淫らで豊満な雌獣熟女の憂い

  長かった冬も終わり、暖かな春風が舞い込むようになる3月半ば。

  それでも夜は冷え込むため、日が沈む頃になると住民たちは窓を閉め、厚着や暖房で寒さを凌ぐ。町中ならば飲みに出歩く人、国道ならばジョギングをする人を見かけるが、田舎道に入ると人影はほとんどなかった。

  そのため、細い道を走る1台の軽自動車は、車体が赤いこともあって非情に目立っていた。

  その車が向かう先には、煙突から湯気が立ち登る一軒家がある。その脇にある小さな駐車場に入った赤い車は、ゆっくりと停車してエンジンを切った。持ち主の性格を反映した、丁寧な運転だった。

  停車すると同時に後部座席と助手席が開き、それぞれの席から巨体がのっそりと立ち上がった。

  「やっとついたわぁ」

  後部座席から現れたのは、猪獣人の熟女だった。体躯のいい男性を見下ろすほど背は高く、農業で鍛えた肉厚な筋肉も備えているため立派な体躯をしている。しかしそれを覆い隠すほど大量の脂肪も備えた肥満体系なので、横幅はもちろん、厚みもかなりのものである。腹は大量の脂肪で丸々と膨れ上がり、前方にどんと突き出ている。

  女性らしさは低そうに見えるが、愛嬌のある顔立ちや優しい声は紛れもなく女性のものだ。また、胸元を見れば彼女が歴とした女性であるとよく分かる。

  何故なら、猪の乳房は目を疑う程大きかった。丸々と膨れ上がった乳房は前方に大きく突き出されており、膨らんだ腹の上にどっさりと乗っている。肥満体系であるため胸の脂肪が目立つのは当然だが、それを差し引いても胸の存在感はすさまじく、とんでもない巨乳だった。

  それもそのはず、猪はNカップの爆乳である。しかも、夫や友人たちから頻繁に揉まれており、現在も乳房は成長し続けている。加えて、妊娠したため乳房の中では母乳が生産され始めたため、さらに大きく膨らんだ。Oカップ以上は確実だろう。

  「意外と遠いからね、ここ」

  助手席から姿を現したのは、猪と同い年くらいの河馬の熟女だ。年齢だけでなく、体格も猪と同様に、かなりの巨体であり、そして見事なまでの肥満体系だ。猪同様に、筋肉の上には大量の脂肪が乗っており、衣服が体にぴったりと密着している。

  そして、乳房の大きさもまた、猪と同様に巨大だった。河馬が着ているサマーセーターはその爆乳によって膨れ上がっており、これまた猪同様に腹の家にどさりと乗っている。

  猪と唯一違う点があるとすれば、その肉房の大きさだ。Pカップを誇る爆乳だが、彼女もまた妊娠しており、さらに夫たちから激しく愛撫をされ続けたので、やはりサイズは上がっている。Qカップを超えていると友人から言われている。

  「でも、ゆっくり話せるから」

  運転席から現れたのは、パンダ獣人の熟女だ。やはりと行くべきか、肉体の大きさは猪や河馬と同等か、それ以上である。肥満の度合いも同様であり、シャツと短パンは今にも引きちぎれてしまいそうだ。

  そして、何よりも目を引くのは、やはり胸の大きさだった。猪や河馬も凄まじいサイズだが、パンダはそれを超えている。シャツは押し上げて来る双乳の量感に耐えきれず。限界まで引き延ばされて生地が薄くなっており、ブラジャーが透けている。

  その爆乳は、友人達の中で最も大きいQカップだが、彼女もまた愛撫と妊娠による母乳生産で更に成長を続けている。Qカップ以上の河馬よりも大きいが、それ以上のサイズのブラジャーが愛用しているメーカーには無かったため、現在そのことで頭を悩ませている。

  「ちょっと肌寒いわぁ」

  「早く入りましょう」

  「そうね」

  猪と河馬ろパンダ―――――鈴と真奈と由美は、並んで温泉へと歩き始めた。些細な動作だが、一歩踏み出すたびに巨大すぎる爆乳がブルンブルンと揺れ動いている。ブラジャーの拘束をものともしない。全身の脂肪も僅かに揺れているが、最も大きく、そして柔らかい乳房が最も目立っている。

  「こんにちはぁ」

  暖簾をくぐり奥に入ると。

  「あ、いらっしゃいませ」

  受付にいる若い猫獣人が笑顔で三人を迎えた。

  「久しぶりね、京子ちゃん」

  「本当ですね。一ヵ月ぶりくらいですか。忙しかったんですね」

  「仕事と、旦那たちの相手がね。子供もできるから」

  「もっと忙しくなりますね」

  「でも、ここには定期的に来るけん」

  「お願いします」

  会話をしつつ、三人は靴を脱ぐ。前かがみになると、腹肉がぐにゃりとつぶれ、乳肉がだらりと垂れる。

  そして、巨大な尻肉がぐいっと後方に突き出された。もともと巨尻だったが、肥満で更に肉付いたため、三人ともとても大きい。しかし形は整っており、やや垂れてはいるものの、みっちりと脂肪が詰まっている。丸々と実った肉色の桃は、ズボンを弾き飛ばしてしまいそうだ。

  その時、ちょうどタイミングよく三人の少年が暖簾をくぐってきた。少年と言っても、三人とも高校生で体格は大人並みに大きい。

  「あっ」

  「おっ」

  「ん」

  粗暴そうで肥満体の熊、素朴で長身の馬、理知的で筋肉質の獅子だ。三人の熟女の巨尻を見せつけられた少年たちは揃って動きを止め、その圧巻の光景に見とれた。図らずとも、股間に血流が集まり肉棒が固くなってゆく。

  「あ、こんにちは」

  「ごめんね、道塞いじゃって」

  「どうぞ」

  少年たちに気付いた熟女たちは、靴を急いで下駄箱にしまい、廊下に上がった。

  熟女たちがこちらに体を向けたので、当然乳房も少年たちの方を向く。巨大すぎる乳房は衣服に包まれていても十分な破壊力があり、少年たちは溜まらず肉棒を最大まで勃起させ、手にしていた鞄でそれを隠した。

