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悪の組織に捕まった魔法少女?

  ※思い扉が開く音。

  ご苦労様。

  魔法少女を捕まえたって聞いたけど……ん?

  女……んー……女?

  ねぇ、この本当に魔法少女なの?

  ……ふーん、そう。

  あとは私がやっておくから、あんたらは先に戻ってな。

  あぁ、しばらく部屋には入ってこないでね。

  入ったら……どうなるかわかるわよね。

  ……うん、いい子ね。

  ※思い扉が閉まる

  はぁ……さてと……

  それで?どうして「男」が魔法少女なんてやってるの?

  見た目は確かに女の子かもしれないけど、あくまで見た目だけ。

  私は騙せないわよ。

  それにしても、魔法少女の組織も人手不足なのかしら。

  男を魔法少女にするだなんて。

  確かに見た目は女の子みたいだし、かわいい変身衣装着せれば、女って言われても疑わないわよね。

  ……ふふっ。随分生意気な顔してるわね。

  ねぇ、イヤイヤで魔法少女してるの?それとも、そう言う趣味の子なのかしら。

  前者なら可哀想ね。いくら悪の組織の人間でも、同情してしまうわ。正義の味方が脅しなんて。

  でも後者なら……そうね……私にとっては好都合かしら。

  最近可愛がってたおもちゃが壊れたところなの。

  貴方は次のおもちゃにピッタリね。

  男の子のおもちゃは初めてだけど、まぁそれほど大して変わらないわよね。

  ※魔法っぽい音

  さて、情報吐かせたら、その後はご主人様に許可もらってこの子をお持ち帰りしないと。

  あぁ、楽しみね。どんなふうに可愛がってあげようかしら。ふふっ。

  【完】

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