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【123】第3部 ステータス最弱のサキュバススライムに転生してしまったあなた 魔界統一編 4【誰がための商品】

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  6月4日〜

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  [b:主人公の名前を仮に「高志」「テオ」にしています。自由に変換ください。

  ]

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  ⚠世界観の描写や説明を多分に含みます。エロシーンは【ページ2】へ⚠

  [jump:2]

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  ▶ 誰がための商品

  「どうした? テオよ」

  そわそわしているあなたを、ミウの大きな瞳が覗き込んでくる。

  「いえ……その……」

  光莉が、紗理奈が、大勢のサキュバスがそれぞれの席で接待をしている。むろん脱ぎ出して突然挿入という事は無いが、多少なりともボディタッチをされ、みな腰をくねらせ喜んでいる。

  あなただって、様々な女性に手を出し、犯してきた。誠意も純愛も飾りだけ。相思相愛という形だけでは、決してなかった。

  それでも、ほんの少し、寂しい。

  どこか乱雑に彼女たちを扱われていないのか、心配してしまう自分がいる。

  不思議な感覚だった。

  だが、ご主人様の大いなる目的のためには必要なことなのだろう。

  そう言い聞かせていたところ、隣に移動してきたソフィアがあなたの空いたグラスに酒を注ぐ。

  「いいお勉強の場なのよ」

  「……お勉強、ですか?」

  「そう。彼女たちはあなたと一緒に沢山えっちなことをして、その経験を積んできた。でも我が娼館で働く以上、必要なスキルはセックスだけではないわ」

  人差し指を唇に当て、ふふっと微笑む。答えを待っていると、後ろから足音が近づいてきた。

  「……ここにいる者たちは、アークの有力者や、十四氏族にゆかりのあるものばかり」

  ソフィアの隣から、ひょこっとレヴィアが顔を出す。

  「きゃーっ、レヴィアッ♡」

  「そふぃあ、それはもう、やった。もういい。もういい」

  懲りずにハグしようとするご主人様を慣れた感じに手でいなすレヴィア。

  「おーい、ソフィア!」

  「あら、向こうの席に呼ばれちゃった。またね、レヴィア、坊や♪」

  「はい、行ってらっしゃい」

  「……ソフィア」

  「……ん?」

  「……おめでとう…………」

  「ふふっ、ありがとう、レヴィア♡」

  「…………」

  無言で手を振るレヴィア。あなたはご主人様に会釈をしながら、レヴィアの可憐な横顔をチラッと見る。

  (この人が、"れゔぃあ・かんぱにー"の、社長さん……!)

  青い透明の帽子を被り、神秘的な雰囲気を持つ不思議系の美少女だ。広がった長い青紫の髪と、少女らしいドレス。穏やかな風貌からは、敏腕女社長のような貫禄は感じられない。

  [uploadedimage:24788816]

  「レヴィア様、それで、先程のお話は一体……」

  「……レヴィアたん」

  「えっ……?」

  「……レヴィアたん」

  「れ、レヴィアたん……っ……さま……」

  「……レヴィアたん」

  「は、はぁ…………レヴィア、たん」

  無表情なのになぜこうも圧があるのか。あなたはズイズイ近づいてくるレヴィアの圧に押され、たじろぎながらも応じた。

  「……うん……♪」

  にっこり微笑むレヴィア。その柔らかな笑顔についドキッとしてしまう。

  「レヴィアたん、その、つまりどういう事でしょうか?」

  サキュバス達の絢爛な宴を眺めながら、あなたは尋ねた。レヴィアは真っ直ぐ前を向きながら答える。

  「……そふぃあから話は聞いている。あなた達は、人間界で生まれ育った存在」

  あなたは頷く。皆がサキュバスになったのは、ごく最近だ。

  「……魔界には、魔界なりの秩序があり、風習があり、風俗がある」

  レヴィアの言葉は、不思議な説得力のようなものがあった。ミウの言霊のような力強さではない。スっと懐に入り込んでくるような、独特の声の低さと言葉のリズム。

  「……娼館では、せっくすだけが全てでは、無い。客を会話で盛り上げ、楽しませ、本音を引き出し、弱音を吐かせ、励まし、共感し、言葉で癒す。そうやって、こころを許させた上で、からだも楽しませる。それこそが、そふぃあの目指す、娼婦の在り方」

