出勤風景

  けたたましく鳴り響くベルの音に私達はため息を吐く。今日も仕事の始まりだ…

  ここ最近は働きすぎている。もっと休みたい。だけど、それを許してくれるほど現実は甘くない。

  右腕へと乗り込むと操縦を始める。いつものように右手を操作し、目覚ましを止める。そこまでは良かった。

  右腕がそれ以上動かない。右腕だけじゃない。この人間、一切動こうとしていない。

  まさか…急いで頭へ連絡を送る。ダメだ。返事がない!ここ最近の過重労働でついに頭担当の連中が逃げ出したな。

  仕方ない。代わりに私が頭に行ってこの人間を起こし、動かしてくる。悪いが今日の右手の操作は私抜きでやってくれ!

  目を覚ました僕は寝坊に気付き大慌て。目覚ましいつ止めた?

  今日は右手の調子が悪い。寝違えたか?

  頭がぼんやりする。まだ寝ぼけているからか?いつもみたく上手く働いてくれない。

  もっと休みたい。頭ではそう思うも今日も電車の発車ベルに促され、会社へ行く。