  「あ、あざっす」

  「ありがとうございます」

  「どうも」

  そして、熊と馬の少年はとぎまぎしながら、獅子の少年は余裕の笑みを浮かべ、靴をしまい、猫に回数券を見せ、男湯へと向かっていった。

  「かわいいわね」

  「ほんと、見とれちゃって」

  「あ、やっぱ見とれちょったよな。若いわぁ」

  乳房や尻を見られたことを怒らず、むしろ誇りのように感じ、笑いながら熟女たちは受付の猫に料金を支払った。

  「今日は女湯、誰もいない?」

  「はい」

  「じゃあ、ちょっと準備中にしてくれる?」

  「いいですよ」

  真奈の提案に、猫は快く応じた。

  常連客は、受付に頼むことでこのように貸し切りにすることが出来る。ここのオーナーの虎獣人は、利益目的でここを経営しているわけではないからだ。

  「本当にいいんやな」

  「ええ。ここのオーナーも、ちょくちょく自分で利用しているみたいよ」

  「へぇ。変わってる人だね」

  そんな会話をしながら熟女たちが女湯に入ると、男湯から獅子の少年が出てきた。

  「京子さん、男湯も準備中にしてくれないかな」

  「ええ。私もしようと思っていたところだから」

  すると、熊と馬の少年も男湯の暖簾から顔を出してきた。

  「うお、マジでいいのか」

  「でも、いいのかな?」

  熊の少年は嬉しそうだが、馬の少年は申し訳なさそうな顔つきだ。

  そんな馬に、京子と呼ばれた猫はにっこりと微笑んで見せた。

  「大丈夫。あの人たちは、そーゆータイプだから。オーナーと河馬の真奈さんが知り合いで、情報交換してるみたいで」

  「そうですか」

  それを聞いた馬は、安堵の表情を浮かべた。

  「功さんの情報なら間違いねえな」

  熊も同様に、ほっと胸をなでおろしていた。

  「それじゃ、楽しむとしようじゃないか」

  獅子は相変わらず余裕の笑みを浮かべているが、鼻息はやや荒い。

  「そうだな。大丈夫と分かったんだから、楽しまねえとな」

  「うん。ちょっと浮気っぽい気もするけど」

  「何を今さら」

  少年たちは、ニヤニヤと笑いながら更衣室へ戻っていった。

  「これもまた、ネタにしようかな」

  そう言いながら、京子は受付に戻って手帳を開き、メモを取り始めた。彼女が有名な官能小説家であることを知る人は少ない。

  「あぁ、やっぱり、服を脱ぐと楽やわ」

  猪の鈴がそう呟きながらシャツを脱ぐと、シャツに引っかかった乳房が持ち上げられ、解放されると同時に落下した。爆乳はそのままブルンとバウンドし、肉房全体が波打つ。柔らかく、巨大だからこそ起きる現象だった。ブラジャーに拘束された双乳は高く盛り上がっており、深い谷間を形成している。

  そして、ブラジャーのホックを外すと、ボインとブラジャーを吹き飛ばして巨乳全体がその姿を現した。

  ブラジャーの拘束が無くなったため一回り膨れ上がった乳房は、解放を喜ぶように小刻みに揺れていた。妊娠したためややハリは強くなっているが、それでもやら若柔らかさの方が目立ち、やや垂れ気味だがそれが視覚的な量感を増幅させている。また、母乳の生産と同時に乳首も膨れており、大きめの乳輪も膨れ上がっている。

  「そうね。下着、早く変えないと」

  河馬の真奈も同様に、サマーセーターとブラジャーを取り払った。鈴以上のサイズの爆乳が露になる。

  「二人はまだいいよ。私は本当に、サイズが無くなっちゃったんだから」

  苦笑しながらパンダの由美もシャツとブラを脱ぎ去った。二人以上の特大爆乳は飛び出し、盛大に揺れ動いた。

  「家では常に裸やけんいいけどな」

  鈴はそういいながら、ズボンもパンツも脱ぐ。実った乳房が、熟した果実のように垂れ、同様に熟して膨れ上がった尻が露出した。

  「そうね、楽だから」

  「幸ちゃんたちを喜ばせたいし、すぐにセックスできるからって思ってたけど、ブラがきついっていのが、裸の一番の理由かな」

  真奈も由美も、手早く裸になった。些細な動作だが、シャツもブラもないため、乳房は盛大に揺れ動いている。

  「裸見られるのが嬉しいっというのもあるかも」

  「鈴、露出に目覚めたの?」

  「いやいや、ヤる相手だけやけん」

  「私も同じかも。でも、ヤる相手じゃなくても、恥ずかしさとかはなくなってきたかも」

  「分かるわぁ。ヤる相手だったら裸見られて嬉しくて、そうじゃない人は恥ずかしくないだけ、みたいな」

  「なるほどね。ま、私も同じようなものだけど」

  熟女たちは談笑しつつ、のしのしと巨体と巨乳、巨尻を揺らして浴室へと入り、掛け湯をして汗を流し、黄土色に染まった湯が張ってある湯船に入った。

  「あぁぁ・・・・・・気持ちいい」

  「はぁ」

  「ふぃぃ。あったかい」

  各々感想を述べつつ、肩まで湯船につかった。

  巨大な乳房は脂肪の塊であるため、海に構える島のように、お湯に浮いている。巨大な肉の房が6個も浮かんでいる様子は、正に圧巻の一言に尽きる。

  しばらくは湯の心地よさを堪能していた熟女たちだが、ふと、真奈が口を開いた。

  「それで、何に悩んでるの?」

  真奈のその一言で、鈴の笑顔が曇った。明るい鈴にしては、珍しい表情だった。笑ってはいるものの、心には暗雲が立ち込めているようだ。

  「相談事なんて、珍しいね。まぁ、鈴だけに限らず、私ら皆に言えることだけど」

  由美はそう言い、カラカラと笑った。しかし、鈴の笑顔が相変わらず暗いままだ。

  「うーん、まぁ、そうやね」

  そして鈴は言葉を濁し、うつむいてしまった。

  昨日、いつもの様に5組の夫婦は開いている時間を報告し合い、誰が誰とセックスをするかをラインで取り決めていた。結果、真奈は仕事で、由美は知人ので少し帰宅が遅くなり、それ以外の面々は特に用事がないことが判明した。そこで、真奈と由美を除いた全員で孝信の家に行き、乱交をすることになったのだ。

  しかし、唐突に鈴も用事があると言い、外れることになった。男5人、女2人で乱交という事になったが、凛子と里美の体力と精力は非常に高く、問題ではない。たった一人で男5人を相手することも可能なのだから。