  レヴィアの視線の先には、大勢に囲まれ楽しそうに談笑するソフィアがいた。ティアラとドレスで着飾ったご主人様は、あれほどセックスアピールの強い身体を持ちながら、一切いやらしい感じがしない。それは魔法の効果では無かった。

  彼女の言葉選びから、足運びから、髪をかきあげるその仕草まで。所作が気品に溢れ洗練されているからなのである。

  「……だからそふぃあは前もって、サキュバス達に、重ねて伝えている『会話から価値観を学ぶように』って」

  「……ご主人様が…………」

  あなたはセリス邸唯一の男娼。ソフィアの横顔を眺めながら、身が引き締まる思いだった。

  「……それに、男はベッドで心と口が、極端に軽くなる…………らしい」

  微妙なニュアンスの物言いにチラッと目を向けると、ジトっとレヴィアがこちらを横目で見ていた。ウッと言葉に詰まってしまうあなた。心当たりは山ほどある。

  「……かつて、セリス邸には魔界の様々な情報が集められていた。商売のやり方にも、色々ある。"れゔぃあ・かんぱにー"とセリス邸の提携は、なにも、いまに始まったことではない」

  そこまで言うと、レヴィアは何かに気づきそっとあなたから離れ、両手で耳を塞いだ。

  「あーっ!! おいっ!! レヴィアっ!!」

  「……うるさい」

  よく知った声が響く。ミウがグラスを持って、ドタドタと足音を立てながらやって来た。

  「ぬし! 顔役との接待をわしにさせておきながらっ! なぜっ、テオとおるのじゃっ!!」

  ムキーッと耳と尾を逆立て地団駄を踏むミウ。レヴィアは小さくため息を吐いた。

  ミウを活発で愛情表現の激しい動の美幼女とすれば、レヴィアは静の美幼女、そんな印象だ。

  「……みうのお気に入りのテオと、一度話してみたかっただけ……それだけ……」

  「ならわしも一緒に……、あっ、コイツ拗ねおった!」

  話の途中でぷくーっと頬を膨らませてそっぽを向いてしまうレヴィア。ミウはあなたの胸に顔を寄せる。

  「テオ、食べておるか? アークの酒は良いぞ? 夜はまた一緒におれるよな?」

  すりすりと好意を隠さず擦り寄るミウ。慌てるあなたの服の裾を、レヴィアが小さく掴む。

  「ん……? レヴィアたん?」

  「……みう」

  「なんじゃ?」

  「……今回の出張、何日の予定だった?」

  「…………!!」

  そもそもソフィアをアークに連れてくるというのが、レヴィアから下された命令である。そのための宿泊費や交際費、部下や船の手配まで、当然全て、かんぱにーの持ちだ。

  しかし当初決められていた期日は、移動含めても4日間。

  テオとのえっちに骨抜きになってしまったミウが、ソフィアに交渉して日を伸ばしてもらったのだ。

  セリス邸は魔界最大の娼館である。最高級の部屋ともなると、決して安くは無い。

  「あ、あれはちょっと身体の調子が……」

  「……ほう?」

  赤と青のオッドアイが、スっと温度を下げる。全てバレている。ミウがそう悟るには十分な反応だった。

  「しっ、しかしっ、わしの交渉術でこうしてソフィアを無事連れてこれた訳だしっ、超過分は無論ポケットマネーでっ……!!」

  「……………………りゅうが」

  「……うっ……」

  「……りゅうがとれいろうが滞在した費用。アポイントの取り直しと調整などリスケ費用。会場費、キャンセル代……」

  「うううううっ…………」

  「……みう」

  「なんじゃあっ、払えばいいんじゃろうっ払えばっ……うええんっ」

  「……テオは今日もミウが?」

  「……ぐすんっ、そりゃもう払っておるよ……? 会食が終わり深夜からじゃから、割引らしいが……」

  涙を拭うミウに、不自然なほど明るい笑顔でにぱーっと笑いかけるレヴィア。

  「……なら今日、彼を、譲って」

  「うへぇっ!? おまっ……!?」

