狼息子が狼親父を酔わせて食べる話

  濡れた被毛をドライヤーで乾かし終えた俺は、リビングへと戻りスマホを確認する。これといって興味のない話題の流れるSNSを少し眺めた後、隣でビール片手にテレビを見ながら笑い声を上げる中年狼に声をかけた。

  「親父。俺もう寝るから、ツマミの皿は水に浸けといてくれよ。」

  「……んー……ぐははっ」

  適当に返事を返す親父は、伸びたシャツによれよれのトランクス一枚と、まさに『親父』を体現したような格好だ。色艶の落ちた被毛は見るからにごわつき、角ばった大きな手でぼりぼりと腹を掻いてはせり出た脂肪がゆさゆさと揺れる。更にその下では、トランクスから大きな片玉がこぼれ出ているので目も当てられない。

  あまりにもだらしがない父親の姿に、俺は呆れて鼻息を吐き寝室へと足を向かわせた。

  母親を早くに亡くしている俺は、父と子の父子家庭で育った。男手一つで俺を育ててくれた親父に感謝しているし、尊敬もしている。良好な家族関係を築けていると言えるだろう。俺はそんな親父のことが好きだ。

  しかし、最近のだらし無さがどうしても目についてしまう。仕事で疲れているのは分かっている。自分の家でリラックスした格好になるのは当然だろう。俺だって、親父の好きにさせてやりたい。だが、もっとシャキッとしてほしいという気持ちも存在するのだ。

  矛盾した2つの感情でモヤモヤとする気分を振り払うため、ベッドに潜り込んだ俺はスマホでいつも見ている小説サイトを開く。こんな時は小説の世界に入り込むのが1番だ。好きなジャンルから適当に検索し、文章で描かれる世界に集中していった。

  気づけば1つの話を読み終えていた。思いのほか面白かった小説に、読み進める手が止まらなかった。スマホに表示された時間を見ると、深夜1時近くまで迫っている。

  (やべ、流石にそろそろ寝ないとな。)

  スマホの画面を消すと、視界は暗闇に包まれる。小説を読みながら寝落ちするつもりだった為、部屋の電気を消した状態で読んでいたのだ。目が悪くなりそうだが、どうしてもやめられない。

  話を読み終えた余韻に浸りながら目を瞑って眠ろうとしたのだが、喉の渇きが気になってしまった。これは何か飲まないとなかなか寝付けないだろう。流石にこの時間では親父も寝ているだろうからと、俺は音を立てないようそっと布団から抜け出した。

  

  部屋の扉を静かに開け、真っ暗な廊下に出る。暗闇に目が慣れるまで数秒。大体の輪郭が掴めるようになってから、キッチンへと足を進めた。

  途中、親父の部屋の前を通ると扉が少し開いていることに気がつく。なんとなく中を覗くと、数刻前と変わらない格好でベッドの上でスマホを弄る親父がいた。

  なんだ、まだ親父も起きてるのか。そう思ったとき、俺の目にソレが入り込んだ。親父のトランクスの中心が大きく盛り上がっているのだ。よれよれの薄い生地をグンと押し上げ、先端は染みができ色が濃くなっている。持ち上げられた生地の隙間から、大きな双球が先ほどよりも見えてしまっていた。

  (……親父、勃起してる?)

  思えば、親父のそういったところを目にするのは初めてだ。母が亡くなってからは仕事一筋で、浮いた話など聞いたこともなかった。親父は今でも母を愛しているし、俺を育てるのに必死だったからだろう。だが、親父も男だ。溜まるものは溜まる。俺という子を孕ませているのだから、並に性欲はあるはず。今まで見た事がなかった親父の男としての一面に、納得と安堵の感情が浮かんだ。ああ、親父も男なんだな。そう思いながら、俺は目が離せなかった。

  イヤホンをしてスマホの画面を凝視する親父。きっとその画面には、いかがわしいモノが映っているのだろう。しばらく画面を触っていたかと思うと、親父の右手が股間へと伸びた。下着の上から竿を摩り出し、時折り先端を潰すように握る。何度か続けているうちに、先端の染みがどんどん大きくなっていった。やがてトランクスのゴムに指をかけると、ガチガチに勃起した逸物をズルリと引き出した。

