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ご主人さまとの二人きりの冒険も趣があって萌えですが。

  今日は狩りを早く切り上げる日です。

  ご主人様は月火水木金土日 と曜日というものを勝手につけています。

  すべては、ご主人様が転生する前の世界にあった、

  すべての根源を示すとのことです。

  ご主人様は元の世界では小さな島国の住人であったそうです。

  その島国から生まれるオタクと言われる文化は

  その小さな国の狭い地域の独特の神、文化、土地に対する畏敬の念と

  世界からの文化、考えを受け入れ発展させて生まれるそうです。

  ただし、かなり尖った指向があるので、世間に広がる時はかなり和らかなものになると、

  自慢げに話していました。

  だから、このオタク文化が世界文化の始まりとなり、商売にするための

  研究というものも一部あるそうです。

  確かにご主人様の萌えの指向はかなり尖っているので、今のこの世界で、

  ご主人様の指向を受け入れる子は

  私といずれお話しする隠れたオタク指向の女の子しか知りません。

  さて、曜日の件ですが、

  いつの間にかパネル上にも出るようになっています。

  そして今日は土曜日ということで、半日で狩を切り上げました。

  夕方の夕焼けで町がオレンジ色に染まってきて、

  家々の屋根や窓に映る夕日がまぶしい時間になってきました。

  街は夜を迎えるための準備に入っています。

  ご飯を作る匂い、家族団らんの声、飲み屋の騒音、それぞれの生活の音、

  匂いが街に満ち溢れています。

  今日のご飯はご主人様の提案で小さい川の両岸の

  商店街沿いにある、少しロマンチックなレストランです。

  本当は私は安くても、上品でないお店で、がつがつと

  お肉料理を食べたいのですが・・・。

  今日はメニューを待つ間私の顔や、全身を

  ジーと眺めるご主人様の視線を感じました。

  ご主人様の全身にテストステロンが分泌されているのがわかります。

  私はその視線に気づかないふりをして、

  ご主人様の後ろに広がる街並みを眺めています。

  実はせっかくご主人様が私を喜ばせてくれようとして

  見つけたお店のご飯より、その後の今晩のデザートをはやく味わいたくて、

  お口と、お腹の中に満ちてくるものを感じます。

  夜の闇は私を野獣に返すのです。

  外のテーブルなので、風が吹くとご主人様の香りがします。

  そして時には私の香りがご主人様を萌えされているのを感じて、

  私も萌えてしまいます。

  その私の表情をジーとみているご主人様の目線を感じて

  私も萌えてしまいます。

  少ししばらく私を眺めて、

  対面で座った私に顔を近づけて、

  『明るいときに君をまじまじと見る機会が

  なかなかないけど、いつの間にか少女だったのが、

  たくましく、でも美しく女性になっているね。

  転生した時は、絶望的な気持ちになった時もあるけど、

  君とすぐ出会って、苦楽を共にして、そしてこうして眺めて、

  これからもずーとこの生活が続くと思うと

  とっても幸せを感じるかな。ありがとう。』

  と小さな声でつぶやきました。

  『そんなこと言って、こんな公衆の面前で私に平静を強いる、ご主人様には

  今晩は、きついお仕置きをしますから!』

  といって、これは罰です!

  とご主人様のお鼻の先端をペロ!としてあげました。

  そして、突然思いついたように、私に提案をしてきました。

  『きれいな街並みで有名な街で今度は暮らしてみようか。

  いつの間にかきれいになった君ときれいな街並みを眺めながらしばらく

  のんびりと過ごしてみたくなったから・・・。』

  となんか、かっこつけているけど、洗練されていない言葉で

  私を萌えさせています。

  そして上品な食事のお時間です。

  私が食欲を抑えて、頑張って、ゆっくり食べているのを

  いじわるそうに面白そうに見ているご主人様もかわいく感じてしまいます。

  食事を終えた後、今度は私が仕返しです。

  『さ、ご主人様、今日のデザートはどんなお味ですか?