  驚愕し頬を引き攣らせるミウ。レヴィアは顎に手を当ててなにやらブツブツ言い出した。

  「……顔役達への挨拶回りもあったかな……あれは大変だった……」

  「うぐぅっ!!」

  なまじ身から出た錆であるため、ミウは言い返せない。レヴィアは微笑むと、指を二本立てて小鼻を膨らませる。

  「……ぶいっ……♪」

  「パッ……パッ……パワハラじゃああああああっ!!」

  「あっ、ミウ様っ!?」

  泣きながら走り去るミウ。

  「……放っておけば治る。大丈夫。みうはタフ」

  「そ、そうですか。あはは……」

  美幼女二人に迫られ、嬉しい反面どうするのが最善か、分からなくなることがある。

  「ひゃあっ!?♡」

  遠くで突然、嬌声のような悲鳴があがる。

  商人らしき男の上に座り、腰をグリグリ押し付けていた光莉が、胸を強引に揉まれた勢いで服がズレ、乳が零れ出してしまったらしい。

  「あら♪ あらあらあらあら……♪」

  そそそっと素早く近づいていくソフィア。

  男と二言三言話をしたあと、光莉に耳打ちする。光莉は手を振って、その席から離れていった。

  代わりにあてがわれたのは、光莉と同程度の巨乳を持ちながら、男慣れしている早苗だった。

  ソフィアはそのまま席の近くに留まり、先程の男の言動を別の人と会話しながらも見守っている。

  波風を立てず、サキュバスを護る。その即応力は見事なものだった。

  「……おっぱい…………」

  「……へっ?」

  「……おっぱい…………」

  レヴィアは自分の胸部を恨めしそうに見つめながら、さすさすさすってあなたの方を見る。

  「……レヴィアたん……さん……?」

  つい敬語になってしまうあなたの頬に、冷や汗が流れる。

  「……えっち」

  「なんでっ!?」

  「……あの子のおっぱい、見てた」

  「見えただけですッ」

  「……見てた」

  「ええう……」

  冷ややかな視線がザクザク突き刺さり、あなたは泣きそうになる。

  「……おっぱい、無い」

  「無くはないです! ええっ、なくはっ……むぎゅっ」

  「……声、大きい…………」

  むむっとジト目で睨みながら、慌ててあなたの両頬を手で抑えるレヴィア。あなたは声にならない返事をして口をぱくぱくさせた。

  そのまま背を向けスタスタと歩いていってしまうレヴィア。あなたは慌てて追いかける。

  喧騒から少し離れ、レヴィアはカウンター席に着くと、カクテルグラスを指で遊ばせていた。

  追いついたあなたは素直に頭を下げる。

  「さっきはすいません」

  「……デリカシー………………」

  二人が会話してると言っても、確かに周りに大勢いたのだ。あなたは平身低頭で謝った。

  一方レヴィアも、自分自身の反応に内心戸惑っていた。

  ソフィアから是非にと強く推された、夜伽の相手。

  商人のレヴィアからすると、どうしてもソフィアがなにか企んでいるのかと勘繰ってしまう。

  例えばミウなどは既に骨抜きにされ、金銭以外にも様々な負荷が発生している。レヴィアとミウ。かんぱにーのナンバー1と2を籠絡するハニートラップの可能性だ。

  (……でも、ソフィアの言うことに、いつも間違いは、ない)

  レヴィアは、ソフィアとパーティを組んで旅をしていた過去がある。

  つまり同じ経営者、同じ十四氏族としての立場以上に、どうしてもパーティメンバーとして、身内として接してしまうのだ。

  そしてそれは恐らくソフィアも同じだろうと、レヴィアは思っている。

  損得だけでは語れない、古い友人関係。

  だからこそ、今回急に男娼をあてがわれたことに、強く違和感があった。

  しかし実際会って、話して、テオの素直さや優しさが、自分の心をほぐしていく実感がある。

  (……少なくとも悪い子じゃない。優しいし、顔も可愛いし…………なにより、ソフィアはこう言ってた……)