  現れた親父の逸物はまさしく巨根と呼べるもので、親父の大きな手で握っても有り余る太さと長さだった。太い血管の絡みついた竿が天井に向けて固く勃ち上がり、ぴくんぴくんと脈動している。俺と同じく仮性包茎の逸物は、勃起しても亀頭は分厚い皮に包まれ、先端の少しを露出している。親父はトランクスを脱ぐことはせず、下げたゴムをそのまま引っ張り大ぶりな睾丸までまろび出させた。無理矢理引っ張られたゴムは、何とか元に戻ろうと親父の双球を下から押し上げている。なるほど、いつもこうやってやってるんだな。だからあんなにゴムが伸びてたのか。やけに伸びが早い親父の下着ゴムの謎が解消された瞬間であった。

  親父の角ばった手が竿を掴み、ゆっくりと根元へ下がっていく。包皮はそれにつられ、亀頭の全貌をにゅるりと露出させた。きのこの様にしっかりとエラの張った雁首が現れ、赤く膨れ上がっている。先端に光が反射するのが見え、先走りを出しているのが確認できた。

  親父は視線をスマホに集中させたまま、逸物を上下にシゴき始める。ゆっくりと、しかし緩急をつけて行われるそれは、熟年の技術を感じさせた。亀頭が皮に包まれ、また現れる。何度も続けられる動きは、いわゆる皮オナだ。包皮に先走りが伸ばされ、小さな水音が聞こえるようになった。それに伴うように、親父の口からも息が漏れ始める。じわじわと早くなっていく親父の手の動きに合わせ、親父の息も荒くなる。伸ばされたゴツい足は、快感からかぴくぴくと力が入っているようだった。クチャクチャと粘液が擦れる音がしっかりと響き出したころ、親父の腰が上下に動き始める。スマホの光を受ける親父は、歯を食いしばっていた。もうそろそろだろうか。手の動きはかなり早くなり、激しく動く腕が布団に擦れる音すらも聞こえてきた。

  突然、親父が逸物から手を離す。絶頂まであと少しというところで手放された逸物はパンパンに膨れ、竿の角度も先ほどより腹の方へガチガチに反り返っている。寸止めをするつもりかと思ったが、どうやら違うようだ。離した手は急いでシャツを捲り上げ、すぐに逸物へと戻る。強く逸物を掴んだ手は、今までで1番早く上下に動き、グチャグチャと粘着質な音を立てる。そして腰が少し浮き、竿を掴む手が強く根元へ引き下げられ、先走りでテカテカに光る亀頭が完全に露出された時、親父は射精した。

  「ぐっ…!……ぅ゛…っ!!」

  歯を食いしばったまま、声を押し殺して絶頂する親父。赤くパンパンに膨れた亀頭の先端から、塊のように濃い精液がビュルルッと力強く発射された。途切れる事なく飛んだ精液は捲り上げたシャツギリギリに着地し、親父の丸い腹に白い線を描く。逸物を突き出すように腰がグッと上げられ、ガニ股に開いた脚には指先にまで力が入っているようだ。ビクンと身体を震わせれば、逸物からはまた精液がビュルルと飛び出し、腹上の線を増やしていく。その後も何度か精液を迸らせ、白濁の線を5本ほど増やした親父は、やっと身体を脱力させる。だらりと力の抜けた肥満気味の身体は、荒い息に合わせて上下している。半開きの口からぜぇぜぇと熱い息を吐きながら呆けたように宙を見る親父を少しだけ眺めた俺は、急いで自らの寝室へと戻った。

  布団に潜り込んだ所で部屋を出た当初の目的を思い出したが、それどころではなかった。目に焼き付けた親父のあられもない行動を思い出しながら自らの勃起した逸物を扱き、熱い獣欲を吐き出すのだった。

  それからというもの、親父への見方が変わってしまった。顔を見るたびに絶頂後の呆けた表情を思い出し、だらしがないと思っていた格好は俺を興奮させる材料となっていた。あの一件で、親父に対する感情が歪んでしまった。

