「…ぁ…あ…ぅあ………ぁ……」
とくん、とくん、だしと具材のうま味たっぷりの汁が乳首からあふれる。
そのだし汁は次々にカップ麺や、チルドご飯や、或いは空の容器に注がれてゆく。
ここ、杉並区の誰も居ぬ狭く遊具すらふたつほどしかない児童公園におでん怪人は匿われていた。5年ほど前に杉並区のとある議員選挙に乱入し、その染み入るだし汁を撒き散らしてありとあらゆる人間を染みさせ、行動不能に陥れた怪人だ。しかしそのどてらを着込んだタヌキのような太った怪人はこの公園に匿われ、いまもこうして恵まれぬ人達やこの秘味に魅せられたものたちがおでん怪人の母乳ならぬ、その豊満な両乳房からこんこんと湧き出るうす金色をした綺麗なおでん汁を汲みにとやってくるのだ。
中にはそれをご飯にかけて、あるいはカップ麺の中に入れてそのまま地べたで、ブランコで、滑り台の上で食すというものもいる。
おでん怪人ははあ、はあと頬を赤く染めながら自分のおっぱいから出汁がこんこんと湧き出ては公園中におでんの香りを満ちさせている事に興奮し、ふんどしの中の巾着袋のような金玉で大量にたぬき汁を作り、少し短いソーセージのような包茎からとくとくとこぼしているのだった。
そのおでん怪人オータヌのデベソをくにくにと弄ると、あうう!と声を出し、とぷっ、と少し濃いめの出汁がちくびからあふれた。
しかし、まだまだ乳房の奥からとぷとぷと出続けるおでん汁に、オータヌは嬉しそうにはあ、はあ……と荒い息で自分の両乳首を見つめた。
「もっともっとぉ……」
そして、オータヌがあひっ!と喜ぶ度にその胸からは母乳ならぬおでん汁が絞り出されていく。
そんな公園の様子を杉並区に住む人間たちは皆見ながらも通報の義務を放棄し、カップ酒や水筒などを持ってそっとその列に並ぶのだ。
_オータヌは今夜も忙しい…
そして、丑三つ時となり人も疎らになってくると、まだ残っている怪人愛者や、おでんに魅せられたものたちは辺りに誰もいないのを確認し、オータヌに見せてみろ、と言う。
するとオータヌ、どってりとベンチから立ち上がり、するりと褌を外すと、しっぽを大きくあげて尻たぶをムチッ、と自ら開いたでは無いか。
そこにはムッチリと汗をかき、よく味の染みたはんぺんのように色付いた肛門がぷくりと膨らみ、ひくひくと蠢いていた。
そしてそこからは薄金色に輝くおでん出汁がたらりと漏れていたのだった。
オータヌははあ、はあ……と言いながらその肛門をくぱあと拡げて見せる。
そこからは乳からのおでん汁とは比べ物にならないけずり節を直接煮込んだような濃厚なだし臭がむわっと漂い、人々はごくり……と思わず生唾を飲んだ。そしてオータヌはそこに指を出し入れし、ちゅこちゅことだし汁のあふれる尻穴からのハーモニーを垂れ流し続ける。
すると、んっ。と可憐な声が響く。
指を抜くとムリムリとオータヌの底からなにか大きなものがせり出してやってくるではないか、その燻されたように染み付いた色、おでんのタネの中でも巨体を誇るその直径、中はホクホク火傷しそうなゴールデンハート、そう、たまごである。
ほくほくと火傷しそうなまでにオータヌのあったかいおでん鍋、すなわち肛門のはるか奥でじゅくじゅくと染み込まれた巨大ゆで卵はオータヌのしっぽをゆらりと揺らしながらムチムチと尻穴から出てきている。そしてそれは肛門の輪にひっかかり、んひっ、とオータヌが卑猥な声を上げると下に置かれたお皿の上にプリュヅ、と濁音ともなんともつかない音を発しながら着地した。
そして一個が続くと我慢できないとばかりに奥から落ちてきた玉子をまたひとつ、流れるようにふたつ、そして長くてきもちのいいごぼう巻き、腸壁にいがいがとひっかかり、前立腺を引っ掻き回す昆布、そして、最後にたっぷり出汁を吸い込んで巨大化したちくわぶが尻穴をめくり上げてふたつひり出されたところで皿の上にはおでん狸マンコの熟成出汁に漬けこみされたにおでん達が鎮座し、それが怪人のケツマンから出たと黙っていれば女子アナが大絶賛しそうなほどの絶品おでん皿が完成した。
そして、締めにオータヌ自身のデベソをきゅっ、と握るとからしが臍穴からひねり出され、皿に盛られた様々な具材にふりかけられた。
夏も終わりオータヌもそろそろお仕事の季節、今日もオータヌはとある有名コンビニチェーン店に売るおでん出汁を乳房からひりだし、君たちを鍋へといざなう…