  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

  『私がサキュバスだからこういう言い方になるかもしれないんだけど、セックスって凄く原始的なコミュニケーションなのよね』

  『……こみゅにけーしょん?』

  『そう。肌を触れ合ったり、キスしたり、ペッティングしたり。それは自分が気持ちよくなるためだけのものじゃないと思うの』

  『……雄には酷いやつも沢山……いる』

  『そうね。それは否定しない。でも、あなたもテオとえっちすれば、きっとなにか感じるはずよ』

  『……気持ちいい?』

  『うーん、めちゃくちゃ気持ちいいけどそういう"感じる"ではないかな…………?』

  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

  (……感じてみたい……そふぃあのいう、気持ち……)

  それは好奇心なのか、それとも別の感情なのか。

  レヴィア本人も分からなかった。

  最初はそっぽ向いていたレヴィアが、椅子を回しクルッとあなたの方を向く。

  「……おっぱい、なくても大丈夫……?」

  「も、もちろんです。おっぱいはどんな形でも、ぼくは……」

  「……そう……」

  常に無表情のレヴィアだったが、その口元がほんの少し緩み、目を細めてホッとしたような表情を見せる。

  その笑顔に惹かれ、長く見つめあってしまう。

  「…………」

  「……………………」

  (なんだろう。喋らなくても、レヴィアたんとは、なんか心地いいと言うか…………慌てて言葉を選ばせないというか……)

  (……テオ、黙ってるのつまらなくないかな……? でも、もし、このままいられるなら……いいな…………)

  会食の盛り上がりを耳で聞きながら、二人の間には静かな時が流れていた。

  数分後。切り出したのはレヴィアだった。

  「……テオ。それで、その、夜のこと、だけど……」

  俯き自分の足元を見ながら、レヴィアの声が小さくなっていく。

  あなたに身を寄せると、レヴィアは背伸びをしてそっと耳打ちした。

  「……初めて……だから……その……優しく……して……ね……♡」

  震えるか細い声。ドキッとして見つめると、もじもじと赤くなるレヴィア。

  「ぼくも、とっても楽しみに……しています……っ♡」

  「……っはぁんっ…………♡」

  耳打ちすると、レヴィアが細かく震え色っぽい声を出す。どうやら性感帯だったらしい。

  「……それ……はんっ……そくっ……♡」

  余韻に震えながら、レヴィアはカウンターの上であなたと手を重ねる。

  「……私……赤ちゃんできない、から……ナカ、たくさん出してくれて……いいから……ね♡」

  重ねた手を離し、あなたの頬にそっと触れる。

  そのいじらしい微笑みは、可憐で、美しく、そして淫靡に見えた。

  「……じゃあ、夜、待ってるね……♡」

  「はい、伺いますっ」

  あなたは遠くからソフィアに呼ばれ、レヴィアに断り席を離れた。

  [newpage]

  真夜中。

  灯りを小さくして欲しいと言われたその部屋は、隅に置かれた青いロウソクの火が、照明の全てだった。

  ちゅっ ちゅっ ちゅちゅちゅっ  ぬるっ

  薄暗いベッドの上。レヴィアはテオと抱き合っていた。舌を絡めるキスが、ぬるぬると体温を分け合い気持ちいい。

  ちゅっ じゅるっ ちゅっちゅっちゅっちゅっ

  レヴィアはキスに夢中になっていた。気持ちいいし、ふわふわする。

  最初唇を合わせてから、もう二十分以上もこうしているのに、不思議と飽きることも無いし、テオからキス以上を求められることもない。

  (……テオは、優しい……)

  潤んだ青と赤の瞳が反射する、揺らぐ炎。帷の降りた静かな室内で、二人の陰影を深くする。

  時折離れ、互いに目を見つめ合いながら、どちらともなく顔を近づけ、再び瞳を伏せ、唇を合わせる。

  鼻と鼻が触れ合う距離で、擦り合わせ、幸せそうに笑う。

  (……これが、せっくす……♡)