  俺はそれを表に出さないように死力尽くしてきたが、そろそろ限界だった。

  今日、俺は計画を実行する。この日のために、今週は貝類や長芋など、精力のつくものをたらふく親父に食べさせている。下準備は整った。あとは親父に酒を飲ませるだけだ。本日の精のつく晩飯を親父の前に並べていき、最後にとっておきを置いた。

  「お? いいビールじゃねえか、どうした?」

  「たまにはいいかなって、買ってきた。……その、お、親孝行、みたいな。」

  「……本当か? 父さんに? いいのか?」

  「あぁ。しかも沢山飲んでいい。冷蔵庫に、まだまだ冷やしてあるから。」

  俺は口元をにっと笑わせる。一瞬だけ感極まった表情をした親父だったが、すぐさま笑顔をこちらに向けた。

  「あ、ありがとな…! よし、今日は父さん飲むぞぉ!」

  「おう、好きなだけ飲んでくれ。」

  心から喜ぶ親父に少しだけ罪悪感を感じたが、俺はうら若き20代。性欲には勝てないのだ。

  「マサちゃ〜ん。お前はホントに良い息子だなぁ〜」

  そう言いながら俺を抱きしめ、頭をぐしゃぐしゃと撫で回す親父。このように、酒に酔った親父はちょっと面倒な絡みをしてくるのだ。そのため普段はあまり飲ませないようにしているが、今日は計画があるので許している。酒好きな親父だが、酒にはあまり強くない。数本飲ませればベロベロに酔っ払ってしまうのだ。ここへ追い討ちをかけるようにもう一本。

  「親父、乾杯しようぜ。ほら」

  「お〜、新しい酒だぁ〜! せ〜の、カンパァ〜イ!」

  勢いに任せてゴクゴクと飲み干した親父は口数がだんだんと減っていき、しばらくするとぼーっとし始める。トロンとした瞳で、そのうちコクコクと船を漕ぎ始めた。よし。いいぞ。

  「親父、寝るなら寝室行くぞ。」

  「……ん〜…」

  親父の肩を持ち、重たい身体をふらふらと寝室へ連れて行く。ベッドへぼすんと放り、このまま少し放置だ。リビングへと戻った俺は、今のうちに夕飯の皿や空き缶を片付ける。時間は有効に活用しなくては。ある程度片付け終わったら意を決し、親父の寝室へと向かった。

  ガーガーといびきを立てて眠る親父を見て一安心。計画は上手くいった。親父は酔っ払って寝ると、何をしても起きないのだ。一応、確認のため親父と呼びかけながら顔や身体をぺちぺちと叩いたが、全く起きる気配はない。ならば、本番だ。

  緊張しながらも、いつもの伸びたシャツをめくり丸い腹を撫でる。ごわごわとした被毛の下で、脂肪を蓄えた腹が息に合わせて上下していた。酒を飲んだからか、毛越しに伝わる高い体温が手のひらへ広がった。しばらくその感触を楽しんだ後、さらにシャツをめくり胸まではだけさせる。腹同様に脂肪が蓄えられた乳を優しく揉み、先端にある乳首をくにくにと摘んでみた。しかし反応はない。まあ、普段から弄ってない人はこんなものだろう。

  それでは、本命へ。太い脚を開かせて間に入ると、トランクスの中に眠る大きな逸物へ上からそっと手を這わせる。柔らかく、熱い肉の塊がそこにあった。薄い布一枚隔てた先に、親父の逸物がある。そう考えただけで、俺はスウェットに大きくテントを張っていた。

  布越しにさわさわと、形を確かめるように触れていく。萎えた状態でも太く長い竿。ぶにぶにとした棒状の肉の感触がわかる。その下の大きな金玉は柔らかく、まるで指が飲み込まれてしまうようだった。

  布越しの逸物の感触をしっかりと頭に刻んだ後、トランクスを下ろしていく。太い脚から下着を抜き顔を上げると、親父の股の間にでっぷりとした大きな逸物が鎮座しているのが見えた。ついに、脱がせてしまった。