  そして、今日。遅れて乱交に参加する真奈と由美に、鈴から連絡が入った。相談したいことがある、と。このような秘め事は初めてだったが、それ故に重大なことなのだと判断し、真奈と由美は承諾した。

  そして、三人は共に温泉で話し合うことにした。

  「言ってもいいよ、誰にもばらさないから」

  由美が優しく語り掛けると、鈴は口を開いた。

  「うん、ありがと。ちょっと、一人で抱えるには、重いっちゅうんかな・・・・・・話したいことがあって」

  躊躇いがちではあるが、鈴は話し始めた。友人達は、どんな悩みでも馬鹿にすることなく、親身になって相談してくれることを、鈴は知っている。だからこそ、一人では抱えきれない悩みも話すことが出来た。

  多少の躊躇いは、事実を認めることの恐怖があったからかもしれない。

  「前置きは良いから、さっさと言ってよ」

  そう言い、由美は横から鈴の左の乳房に手を伸ばし、大きな手で揉んだ。

  「あん」

  湯に浮かぶ猪の爆乳は、ぐにゃりと形を変えて由美の手に吸いつき、確かな弾力で押し返した。

  さらに由美は鈴の左乳を持ち上げ、手を放した。巨大な肉塊である乳は、湯面に落下し派手な音と飛沫をまき散らした。

  「重っ。母乳のおかげで前より重いね」

  「もう、やめてよ」

  鈴は飛沫を拭うと、お返しと言わんばかりに由美の右の乳に手を伸ばし、持ち上げて手を離した。夫婦たちの中で最も大きく、Qカップから2サイズも上がったパンダの特大爆乳は、着水と同時に鈴よりも大量の飛沫を上げた。

  「由美には勝てんわ」

  「ふふ。まあね」

  そんな二人のやり取りを見ていた真奈は、小さくため息をついた。

  「ちょっと、盛り上がってないで、早く話進めてよ」

  「ああ、ごめん」

  鈴と由美は揃って謝罪し、顔を飛沫を拭っていた。

  一方、隣の男湯では。

  「すっげ・・・・・・乳でかずぎだろ」

  「ああ。すっげえ爆乳」

  「持ち上がった時、エロかったな」

  思春期真っ盛りの男子高校生たちが、小さな穴からから熟女たちの豊満な裸体を眺め、大人顔負けの巨根を扱いていた。

  「俺は、猪の鈴さんが好きだな」

  「俺はあの、パンダの人がいい。一番胸でかいぞ」

  「俺は、河馬の人だな。雰囲気的に」

  それぞれの好みを漏らしつつ、少年たちは覗きを続けた。

  「ちょっと、悟のことでね」

  鈴は、躊躇しながらも悩みを話し始めた。

  「でしょうね」

  真奈は不敵な笑みを浮かべ、呟いた。

  「あ、やっぱ分かる?」

  「だって、悟のことくらいしか、悩むことないでしょ」

  「確かに。私も分かってたよ」

  驚く鈴に、真奈と由美はさも当然のことであるかのように言った。

  「あー、まぁ、確かにそうやけどね」

  「悟の事じゃなかったら・・・・・・おっぱいが里美の次に小さいことを気にしてる、とか」

  そう言いつつ、由美は鈴の正面に回り、その爆乳に両手を置き、揉みしだきながら押し込んだ。

  「あ、もう、またぁ」

  鈴は抵抗せず、友人の愛撫を受けた。

  「あ、やっぱり大きくなってる。弾力も強くなってるよ」

  由美は感触を確かめながら、鈴の爆乳を揉み続けた。

  奥まで押し込むと乳房は潰れてしまうが、手を引くと元の形に戻っていく。左右を交互に持ち上げたり下げたり、ぶつけ合わせたりすると、ブルブルと波打って柔らかさを示してくる。上下左右、様々な角度から揉んでみると、柔軟に動きを変えた。

  NカップからOカップに成長したその乳を、由美はじっくりと堪能する。鈴は気持ちよさそうに天を仰ぎ、大きく息を吐いた。

  「でも柔らかいな」

  「お互いさまやろ」

  そう言い、鈴は由美の乳房を揉み返した。

  「うぅん」

  由美の乳房は、鈴よりも大きい。Qカップから2カップほどの成長を遂げたのそ乳房は、AVでもなかなか目にかかれないほどだ。

  体積も重量もある爆乳。その破壊力を存分に味わいながら鈴は手を動かした。左右から挟み込むように揉んでみると、大きな谷間が形成される。そこへ、顎から垂れた滴が吸い込まれて行った。

  「大きさは、確かに由美ね」

  そう呟きながら、真奈は由美の背後に回り、身体を密着させて肩の上に顎を置き、鈴の手からその爆乳を奪い去り、やわやわと揉み込み始めた。

  「あっ。揉むのはやっぱ、真奈が上手いね」

  由美も鈴と同じように、快楽の喘ぎ声を上げた。鈴の乳を揉みつつ、真奈から乳を揉まれている。

  「二番目に大きいには、やっぱり真奈なや」

  鈴はそう言いつつ膝たちで移動し、真奈の背後まで回り込み、真奈が由美にしているように体を密着させた。そして、由美の背中で押しつぶされ、上下左右にはみ出ている河馬の爆乳を掴み、ゆったりと揉み始めた。