  石鹸のいい香りが漂う。女の子特有の甘い香りも混じり、テオの原始的な欲求を刺激する。

  絡めあっていた指を解き、テオの指が、初めて肩に触れた。

  ピクっと震えるレヴィア。

  レヴィアがきゅっと目を閉じたのを確認し、指をじっと動かず、ただ瞳を開くのを待つ。

  「……? ……っ……♡」

  青い透明の帽子を被り、神秘的な雰囲気を持つ美少女だ。赤と青のオッドアイが、少しずつ開き、テオの像を結んだ。

  吐息の聞こえる距離にある顔に、かぁっと鼻まで赤くなるレヴィア。

  テオは徐々に、優しく肩から二の腕に手を滑らせ、脇腹、腰へと指を動かしていく。

  「……んくぅっ……♡」

  眼前の優しそうな表情に引き込まれそうになっていたレヴィアは、自然と身体の力を抜き、警戒を解いていた。

  そこに降りかかる、全身を撫でる指の感覚。

  抜群の肌感覚を持つレヴィア。内ももをなぞる動きに、鼓動が早くなる。

  (……えっちなところ、触られちゃう……っ♡)

  ほんの少し期待していた秘部への刺激。

  しかしテオの指はきゅっと閉じた内ももからあっさりと撤退し、へそやお腹に戻る。

  「……っ……ふぁっ…………?♡」

  優しく焦らされ、レヴィアが物欲しそうに唇を開いたタイミングで、一気に胸へと指が滑る。

  「……ゃっ……ぁっ……♡」

  小さなふたつの膨らみ。その先端を、指がくにっと押しつぶす。

  乳首を中心に広がる感覚に少し戸惑いながら、カラダを支配する猛烈な欲求。

  自然と舌を突き出して、キスをねだってしまう。

  ちゅっ ちゅっ ぬるっ くりっ ビクッ

  「……はぁ♡ ……はぁ♡ ……はぁ♡」

  (……テオに、もっと触って欲しくなる♡)

  テオは少し顔を下げる。キスできなくなり不思議そうに小首を傾げるレヴィアの乳首を、その暖かな舌がちろっと舐めた。

  「……っ!? んふぅっ……!?♡」

  ビクッ

  思わず声が漏れ、口を抑えるレヴィア。

  くすぐったさを極限まで高めたような未知の快感に、強く反応する。

  ちろっ ちろっ ぺろぺろぺろ

  「……!! ……っ…………っ♡」

  胸にテオの頭を抱きながら、唇をぎゅっと結んで必死に声を我慢する。

  レヴィアが自身の快感に戸惑う。

  少し悪いことをしているような、後ろめたいような、素直に感じることが出来ない、心の動き。

  テオには、手に取るように筒抜けだった。

  ちろちろちろちろ れろれろれろれろ

  「……っ♡ ぁっ…………そんなっ……おっぱい……ばっかり……っ♡」

  もう片手でもカリカリと乳首を引っ掻かれ、細かく震えるレヴィア。

  「……んっ…………おっぱい……小さいのに……なめたい、の……?」

  不安そうに覗き込むと、あなたは微笑んで、見せつけるように舌を突き出し、乳首を舐る。

  「美味しいです♡ レヴィアたんのおっぱい♡」

  「……うっ……うぅ……変なの……テオったら…………んっ!?♡」

  「可愛いです♡ レヴィアたん可愛い♡」

  「……っ…………そんなっ…………あ"っ♡」

  舐められながら視線が合い、ジワッと幸福感が奥から湧き上がってくる。

  気がつけば赤子をあやす母親のように優しく胸に抱き、体の力を抜いて、その愛撫に身を委ねていた。

  ちろちろちろちろ れろれろ カリカリッ

  「……っ…………くぅぅぅっ……♡♡♡」

  お尻から上がってきたムズムズが、肩からうまく抜けていかない。身を捩る程の快感。両乳首の刺激が、幾重にも重なりレヴィアを高めた。

  「いいですよ、もう少し、力を抜いて♡」

  「…………っ♡ んっ……くぁっ……ぁぁっ……♡♡♡♡」

  ビクッ ビクッビクッビクッビクッ

  口を開け声にならない吐息を漏らしながら、レヴィアは静かに絶頂した。

  「……っ……♡ ……っっんっ……♡ ………………?」

  (……私、今……?)

