  もう一人の竜也

  [chapter:もう一人の竜也]

  ぱらるる・れみぃと出会った事で別次元には

  「もう1つのエグマ」と呼ばれる今までに集めてきた

  呪印・マジカルジュエル・古代神の神器の3つとは異なる

  特殊なエグマが存在することが明らかとなった。そして、

  それと共に この間れみぃから渡された道具を使った時に

  起きたあの現象・・・。俺はアレを「シンクロ」と呼ぶことにし、

  エンスィと共にその現象の全貌解明にすぐ取り掛かった所、

  どうやらこれは 俺が今いる次元及び今いるこのパラレルワールド

  とは違う「別次元」及び「別のパラレルワールド」とも言うべき

  場所に「俺とは別の俺」、いうなれば「もう一人の竜也」が存在

  しており、そのもう一人の竜也のいる次元と俺の世界が何らかの形

  で影響し合う状況になった時、互いの自分自身同士が共鳴を起こし

  俺達が「シンクロ」と呼ぶあの現象が起こるということが分かった。

  そして、それと同時にもう1つのエグマの持ち主は こことは別の

  次元世界に何らかの形で存在しているという事も分かってきたのだ。

  そしてまだその世界の見分け方は解明できていないが必ず何らかの

  共通点がありエグマと言う名前も何らかの形で別次元に存在している

  のではないかと考えた俺達は、次元移動魔法の研究と共に

  その魔法で行けるようになった世界に存在するエグマについても

  独自に調べるようになった・・・。そしてそんな生活を始めてから

  数日経ったある日・・・。突然仲間のエンスィから連絡が入った。

  [newpage]

  竜也「・・・急に呼び出してどうしたんだい?エンスィ。」

  エンスィ「聞いてください!大発見ですよ!…実は・・・

  もう1つのエグマがあると思われる次元を発見できたんです!」

  竜也「マジか!で、どこ?なんてとこ???」

  エンスィ「【ポケットモンスター】・・・通称【ポケモン】と

  呼ばれる世界で、その世界には 海や火山など自然の影響で

  外部から人を寄せ付けず、そこに元々住む住人以外決して

  中に入ることが出来ないと言われる知る人ぞ知る未開の地

  というのが存在していて、その場所の名前が

  【eternal grow material secluded DISTRICT】と言う名前が

  付いていて、通称【もう1つのエグマの地〈[[rb:EGMs地区>エグマスちく]]〉】

  と呼ばれていることが分かったの!」

  竜也「マジで?!そんな名前の世界があるなんて・・・

  確かに可能性は高いかも。」

  エンスィ「しかも、分かったのはそれだけじゃないのよ!

  実は その世界 の その地区で・・・

  もう一人の竜也くんと思われる人も発見できたの!」

  竜也「うそ・・・。俺が居たんだ・・・。もう一人の俺が…。」

  エンスィ「うん。」

  竜也「・・・じゃー次からは・・・俺は・・・「オリジナルの竜也」

  って名乗った方がいいかなぁ。他の次元にいる自分と区別を

  つける為に・・・」

  エンスィ「それはいいアイディアかもしれないね。」

  竜也「・・・ところで・・・もう その次元には行けるのか?」

  エンスィ「ううん、残念ながら・・・。偶然出来た異空間転移魔法で

  偶然的に何度か覗けて調べられた情報なだけだから、確実にその

  ポケモンと呼ばれる世界に行くために必要な魔法は

  まだ完全に把握は出来ていないわ・・・。

  あと数週間もすれば人に対して使っても安全な次元移動魔法

  として完成するとは思うけど行って戻ってこれなくなった~

  だけは絶対に避けなきゃいけないからそうならないように

  確実にその世界に行くための魔法が分かってから

  行って確かめた方がいいと思うわ!」

  竜也「そうか・・・わかった。じゃー、それが完成するまでの間は

  今まで通り俺に起きたシンクロ現象の研究ともう1つのエグマが

  ありそうな次元の研究も並行して行うように

  仲間達に伝えといてくれ。」

  エンスィ「わかったわ!…で…あなたはどうするの?」

  竜也「とりあえず、シンクロによって使えるようになった

  魔法とシンクロが起きたことでまるで自分が経験したかのように

  入ってきた別の竜也が体験した記憶を自分の意志で

  思い出してみることにするよ。例の場所に行ってな・・・。

  ・・・そこに・・・もう一人の俺やもう1つのエグマのヒントが

  あるかもしれないしな・・・。何せ「もう一人の俺」なんて

  言い方してるけど実際はその世界とオリジナルの俺以外にも

  まだまだ沢山別次元に俺が存在しているって可能性も否定できない

  しな…。デエレミットが教えてくれたように次元神と創造神との

  戦いの最中に干渉した全ての次元にもう1つのエグマがあるだろう

  からな…。一刻も早く更なる仲間達の手掛かりをつかまないと!」

  エンスィ「…あんまり無理はしないでね・・・?あなたが倒れたら…

  み~んな悲しんじゃうんだから・・・。」

  竜也「ふふっ、分かってるって。んっじゃ、早速行ってくるわ。

  (歩き出す)そっちの次元移動魔法が完成したら

  また知らせてくれよなぁ~!!!」

  エンスィ「(大声で)うん!わかったぁ~!」

  [newpage]

  こうして俺・・・もといオリジナルの俺はもう一人の自分について

  調べ始め、その数週間後に俺は この「ポケモン」と呼ばれし世界

  への移動魔法が完成し、新たなる仲間を求めて俺は その

  ポケモン世界に旅立ったのであった・・・。

  そして、これから語るのはオリジナルの俺がこの

  ポケモンの世界を訪れる日までにあった

  [[rb:ポケモン世界の竜也>もうひとりのたつや]]が経験した 数年間に渡る

  出会いと戦いの記録である・・・。