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ヤンデレちゃんの付け替え人形

  ※切断する準備をするヤンデレちゃん

  ※男が目を覚ます。

  あ、お兄さん。目が覚めましたか?

  残念です。眠っている間に終わらせようと思ったんですが……まぁもう一回寝てもらえればいいですね。

  ん?誰って……あ、そうでしたね。お兄さんと私は初対面さんでしたね。

  そうですね。まぁ、ただの見知らぬ女の子だと思ってください。どうせすぐにバイバイするんですから。

  ん?これですか?ふふっ、ここにある道具は全部大事ものなんです。

  なんたって、お兄ちゃんと会うためのものなんですから。

  どういうことかって?

  えへへ。実は、私一人っ子で……ずっとお兄ちゃんに憧れを抱いていたんです。

  でも、今更お兄ちゃんが出来るはずもありません。

  両親は仲がいいので、別れて新しいお兄ちゃんが出来るなんてことはありません。

  私は考えました。どうしたらいいだろう。

  で、思いつきました。

  私だけのお兄ちゃんを作ればいいんだって。

  それからは早かったですよ。

  そのためにどんなパーツが必要か調べました。

  そして、街の中を歩く人を見ながら、私が理想とするお兄ちゃんの体を探しました。

  見つけては取り出して、それ以外の部分は不要なのでしっかり処分。

  見つけて、取り出して、処分。それを何度も繰り返しました。

  ふざけるな?別に私はふざけていません。だって、お兄ちゃんに会えるんです。むしろお兄ちゃんと会うのにふざけるだなんておかしいです。

  お兄さんは、理想のお兄ちゃんの目と同じ目をしています。

  だから、お兄さんからは目を取り出しますね。

  そんなに怖がらないでください。痛いのは最初だけ。だんだん何も感じなくなりますから。

  ※ヤンデレちゃん、水を注ぐ。

  さぁお兄さん。お薬の時間ですよ。

  ……何かって?ただの睡眠薬です。

  起きてるままで痛い思いはしたくないでしょ?

  寝ている間に、私が全部すませますから。目を覚ましたら、そこは天国です。よかったですね。

  ……あ、もう暴れないでください!!

  ……アガが、言っちゃってますね。はーい、水を入れていきますねー

  ※水を注ぐ音

  はーい、飲み込んでください。

  飲み込んで、ください(圧力)

  ※ごくんという音。

  はい、よくできました。

  その睡眠薬、即効性なのですぐに眠くなりますよ。

  お休みなさい、お兄さん。

  他のパーツの人によろしくね。

  【完】

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