  初めての乳首アクメに、戸惑うレヴィア。しかしテオの舌は止まらない。

  れろっ れろっ ちろちろちろちろ

  「……んくぅっ!?♡ ん"っ……♡」

  ぎゅっと頭を抱きしめる。剥き出しの神経を舐められているような、強すぎる刺激。

  「……っ!! テオっ……ちょっ……今っ……♡ 今だめっ……♡」

  引き剥がそうと力を込めるが、快感が染み込んだ身体に上手く力が入らない。舐められ続ける乳首と、鋭敏になっていく感覚。

  「感じやすいんですね♡ 可愛いね……♡」

  「……はぅっ……違っ……♡ ……んんくぅっ♡ またっ……またきちゃうっ…………ん"っ♡」

  ビクッビクッビクッビクッビクッ

  ちろちろちろちろ カリカリ

  「……っ!!!! テオッ! だめっ……これ以上……っ♡ だめっ……♡」

  「ダメですか?」

  「……っ変っ……なっちゃ……う……からぁっ♡♡♡」

  ビクンッ ビクッビクッビクッ

  乳首の軽イキを繰り返すレヴィア。離れないあなたのペッティングに、頭を抱きしめるしか出来ず翻弄される。

  ちろちろちろちろちろちろ クチュッ

  「……んはぁっ!?!?♡♡♡♡」

  (……なにこれ……なにが……私に……?)

  大声が出て、レヴィアは慌てて両手で口を塞ぐ。抵抗が無くなり、テオはそのぷにぷにまんこに挿入した指を、ゆっくり動かしていく。

  「……っ!?!?♡♡♡」

  苦しさはなく、身体の中に異物が入っているというのに押し寄せる快感の波。

  キスだけでとろっとろになってしまった腟は、処女と思えぬほどスムーズにテオの指を受け入れてしまう。

  「……ゃっ……ぁっ……はぅぅっ……♡」

  レヴィアが手首を持って止めようとしても、器用に指だけ動かし、くちゅくちゅ優しくナカを解されていく。

  「……っ!!♡ ……っ!!♡」

  ビクッ ビクッビクッビクッ

  静かに絶頂するレヴィア。ねっとりした指の動きに合わせて弓なりに背を反らせる。

  「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……♡」

  ベッドに大の字に寝転がり、動けなくなってしまった。

  小さな唇が、微かに開かれ浅く呼吸を繰り返す。

  「……テオ♡ 凄く、凄く良かった……よ……♡」

  髪を撫でるテオの手に、気持ちよさそうに擦り寄るレヴィア。そのままお互い寝落ちしてしまいそうなゆったりとした時間。

  のはずだった。

  ふにっ

  「……ひゃっ……!?♡」

  レヴィアの手に何かが触れる。

  (……暖かくて、硬い……)

  テオがそっとペニスを手にあてがっていたのだ。レヴィアは下を向き確認すると、こくりと喉を鳴らす。

  (……これがおちんちん……テオのおちんちん……♡)

  指で撫で、こね、玉袋をふにふにと揉む。テオの気持ちよさそうな呻き声と可愛い顔。

  しこっ しこっ しこっ しこっ

  「……痛くない? ……こう?」

  向かい合ったまま行われる、不慣れな手淫。その愛らしい幼女のぎこちなさが、テオの心を興奮させていく。

  「ああっ、気持ちいい……っ」

  ふふっと嬉しそうに微笑むレヴィア。

  「……テオ……♡ ぁっ!?!?♡♡♡♡」

  勃起したペニスが素股のようにまんこに擦れる。腰を震わせるレヴィア。テオは腰を手で掴むと、逃げようとするレヴィアのまんこにペニスを擦り付ける。

  クチュッ クチュッ ズリッ ズリッ

  「……っ!?♡♡♡ っ……んっ…………!!♡♡♡」

  

