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皮モノ3~初音ミク触手服着ぐるみ

  「拘束時間長いけど大丈夫?」

  面接を受けたのは、初音ミクが大好きな、所謂初音ミクネイティブ世代の女の子だ。小柄で細くて、それでいてスーツアクターとして仕事をした経験もある。

  新しいタイプのスーツは、ワンオフの作りなので、専任で仕事をしてもらう事になる。

  イベントがあればあらゆる所へ行かなければならないし、如何なる状況でも着てもらわなくては困る。

  「船に乗るようなものだよ? 体力的にもハードだよ?」

  再度問いかけると、「大丈夫です、ミクちゃんになれるなら、何でもします!」と答えた。

  新しいミクスーツは、装着すると、身長は158cmに固定され、フィギュアのような質感となる、瞬きもするので、リアルミクと呼ばれる。

  前任者が"退職"してしまったので、新しくスーツを作るハメになったのだ。

  ハードな仕事なので仕方ないね。

  守秘義務の契約だのなんだのを済ませると、早速着てもらう。

  イベントは明日から二日間。

  ミクスーツは、一度装着すると、一週間連続稼働できる。だが、慣らし運転としてはちょうど良いだろう。

  ミクスーツは、誰も着ていない状態でも、まるでフィギュアのように形状を保っている。これに本当に人が入れるのかとみんな言うけれど、入ると上手い具合に締め付けられて、ちゃんとミクちゃんの体型に補正される。