  そのとき、ふわりと漂う匂いを感じた。男なら一度は嗅いだことがあるであろう雄の匂い。俺は思わず顔を近づけ、犬科の鼻をスンスンと鳴らした。むわりと広がる雄の匂いは、可視化したら湯気のように逸物から上がっていることだろう。匂いに興奮した俺は親父のゴワついた陰毛に鼻を埋め、大きく息を吸い込む。親父の濃い雄の匂いが肺へと広がった。俺の下着はもうべちょべちょだ。トリップできそうなほど十分に濃い匂いだったが、もっと強い匂いの発生源を犬科の鼻が捉えた。竿と金玉の間だ。俺はドキドキしながら竿を持ち上げ、竿の根元、金玉の付け根へと湿った鼻を押し当て息を吸う。途端、身体を貫くような濃厚な雄の匂いが鼻腔を通り抜けた。あ、まずい。軽くイッてしまった。鼻を逸物に突っ込んだまま、しばらく息を整えた。

  匂いを十分堪能した俺は、改めて親父の大きな逸物へと意識を向ける。18cmほどある仮性包茎の逸物と、鶏卵ほどあるのではないかと思われる大きな睾丸が重力に従いだらりと垂れ下がっている。毛むくじゃらの金玉を下から持ち上げるように掴むと、ずっしりとした重さが伝わった。精力のつく食事の成果だろう。この中であの濃厚な精液が、俺の兄弟がたっぷり製造されていると考えると、どうしようもなく興奮した。ふにふにと柔らかな金玉の感触を楽しんだ後、俺の指は竿へと向かう。こちらもまた、ずっしりとした重さだった。親指と人差し指で竿の中間を掴み持ち上げると、巨根は自重で下反りのような形になる。片手で握り直し、分厚い包皮の上からでもわかる雁首の段差を人差し指で摩りながら、半分ほど露出した亀頭を親指で撫でた。ぴくりと逸物に力が入る感触が手に伝わった。気持ちいいのだろうか。

  分厚い包皮をゆっくりと下げ、亀頭を露出させていく。にゅるりと現れたそこは、萎えた状態でも十分に大きなものであった。何から何まで大きな親父の逸物に感心しながらも目に焼き付けるよう観察を続ける。剥かれた亀頭はピンク色で年齢にしては初々しく、普段から皮オナばかりしていることが察せられた。裏筋やカリをサラサラと撫でていると、少しだけ親父の逸物に芯が入る。やはり亀頭が弱いらしい。

  

  (勃起するかな。……見たい。親父のチンポが勃起していくとこ、見たい。)

  

  その願いを叶えるため俺は一度、剥いた皮を戻し手を離した。

  

  ゴクリと唾を飲み込み、親父の顔を見る。相変わらず、いびきをかきながら幸せそうに眠る中年狼は目を覚ましそうもない。未だにバクバクと脈打つ胸を抑え、俺は亀頭の先端を露出した、垂れ下がる逸物に舌を伸ばした。唾液を含ませた舌先で、先端をぺろりと舐め上げる。味と言えるものは特になかったが、弾力のある生温かい肉の感触が舌へ伝わった。

  

  (チンポって、こんな感じなんだ。……というか俺、親父のチンポ舐めちゃってる。)

  勇気を持って一度踏み出せば後は簡単で、俺はそのまま親父の逸物を夢中になって舐め続けた。蕾が開きかけたような先端に舌の腹をぺちゃりと当て、飴でも舐めるかのようにぬるりと動かす。親父の逸物がしだいに俺の唾液に塗れていく。鈴口に舌先を入れ込むようにチロチロと舐めた時、変化が起き始めた。眠る親父がハフッと息を吐いたかと思うと、逸物がぐぐっと持ち上がり始めたのだ。ムクムクと大きくなっていく逸物をぺろりと舐め、俺は顔を離す。ドクドクと脈打ちながら太さと長さを増していき、包皮が少し剥けてゆく。やがて天井を向いた親父の逸物は、完全に勃起した。

  やはりデカい。先日扉の向こうから見た巨根が、今は目の前で脈打っている。臨場感が桁違いだ。勃起したことでさらに太くなった逸物は、片手では指が回らないほどであった。直立する竿には太い血管がぐるぐると巻きつき、グロテスクな生々しさを強く感じさせる。半分ほど露出した亀頭は赤黒くなり、先端には透明な汁がぷくりと溜まっていた。

  オナニーを見たあの日から何度も妄想したものだが、実物のあまりにも淫猥な光景を目にした俺は理性が吹き飛んだ。

  

  (勃起した!親父のチンポが勃起した!俺が舐めたから、俺の舌で気持ちよくなって勃起したんだ!先走りも出てる!感じてくれた!嬉しい!嬉しい!!)

