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彼女のお姉さんと数分間

  ※足音

  あら、誰かと思えば。

  ※足を止めて振り返る

  こんにちは。もしかして、うちに向かってるところ?

  ……なら、一緒に帰りましょ。私もちょうど帰るところだし。

  ……ありがとう。

  ※少しまをあける

  あの子とはどう?

  ……そう。でも意外だったわ。貴女の好みって確か年上だったんでしょ?

  ふふっ、妹は少しおしゃべりで、心配性なの。だから前に話してたの。

  元々年上好きだった君が、どうして年下の私なんだろうって。付き合えたのは嬉しいけど、不安だって。

  ねぇ、どうして?妹よりも、私みたいな人が好みじゃないの?

  ……ふふっ、ごめんなさい。ちょっとからかっちゃったわね。

  でも、妹の話は本当だから。理由を聞いても?

  ……そう、初恋の相手には子供扱いされて振られて、元カノはやパリ年下は無理だって言われて振られちゃったの。

  それで、年上がトラウマになって年下にって感じ?

  ……あら、別にトラウマにはなってないんだ。

  ……ふーん。いまだに年上は好きだけど、年下に頼られたりするのは悪くないし、可愛いって思ったんだ。

  へぇー、意外と妹を溺愛してるみたいね。

  ……ふふっ、いいのよ。とっても可愛い恋愛でお姉さんときめいちゃう。初々しくていいな。

  でもそう、ちょっと残念だなぁ。

  ん?何がって……

  君の答え次第で、妹から君を取っちゃおって思ったの。

  だって、私君みたいな年下が好みだからね。

  どろどろに甘やかして、私なしじゃいられないぐらいに依存んさせたいなって……

  なんてね♪ふふっ、冗談よ。

  流石に妹の彼氏を奪うだなんてことはしないわ。

  彼女もちに手を出すなんて最低でしょ。

  にしても、本当に君はからかいがいがあるね。

  もう一度言うけど、冗談だからね。本気にするのはダメだよ。

  っと、話してる間についちゃったね。

  妹とは勉強?

  あー、そういえばテスト近いね。休みまで勉強するなんて大変だねー。

  ほらほら上がって。

  ただいまー、おーい。彼氏くんきたよー。

  ※階段を降りる音

  あ、そうだ。さっきの話は妹には内緒ね。

  私と君だけの秘密。

  あっ、ただいま。

  ……うん、途中で会って、一緒になったの。

  んー?何話したのかきになるのー?そうだなー、可愛いい妹の恥ずかしい話とか?

  ……あははは、冗談だって。ほら、勉強するんでしょ。休みの日にまでわざわざきてくれた彼氏くんに迷惑かけちゃダメだよ。

  じゃないと……私が飼い慣らしちゃうよ(小声

  ん?なんでもないよ。

  ほらほら、頑張っておいで。私はリビングにいるから。わかんないところあったら聞きにおいで。

  うん、頑張れー。

  【完】

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