  由美に次いで巨大な真奈の乳房は、Pカップから2サイズも大きくなっており、由美に負けない破壊力を秘めている。その乳房を鈴は優しく揉み続けた。

  「うん・・・・・・でも、母乳の量は、鈴ね」

  真奈はそう言って体を反転させて、手を一杯に広げて鈴の乳に手を置いた。そして、大きな乳輪ごと乳首を指でつまみ、揉み込みながら乳房を押していく。

  「あん」

  すると、鈴の乳首から母乳が飛び出した。乳首と乳輪から、複数の白い筋となって飛び出し、真奈の乳房にかかり、湯船へと流れていく。

  既妊娠しているため、当然母乳も生産されている。それが、爆乳を更に育てる要因になっているのだ。

  5人は全員、母乳が多く造られる体質であるため、母乳の出が良く、乳が張ってしまうことも多い。そのため、定期的に搾りだすことが習慣となっていた。

  「まぁ、おっぱいの大きさと量は関係ないっていうけんな」

  そう言いつつ、鈴は真奈の乳を揉み、同様に乳首を刺激し始めた。すると、真奈の乳首からも母乳が飛び出し始めた。

  「確かに、大きさは一番だけど、母乳の量は、鈴にはかなわないかな」

  そう言い、由美も自身の特大乳房を揉み込み、母乳を搾りだし始めた。

  巨大すぎる爆乳を有する猪と河馬とパンダの豊満熟女たちは、自分の乳房を揉み、時に友人と乳房を揉み合いつつ、溜まり溜まった母乳を噴き出し合い続けた。

  揉まれる快楽、溜まった体液を排出する快楽を感じ、相手に味わわせつつ、搾乳の時間はしばし続いた。

  その時、男湯では。

  「すげえ、爆乳揉み合ってる!」

  「しかも、母乳出てるじゃん!」

  「ああ、すごいな・・・・・・!」

  性的欲求が高ぶり、限界を突破してしまった熊と馬と獅子の少年が、巨大な勃起を扱き続けていた。

  そして。

  「うっ!」

  「あっ!」

  「くっ!」

  三人は、ほとんど同時に射精した。

  熟女たちの特大爆乳に見惚れながら。

  「で、そろそろ本題に入りましょうか。このままじゃのぼせちゃうし」

  互いに乳房を揉み合っていた熟女三人だったが、真奈がようやく話を本筋に戻した。

  「そうやね」

  鈴も意を決したように頷き、湯船から上がって縁に腰かけて脚だけ湯に浸した。

  「また、嫌われるかも、的な不安が復活したの?」

  由美は隣に座りつつ質問したが、鈴は首を横に振った。

  「流石に、もうその心配はせんよ。セックス、しまくってるもんな」

  「確かにね。もう悟は、私たちみたいな体形と年齢の女、苦手になったりしないわよ」

  真奈も鈴の隣に座り、湯に濡れた爆乳を誇らしげに突き出した。

  「じゃあ、何で?」

  「うん・・・・・・この前の事なんやけど」

  鈴は表情を曇らせ、話し始めた。

  「あっ!あっ!・・・・・・はぁっ!」

  「ん!んんん・・・・・・」

  数日前、鈴は旦那である獅子の青年、悟と居間で激しく交わり合っていた。

  仕事終わりでこれから食事なのだが、やはりお互いに我慢ができず、食事前にすることになった。最も、これはいつものことであるのだが。

  今日は肌寒かったため、帰宅と同時に全裸にならなかった。そのため、セックスは着衣状態で始まった。脱ぐ時間さえも惜しいと言わんばかりに、互いに抱きしめ合い、深い口づけを交わし、そのまま倒れ込んだのだった。

  上になった鈴は、苦労しつつも巨大な尻と肉厚な太腿からズボンとパンツを取り払った。無論その間も、口づけは続いている。

  鈴はズボンとパンツを脱ぐため、体を密着させず少しだけ離しているため、悟はその隙間に両手を滑りこませ、鈴の爆乳を揉みしだいていた。

  何とか自分の下半身を露出させた鈴は、一旦悟から顔を離し、悟のズボンとパンツの裾を掴み、一気に引き下ろした。

  直後、バチンと音を立てて悟の巨根が自身の腹筋を叩いて姿を現した。鈴たちを十分に満足させているそれは、鈴との口づけと爆乳の愛撫によって既に限界まで興奮し、太く長く勃起している。

  鈴はそれを掴んで天を向けると、悟を跨いで自身の膣に当てて、そのまま腰を落として巨根を一瞬で飲み込んだ。

  「ハッホウ!」

  「ぐああっ!」

  互いに快楽を享受し、悲鳴に近い叫び声をあげる。

  堪能する時間も惜しく、さらなる快楽を求めて鈴は腰を上下させ始めた。

  「んっ!!いいっ!!はあっ!!」

  「あっ!くっ!!ああっ!!」

  悟はシャツに包まれた鈴の乳に手を伸ばした。

  それに気づいた鈴はシャツをまくり上げてブラジャーに包まれた双乳を露出させた。ブラジャーに包まれながらもバウンドするそれを、悟にしっかりと握りしめた。

  鈴はシャツを脱ごうとするが、巨体故に上手くいかない。もたついていると、悟が上半身を起こし、ブラジャー越しの乳に顔を埋めた。そして、そのまま両手を鈴の背中に回し、慣れた手つきでホックを外した。

  地味なベージュのブラジャーを取り払った悟は、12時間ぶりにようやく対面できた鈴の爆乳に顔を埋め、その肉感を顔面でしっかりと受け止めた。

  それを見た鈴はシャツを下ろし、悟の顔をシャツと乳房で包み込んでしまい、そのまま腰の動きを加速させた。

  「うっ!!ううっ!!くうううう!!」

  巨大な肉房の谷間に顔を挟み込まれ、さらには1日中来ていたシャツに閉じ込められ、鈴の豊満な肉体と体臭を体感した悟は、膣の締め付けも加わり、あっという間に絶頂へと導かれてしまう。