  バタバタと尻尾を振りながら、本能のままに親父のチンポへしゃぶりつく。両手で太い竿を支え、犬科の大きな口を活かして亀頭から口に含んだ。口の中にいっぱいに広がる雄の香りと逸物の弾力。そして先端から溢れる少しの塩味を感じながら、無我夢中で親父のチンポをフェラチオをした。

  「あむっ、ンジュッ、ジュプ、ん゛、ジュルルッ」

  舌を包皮に入れ込み亀頭を舐め回すと、鈴口からは大量の先走りが溢れ始めた。両手で掴んだ竿にぐっぐっと力が入り、口の中の逸物がその度に固くなる。

  (感じてる!チンポ気持ち良くなってる!)

  嬉しくなった俺はもっと感じてもらおうと、口に入りきらない逸物の根元を片手で上下に扱き、もう片方の手は垂れ下がる大きな金玉をぐにぐにと揉んだ。

  「ジュボッ、グブッ、グポッ、ヂュチュッ」

  さらに喉まで使い、吸い付くように刺激すると先走りの量が明らかに増えた。逸物に力が入る頻度が上がり、太ももがぴくぴくと痙攣するのも目に入る。片手で掴んだ金玉が竿の方へと収縮していき、絶頂が近づいていることがまさしく手に取るようにわかった。

  (親父っ、親父っ!イけ!射精しろ!俺の口にザーメンぶち撒けろっ!)

  思い切り吸い付くと、親父の脚がビクビクッと痙攣し腰を浮かすように突き出される。いびきをかく親父の口から鼻にかかったような、言葉には取れない呻きが漏れ、口の中の逸物がパンパンに膨れ上がった。ビクンと全身を震わせると同時に、口内に水鉄砲でも当てられたかのような勢いで精液がビュルルッと飛び出した。むせ返りそうなほど濃厚な雄の匂いと、まるでゼリーのような粘度をした親父の精液が口内を埋め尽くす。親父の射精を直に感じた事で、頭にガツンとした衝撃と多幸感が生じた。一瞬呆けてしまったが、口内の濁流が決壊しそうになり我に帰る。俺は必死になって濃厚な精液を飲み込むが、身体と逸物を跳ねさせながらビュクビュクと大量射精を続ける親父のスピードに追いつかなくなり、口の端から溢れてしまった。ドロドロとした白濁液が逸物に絡みながら流れ落ち、根本へと伝っていった。

  やがて親父の身体から力が抜け、長かった射精が終わる。吐き出されるものがなくなっても口の中に残る精液は大量で、しばらく飲み込み続けなければならなかった。なんとか全て飲み干し、ぶはぁと口を離す。酸欠でふらふらとする頭を親父の太ももに乗せ、心が満たされる感覚と共にゆっくりと雄臭い息を整えた。

  あれだけ射精しても尚、目の前でそそり勃つ親父の剛直は、俺の唾液と親父の精液でぬらぬらと光り大変いやらしい事になっている。俺の劣情も未だ沸々と煮えたぎっていた。思いのまま、根元に溜まる白濁を啜り舐め、今一度大きな逸物を口に含む。

  

  狼息子の一方的な営みは、まだまだ終わりが見えない。

  次の日、父親が目を覚ますと下半身に重みを感じた。視線を落とすと、自らの股間に顔を埋めながら眠る息子の顔。そのすぐ横には、もう一つの息子が今日も元気にそそり勃つ。股間は明らかに粘液に濡れ、自分の腹や息子の顔までもがぬめりとした光を反射させていた。

  父親は絶句する。酒を飲んだ勢いで、とんでもないことをしでかしてしまったのではないかと。思い出そうにも、晩飯の途中から記憶がない。あわあわと焦り続ける父親をよそに、当の息子は幸せそうに眠りこけるのであった。