AdAd
  
姉に着せ替え人形にされて、女装に目覚めた

  ※扉を開く

  おっ邪魔しまーす。

  ふふっ。やぁ弟よ、暇そうだね。

  暇そうならお姉様の手伝いをしなさい。あ、拒否権とかないから強制。

  横暴?今更でしょ。とにかく抵抗しない。

  私の言うこと聞く。

  はい、これに着替えて。

  何って、とりあえず着て。着方がわからなかったら言って。教えるから。

  ん?女物の服って、そうだけど?

  あー、うるさいな。

  知り合いに今度の撮影のメイク頼まれてるんだけど、その前に予行練習したいの。

  あんたそのこと背丈や体型が似てるから、似た服着せてメイクの練習しようと思って。

  はいはい文句言わない。今度あんたが食べたかってる高いパンケーキ奢ってあげるから。

  いいから黙って言うこと聞きなさい。

  ※時計の音

  はぁ、我が弟ながらこれは・・・似合いすぎでは?

  え、なに?女になるの妹?弟が性転換して妹になるとかどこのエロ漫画だ。

  とりあえずこの服はいっか。

  次こっちの服ね。

  さっさと着替えて。

  ※時計の針の音

  よし、メモもしっかり取れた。

  これで本番は大丈夫そうかな。とはいえいくつかは買い足さないとだなぁ・・・

  あ、もう着替えていいよ。というか、似合いすぎて私が変になりそう。

  ・・・ん?何さそんなにもじもじして。

  この服?別に私は着ないけど。趣味じゃないし。

  ん?・・・あー・・・なるほど。やだなぁこう言う時私察しよすぎるわ。

  はぁ・・・

  今日来た服、欲しいの?

  ・・・別にそんな慌てなくてもいいけどさ。

  あぁ、なんて言うことだ。弟の癖を歪めてしまった。女装に目覚めるとは・・・

  いや、これはある意味チャンスでは?

  弟よ、取引をしないか?

  何を隠そうこの姉、メイクが好きなのだ、実は同じぐらい男装も好きなのだ。

  日々メイクの技術を磨くうちに、完璧な男性に仕上げるほどに。

  そこで、あんたの女装趣味を黙ってる。&助ける代わりに、たまに男装する私の相手役をする。

  どう?もちろん私が男装する時しか女装できないって言うのもアレだから、好きな時にできるようにメイクも教えてあげる。

  どう?うまうまだと思うけど?

  黙ってる黙ってる。

  弟のいけない扉を開いたのは私だからね。責任は取るよ。

  ・・・お、いいの?

  よし、交渉成立。

  それじゃあ早速出かけようか。

  今から私も準備するからちょっと待ってて。

  ふふっ、見たら度肝抜かれるよ。

  私があんたの女装見て女としてのプライドが傷ついたように、あんたも私の男装を見て男のプライド傷つけられると思うから。

  【完】

AdAd