  「うっ!!ぐう!!うぐうううう!!!」

  悟は鈴の体を抱きしめ、思い切り射精した。

  「はあああああ!!!」

  悟の筋肉質な肉体に抱きしめられ、巨根に貫かれ、膣に爆発的な精液を浴びながら、鈴もまた同時に果ててしまった。

  「はあ・・・・・・ふう・・・・・・」

  鈴は荒い呼吸を切り返しつつ、満足げにシャツをまくり上げ、悟を解放した。

  しばらくは、おっぱい星人の悟は抱き着いたままだろうと思っていたが、予想に反して悟は鈴から顔を離し、仰向けに倒れて激しく深呼吸を始めた。

  「あれ、大丈夫?」

  「はぁ・・・・・・ふう・・・・・・あ、ああ・・・・・・はぁ・・・・・・少し、息が、苦しくて・・・・・・」

  「あ、閉じ込めちゃったもんな。ごめん」

  自身の行為が悟を呼吸困難に陥らせてしまったと察し、鈴は後悔し謝罪した。

  「いや、いいんだ・・・・・・」

  悟は首を振り、苦笑しつつ鈴の膨らんだ腹肉を揉む。

  「ああやって、閉じ込められるのも、興奮する・・・・・・また頼むよ」

  そう言い、悟の手は鈴の乳に伸びた。

  「うん、息が出来る程度に、やけどな」

  「ああ。しかし・・・・・・鈴は胸がでかすぎるから、挟まれたら絶体にこうなるだろうな」

  「ほんとな」

  そう言いながら、鈴は悟に覆いかぶさり、キスをして再び腰を振り始めた。乳を揉んだ悟のペニスが復活したからだ。

  結局、夕食は30分後となった。

  「ふん、ふふふーん」

  鼻歌を歌いつつ、鈴は食器を並べていく。体は火照ったままなので、服は着ず全裸の状態で夕食の支度をしている。

  悟は呼吸困難も相まって疲労の色が強く、鈴が休ませている。本人は平気だと言っているが、呼吸困難に陥れたという自責の念があるため、鈴は無理矢理悟を休ませた。

  「もう少しやから」

  居間のちゃぶ台に、サラダと煮物を運んだ鈴は、部屋の隅でノートパソコンと向かい合っている裸の悟に声を掛けた。

  「ああ、ありがとう」

  悟は画面から顔を上げ笑顔で返事をした。

  「またエッチなサイト見てるん?私たちみたいな女の人の、マニアックな奴」

  「ち、違うよ」

  「ほんとにぃ?」

  「本当だ。もう見てないよ」

  そう言い、悟はパソコンを脇に置いて、立ち上がって鈴の爆乳に手を添え、押し込んだ。

  「鈴の方がいい」

  「もう」

  二人は小さくキスをした。

  「信じてくれるか?」

  「うん。ずっと、私を見てたもんな」

  「え、気付いてたか?」

  「うん。凛子から言われたんよ。悟の視線に注意してみてって。そしたら、ずっと私見ちょるけんな」

  事実、悟はパソコンの画面を見ながら、頻繁に食事の支度をする鈴を見ていた。鈴の肉体は、いついかなる時でも悟の欲望を高ぶらせてくれる。裸ならばなおさらである。拘束されていない乳房が、尻肉が、些細な動作で揺れるごく姿は、興奮せずにはいられないほど淫らなものだった。

  「昔は気にせんかったけど、気にすると、分かるわ」

  「鈴も変わったな」

  「まぁね」

  「ま、鈴の体を見るのは、昔からの日課だからな」

  「会った時から見ちょったんやな」

  「ああ。エロい体してるからな。胸とかすごくでかいし」

  「もう!でも、悟や剛が見てるサイトの女優さんには敵わんけどな」

  「いや、もう鈴たちの方が大きいぞ。だから見るの止めたんだ」

  「そうなん?おっぱい好きすぎやろ」

  至近距離で、互いの吐息をぶつけ合わせながら、乳肉と肉棒をそれぞれも見ながら、他愛のない会話を交わす。二人にとって、幸福な時間だった。

  「ご飯にしよっか」

  「ああ。でも、ちょっとトイレ」

  名残惜し気に乳から手を離した悟は、トイレへと向かう。

  残った鈴はテレビをつけて、悟のパソコンに手を伸ばした。

  (本当に、見るの止めたんかな。まぁ、どっちでもいいんやけど)

  悟は以前、剛や健彦とともに豊満爆乳女優専門のエロサイトをよく利用していた。別に鈴にとってはどうでもいいことなのだが、それをネタにからかうと悟が恥ずかしがるため、時折そのことを話題に上げている。

  もし、またあのサイトを利用していたら、からかってやろう。そう思いながら、鈴はパソコンの画面を見てみた。

  そこには、一通のメールが開かれていた。

  宛名は、知らない男性の名前だった。

  『久しぶりだな。元気にしてるか?というか、俺の事覚えてるか?

  まぁ、覚えていること前提で話を進めるぞ。

  今度、ついに独立して会社を立ち上げることになったんだ。

  そこで、お前にも社員になってほしくてメールしたってわけだ。

  お前は俺なんかより優秀だからな。力を貸してほしい。

  昔、まぁ、色々あったが、お前がそう言う男じゃないってことは、知ってるつもりだ。

  新しく立ち上げる会社の社員は、俺たちよりも若手ばかりだ。

  お前に冷たい目を向ける奴はいないよ。

  俺の下ってのに抵抗を感じるかもしれないが、お前にとってもチャンスなはずだ。

  これを機に、こっちの世界に復帰してみたらどうだ?

  あの一件から時間も経った。

  しばらくは裏方で頑張ってもらうことになるが、いずれは表舞台でも活躍してほしい。

  最も、お前のことだから、もう新しい就職先とか見つけているだろうがな。

  返事を待ってるぞ』

  「なるほどね」

  爆乳を湯に浮かせ、真奈は頷いた。

  「そのメールの相手って、東京にいる悟の友達かな?」

  巨尻を湯船の縁に乗せ、由美は鈴に聞いた。体毛は湯で倒れて肌に張り付いており、巨だな乳と段が付いた腹肉の実線がしっかりと浮かび上がっていた。

  「多分。仕事しようって、誘われてるみたいなんよ」

  鈴はため息を吐き、湯船に肩まで浸かり、天を仰いだ。

  「そのメールについて、悟は何か言ってたの?」

  「いや。そのメールのこと、悟は私に何も言わんのよ。私も、そのことについて話したりせんしな。そもそも、すぐにパソコンから離れたけん、悟は私がメール読んだっちゅうことも知らんわ」