  早く私のこのカワイイ舌の上でゆっくりと味わいたいわ!』

  ご主人様の体温が上がるのを感じました。

  でも今度はご主人様が恥ずかしそうに、そっと、手を握ってきました。

  私はその時、体の下の方に熱く込みあげる感覚を感じました。

  いつもは、甘い味のするご主人様を思い出して、

  お口から何かが分泌されるのを感じるのですが、

  今日はもう一つのお口からこみあげる何かを感じるのです。

  私は無意識にお山をご主人様にさりげなく密着させました。

  もうこうなるとお互いに求めあう気持ちが強くなってしまいます。

  二人、人目を気にしながらも

  手をお互いに絡めあい、ご主人様が私の頭のてっぺんや、

  耳の香りを感じているのがわかります。

  私はご主人様からほのかにかおる、我慢萌えの香りを感じて、

  そして私自身からの我慢萌えの香りと混ざり合うのを感じました。

  いつの間にか部屋にたどり着いた二人。

  私が我慢できなくなって、ご主人様に全身を密着させると

  ご主人様のしっぽが硬く、大きくなっているのがわかりました。

  恥ずかしそうに反射的に私から離そうとしました。

  しかし改めて、触れると、今度は我慢できなくなったのでしょう。

  ご主人さまは私の体にしっぽをさらに強く押し付けてきます。

  いつもはご主人様を食べたくなって、大きなお口の中に入れたくなるのですが、

  今回は小さなお口が主役のようです。

  いつもより、ちょっとあつい、深い何かが下腹部にこみあげる感覚を感じます。

  いつもより、ご主人様を思う気持ちが深い根の底にあるのを感じ取りました。

  もう私は野獣に返ります。ご主人様も今日は激しく私の中に入ってきます。

  いつもより、強く深く、私のお山を堪能しながら。

  いつもは野獣のようにご主人をいただくのですが、今日は

  ご主人様を強くお山の中に抱きしめて、

  広げた両脚でご主人様を小さいお口の奥深くに迎えれるため、

  強く押し付けて抱き締めてしまいます。

  私は我慢できず、背中側に体をそらして、ご主人様を少しでも

  深く私の中に迎え入れようとします。

  いつもはご主人様を捕食したい願望で、お腹がきゅりゅきゅるとなるのを感じます。

  食堂でがつがつとお肉をいただいて、その後のデザートのように、ご主人様を

  魔法のように大きく開くお口で堪能して、私のお腹の中でお肉と一緒にご主人様を消化したい気持ちになるのですが、

  今日は違います。

  今日の本能はおそらく、食欲でなくて、これが生殖欲なのだと思いました。

  でもそのお願いは種族が遠い私たちでは成就しないのです。

  だからこそ、下のお口の奥底深くに何かを感じているのだと思います。

  永遠に成就しない思いを感じながら。

  深く、ゆっくりとご主人様が私の体の中に入っては出たりするのを感じます。

  いつもより厚い抱擁。

  そして、ご主人様は初めて私に言ったのです

  『とってもあなたを愛している!』

  私もとっさに

  『私もあなたを愛しています』

  そしてご主人様は続けます。

  『僕の奴隷ではなくて、伴侶になってくれないかな?』

  『何を君は言うかな?君、少し考えてよ!

  だってそれは私が他の人の奴隷になってしまう可能性が出るんだよ

  私への気持ちはそんな程度なんだ!』

  とすこしイラついて私は言い返してしまいました。

  『たしかに・・・。

  ごめんね。』

  『ダメです。許してほしかったら、

  私が気を失うぐらい、私の中に奥深く君の気持ちを

  大量にしみこませてくれないかな。』

  ご主人様はこんな口調の私が好きみたいです。

  こうして、この日は熱く萌えていきました。

  私も初めて、食欲ではなくて、決してかなわない生殖欲を感じ

  とっても胸が苦しい気持ちをしってしまったのです。

  これって恋なのね!

  と思ったときご主人様が言ったのです、

  『これって恋ってやつなんだね!』

  ・・・・

  次回は、私にわからないように突然行方不明になって、

  決まって3時間ぐらいで帰ってくるご主人様の行動を探偵するお話です。

  ご主人様が帰ってくると必ず、あの子の匂いもします。

  実はなぜか、その娘の香りも地味に萌えなのです。

  私が獣人娘であるのに匂いをぷんぷんさせるおバカなご主人様と

  ご主人様をたぶらかす悪い娘を困らせるお話です。

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