  肩に抱きつき、必死に快感に耐えるレヴィア。その甘い蜜がペニスに絡みつき、滑りが良くなっていく。

  ズリッ ズリッ ズリッ

  「……〜〜〜〜!?!?♡♡♡♡」

  ビクッ ビクッビクッビクッビクゥッ

  クリトリスを数度擦るだけで絶頂するレヴィア。

  「……はーっ……はーっ……はーっ……♡」

  快感の波から逃げようと震えるレヴィアの顔の前に、テオのペニスが現れる。

  「……ぁっ…………♡」

  鼻にぴとっとくっつけられる包茎ちんぽ。レヴィアは無意識にクンクンと匂いを嗅ぐ。

  (……いい匂い……えっちな……えっちないい匂い……♡)

  目尻が下がり、レヴィアはもうそのペニスから目を離せないでいた。

  「舐めて」

  「…………はい……♡」

  いつの間にか服従してしまっている心。愛おしい気持ちで胸がいっぱいになる。

  レヴィアは包茎ちんぽの先をペロッと舐めた。

  「…………っっっ♡♡ ……んっ♡」

  催淫効果のあるカウパーを摂取しイキそうになった身体をなんとか抑え、チロチロと舌を這わせる。

  皮の中にそっと舌を入れ、敏感な亀頭を舌の腹で撫でていく。

  [uploadedimage:24788822]

  「んくっ……♡ あひっ♡」

  可愛らしい反応が嬉しくて、ぺろぺろ舐め続けるレヴィア。

  「……きもひいい……? テオ♡」

  「気持ちいい……んっ♡」

  レヴィアは胸を撫で下ろすと、反応をじっくり観察しながら、舌先で亀頭を責め続ける。

  れろっ れろっ ちろっ ちろっ

  「あくぅっ♡」

  皮を剥いてしまって、ペニス全体を満遍なく舐めていく。

  敏感なテオの亀頭をちゅっと小さい唇で包む。

  ちゅぱっ ちゅぱっ ちゅぱっ

  レヴィアの口では全部は入り切らない。亀頭とカリを中心に、唾液をコーティングしていく。

  テオはそのイく手前のもどかしい刺激に晒され、身を捩った。

  ぺろぺろぺろぺろ♡ ちろちろちろちろ♡

  「んくぅっ……れ、レヴィア……っ♡」

  「……んふぅ……♡」

  (……美味しい♡ キャンディみたいに、ずっと舐められる……♡ テオのおちんちん……♡)

  [uploadedimage:24788823]

  ぺろぺろぺろぺろ♡ ちろちろちろちろ♡

  「あっ、あっ、あっ♡ き、きついっ……」

  「……♪ ……?」

  優しく頭を手で抑える。レヴィアは不安そうに亀頭から口を離した。

  「……テオ、痛かった? 辛い?」

  「い、痛くは無いんだけど……もう挿れたくて……っ」

  「……っ!!♡♡♡♡」

  きゅんっ♡

  堪らなくて懇願する少年の顔があまりにも可愛く、レヴィアの子宮が受精の準備を始めてしまう。

  「……いい、よ♡」

  クパァっと広げられる小さな腟口。テオは我慢出来ず覆いかぶさった。

  (……挿れられちゃう……おちんちん…………おちんちん欲しい……♡)

  「レヴィア、いくよ……っ」

  「……♡」

  ズブブッ ブチブチッミチミチミチィッ

  「……っ!!!!!♡♡♡♡♡」

  ビクッビクッビクッビクッビクッビクッ

  肉を割って挿入される感覚が、脳内にスパークを弾けさせる。

  レヴィアは握りこぶしで口をぎゅっと抑えたまま、細かく震える。

  テオが耳元に唇を近づける。レヴィアは慌てた。

  (……だめっ……今囁かれたら……♡)

  「レヴィア♡ 熱くて、とろとろで、気持ちいいよ♡」

  「〜〜〜〜〜〜〜!!!!!♡♡♡♡♡♡♡」

  ビクンッビクンッビクンッ ガクガクガクガク ぎゅううううっ

  「うっ……気持ちよすぎるっ……!!」

  耳イキして激しく攣縮する腟肉が、ペニスを激しく扱き上げ、あまりの極上の締まりに耐えきれず、精液が迸る。

  どぷっ どびゅるっ びゅるっ どぷっ どぷっ どぷっ どぷっ♡

  長い前戯で高まりあっていた二人は混ざり合うように絶頂した。

  [uploadedimage:24788824]