  「ふぅん」

  「まぁ、メール読まれたくらいじゃ怒らんやろうけど」

  「それよりも、問題は無いようね」

  真奈にそう言われて、鈴は小さく頷いた。

  「え、何、悟が東京に戻るかもしれんってこと?」

  由美は目を丸くして鈴に聞いた。

  「うん。悟は元々、すっごい優秀やったみたいやし。都会でバリバリ働いちょったみたい。だから、そっちの世界に復帰するかもしれんな」

  「そう言えば、町内会の話し合いとかでも、がんがん意見してるわね。年寄り連中からは、嫌われてるけど」

  「そう、そういう才能があるみたいやけん、それを活かせるところに、行きたいんやないかな」

  鈴の表情が、少しだけ曇った。

  「えぇ、でも、今更ここから離れないでしょ。鈴もいるし、私たちだっているし。東京には、こんな都合よくセックスさせてくれる女性たち、他にいないって」

  「確かにね。風俗でこんな事したら、すぐお金、無くなるわね」

  「私のこと捨てるとは思えんよ。でも、悟は前の仕事も好きやったみたいやし。たまに話すんよ」

  「でも、悪い女に騙されて、トラウマになってるって言ってなかったっけ?」

  「昔のことだし、嫌な思い出にケジメがついたのかもしれないわね」

  「うん」

  鈴は立ち上がり、由美の隣に腰かけた。素肌に体毛が張り付いた乳肉が、ぶるんと盛大に揺れた。

  「悟はどうしたいんかな・・・・・・私を置いていくとは思えないんやけど、連れて行くとも思えんし。でも、都会の仕事、諦めるとも思えんしなぁ」

  「そっか・・・・・・」

  「いざとなったら、私が妥協せんと意見のかな。私が、悟の枷になっちゃいけんし」

  「枷とか、言っちゃダメだって」

  「うん」

  悟と、ずっと一緒にいたいと思っている。一方で、悟の意志を尊重したいとも思っており、悟の下した決断を拒みたくはなかった。

  「まぁ、でも、まずは悟の本心を聞き出さないと先に進めないでしょ」

  真奈はそう言いつつ、鈴の隣に腰かけた。体毛に包まれてない乳房からは、湯がしたたり落ちている。

  「そうそう。悟の本心を聞いたうえで、今後どうするか、よく話し合って決めないと」

  由美はそう言い、鈴の太鼓腹を優しく撫でた。脂肪の奥に眠っている、新しい命の存在を確かめるように。

  「もう、二人だけの問題じゃないんだから」

  「うん。分かってる。実際、話し合おうって思ってて。ただ、その前に、友達にこのこと、言っといたほうがいいと思ったけん」

  鈴は曇っていた表情を明るく光らせ、二人に笑顔を見せた。

  「ちょっと勇気出たわ」

  「よかった」

  由美はそう言い、鈴の乳に手を添え、ゆっくりと押し込んでいった。

  「でも、大丈夫。こんなにおっきいおっぱいあるんだから」

  「あん。でも、由美の方が大きいし」

  「なんにせよ、悟がいなくならないことを祈るわ。悟とのセックスも、楽しいし」

  真奈も由美と共に、鈴の乳房を揉み込んでいく。

  鈴は抵抗せず、二人からの愛撫を黙って受けていた。

  ようやく、躊躇っていた一歩を踏み出せそうだと思いながら。

  男湯で、豊満爆乳熟女の巨大な乳房が一方的に揉まれて形を変える光景を見つつ、三人の男子が一心不乱に肉棒を扱き、精を放ち続けているとも知らずに。

  一方その頃、渦中の悟はというと。

  「ふっ!ふっ!ふっ!いいっ!そこ!」

  「うっ!うっ!うう!」

  鈴と同格の巨体を誇る豊満爆乳熟女の熊獣人、凛子と激しいセックスを繰り広げていた。

  「もっと!激しく!」

  「んっ!んんっ!」

  悟は仰向けの凛子に覆いかぶさり、爆乳の谷間に顔を埋めて膣を巨根で貫き、一心不乱に腰を振っている。凛子は悟を抱き返し、むっちりとした太腿を悟の腰に巻き付け、休憩を許さず快楽を貪っていた。

  悟の顔をはさみ込む特大爆乳は、鈴より大きいOカップ。妊娠により現在も成長中であり、Qカップの由美のブラジャーを使用す量になっている。そのため、悟の頭部も容易に挟み込むことが出来た。

  そしてのそ隣では、三人の男性が一人の女性と性を貪っていた。

  「あっ!ぐあっ!はあっ!」

  仰向けに寝転がっている壮年の犬は、凛子の夫である孝信だ。目の前で妻が友人に犯されている状況下で、豊満巨乳の猫熟女―――里美に騎乗位で犯され、苦しそうにあえいでいる。

  「ああっ!気持ちいいっ!いいっ!」

  孝信を犯す里美は、自慢の乳房を揺らしながら激しい上下運動を繰り返している。かつてMカップだった乳肉は、他の熟女たちと同様に妊娠で膨らみ、Oカップまで成長していた。

