サンプル -03- "いつも"の親子

  少し不満げな声色でそう問いかけて来る、中年の雄熊。

  そ、そんな―――

  "父さん"とのキスが嫌いか、なんて。そんなの―――

  『・・・ぁ、ぃゃ♡』

  ――そんなわけが、ないじゃないか。

  『・・・っ、あむっ♡んっんむっ、ちゅぱっ♡れろぉっ♡』

  「んむ、んっふっ♡んおおっ、たく♡ぢゅるるるっ」

  僕は"父さん"を安心させようと、また。

  首を伸ばし、顎を上向かせ―――

  体格差がありすぎるこの屈強な中年雄熊の。

  唇。

  そこにむちゅっと食らい付けばまたじゅるじゅると吸い。

  そしてまた"父さん"との、キス。

  その分厚い舌に自分のを絡めては厭らしい水音を響かせていって。

  「んむっ♡んっ、くちゅっ♡」

  『ぁっむ♡れろぉっ、はむぅっ♡』

  「んふっ、へへ♡」

  そんな僕の、キスをせがむ様子が嬉しかったのか。

  "父さん"は。

  僕とキスをしつつも嬉しそうににやっと口角を上げつつ―――

  するる、むにゅっ

  『―――んむっ♡んっぁっ♡』

  ――僕の、パンツ。

  そのゴムの隙間から。

  己のその、無骨な両手。

  それを。

  僕の、反った背中側から。

  するりと器用に差し込んできたかと思うと。

  ―――むにっ、むにゅっもみっ♡

  『んぁっ、あっふっ♡んむっ♡』

  「ぢゅるるっ、れろれろっ♡おーー、すげ♡柔らけえ♡」

  僕の、彼の武骨な手のひらには小さすぎる尻たぶ。

  それを――むんずと掴んで。

  まるで"吟味"するかのように揉んだり撫でたりし始めてくる。

  その、なんとも厭らしい"触り方"に。

  僕はますます興奮して。

  鼻息が荒くなっていくのだけれど――――

  そんな僕の唇を"父さん"は奪ったまま。

  「あむっ、んく、ちゅっ♡んちゅ、れろっんむっ♡あー、最高♡」

  僕に息継ぎの暇も与えぬ、ディープキスを続けてきて。

  「あむっ♡んっちゅ♡れろ、れろおっ♡」

  『んむぁっ♡はふっ、んちゅっ・・―――くぁ♡』

  あ、ヤバい。

  このままだと、僕。

  ――窒息死する。

  そんな危機感さえ覚えるけれど。

  「んむっ♡れろぉっんむっ♡じゅぷっ、ぢゅるるっ♡」

  『ふぁ―――んっぐっ♡ぁっんむっ♡んごっ、んぐっ、ごくっ♡』

  "父さん"は。

  僕に構わず。

  お尻を好き勝手に揉みしだきながら―――

  唇にしゃぶりつき、ベロベロと舐めては吸って。

  ――さらには。

  分厚い舌を僕の口の中に挿し込んでは。

  僕の舌を絡め取るようなキスとともに―――

  "父さん"は自分の唾液をどぷどぷと流れ込ませてくる。

  だから僕は。

  それを上手に動かせない口で、舌で。

  強制的に受け取り、そして、喉をごくごくと鳴らして――・・・

  そのねっとりとした粘液を自分の胃の中に流し込む。

  『んっぐっ、ぐっゴクっ♡―――ぁ♡』

  ――そうやって僕は。

  自分の胃袋を"父さん"の唾液で膨らませていくと。

  その瞬間から。

  僕は全身の血が沸騰したかのような。

  頭まで突き抜けるほどビリビリとした熱い痺れが走ってきて――

  それは"父さん"の唾液が。

  "僕"にとって―――

  相性抜群なフェロモン成分の証拠であって。

  『―――ぁ、んぐっ♡ぁっんふっ♡』

  「ぢゅるるっ、れろっれろんっ♡ほら、飲め飲め♡」

  そんな。

  ひくっ、びくっ♡と身体を震わせ始める僕の。

  その様子に気をよくしたのか。

  "父さん"は僕の尻を揉む手の力を少し強めて。

  「んお、んむっ♡すげ、たまんねぇ♡」

  ふにふにと柔らかな、尻という双丘。

  その2つの山をぐっと鷲掴み。

  太い指を食い込ませてはその感触を楽しんで―――

  『ぁむっ、んんっ♡んちゅっ、ちゅぱっ♡』

  そのしっとりと食い込む感触を堪能したかと思うと。

  そしてすぐさま――グっと左右に開くようにして掴んでは。

  続けざまにその両方を中央に寄せて潰し合う。

  『ぁっ、んっゃ♡しゅご・・―――んむっ♡』

  「ちゅぱっ、ぢゅるるるっ、れろおっ♡あー、ヒトの尻、すっげ♡」

  そうやって僕のお尻を揉んでは撫で、掴んでは開いて。

  僕の尻たぶの感触を楽しみながらも。

  その間も、夢中で。

  僕とのキスを、ニヤリと。

  妖しく微笑みながら楽しみ続ける、中年の雄熊。

  「んちゅっあむっ♡ほーら、もっとだ。」

  『んっむ♡はふっ、んっくちゅぅっ♡れろぉっ♡』

  そんな"息子"の尻を揉みしだきつつ。

  自分の唇に食らいつく僕をじろり、と視姦しては――

  満足げに笑う中年雄熊の目線さえもなんだか心地よくて。

  『ぁっんむっ♡んっ、んん"っ♡』

  ――ぷわん、むわあっ♡

  『―――っ、ぁっんっ♡ぁ―――♡』

  ―――――

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