Midnight Welcome Back -甘い支配と解ける理性-
キャスト:多国籍グループの絶対的リーダー × 年下の恋人
設定:ワールドツアー帰国直後、彼の自宅にて。
---
「……ただいま」
重い玄関の扉が開くと同時に、使い込まれた香水の匂いと、どこか異国の風の匂いが混じり合って鼻腔をくすぐった。
数ヶ月、画面越しにしか見ることのできなかった彼が、今、目の前にいる。
「おかえり。遅かったね、チャニオッパ」
私はあえて、彼が一番求めているであろう癒やしの言葉ではなく、少し意地悪な笑みを浮かべて出迎えた。
彼は荷物も放り出したまま、深い溜息をついて私を視線で射抜く。その瞳は、ステージで見せる慈愛に満ちたリーダーの顔ではなく、一人の男としての「飢え」を露わにしていた。
「……もっと優しく迎えてくれると思ってたのに」
低く掠れた声。彼は一歩踏み込むと、私の腰を強引に引き寄せた。
「あ……っ」
背中が壁にぶつかる衝撃よりも早く、熱い唇が重なる。
再会を祝うような優しいものではない。それは、離れていた時間を無理やり埋めようとするような、貪欲で、必死なキスの応酬だった。
「ん……む、おっぱ…ぁん、……っ」
「黙って。……ずっと、こうしたかった」
絡み合う舌の熱さに、心臓の鼓動が早まる。私は彼の首に腕を回し、わざと爪を立ててその項をなぞった。
彼が喉の奥で「くっ……」と短く呻く。
いつもメンバーをまとめ、全てを包み込むような彼が、私の指先一つで呼吸を乱す。その事実に、私の中の嗜虐心が疼いた。
「疲れてるんでしょ?……でも、すぐには寝かせてあげない」
キスの合間に囁くと、彼は挑戦的な私の目を見て、ふっと口角を上げた。
「いいよ。……君が満足するまで、好きにして」
リビングへ移動する間も惜しむように、私たちは互いの服を脱ぎ散らかしていく。
鍛え上げられた広い肩、厚い胸板。世界中のファンを魅了するその肌は、今、私の指先だけが触れることを許されている。
ソファーに深く腰掛けた彼の上に、私は跨るようにして座った。
「ねえ、ここ……すごく硬くなってる」
彼のTシャツを捲り上げ、露わになった胸の突起を指先で弾く。
「……っ、あ、……そこ……」
「あは、いい声。ステージの上でもそんな声出してるの?」
「出すわけ、ないだろ……っ」
彼は顔を赤らめ、視線を逸らそうとする。その反応が可愛くて、私はさらに攻勢を強めた。
尖った胸元を、今度は舌先で転がすように舐めとる。
「……んぁっ、……や、め……」
「やめてほしいの?」
「……いや、……もっと、して」
観念したように私の首筋に顔を埋める彼。
私は彼の耳元で「いい子だね」と囁きながら、両方の胸元を交互に、時に強く吸い上げ、時に歯を立てて愛撫した。
彼の大きな手が私の腰を砕きそうなほど強く掴む。
ツアー帰りの疲れなど微塵も感じさせない、力強い体温。
「チャニおっぱの、すごく熱いよ……」
「……当たり前だろ。どれだけ我慢してたと思ってんの」
彼は私をソファーに押し倒すと、今度は自分から、私を支配するかのように覆いかぶさってきた。
「次は、俺の番……。君が仕掛けたんだから、覚悟して」
彼の瞳の奥に、独占欲という名の炎が宿る。
外の世界では完璧なリーダーである彼が、私の前でだけ、一人の獣に戻る瞬間。
夜はまだ、始まったばかりだった。
---
「……覚悟して、って言ったよね」
低く響くチャニオッパの声は、少しだけ掠れていて、それが余計に私の鼓動を跳ねさせた。
でも、私はただ流されるつもりなんてない。彼の首筋に腕を回したまま、わざと試すような視線を送る。
「チャニオッパこそ、ちゃんと最後まで保つの?」
「……は、言うね。誰のせいだと思ってるの」
苦笑混じりの吐息が唇に触れる。再び重なったキスは、先ほどよりもずっと深く、粘膜が擦れ合う微かな音だけが静かな部屋に響いた。
彼は大きな手で私の太ももを割り、湿った熱を孕んだ場所へと指を滑り込ませてくる。
「あ……っ、ん……っ」
「ここ、もうこんなに準備できてる。正直だね」
「っ、オッパだって……すご、いよ……」
私も負けじと、彼の下着の中に手を滑り込ませた。
露わになった彼の熱は、驚くほど硬く、脈打っている。それを掌で包み込み、ゆっくりとしごき上げると、彼は「っ……!」と息を呑んで私の肩に額を預けた。
「……ずるい。そんな風にされると、……余裕なくなる」
「余裕なんて、なくていいよ。……私を見て」
指先を使い、彼の敏感な先端を弄ぶ。一方で、彼の手も容赦なく私を掻き乱していた。
巧みな指の動きに腰が浮き、視界が白く染まりそうになる。互いの手が互いの性器を愛撫する、密やかな音。
「チャニ、オッパ……あ、っ……そこ、……好き……」
「ここ?……もっと、欲しい?」
彼は私の反応を愉しむように、指の抜き差しの速度を速める。
私は彼の逞しい腕を掴み、快楽に耐えるように爪を立てた。
やがて、どちらからともなく体が動き、重なり合う形が変わっていく。
「……もっと、オッパのこと……感じたい」
「俺も。……全部、味わわせて」
ソファーの上で私たちは互い違いになり、視線の先に互いの熱が位置する体勢へと移った。