  しかも里美は、自分の左右に立つ牛とレッサーパンダの勃起を器用に扱きながら、騎乗位を堪能している。

  「やべえ、出そう・・・・・・」

  「あぁ、僕も・・・・・・」

  里美にペニスを愛撫されている剛と幸一は、その技術に圧倒され、絶頂へ上りつつあった。

  友人たちが深刻な話をしているとは知らず、二人の雌と三人の雄は、性を謳歌していた。

  翌日。

  夕日で橙色に染まった田舎道を、年季が入った軽トラックが走る。運転しているのは、獅子獣人の青年であり鈴の夫である悟だ。

  妻に頼まれて買い物に出かけた悟は、数時間前にセックスをしたばかりだというのに、既に禁断症状に襲われており、頭の中は鈴のことで埋め尽くされていた。

  今すぐにでも、実った乳房を揉み、口づけを交わし、精を放出した。その一心で、アクセルを踏み帰宅を急いでいる。

  そして、ようやく自宅にたどり着き小さな車庫に軽トラックを収めると、調味料が入っている買い物袋を手にして玄関に飛び込んだ。

  「ただいま」

  「おかえり~」

  鈴の声を聞きつつ、悟は手早く玄関で全裸になり、台所に向かう。半勃ちの巨根をぶらぶらと揺らしながら。

  「お待たせ」

  「うん、お疲れ」

  台所に入ると、鍋に入った味噌汁を混ぜる鈴の姿が悟の目に入った。今日は気温が高かったこともあり、悟の予想通り全裸だった。

  悟は即座に勃起すると、辛抱できないと言わんばかりに鈴の背後に立ち、脇の下から手を回して乳房を揉み、巨大な尻の谷間に肉棒を突き入れた。

  「もう、ご飯作ってるのに」

  文句を言いながらも、鈴もまた悟の帰宅を、行為を心待ちにしていたため、すぐに尻と突き出し受け入れる体勢を取った。

  「すまない」

  口だけの謝罪をして、悟は鈴の尻を掴み、すぐに膣へいきり立った肉棒を突き入れた。

  「うっ!」

  「はぁっ!」

  食事前のセックスはこうして幕を上げ、悟と鈴は互いに2回絶頂に達した。

  食事と入浴後。

  二人は居間でニュース番組を眺めていた。風呂場でも数回セックスをしたため、流石に休憩中である。

  鈴は正座しており、悟はその太い脚の上に頭を乗せている。互いにパンツしか身に着けていないため、悟はしっとりと濡れた鈴の体毛を感触を味わっていた。

  「消費税上がるなぁ」

  「ああ」

  「景気良くなるんかなぁ。悟なら分かるやろ」

  「俺は経済学者じゃないぞ」

  苦笑する悟は、パンパンに膨らんでいる鈴の腹に顔を埋め始めた。

  大量の脂肪が詰まった腹はほとんど弛みが無く、バランスボールのように丸く膨らんでいる。感触は柔らかく、押せば乳房同様に深く沈んでいく。

  「この中に、子供がいるんだな。俺たちの」

  「うん。まだ全然大きくなってないけど」

  「いや、腹、大きいじゃないか」

  「もう!それはただデブなだけやから!」

  「そうだったな」

  そう言いながら、悟は仰向けになった。すると、妊娠で大きくなった乳房が鼻先に当たる。腹の存在感に負けることなく膨らんだ爆乳は、やや垂れて下を向いているため、大きくなった乳首もちょうどよくこちらを向いている。悟はそれに手を伸ばし、たぷたぷと揺らしたり、震わせたりして、形を変える乳房の光景を楽しんだ。

  「あん、くすぐったいわ」

  「大きいけど、鈴のおっぱいは感度が良いからな。それにしても、重いな」

  鈴は、仰向けになった悟の下半身に視線を向けた。萎えていた肉棒は、徐々に回復しつつあった。

  そろそろ行為を再開させたいところだが、鈴はその前に、躊躇っていたことをついに聞くことにした。

  「なぁ、悟」

  「ん?」

  視界は爆乳で覆われているため鈴の表情は見えなかったが、声のトーンから真剣さを感じ取り、悟は肉房を揉む手を止めた。それでも手は添えたままで、視線も乳房に向けたままだが。