  ミクスーツは台に、前のめりになっていて、背中を開けて、足を入れ、手を入れ、頭を被ると言う形になっている。

  新人のアクターさんは、「わー、ミクちゃんだ!」と喜んでいて、スーツへと駆け寄る。

  「先ず、服を全部脱いでください。コンタクトとかは……なかったですよね?」

  室内には女性しかいないけれど、流石にこの指示には戸惑った様子だ。

  「え、本当に全裸ですか?」

  「ミクちゃんになりたいんですよね?」

  ミクスーツに憧れてきている人がこれで引き下がる事はない。

  その場で全裸になると、流石に恥ずかしそうにしている。

  「背中を開けてください」

  指示すると、裸が嫌なのか、ミクを着たいばかりなのか、背中をぐっと開ける。

  「ひっ!」

  流石に驚いている。中身は無数の触手が蠢いているからだ。

  「ミクちゃんとの適合率を上げるために、特殊デバイスに覆われているの。

  慣れればなんてことはないから」

  私が促しても、流石に「心の準備が」と怖じ気づく。

  「今日、イベント告知の動画を撮らなくちゃいけないから、今来て貰わないと困るの。無理なら、イベントにミクちゃん出せないから、この仕事は流れちゃうけど……」

  卑怯な言い方だけど、ミクスーツに関してはちょっとばかりお金が掛かっているので仕方ない。

  「うぅぅ……」

  彼女は、恐る恐る足を突っ込む。

  「ひゃっ!」

  一度足を突っ込むと、触手の蠕動運動が返しのように働いて抜けなくなってしまう。

  「や、嫌ぁ!」

  そう言いながらも、両足はずっぼり入ってしまう。

  「へ、変な感じ!」

  触手はまだ本格的に動いていない。背中が閉まったら本格稼働となるのだけど、怯えて先に進もうとしない。

  「ほら、被ればもう、ミクちゃんだよ」

  そうやると、露骨に嫌な顔をしながら、両腕を突っ込んでいく。

  「気持ち悪い……」

  「着れば大丈夫だから」

  両腕から先は、もう、思い切りの必要がある。顔面にあの触手をくっつけるばかりか、口腔用のチューブを咥えなければならないからだ。

  「ほら!」

  私が顔を持ち、ぐっと押し上げると、観念したのか、自分で顔を押しつけた。

  「んー!」

  中でもがいているのが分かる。

  他の係員がミクちゃんを押さえつけると、すかさず背中を閉める。

  一分ほどじたばたすると、最終的に痙攣するように身体を震わせて、そしてぐったりする。

  ぐったりして、十分ほど静かにしておくと、また身体をびくつかせて、またイキ疲れるとぐったりするを五セット繰り返した。

  この間に、ミクボディがこの子に定着するのだ。

  定着した後のミクちゃんは、従順そのもので、衣装を用意すると一人で着替えられるし、命令には素直に従う。

  排便排尿食事の世話は必要なく、慣れれば一週間そのままでも働いてくれる。

  初日はポスターや告知用の画像の撮影だ。スタジオと、街中で少々撮るぐらいである。

  ポーズを指定すれば、その通りのポーズを取ってくれるし、通りすがりの子供や大きなお友達への対応も親切で優しくこなしてくれる。

  着替えのこともあり、撮影に連れ回した事もあり、相当疲れているだろう。

  ホテルのシングルルームに閉じ込める。

  何もしないで眠ることが出来れば、あの触手は最高の布団になってくれるはずだ。

  ただ、股間への刺激をしてしまうと……触手が活性化して五時間ぐらい暴れ回ってしまう。尤も、それでも中の子は回復するらしいのだけど……

  二日目、イベント開催だ。

  ビラを配ったり、ステージでダンスをこなしたり、撮影に応じたりと、ミクちゃんは忙しい。

  殆ど休みなしで働いて、そして、夜にはホテルに戻る。

  この夜もおそらくは……である。

  三日目のイベントもつづがなく終える。

  脱がす時が訪れる。

  嫌がるミクを全裸にする。恥ずかしそうにしているのが可愛い。

  触手に、中身を吐き出させる為の注射を打つと、全身が痙攣して倒れる。

  これを受け止めて、背中に手を差し込んで、全身を剥くようにして引き剥がすと、中の子が出てくる。

  喉の奥まで入っている触手や、案の定生殖器や肛門に侵入していた触手がでろんと出てくる。

  粘液まみれの中の子は、目を剥いて痙攣する。そして、口から粘液をげろげろと吐いて行く。

  それをバスタオルで拭いてやると、漸く落ち着いてくる。

  この子なら、完全な定着に時間は掛からないだろう。

  そうなれば、また新しい子を探すだけだ。

  ミクちゃんのあのクォリティの高い着ぐるみを着られるチャンスが巡ってきた。

  面接が通り、そして、契約を交わすと、早速ミクちゃんの仕事がやってきた。

  控え室に入ると、全裸になることを強要される。インナーとかそういうものはナシで着なければならないのだろうか?

  周りが女性だけなのだけれど、流石に恥ずかしい。

  裸は嫌だったので、すぐにミクちゃんスーツに向かう。

  背中を開くように言われると、中には無数の触手が蠢いている。

  流石にこれは嫌だと思ったけれど、これを逃すと、二度とこのチャンスはないだろう。ミクちゃんの仕事も飛んでしまう。

  意を決して服を装着する。

  全身を触手に嬲られているのが分かる。

  最後にチューブ状の太い触手を咥えさせられる。

  一瞬、息が出来なくなる。

  駄目! 無理! と引き剥がそうとするも、後ろから押さえつけられて、後ろを閉められてしまう。

  そこから喉の触手はぐいぐいと奥に入っていく。

  全身を覆う触手も活発に動き始めて、乳首や股間を嬲ってくるのだ。

  頭の中が真っ白になる。そして立っていられなくなっただろう。あまりそこからの意識がない。

  気がつけば、ミクちゃんが鏡の前に立っている。

  惚れ惚れする造形。可愛い! 兎に角可愛い!

  存分にその姿を楽しむと、あとは仕事をこなしていくばかりだ。

  身体の動きが軽やかだ。そして、気付いたことにはすぐに身体が動く。

  言われたことも明瞭なイメージで理解できるし、そしてその通りにすることが出来た。

  夜、やや疲れが感じたが、まだミクちゃんの可愛さを味わい切れていない気がした。

  ホテルの部屋で一人。姿見の前で自分の姿に惚れ惚れする。

  そして、オナニーするミクちゃんを見てみたいと言う気持ちが全力でわいてきた。

  その気持ちに抗うことは出来ず、己の股間にそのか細い指先を触れる。

  ビクンと身体が震える。可愛い!

  可愛いと共に切ない快感が身体を走る。

  それからゆっくりと、指を股間に滑らせていく。

  段々と熱が入ってきて、ある瞬間イってしまった。

  しかし、普通にイク時と違って、昼間にあんなに大人しかった触手が、猛然と暴れ出したのだ。

  中の私の股間に触手が侵入してくるのが分かる。肛門もそうだ。乳首は念入りにいじられる。

  快感の嵐がやってくる。

  中の私は、乱暴に攻められている。

  だけれど、ミクちゃん自身は平気な顔をしている。

  ミクちゃんと一緒になりたい一心で、快感に負けずにミクちゃんの股間をマッサージしていく。

  ミクちゃんの快感と私の快感が交わっていくのを感じる。

  猛烈な多幸感が私の包んでいく。

  気付けば翌朝になっていた。

  翌日の仕事も、実にスムーズに行う事が出来た。

  要求されることは多く、難易度も高いが、充実度も高い。

  ミクちゃんの力によって、その仕事は難なく終える事が出来た。

  楽しみな夜がやってくる。

  最終日は名残惜しいけど、この身体を脱がなければならない。

  頭でそう思うことは出来るのだけど、ミクちゃんならどう思うだろうか? と言う意識の方が強く、そして、それこそが身体の外に帯びている意識であった。

  裸になれと言われて、嫌がりつつ、命令に従う――のはミクちゃんである。

  背中にチクリとされると、全身がぞわぞわと沸き立ち、そして吐き出された。

  今まで何も感じないでいた触手のベースラインが、一気に外部の存在となり、全身が拒絶した。

  何がどうなっているのか分からなくなった。

  落ち着くと、自分がミクちゃんでない事に絶望する。

  そして、ミクちゃんでいたときの軽やかさは失われ、全身の倦怠感が残る。

  もっとミクちゃんを着ていたい!

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