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新入社員のために体を張る狼部長

  懇親会だと言われて貴方は休日だというのに会社に出社する事になった。

  私服でいい。そう言われたのでいつもの着慣れた服を身に纏い、通勤路を歩く。

  休日のお陰で人がいつもより遥かに少なく、歩きやすい。それに風もどこか爽やかだ。

  しかし会社の中で行う懇親会とはなんだろうか。会社の先輩に尋ねると

  「まぁ、楽しいから。仕事とかほんと関係ねぇし。」

  いやそれだけで納得できるものでもない。何度かしつこく尋ねてみたのだが。

  「当日の楽しみにしとけ。ってか俺が答えたら部長が怒るからな。」

  としか返してくれず。おかげで休日前のウキウキ気分がモヤモヤとしたまま終わってしまったのである。

  さて、いつもより人が少ないいつもの道を歩いて、会社が見えてくる。

  ビルに入り、いつもと同じように会社に進んでいく。私服で会社に来るというのは中々に新鮮な気分ではある。

  懇親会。会社が主催する行事と言うのは得てして新入社員には優しくないものだ。気を遣うし。SNSなんかでも愚痴やら何やらが飛び交う話題の一つ。

  カードキーをロックに当て、ドアを開く。当然のことながら人は少ない。…自分以外にいるのは数人。全員が同期の新入社員である。

  やはり各々どこか緊張した面持ちと言うか、憂鬱そうと言うか。

  貴方は何となくいつも座っているデスクに腰かけると机に肘をつきふぅ、とため息を吐いた。

  一体全体何が始まるのやら。懇親会と言う名の扱きとかじゃないだろうか。そんな不安がぞわぞわと持ち上がってくると。

  「おう、待たせたな。」

  ドアが開くと同時に聞きなれた声。貴方は立ち上がりドアの方へ顔を向けた。

  そこに居たのは…スーツ姿の狼。手には大きな袋を持ち、いつもと同じような笑顔を浮かべていた。

  しまった。これはもしかして私服で来ても良いよトラップだろうか。

  心の中で頭を抱える貴方。そして同期の社員たち。いきなり一括が飛び交うだろうか。身構える貴方だったが…

  「休日に悪いな。とはいえ、お前たちも普段から頑張ってるし。少しは労ってやろうかなと思って。」

  狼は別段彼らの衣服を責めたり行いを諫めたりする事も無く、袋を適当な机に置くとこきこきと肩を鳴らした。

  そして。

  スーツの上を脱ぎ、ネクタイを緩めた。

  「まぁ、半分俺の我が儘でもあるんだけどな。」

  にや、と先程まで浮かべていた笑みを別の種類のモノに変えて。ちょいちょいと手で近付くようジェスチャーをする。

  緩めたネクタイを机に置き、シャツのボタンを外した。

  ごく、と誰かが喉を鳴らしたのが貴方の耳に届いた。

  誘われるように狼の周りに新入社員が集まって。狼は耳をパタパタと動かし…シャツの前を完全にはだけさせる。

  どこか甘く。しかし汗と雄の臭いが混ざったフェロモン。むっちりとした肉付きの腹は撫でれば心地よく、揉みしだけば程よい弾力で指を跳ね返してくれるだろう。

  「お堅い話は無し。思うまま気の向くまま、愉しんでくれればいい。」

  狼はズボンのベルトを緩めるとそのままするりと脱ぎ捨てた。身に着けている下着。

  それは所謂ケツワレといわれる下着。それも限りなく布面積が小さく、白い陰毛がはみ出し、おまけに股間部分はばっちりと膨らみあがっている。