  「ちょっと聞きたいことがあるんやけど」

  「ああ、どうした?」

  恐怖はある。しかし、分からないままの状態が続く苦しみを、もう味わいたくはない。

  また、真奈と由美に打ち明けたことが、鈴の背中を押した。

  どのような結論が出ようと、受け入れるしかない。

  鈴は、意を決して口を開いた。

  「あの、こないだ、パソコン開けっ放しやったけん、画面見えたんやけど」

  「ああ」

  「その、メール、来ちょったやろ」

  「あぁ、友達からな」

  「仲、良い人なん」

  「まぁな。でも男だぞ。浮気じゃない」

  「それはいいんやけど」

  「もうしてるようなもんだしな。お互い、公認で」

  「うん・・・・・・なんか、一緒に働こうとか、書いてあったけん」

  「そうだな」

  「悟は、どうするん?都会に戻って、また働きだすん?」

  ずっと聞くことが出来なかった、聞くことが怖かったその質問に対し、悟の返答は早かった。

  「いや、そんなつもりはないが」

  さも当然であるかのように、悟は否定した。

  「え、そうなん?」

  「ああ。当たり前だろ」

  求めていた回答だが、鈴はまだ喜べなかった。固まった不安は、まだ氷山のように聳え立っている。

  「悟、また都会でバリバリ働きたいとか、思ってるやろ」

  「うぅん、まぁ、無いとは言わないが、ここでの充実した生活はやめたくないしな」

  「充実してる?悟的に」

  「そりゃ、農業もとか地元の活動も、意外とやりがいがあるし」

  「でも、せっかく才能とか実力あるのに、もったいないというか・・・・・・私のせいで、都会に戻れないとか、そういう気持ちがあったら、申し訳ないんやけど」

  悟は鈴の胸から手を離した。

  「おいおい、俺を追い出したいのか?」

  「いやいやいや!そんなことないけん!」

  悟の機嫌を損ねたと思い、鈴は急に立ち上がった。

  膝枕をしていたため、悟の頭は畳に落下した。

  「いたっ」

  「あぁ、ごめん!」

  鈴は即座に座りなおし、悟の頭をのぞき込んで優しく撫でた。

  「あぁ、いや、そんなに痛くないから大丈夫だ」

  「でも、ごめん、変なこと言って!」

  「いや、それも大丈夫だ。冗談だよ。別に怒ってるわけじゃないから」

  「ほんとに!?」

  「鈴が俺を追い出したがるわけないだろ」

  「う、うん」

  苦笑する悟を見下ろした鈴はようやく落ち着き、再び膝枕をした。

  何となく目を合わせづらいので、爆乳で再び悟の視界を塞いだのだ。

  加えて、一瞬見えたその笑顔が、“お前の考えていることはお見通しだ”と語り掛けているようで、恥ずかしくて見返すことが出来なかった。

  「でも、その、不安やったから。悟が行っちゃいそうで」

  「それはない」

  「でも、私のせいで、働きたいっていう気持ちを抑えてるかもしれんけん」

  「それもない」

  悟はそう言い、鈴の双乳をかき分け、鈴の顔を見上げた。

  「結局はな、人だ。自分のやりたいことがある場所よりも、自分にとって良い人がいるところにいたいんだよ、俺は」

  鈴を真っすぐに見据えて話す悟。鈴は、もう顔を背けられなかった。

  「俺はもう、あの場所には戻りたくない」

  「どうして呼ばれたのか、分かっているな」

  「はい・・・・・・」

  まるで高級ホテルの応接室のような、豪華に飾られた会議室にて、悟は自身が務める会社の上役たちから、鋭い視線を向けられていた。

  怒り、呆れ、哀れみなど。負の感情が詰まった複数の視線は、悟の胸を貫いた。いつもの悟なら、凛と立ち向かうことが出来るのだが、今日はそれが出来なかった。

  「大変なことをしてくれたな」

  机の上に投げ出された写真を指さし、上司が続けた。

  そこには、若い女性とホテルに入る悟の姿が。別の写真には、全裸でベッドに寝転がっている姿まで写っている。

  悟は思わず目を背けて、下唇を噛んだ。様々な苦境に立ち向かってきた悟だが、この時ばかりは妙案が浮かばない。

  「無理矢理連れ込まれた少女は、乱暴された後、男が眠った隙にホテルから出て助けを求めに行った、と」

  合意はあったと、言ったところでしょうがない。

  「未成年であることも、伝えていたようだな」

  行為の直前に言われた気がするが、泥酔していてあまり覚えていない。

  「そもそもどうして一緒に飲んだんだ」

  上司の紹介だが、知らないと一点張りだった。

  「写真はばら撒かれているぞ。関係者にな」

  もう、手ずまりだ。

  「向こうは穏便に済ませたいと言っているが・・・・・・」

  ここから先のことを、悟はあまり覚えていない。ただただ、上司の言う通りに動いただけだった。それ例外の選択肢はなかった。

  ただ、頭がいい悟は、自分が嵌められたということだけは、理解していた。

  「それで、その日にクビになったよ」

  「そう・・・・・・」

  悟が策略で全てを失ったことは、既に聞かされて知っていた。だが、詳細を聞いたことが無かった鈴は、黙って悟の話を聞いていた。

  「荷物を纏めて会社から出るまで、誰とも会話していない」

  「別れの挨拶は?」

  「何も。強姦をした凶悪犯、ということになっていたからな」

  「それでも、なんか一言くらい・・・・・・」

  「皆、嫌悪感とか、怒りとか、そういう視線を向けてきたよ」

  「辛いな」

  「ああ。何より辛かったのは、数日前までは、普通に仲良く話していた人たちまで、手のひらを返したように冷たくなったことだ」

  悟は起き上がり、鈴の体を背もたれにするように、その豊満な肉体に体を預けた。後頭部を、爆乳が受け止めるように位置を調整して。

  「最初は、自分の立場とか、仕事とか、将来とか、そういう心配だけがあった。でも、時間がたつにつれて気付いた。誰も話しかけてくれないことに。そりゃ、犯罪者なんだから、見限って当然かもしれないが・・・・・・」

  「でも、悟がするはずないとか、そういうことを思ってくれる人が、一人くらいいてもいいのに」

  「そうだな。慰めなんかなかった。逆に、嫌がらせのメールは来たけどな」

  悟は鈴の乳に顔を擦りつけ、埋めて続けた。

  「再就職しようと、系列会社を回ったけど、同じだった。拒絶か無視か、それだけだ。仲が良いはずだった人たちも、皆・・・・・・犯罪者とは口を利きたくないだけなのか。それとも、俺との関係は上辺だけの付き合いだったのか。多分、後者だろうな」

  「そうなんかな」

  鈴は悟の頭を優しく撫でた。それしか、出来なかった。

  「確かに俺は、仕事でしか、人と接することがなかったからな。いつも仕事のことばかりで、プライベートの付き合いはなかった。友達が、いなかったんだな」

  悟は身を起こし、深いため息を吐いた。

  「それどころか、恨まれていた。嫌われていたんだ。出世して、妬まれて。それで、嵌められた」

  「でも、それは逆恨みやろ」

  「だが、俺がちゃんとした人物で、人付き合いを大事にしていたら、防げたはずだ」

  悟は鈴に体を向けて、向かい合って言葉を続けた。

  「俺には、誰もいなくなった。もうあそこに、俺の居場所はないんだよ」

  「そう、なんやな・・・・・・」

  愛する人の辛い過去を聞いて消沈する鈴。

  一方の悟は、それを見て優しく微笑んだ。

  「そんなとき、鈴は優しくしてくれたからな。救われたよ」

  「別に、特別なことはしてないけどなぁ。もてなしただけやし」

  「それでも、嬉しかった。ちゃんと、俺と話してくれて、気を遣ってくれて、上手い飯を出してくれた・・・・・・今では、凛子や孝信さんたちもいるしな。だから俺は、ここにいたいんだ」

  自身の不安が氷解していく。それを実感しつつ、鈴は頷いた。

  悟がここに残りたいと、自分といたいのだと、それが良く理解できた。

  目頭が熱くなるが、涙をこらえ、鈴も笑顔を返した。

  (よかった・・・・・・)

  安堵が生まれ、同時に悟への愛おしさが高まる。悟を抱きしめるため身を寄せようとした鈴だが。

  「それにな、鈴」

  それよりも早く、悟が動いた。鈴の爆乳が生み出した深い谷間に顔を沈み込ませ、左右から乳肉をも揉み上げて柔らかさを顔と手で堪能する。

  「こんなにおおきなおっぱいを持つ人は、都会にはいないからな」

  うっとりとした表情で、悟はやわやわと巨大すぎる肉の塊を揉みしだいた。

  「ああ。なるほどね」

  「Pカップにまで成長したんだからなぁ。今後の成長も期待しているぞ」

  「もう。結局身体なん?優しくされて嬉しいとか言ったのに」

  鈴は苦笑しつつ、悟の頭を撫でた。

  「いや、優しさもなんだが、鈴の良さを語るには、肉体も言わずにはいられないしな」

  悟は谷間から顔を上げて、口づけを迫ってきた。鈴はそれに応じ、太い両腕でしっかりと悟の頭を抱き込んだ。

  「確かに、悟は寝てる私の体を触りまくってたもんな。私のおっぱい、大好きやろ」

  「恥ずかしいこと思い出さないでくれ。まぁ、大好きだが、おっぱいだけじゃないぞ」

  笑い合った後、二人は再び口づけを交わした。先ほどよりも長く、濃い口づけだった。

  「ふぅ・・・・・・でも、メール送ってきた友達にはちょっと悪いかな」

  舌を1分ほど絡ませ合ったあと、鈴は悟の友人を思って呟いた。しかし、悟は首を横に振った。

  「いや、多分あいつ、俺を嵌めた連中の一人だ」

  「え!?そうなん!?」

  「ああ。同期で、俺よりいつも少しだけ、業績が劣っていたんだが、俺がいなくなってすぐに出世して、俺の仕事を引き継いだらしい」

  「へぇぇ」

  「大方、調子に乗って独立してみたが、上手くいかないから恥を忍んで俺を頼ったんだろう」

  「じゃあ、無視していいんやな」

  「ああ。うっ!」

  不意に、鈴の左手だ悟の股間に伸びた。

  そこには、回復して勃起した悟の肉棒が。

  「じゃ、再開やな」

  「ああ」

  もう不安はなくなった。

  既に強固な絆で結ばれていた二人は、その絆をより強固なものに変え、再び交わり合った。

  絆が強くなれば、愛も深まり、欲望も高まる。

  日に日に増していく愛と欲を胸に秘め、鈴と悟は互いに求め合った。

  目の前の相手は、自分の元から去ることはないだろうと確信して。

  否、もうその発想さえもなく、ただただ相手を愛し、求め合うだけだった。