  「レヴィア……その…………」

  「……いいよ♡」

  ぎゅーっ♡

  繋がったまま。愛液と精液でぐちょぐちょのまま抱き合う二人。

  ゆさっ ゆさっ ゆさっ

  「んんっ……気持ちいいよ」

  「……っ……っ♡ 耳っ……だめっ……はぁんっ……♡」

  挿入したまま、ポルチオと亀頭をキスさせたまま前後に体ごと動く。

  激しいピストンではなく、子宮をペニスで揺らしてやるような優しいえっち。

  「……ぁっ……♡ あっ……♡ テオっ……♡ んくっ……♡ あひっ……いっ………………いくぅっ……♡♡♡♡」

  「レヴィア、イッていいよ♡」

  「……テオもっ……テオもっ……イク? 気持ちい?♡」

  「気持ちいいよ♡ ああ、またイキそう……っ」

  「……っ♡」

  切なそうに見つめあっていたレヴィアが、ぱぁっと表情明るく微笑む。

  「……一緒♡ イク♡ 私もイク♡ テオもイク♡」

  「うん♡ レヴィア、えっち気持ちいい?」

  「…………気持ちいい……♡」

  「それでね」

  「…………?」

  ゆさゆさ揺られながら、少し快感にも慣れ、小首を傾げるレヴィア。

  テオがソフィアから教えてもらった、レヴィアの秘密。そして、テオの本当の能力。

  耳元で、そっと囁く。

  「ぼくの精子なら、レヴィア……受精出来るんだ……赤ちゃん、作れるんだよ♡♡♡♡」

  「……!!!!!!!!!」

  (……赤ちゃん……私が……私…………私の……赤ちゃん……っ♡♡♡♡)

  それは長い時を生きてきたレヴィアにとって、遥か昔に諦めたはずの事だった。

  きゅんきゅんきゅんっ♡

  「……来てっ……欲しいのっ……テオの……テオのっ♡ 赤ちゃん欲しいっ……♡♡♡ くぅんんんんっ♡♡♡♡♡♡♡」

  ビクッビクッビクッビクッ

  「じゃあ、ナカに出すよ……っ♡」

  どぴゅっ びゅるっ ぶびゅるっ ぶびゅるっ どぴゅっ びゅるるるっ

  「ああああんっ♡ 熱いっ♡ ああっ♡ ああんっ♡ せーし……せーしでてるぅっ♡♡♡♡ 赤ちゃんっ♡ 欲しくなっちゃうっ♡♡♡♡ テオもっと♡ もっとせーし♡ 沢山注いでぇっ♡♡♡♡」

  ぎゅーっと抱きしめ、同時にぎゅーっと収縮する腟。

  「んんっ……レヴィア……レヴィアっ♡♡♡♡」

  どぴゅっ びゅるるるっ どぷっ どぷっ どぷっ どぷっ♡

  「……はぁぁぁぁっ……♡ 赤ちゃんのもと……流れ込んできてる……分かるよ……テオ……♡」

  「レヴィア……♡」

  二人は抱き合い、キスをして、繋がったまま眠ってしまう。

  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

  初めての快感に翻弄されながらも、テオの種子を受け入れたレヴィア。

  レヴィアも、ミウも、自身が種族で唯一の生き残りである"断絶種族"であり、本来子供を作れない。

  種族同士の絆が強い魔界という社会。"れゔぃあ・かんぱにー"自体が、同種族で番を作れない"断絶種族"の受け皿となっているのだ。

  ソフィアの研究の成果のひとつ。それがサキュバススライムによるあらゆる種族の受精。生まれる子供は、母親の種族だ。

  ソフィアがレヴィアに、ミウに、テオを当てた本当の理由は、二人に子孫を残して欲しかったからである。

  ベッドの中、繋がったまま眠るレヴィアの頬に一筋涙が流れていた。

  起こさぬよう、テオはその雫をそっと拭う。

  「…………テオ……そふぃあ…………ありがとう……♡」

  種族としての孤独を背負っていた優しい少女は、暖かく幸せな夢を見て眠るのだった。

  [選択肢を表示します]

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