  おぉ、と困惑の色を混ぜたような歓声。狼は尻尾を大きく揺らすと新入社員達に尻を向けると机に肘をついた。

  振り返り、妖しく笑う。腰をくねらせ、誘う様に。

  先程置いた袋から取り出したのは透明な液体が満ちた大きなボトル。

  「ほら、見てるだけじゃなくってよ。」

  そう言いながら狼は尻尾を持ち上げるとボトルの蓋を開け、晒された尻の谷間に液体―誘うフェロモンを漂わせる、ローションを惜しげもなく垂らしていく。

  大きな尻はとても揉み応えがあるだろう。その隙間に見える雄穴は既に準備が整っているのか既に拡がり、そこを埋めるものを求めている様だ。

  思わぬ痴態。蕩けた顔で微笑む狼は一言で言えば男娼。

  もっと言うなら、相当上物の男娼、だろう。そんじょそこいらではお目にかかる事も叶わないほど。

  熟成された肉体。放たれるフェロモン。自分たちの雄を求めるような瞳。貴方はごく、と唾を飲み込みながら下半身が圧迫されるのを感じている。

  股間が膨らみ切って、外に出たがっている。腰の奥が痺れ、ぞわぞわと背中に心地よい冷たさが走る。

  貴方は一歩踏み出した。最初にこの穴を味わおうと。もう耐え切れないと。

  「いいねぇ。欲望に真っ直ぐな奴、俺は好きだぜ。」

  狼は持ち上げた尻尾を貴方の腰に巻き付けると机から起き上がった。

  机に手を突いたまま交尾をする、というのは心地よい物だ。ごつごつと前立腺を逸物で突くことが出来る。相手をより深く抉り、雌を味わうことが出来る。

  しかしそれには問題が一つあった。

  そう、周りにいる。貴方と同じように股間を膨らませ、鼻息を荒くし始めた雄達。…それらへの奉仕がし辛い、ということだ。

  性器代わりに使えるのは当然、肛門だけではない。口も。手も。胸も。尻尾も。顔も。全て。

  「ほれほれ、早く挿入れろよ。チンポ爆発しそうだろ?」

  狼はゆっくりと四つん這いになると尻尾で貴方の体を引き寄せ尻を貴方の股間に押し付けてきた。

  ムニュムニュと想像以上の弾力で狼の尻は貴方の逸物を圧迫する。熱い。熱い肉の感触が貴方の股間から腹部を支配する。

  熱に浮かされるように。心地よい。貴方はズボンのベルトを緩めるのすら億劫に感じた。そう、早くこの穴を蹂躙したいと。

  チャックをずらし、逸物を露出させる。外気と狼の熱が混ざった空気は直に触れるだけでも心地よい。

  「ぶっ、部長!お、俺ッ、口使ってもいいっすか!?」

  そう緊張したように、しかし興奮を隠そうともせず…狼の目の前に立つ獅子が口走る。

  狼は妖艶に微笑んだまま口をがぱり、と開けた。

  「もちろん。」

  濡れた言葉と共に唾液が滴り落ちる。口腔内の粘膜。普段見るものよりもずっと妖艶で淫靡で。

  獅子はうっす!と嬉しそうな声を上げるとズボンを脱ぎ捨てた。

  ぼろんっ、と音を立てて零れた逸物は太く、硬い。既に先走りで濡れている様だ。

  獅子は狼の顔に逸物を近付けるとふぅふぅと荒く息を吐いた。

  狼が愛おしそうに。マズルで逸物を撫で回す。雌の悦びに満ちた色に。貴方は耐え切れなくなった。

  床に膝をつくと逸物の先端を狼の雄穴に押し付ける。そして。

  ずぶうぅっ。

  「ぉ”っ…チンポッ…きたっ…なっ…!」

  狼の孔はいともたやすく貴方の逸物を受け入れる。既に濡れきり、拡がりきった雄穴は僅かばかり緩いようにも感じるが、貴方の逸物の気配を受け入れると一気に激しく収縮し、吸い上げ始めた。

