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毒姫様に毒を盛られて

  ※倒れる

  はぁ、また騙された。

  これで何回目?

  いっつも言ってるでしょ?しっかり調べてから口にいれなさいって。

  最近毒をいれなかったからって油断しすぎ。

  ※イスを引く

  ふふっ、今日の毒のお味はどう?

  今日のはね、死にはしないけど体が痺れる毒だよ。

  甘みがあるから、お砂糖代わりにいれるのがコツ。

  あーもう。ほら、涎垂れてる。

  あうあう言ってもわかんないよ。

  すっかり私の毒の虜だね。

  昔はあんなに苦しんで、顔を歪ませたのに、今じゃすっかり笑いながら倒れちゃって。

  にしてもあんなに毒を何度も飲んでるのにいまだに体制がつかないね。

  まだたりないのかなー。

  君には最終的に、私が盛る毒を全て、気にする様子なく美味しそうに飲んでもらう予定だから。

  ゆっくりじっくり、君の体を私が作り変えてあげるよ。

  光栄に思いなさい。

  みんなに忌み嫌われる毒姫様の実験台第一号に選ばれたことを。

  それじゃあ、次はいつ頃に毒を盛ろうかな。

  少し荒っぽいけど、今度は生死を彷徨うほどの強い毒でも混ぜ込もうかな。

  あははっ。

  【完】

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