目の前にある、彼の誇り高い一部。
私はそれを口に含む前に、彼の太ももの内側を指でなぞり、焦らすように見上げた。
彼は仰向けになりながら、腕で目を覆い、荒い呼吸を繰り返している。
「オッパ、……いくよ」
そう囁いて、彼の熱を唇で包み込む。
「……ぁ、っ!!……っ、あ……」
彼が腰を跳ねさせ、シーツ代わりに敷いたクッションを強く握りしめる。
同時に、私の秘部にも彼の舌が触れた。
「っ、ふ、あ……ぁあっ……!」
彼の舌は驚くほど繊細で、それでいて強欲だった。
一番敏感な場所を逃さず捉え、吸い上げられ、突き上げられる。
口内を満たす彼の熱と、私を中から溶かしていくような彼の舌。
五感が混濁し、どちらの快楽なのか分からなくなるほどの熱量に、頭の中が真っ白に塗りつぶされていく。
「ん……むぅ……っ、んん……!」
「は、あ……っ、……もう、……限界……」
チャニオッパの喉から、漏れ出すような喘ぎ声。
ワールドツアーで何万人もの前に立つ彼が、今、私の口の中で理性を失い、情けないほどに翻弄されている。
その征服感と、与えられる絶頂の予感に、私はただ、深く沈んでいった。
---
「……もう、無理。……入れていい?」
チャニオッパが我慢の限界といった様子で身体を起こした。
潤んだ瞳と、紅潮した頬。私は無言で頷き、ソファーに座る彼の膝の上に、背を向けて跨る。
「あ……っ、ん……ぅ、……太い……」
ゆっくりと彼が私の中に沈み込んできた。
背中越しに伝わる、彼の逞しい胸板の厚みと、規則性を失った心臓の音。
「……ん、……きつい。……ずっと、こうしたかった……」
彼は私の腰を両手でしっかりと固定し、下から突き上げるように腰を動かし始める。
「あっ、……チャニ、オッパ……そこ、……あ、ぁっ!」
「ここ?……君が、一番弱くて、好きな場所……だろ?」
背後から耳たぶを甘噛みされ、同時に秘芯を深く抉られる。
彼の大きな手が私の腹部に回り、まるで自分の所有物であることを誇示するように強く撫で上げた。
「は、あ……っ、……オッパの、……全部、きてる……っ」
「ねぇっ……クリトリス自分でいじってるの?……くっ……めちゃくちゃ締まって……出ちゃうって…」
背中から伝わる彼の熱に溶かされ、私は何度も小さく絶頂を迎える。
けれど、彼はまだ満足していなかった。
「はぁっ………ねぇ、まだできるよね?こっちにきて……もっと奥まで、全部入れたい」
チャニオッパが私の腰を抱え上げ、ソファーの背もたれに私を押し付ける。
宙に浮いた私の足は自然と彼の腰に絡みつき、重力によって彼の熱い塊が、今まで以上に無慈悲なほど深く、最奥の粘膜を押し広げた。
「ひ……っ、あ、あぁぁ……っ! お、ッパ……ふかい、……そこ、だめ……っ!」
「だめじゃないだろ? ……ここ、すごく締まって……俺を離してくれない……」
彼は私の片脚をさらに高く持ち上げ、角度を変えて執拗に一点を突き上げる。
逃げ場のない空中で、私は彼の逞しい肩に縋り付くことしかできない。
突かれるたびに脳が揺れるような衝撃が走り、喉の奥から聞いたこともないような甲高い喘ぎが溢れ出した。
「んあああぁっ! ……ぁ、……チャニ、チャニ……っ、すご、……いの、……きすぎ、て……っ」
「は、あ……っ、……いい声。もっと聞かせて……ツアー中、ずっとこの声、思い出してた……」
彼は私の首筋に鼻を押し付け、獣のような匂いを振りまきながら腰を激しく打ち付ける。
「ぐちゅ、ぐちゅ」と、混ざり合った蜜が零れ落ちる淫らな音が、静かなリビングに異様に大きく響いた。
その音が、私の羞恥心をさらに煽り、ナカをより一層熱く、硬く締め付けさせる。
「あ、ぁ、……っ、あぐ……っ、……おねがい、も、う……っ」
「お願いって、何?……止めてほしいの? それとも、もっとめちゃくちゃにしてほしい?」
「……ぁ、……こわ、して……っ、チャニオッパの、……ぜんぶ、……ちょうだい……っ!」
私の懇願に、彼の瞳に宿る色が一段と暗く、深く沈んだ。
彼は私の唇を塞ぎ、呼吸さえも独占しながら、狂ったような速度で腰を突き入れ始める。
「んんんーーっ! ……っ、……ん、んんっ!!」
塞がれた口から漏れる、鼻にかかった艶めかしい悲鳴。
耐えきれなくなった私の身体が弓なりに反り、指先までが快楽に痺れて震える。
「……っ、……くっ、……いっしょに……イこう……っ」
彼の咆哮に近い声が耳元で響くと同時に、内側の最も敏感な場所を、熱い塊が何度も何度も、壊すような勢いで叩いた。
「あ……っ、……あぁぁぁぁぁぁ!!」
視界が真っ白に弾け、身体中の力が抜けていく。
それと同時に、私の中の袋小路に、ドクドクと熱い衝動が何度も叩きつけられた。
中を焼き尽くすような、彼だけの熱。
彼は私を抱きつぶすように強く抱き締め、最後の一滴まで私の中に刻み込むように、何度も深く腰を押し付けた。
「は、……あ、……っ。……愛してる。……幸せすぎるよ……」
「んっ…あぁ…ちょっと溢れちゃったよ……こんなにだしたら赤ちゃんできちゃうよ…」
しばらくの間、私たちは繋がったまま、重なり合う心音と、部屋に充満する濃密な情事の残り香に包まれていた。