  腰を緩く動かすと狼は尻尾を大きく振りながら目の前の獅子の逸物を咥え込んだ。

  「うぉっ…ぶっ、ぶちょっ…」

  心地よさそうに獅子は声を震わせながら目じりを下げる。貴方は狼の腰をしっかりと掴むと腰を振り始めた。

  少し緩い筈の雄穴は逸物の挿入を繰り返すと不思議な事に徐々に締まりを強くする。恐らく狼が意識して締め付けているのだろう。

  じゅぼじゅぼと抽送を繰り返すとローションと腸液と先走りの混ざった液体が徐々に泡立ち強く香る。

  獅子の逸物を頬を窄めながら吸い上げているのが貴方の目に映る。狼と目が合う。どこまでも淫靡な光を宿していて。

  「ん”っ、ぁ”っ、いいっ、ぞっ…!」

  片手で獅子の逸物を扱くと。少し躊躇していた他の新入社員たちが狼の体に群がり始めた。

  「部長ッ、俺もっ、俺のチンポ扱いて下さいッ!」

  「俺も俺も!」

  マズルに逸物を押し付けられながら狼はしかし嫌な顔一つせず。むしろ恍惚の表情で。逸物を次々と咥え込み、手で扱く。

  貴方は狼の雄穴をかき混ぜながら。尻尾を掴んだ。

  「んぉ”っ…!いきなりっ…激しいなッ…おまっ…ぁ”ぁ”っ…!」

  尻尾が敏感なのだろう、貴方が尻尾を少し乱雑に引っ張るときゅうきゅうと激しく雄穴が貴方の逸物を吸い上げる。

  そして狼の表情がどんどんとだらしなく、はしたないものに変わっていく。

  雄穴から逸物を抜き取り、再び叩きつける。抵抗感が程よく貴方の逸物を刺激し、ぞくぞくと背中に恍惚。

  がくがくと狼の腰が震え、全身を細かく痙攣させている。貴方の逸物で感じているようだ。

  「部長っ、部長ッ!射精ますっ!いいっすか!?」

  と獅子が切羽詰まった様子で。唾液と先走りに濡れた逸物を扱きながら狼のマズルにそれを近付ける。

  「おぉ”っ…あっ、あぁ”っ、いいっ、ぞっ…!あ”っ、んぁ”っ!」

  咥えていた他の逸物を開放し、狼は大きく口を開けた。獅子は逸物を扱く速度を上げる。びくびくと大きく跳ねて。

  「グゥゥゥォォォォッ!!」

  獅子は遠吠えを一つ上げると目をぎゅっ、と瞑り。そして。

  びゅうぅぅっ!びゅるるるぅぅっ、びゅぐっ、ぼびゅっ、ぼびゅぶびゅるぅぅぅっ!

  「んぉ”っ…あぶっ…んぶっ…ごぐっ…ぶはっ…んっ…」

  狼の大きく開いた口に獅子は精液をぶちまける。

  黄色の混ざった白濁液が狼の口に飛び込み、狼は欲望を飲み干した。勢いが良過ぎたせいだろうか、狼の口から溢れた精液が狼のマズルや首元まで淫靡に彩る。

  つん、と粟の花に例えられる、強い雄の臭い。狼の雄穴がぎゅうっ、と締まった。

  狼の蕩けた表情。今が恐らく。貴方は思い切り。今までこんなに素早く動かした事が無い程腰を振り始めた。

  「ぉ”っ、ぁ”っ、ぉ”ぉ”っ…!ぁ”っ、ぁ”っ、んぁ”っ♥」

  口に出された精液の余韻に浸ろうとしていた狼は貴方の突然の動きの変化に艶っぽい声を上げ始めた。

  唾液を飲み込む事すら惜しい。貴方はまるで獣の様に狼の雄穴を穿ち始めた。

  その間も狼は他の雄の逸物を咥え、精液と唾液の混ざった液体を口の端から零し、目を上に向かせている。

  イキ顔、という奴か。

  それを観た瞬間。貴方の腰に激しく、稲妻のような快楽が突如として訪れた。

  逸物が爆発してしまいそうなほど激しく脈動する。快楽はじわじわと腰から全身へ。脳へ。睾丸へ届く。

  ぎゅんぎゅんと睾丸が収縮を激しく繰り返した。そして。

  「中にッ…射精してッ…いいぞっ…!んおぉ”ぉ”っ♥」

  狼の言葉に。貴方は限界を迎えた。

  狼の最も深い所に逸物を捻じ込んだ直後。逸物が爆ぜる。

  …びゅうううぅぅぅっ!ぼびゅびゅぅぅっ!びゅるっ、びゅるるぅっ、ぼびゅっ、びゅぅぅぅぅっ!!

  「ォ”ォ”ォ”ォ”ンッ♥」

  肉の塊に欲望を吐き出し、飲み込まれていく。その感触は貴方の脳をどこまでも恍惚で満たしていく。

  いつもより遥かに長い射精。強い快楽。止んでも尚逸物が萎えない。

  だが、一度変わるべきだろう。他の新入社員たちもこの快感を味わいたいだろう。

  貴方が逸物を抜き取ると。

  「んひぃっ♥」

  狼はびくっ、と体を跳ねさせる。…閉じる事を忘れた穴からとろりと貴方の注いだ精液が零れた。

  ふぅっ、と息を吐くと。狼の雄穴にすぐさま別の新入社員がギンギンに勃起した逸物を雄穴に捻じ込む。

  「ぉ”ぉ”ぉ”っ♥」

  貴方の射精から狼は敏感になっているようだ。蕩けた顔を更に崩していく。

  アヘ顔を浮かべる、というのはこういう事を言うのだろう。

  狼の痴態。それに貴方は股間を更に熱くする。

  「おはよう!」

  と、昨日の痴態が考えられぬ程明るい声と表情に貴方は少し目を丸くした。

  昨日の出来事は本当にあった出来事なのか。そう思ってしまうほどである。

  呆気にとられながらなんとか返事する。…股間が膨らんでしまった。

  仕方あるまい。結局懇親会は夕方近くまで行われ…貴方も数回、狼を犯したのだから。とてつもない快楽で…しばらく忘れられそうにも無い。

  狼はそれに気が付いたのだろう。貴方の肩をぽん、と叩いた。

  「ま、今日も頑張ろうや。…また、やりたいしな。」

  狼は貴方にしか聞こえない声で囁き、自らのズボンを少しずらした。履いているのは、昨日のケツワレ。

  あぁ、本当にあった出来事だ。…貴方はこくりと頷き、にっ、と。欲望を混ぜた笑みを浮かべる。

  狼もまた、同じように。欲望を混ぜた色で笑い…

  仕事に戻る。

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